留守録TV観戦レポです。
強化試合の日韓戦GAME2です。世界ランクは韓国が50位に対して日本は26位。今日の試合を経て、いよいよ12人の代表メンバーが決まるという位置づけ。同じカードの2試合目なので記事どうしようかと思いましたが、せっかくゴールデンタイムで地上波なので、やはりリスペクト記事にしなければなりませんね。裏番組は都知事選だったし。ただし、アップは1日遅い9日になりました。
スターティング5が出ました。河村、比江島、ホーキンソン、渡辺飛、吉井の5選手。おっとMCの横に広瀬すずさんがいるではないですか。今回も「テレビ朝日バスケSPブースター」だそうです。ネットでも、そっちが注目されていると書かれていましたね。韓国は平均身長が193.8cm、平均年齢が24歳と若いチーム。チアが手にするLEDのフラッグすごいな。どういう構造なんだろ。ガァ~コみたいなクキクキ動きのソフトバンクのお父さん犬のマスコットも見えます。
ティップオフ。第1クオーター。昨日は惜敗でしたが、今日は勝ち切って欲しいですね。画面にパリ五輪代表候補のリストが表示されましたが、司令塔(PG)、シューター(SG・SF)、ビッグマン(C・PF)と3つに分類されています。サッカーで言うとFW、MF、DFなんでしょうけど、バスケではこう分けるんだと。
207cmの渡辺飛選手が目立っています。相変わらず韓国の3P(前回は成功率50%)がどんどん入っていきます。うーむ、最初からリードを許しています。韓国は思い切りがいいから3Pが入ると解説。ここで河村、テーブス両選手を同時投入。いわゆる2ガード戦術ですね。日本はフリースローも入りません。一昨日と同じ展開。ダンクを決めた川真田選手の愛称は「マイキー」だそうです。19-22
第2クオーター。ベンチでホーバスHCがディフェンスの強化を強く指示していたようです。ホーキンソン選手は昨年のW杯貢献度ランキングで世界2位だったそうです。知らなかった。スイッチ(スクリーンを使ったオフェンスに対して、マークマンを交代して守るディフェンス戦術)の後のコミュニケーション、DF強度が落ちるのが気になると解説。
終盤でついに逆転しました。特に河村選手が目立っていますね。一気に空気が変わっていったかな。何と選手ベンチのすぐ後に広瀬さんが座っています。選手も気が散ってしまうのでは(笑)。比江島ステップも観れました。Bリーグでは3P成功率がランク1位で44%あるとか。43-39
第3クオーター。ここでも河村選手大活躍。ギアが入ったのか、何かいいニュースが飛び込んできたのか。韓国との点差が徐々に広がってくる。ジェイコブス選手もプレーでPRしていきます。メンタルも強そうです。今度はホーキンソン選手の活躍が増えてくる。比江島選手とのコンビネーションがいい。おっと吉井選手が5つ目のファウルで退場になってる。こういうシーンも滅多に見ないな。68-57
第4クオーター。一昨日のGAME1では20点差からでしたが、今回は11点リードでスタート。富永選手はこの日まだ無得点。3Pも含めて打たせてもらえない。点差が開いて落ち着いていこうという日本。やっと富永選手の下がりながらの3Pが見事に決まる。表示が出ましたが、バスケットカウントは「アンドワン」とも呼ばれているのですね。
今日の日本は守備が激しいように見えます。3Pの成功率が出ました。日本の30.4%に対して韓国は38.5%と上回れています。女子より低いですね。日本はこの試合の後に代表メンバーが発表になって、日本を立つようです。明日ですかね。パリ五輪の対戦相手3チーム目はラトビア(9位)かブラジル(12位)だそうです。3チームとも世界ランクが日本より上だ。フリースローで落ちたボールをリバウンドで拾ってシュートを決めるシーンを初めて見ました。今度は韓国が最後に追い上げてきました。ホーキンソン選手、この日は34得点、凄まじい頼もしさですね。と、ここで放送が終わってしました・・・ 留守録なので時間切れなのか。結果は88-80
GAME2はいい試合になりました。いい壮行試合になったと思います。すぐに五輪本戦はやってきます。そして、昨日から今日にかけて大きなニュースが続きました。まずは昨日、河村選手がグリズリーズとエグジビット10を契約。すでに富永選手が同じくエグジビット10を結んでいますが、五輪に向けて吉報が続きますね。
【河村勇輝がグリズリーズとエグジビット10契約に合意…「夢の実現に向けたチャンスを掴むことができました」】
「横浜ビー・コルセアーズは7月7日、河村勇輝がメンフィス・グリズリーズとの「エグジビット10」契約に合意したことを発表した。実際の締結は9月の予定で、締結後に渡米しトレーニングキャンプに参加。10月に開幕するシーズンでの本契約を目指す。なお河村は同契約締結までは、横浜BCの選手として活動する。
先日、富永啓生もインディアナ・ペイサーズと結んだエグジビット10契約はNBAで定められている契約のひとつ。最低年俸・無保証での契約となるが、チームはシーズン開始前に「2Way契約(NBAと傘下のGリーグ、双方と結ぶ契約)」に切り替えることが可能で、シーズン開始前(トレーニングキャンプ・プレシーズン)に契約解除された場合でも契約チーム傘下のGリーグチームと契約することができる。
日本人選手では、2019年に馬場雄大選手がダラス・マーベリックスと、2020年に渡邊雄太選手がトロント・ラプターズと同契約を締結しており、渡邊選手はエグジビット10契約から2Way契約を経てシーズン終盤にNBA本契約を手にした。」
エグジビット10契約はいい流れだと思います。NBAに行くまでのステップで、その後の2Wayも1部と2部リーグ双方を結ぶ契約のようで、過去には渡辺雄選手が順調にNBA本契約までたどり着いています。富永選手とともにNBAまで行って欲しいですね。そして、運命の12人が決まりました。
【パリ五輪に臨むバスケ男子日本代表12名が決定、ジェイコブスと渡邉飛勇、テーブス海が名を連ねる】
「バスケットボール男子日本代表は16名までメンバーを絞り、7月5日、7日にパリオリンピック前では国内最後となる韓国代表との国際強化試合を実施。選考を進めつつ試合を1勝1敗で終えた。そして本日、日本バスケットボール協会(JBA)がパリオリンピックに臨む男子日本代表メンバー12名を発表した。当落線上にいたジェイコブス晶、渡邉飛勇、テーブス海がメンバー入りし、金近廉、佐々木隆成、井上宗一郎、川真田紘也の4人がメンバーから外れた。」
「男子日本代表ロスター
富樫勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ) ジェイコブス晶 (SF / 203cm / ハワイ大学)
河村勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ) 比江島慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス
テーブス海(PG /188cm/アルバルク東京) 八村塁 (PF / 203cm / レイカーズ) 渡邊雄太 (SF / 206cm / – )
馬場雄大 (SF / 195cm / – ) ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
富永啓生 (SG / 188cm / – ) 渡邉飛勇 (C / 207cm / 信州ブレイブウォリアーズ ) 吉井裕鷹 (SF / 196cm / 三遠ネオフェニックス)」
正直、個人的には川真田選手の落選はショックでした。チームにはあれほどのムードメーカーも必要と、ネットでいろいろ意見が溢れています。若手のジェイコブス、渡邉飛、テーブス選手らが代表入りしました。ここからどんどんステップアップして欲しいですね。落選された4選手もまだまだ巻き返して欲しいです。本番に向けて、これからは渡邊雄選手と八村選手がいかに早くフィットできるかかもしれません。まずは1勝。
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