リスペクトコラムです。
すいません、toto関連と合わせ技になりました。一時期危機を迎えたtotoもある時期から安定期に入り、たぶん今も会長に売れていると思います。プロ野球にも導入という話が2018年に出ましたが、その後動きは無かったですね。そして去年暮れにBリーグが新たに追加になるようです。そんな中で昨日突如出てきたスポーツベンディング。驚きましたね。くじでは無く、賭け(ギャンブル)です。一体どんな感じなのか。
【Jリーグとプロ野球 2024年にも賭け合法化検討と海外メディア報道 年間推定650億ドルの一大市場】
「日本政府がJリーグとプロ野球へのスポーツベッティング(賭け)を2024年にも合法化するため、検討を行っていると28日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が特報で報じた。合法化された場合、サッカーと野球を合わせて、年間推定650億ドル(約7兆1500億円)以上という、とてつもない規模のスポーツベッティング市場が生まれる。
同紙によると、政府内では長年、スポーツベッティングに対する抵抗感は強かったが、コロナ禍によるプロスポーツ界への影響が大きいことから、容認する機運が高まっているという。
同紙は競馬、競輪、ボート、オートバイの4つのスポーツだけが賭けの対象として認められているなど、日本国内のギャンブルの状況についても詳しく報じた。近年はスマホのアプリの普及で利用者は増加。4つの公営競技の「賭け金」の合計額は、年間約6兆円に上るという。
また日本で最も一般的なギャンブルはパチンコであること。近年の年間売上高は減少する傾向にあるが、それでも年間約2000億円に上ることも伝えた。さらに海外のオンラインギャンブルの幹部の話として、多くの日本人が海外発行のクレジットカードを使って、海外のサイトでスポーツやオンラインカジノなど違法な賭けを行っている実情や、それらが年間4兆円規模に及ぶことなどを伝えた。こうした現状を踏まえ「いつ実現するか言及するには早すぎるが、スポーツ界に昨年起こったことは、政府を大きく前進させた」と関係者の話を伝えた。
スポーツベッティングは、日本で2001年からJリーグの試合結果を対象に全国発売されたスポーツ振興くじ(トト)とは大きく異なる。トトは複数の試合結果などを的中させる「くじ」の要素が高い。
スポーツベッティングは1試合もしくは複数の試合結果や得点者などを的中させるもの。イエローカードの数やフリーキックの数を当てるものもある。かつては試合開始前に全ての賭けを終えるのが一般的だったが、現在は試合中に点差や試合展開によって、刻々と変化するオッズを見ながら賭ける「インプレーベッティング」が主流になり、市場を拡大している。」
引用:中日スポーツ
このコラムにわかりやすく具体的に書かれています。スポーツベッティングはスポーツブックメーカーであり、賭け(ギャンブル)であると。ブックメーカーといえば英国が有名で、以前には「ネッシーは本当に存在しているか」「映画「007」で次のジェームズ・ボンドを演じるのは誰か」とか、今も「2024年の新大統領が誰か」が賭けの対象になっているとか。過去にもよくW杯で日本代表が優勝するオッズ(確率)とか発表されていましたね。
2024年の合法化に動いているという動きがあるそうです。コラムを読むと、コロナ禍でのプロスポーツ界の救済の意味もあると聞くとなるほどと思います。totoは自分である程度勝利チームを当てるメニューもありましたが、人気が出たのはコンピュータに勝敗を当てさせるくじスタイルでした。なので、まさにスポーツくじでしたが、今回はギャンブルですね。公営ギャンブルといえばどうしても、おじさん達が並ぶ「WINS」などの場外販売所のイメージが強いです。このスポーツベッティングが盛り上がったら、全国に場外「球」券場ができるのかと思ってみたり。
でも、totoが当初、試合結果を自分で当てるスタイルで、どうせ当たらないからと人気が落ち込んだ時期があるように、今回のスポーツベッティングも日本人の好みに合わない可能性もあると思います。さぁどうなっていくのか。
toto関連⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130926
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