以前に私用で横浜に行ってきましたが、時間ができたので、前から一度見学したいと思っていたマリノスタウンに行ってみました。ファジの専用練習場ができる前といういいタイミングで、いい視察見学ができました。その時の記事が出てきました。マリノスタウン視察前編です。
正式名称は「横浜F・マリノスみなとみらい21トレーニングセンター」。2007年にグランドオープン。最寄り駅は新高島駅で、何と横浜駅の隣駅です。何と言う近さなのか。マリノスタウンは何と、CWCで来日したバルサやミランも利用されたとか。
設立・運営に関しては、まず日産自動車が横浜市から土地を10年間3億円で借用。日産が施設を整備した上で、マリノスに年間1億円の賃料で貸し出している形式を取っているとか。
駅から降りたら、向こうに建物が見えてきました。歩いて7分くらいの距離だったかな。案内ボードがあります。ちょうどジュニアの選手や、子供のサポーターに語りかけるような言い回しでいろいろ注意事項がかかれています。一番目に止まったのは選手のファンサービスゾーンについて、火曜日と水曜日の練習後はファンサービスエリアが設置されるそうですね。
この施設は、トップチームの練習場とクラブ事務所を集約した施設となっています。天然芝2面と人工芝2面のピッチに加え、クラブハウス、観戦スタンド、オフィシャルショップ トリコロールワンみなとみらい店、Marinos Cafe、コンビニ ローソンを備えています。
トップチームはもとより、アカデミースクール、プライマリー、Jrユース、ユースのトレーニングが行われ、エンジョイフットボールや様々なイベントも実施され、サッカーの普及およびサッカーを通じた地元地域との交流の場を提供しておられます。
まずは観覧席に行ってみる。上に上がる階段付近でビックリ。何と、この施設を作る時の個人スポンサーなのか、名前プレートがいっぱい並んでいます。これはだいぶ前に事例紹介しています。企業チームでありながら、公共財であることをよく示していますね。観客席もデカかったです。2,020席あるそうです。
上からピッチを眺めてみました。天然芝が二面分の緑の巨大な絨毯が横たわっています。この日は選手の姿は見られなかったですが、中澤や俊輔が気持ち良さそうに練習しているシーンを想像できてしまいます。
その向こうには巨大な建物が見えます。マリノスのエンブレム。本社・クラブハウスですね。何から何まで全て備わっているんでしょうね。とにかくデカイ。そうですねぇ、岡山商工会議所ビルを三階建てにしたようなイメージかな。横には、人工芝コートがあり、何やら賑やかな声が聞こえます。何か大会のようですが、どこかで聞いたチャントが聞こえる。その模様は後編で。
そのまた向こうにもう一面、人工芝コートがあり、社会人チームが試合をやっています。行ってみました。横浜みなとみらいスポーツパークです。フルコート1面、ハーフコートなら2面、フットサルコートなら何と6面が対応可能とか。聞いてみるとどれも正規のサイズだそうです。一見規格どおりに見えながら、実際は少し小さく作っている施設が多いですからね。
マリノスタウンは親会社の持ち物ですが、こちらは(財)横浜市体協の所有です。2階には横浜市のサッカー協会が事務所を構えています。管理人の職員さんに少しお話を聞いてみました。マリノスもここができるまでは、何か山の方で練習していたと言われていましたが、元々マリノスは戸塚トレーニングセンターを練習場としていましたが、2007年にマリノスタウンがオープンしてからは、横浜FCが代わって利用しているそうです。こんなに街中だったら、何かと便利でやりやすいでしょう。
観客席に上がる通路には、故松田直樹選手の写真パネルがいっぱい掲げられていました。改めて存在の大きさを思い知りました。最後にファンゾーンの建物に行きました。コンビニとカフェがあり、広いオフィシャルショップがありましたが、時間切れで閉店していました。残念。
岡山にも数年後に専用練習場ができますが、どこまでこの施設に近づく事ができるかでしょうね。単に規模や賑やかさを真似するだけでなく、市民に開かれた公共財の部分をぜひ真似して欲しいです。
また、こちらのように地元のサッカー協会と共存する事もお忘れなく。20数万人の署名、何億も拠出してくれた岡山市。自分達だけの価値観でなく、市民参加型の運営をされる事を信じています。専用練習場に関わる人、気にするファン.サポーターの皆さんは、機会があればぜひマリノスタウンを視察する事をオススメします。後編に続く。
さて、今週末も忙しいです。これから4日間は見ごたえのある記事が続きますよ。乞うご期待。
J1横浜公式HPマリノスタウンページ:http://www.f-marinos.com/marinostown/
横浜みなとみらいスポーツパーク公式HP:http://www.yspc.or.jp/mmsp_ysa/
さあ、いよいよの大一番、なでしこジャパンの北朝鮮戦です。今日勝てばロンドン五輪出場が決まります。今日のキックオフは16:30。皆さん普通に仕事です。当方も帰宅してから録画を観ていました。昨日のスポーツニュースか何かで観ましたが、現在、北朝鮮ではサッカーが国技化していて、幅広いカテゴリでボールを蹴っているそうです。
北朝鮮は5人がドーピングでチームから離れ、大幅な若返りがあったようです。何でも20人中9人が10代だそうです。まるで五輪代表ですね。ファーストシュートは宮間です。いいですね。澤は今日はどんどん前へ出ています。北朝鮮はボディコンタクトを怖がらないそうです。それは手ごわいなぁ。カウンターで来るかと思ったら、結構コンパクトにつなげてくるサッカーをやってきます。
攻撃に入った時の、人数のかけ方がすごいです。ペナルティエリアに4人入ったりします。相手の最終ラインもよく上げていて、日本がどうしても引いてしまいます。やはり研究してきているのかな。
何と、北朝鮮の選手に対してイエローカードが出ました。女子サッカーでは余りイエローが出ないのですが、それだけ激しくきているのか。「自信持ってボール扱え!」という佐々木監督の声が画面越しに聞こえました。マイクがあるのかよく声が聞こえます。北朝鮮の方が運動量が多いように見えますね。
後半でも交代無し。今日の試合は日本にとってシュートに少ない試合展開です。6分に大野に替えて安藤投入。北朝鮮は最初からかなりハイペースだがどこまでもつのか。後半は北朝鮮がずっとボールを支配しています。
苦戦しながらも82分にオウンゴールで日本先制。しかし、ロスタイムに失点して結局は1-1のドローで終了。これで、予選突破は決まらず今日は終わったかと思われましたが、その後に行なわれた3位中国がオーストラリアに0-1で負けてしまい、たなぼたで予選突破が決まっちゃいました。他力本願でしたが、結果が大事ですから。やっぱ今日の日本はちょっと疲れがたまっていたのかなぁ。
自力で決めたかったところですが、決まればいいのです。次の中国戦は超アウェー状態でやりにくいと思います。予選突破が決まった後の消化試合ではなく、本大会へ向けて希望が持てるいい試合にして欲しいし、しっかり優勝を決めて欲しいです。とにかくロンドン五輪出場おめでとうございます!
先日、紹介した美作市でのパブリックビューイングも盛況だったようです。今回は250人が観戦されたとか。当方も行きたかったのですが・・・ 今度の中国戦は松ちゃん君が参戦するとか。最後も華麗に決めましょう。
スポーツニュースで、「ノリオマジック」が控え室で炸裂したというのがありました。試合前に、NHKに寄せられたサポーターからのメッセージを約5分間のビデオに編集して選手に見せたそうです。感動的なメッセージに涙ぐむ選手もいた。その最後に「埼玉県・50代男性・失敗を恐れず、自分を信じ、仲間を信じ、それがなでしこの戦術だ」というものがあり、このメッセージに大野が「ノリオ(監督)じゃない」と気づくと、ロッカールームは大爆笑に包まれたとか。いいですねー こういう話。
さて、いよいよあさってはアウェー鳥取戦です。我々もバードスタジアムへ参戦します。何とアウェーゴル裏チケットが完売だそうです。すごいですねー J2とは思えない話です。当方も「山陰の百年構想優等生」クラブをしっかり観てこようと楽しみにしています。
先日、某黄色いチームの公式HPで重大なニュースが流れました。先日の事件でクラブとしての対応処置が決まり、発表されました。社長以下、役員さんの処分です。気の毒ですが、残念ですね。
また、7月の川崎戦での傷害事件が二度と発生しないよう、サポーターによる行き過ぎた応援や行動がないように規制し、未然防止のために実施する目的で、「試合運営管理規定」と「独自禁止事項」が改定されています。
今回の改定に際して、社長の方針発表後に、たくさんの意見具申がクラブに行ったようです。一番多かったのが、「太鼓」以外の鳴り物の持ち込みおよび使用を禁止とする方針の見直しの要望。すなわち、トランペットの使用です。一方で、選手会と意見交換を行い、選手会正副会長等と選手目線での応援のあり方について率直な話合いが行われたようです。
それらを踏まえて、今回の改定が決定されたようです。改定された禁止事項は以下のとおりです。
<独自禁止事項の主な改正点>
①太鼓とトランペット(応援統率目的)以外の鳴り物や音響再生装置などの持ち込みおよび使用
②拡声器の応援統率以外での使用(誹謗・中傷・サイレン音・ノイズ音など)
③暴力、威嚇、その他危険・迷惑行為(スタンド内での水撒き、パンツ・褌姿などでの応援等を含む)
改定された試合運営管理規定を読んでみました。詳しく紹介しようと思いましたが、まあ読んでみて下さい。最初は太鼓のみ許可だったので、トランペットが加わった事になります。トラメガの使い方も細かく決められましたね。また、勝負パンツ応援やふんどし君の応援も対象になるのかな。一つ気になるのは、他のチームにも見られるいわゆる「裸族」応援です。これはどうなんでしょうか。上半身だけだからOK?
今回、障害事件に伴い処置が実施された訳であり、暴力はいけないし、ルールは守らなければならないと思います。が、今回のニュースで思った事は、やはり黄色いチームはいろんな意味ですごいなぁと。最初に応援スタイルの大部分が禁止された訳ですが、ファン・サポーターから多くの意見がクラブへ行き、「前の応援スタイルの中で、いい部分はそのまま残して欲しい」と選手側から、クラブへ申し入れがあった事。クラブ側もファン・サポーター目線、選手目線で今回の事を考えた末に、トランペットの使用は許可したという事。本当にこれは素晴らしい事だと思います。
現場幹部に管理され、言いたい事も我慢している選手が多いだろうなぁという風景がありがちな中、選手会がクラブの方針を変更させるという事は、他ではなかなかないと思います。まさに柏ならではの光景だと思います。ファン・サポーター、選手、フロントが一心同体の「ファミリー」であり、「幸せな関係」である事が、改めてよくわかりました。
来シーズンにスタジアムが生まれ変わり、クラブとしてもスタイル変更したい気持ちもあったのかもしれませんが、悪い所は修正し、いい所は残すといういい処置だと思います。過去を振り返ってみると、時事的に面白かった効果音、ふんどし君、アウェーでのチャントのイントロ音楽など面白かったシーンが思い出されますが、それはそれ。個人的にもトランペットが残って良かったと思います。当方も目の前で何度も見ましたが、3人のトランぺッターが揃って音を奏でるのはよそにはない、それはいい光景でした。
ドゥー(近藤)選手なども「トランペット部分がなかったら、俺のチャントってどうなるの」とか何とか不安がっていたと聞いています。キリ選手会長やキタジなど、「あの応援は残して欲しい」とブログ等で訴えていましたね。今回の事件については、残念ですが、クラブでも口にしているように、引き続き日立台でお年寄りも小さな子供も一緒になって応援できるような場所となるように、今後もみんなで一緒に、より良いスタジアム環境を作っていってもらえたらと思います。
今シーズンに広島に来るアウェー戦に行けたら行きたいと思っていましたが、内心「トランペットがない応援ってどうなん? よそと同じになっちゃうよなぁ」と思っていました。また、あの個性的なトランペットを使った応援が体験できると喜んでいます。
J1柏公式HP役員処分関連ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2011/012589.html
〃 試合運営管理規定ページ:http://www.reysol.co.jp/game/rules/index.php#02
クラブ広報日記該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/koho/post_1255.php
J1柏事件関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110826
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110822
さあ、今日は久しぶりの生書き込みです。アウェー、ウズベキスタン戦です。FIFAランクは日本15位、ウズベキが82位。アジア杯で4位で中央アジアで一番強く、侮れません。今日の日本は3バックではなく、アジアを制した4バックですね。
パソコン操作をしながら見ていたら・・・あれっ、8分、痛恨の失点・・・・何じゃそりゃ。えらい早いなと。やや影になって、川島見えなかったようです。ゴール前の芝生のコンディションも悪いようです。この競技場、よく見たら専スタですね。今日は阿部の30歳の誕生日だそうです。おめでとう。
ウズベキスタンはロングシュート打ってきますが、枠に入ってきます。上手いのか、偶然なのか。観客は男性9割以上で、独特の異様な雰囲気。その野太い声のために、声が通らないそうです。プレーがイマイチ鈍いのもそのせいかな。
香川曰く、アウェーの戦いはリズムが必要で、最後はシュートで終わりたいそうです。相性が悪いのか、今日は相手によくボールを支配されています。なかなか点が入りません。今まで見たウズベキスタンのイメージ変わっちゃいました。それにしても、ヤバいシーンも時々あります。44分チュンソンの惜しいシュートだが、クロスバーでした。前半終了。
後半。早く点取らないと負けちゃうよ。後半もヤバいシュート打たれていますね。冗談ですが、なでしこジャパンの方が強そうに見える。
19分、岡崎の同点ゴール! ここでチュンソンに代わってハーフナー・マイク投入。194cm。現在Jリーグで日本人トップの11得点をマーク。ちょっと中盤でのミスが増えてきました。
そして槙野投入。個人的にはカシマキ劇場を思い出す。が、後半もウズベキの方が攻めている気がする。あ~ホイッスル。1-1のドローに終わりました。うーむ、何かウズベキスタン強かったですね。予選の相手を舐めてかかってはいけません。論調も負けなくて良かったというのが多いですが、そんなレベルでいいのかと思う自分。
話は変わり、報道で天皇杯が来年から年内に決勝を行うとのニュースが流れました。当方も数年前に元日国立に足を運んでいますが、ちょっと残念ですねぇ。理由は日本代表を休ませるためとか。確かに歴史のある大会ですが、昔と比べてワールドカップを制するカテゴリも出てきた訳ですから、一緒には語れなくなってきました。一番優先するのは、強い日本代表を作る事ですから。最後の元旦国立を制するのはどこのチームでしょうか。
サポティスタを観ていたら、黄色い下部組織の話題が出てきました。以前の記事でトップとユースを「幸せな関係」と表現しましたが、ジュニア世代も全国屈指でした。今月2~6日に開催された「第35回全日本少年サッカー大会」で優勝し、先日のホーム横浜戦でセレモニーも行われたようです。以下、抜粋して紹介。
①バルサの教えと共通する柏のパス&コントロール
優勝した柏は選手個々の力が際立っていて、特にパス&コントロールの技術・判断が抜きん出ていた。パス&コントロールとは、動きながらボールを『止めて、蹴る』プレーのことで、柏の選手たちは、ボールが来た方向とは反対の足で止め、視野を確保した状態でボールをコントロールする動作が徹底されていたとか。
柏の選手は顔を上げ、周りの状況を見ることができているので、判断の質も高く、次のプレーにスムーズに移ることができ、ボールを持っていない選手がスペースに顔を出し、精度の高いパス&コントロールで相手を崩していったそうです
このコラムの筆者は、FCバルセロナのキャンプを取材されていたそうですが、バルサのカンテラ(下部組織)コーチが、日本のU-12選手に何度も、「ボールを受けるときの身体の向き」などのパス&コントロールを指導しており、柏ジュニアとバルサは同じプレーだったそうです。
②10歳から身につける実践で必要な判断と技術
松原監督曰く「そこは小学4年生の段階から徹底している。一番スペシャルなところ」「クラブとして、サッカーはサッカーなので、子どものときから、大人と同じようにプレーするというポリシーがあります。ジュニアのチームを持っていると、幼い頃から繰り返し指導ができるので、大人になったときにクオリティは高まるのかなと思っています」と。
柏の選手たちは10歳の頃から、実戦で必要な判断、技術を身につけるための指導を受け、サッカー選手としての土台を大きくしている印象があったとか。まだ発育の途中のため、スピードやパワーの違いはありますが、頭の中は、大人のサッカー選手と全く変わらないようです。
③選手個々のレベルアップが8人制の重要ポイント
日本ではよく、『大人のサッカー』や『子どものサッカー』といういい方をしますが、サッカーで必要なことは大人も子どもも変わらないと。サッカーに必要なことを早い段階で身につけさせ、サッカー選手として質の高いメンバーをそろえた柏の優勝は、当然の帰結だったのかもしれないと。
今年からジュニア年代で8人制が導入され、選手個々のレベルが、試合の結果に如実に反映されるようになりました。11人制であれば、人数をかけてゴール前を固めるなどして、相手を封じ込める方法もありましたが、8人制ではピッチが狭くなることで、ゴール前のシーンが増えるため、それも難しくなります。その結果、チームとしての戦術や戦略を高めることよりも、選手個々を伸ばすことこそが、勝利をつかむための道であることが、いままで以上に鮮明になったのです。
今大会の柏の優勝、そして8人制導入によって生じた数々の変化は、今後のジュニア年代、ひいては日本サッカーの将来に大きな影響をもたらすことになるかもしれない。その意味でも、ジュニア年代の未来が楽しみになったとしめくくっておられます。
この記事を読むと、8人制が持つ重要性、今後のジュニア世代からの育成の意味がよくわかります。某黄色いアカデミーは、ガンバなどと並んで3本の指に入ると言われていますが、このU-12の快挙を観ても、いかに充実しているかよくわかりました。こういう「幸せな関係」を見習うべきだと思います。ちなみに「幸せな関係」は下部とトップだけではなく、選手とファン・サポーターにも言えます。「選手が街頭募金をやって、もし怪我をしたらどうするんですか!」(どこかで聞いたどこかの話)と言っているようでは、幸せな関係は構築できないでしょう。
実は某黄色いチームのスタッフブログは、J1川崎と並ぶくらいにレベルが高いですが、アカデミーブログも同様で素晴らしい内容です。紹介します。こちら息を長く、じっくり伝えていきたいという思いを感じられます。ヒット数が少ないからと、一緒にしてしまう価値観とはちょっとラベルが違いますね。ちなみにその中で、ジュニアの保護者向けの「サカイク」というサイトがあり、面白かったです。J2岡山の記事もあったので、紹介します。
この前、偶然に黄色いU-12チームに出くわしました。えっ!?なぜって、それは後日。
サポティスタ該当記事:http://supportista.jp/2011/08/news11145435.html
J1柏アカデミースタッフブログ:http://blog.reysol.co.jp/youth/
サカイク・久木田選手インタビューhttp://www.sakaiku.jp/column/study/2011/000643.html
なでしこジャパン、見事オーストラリアを1-0で下しました。難敵でしたが頑張りました。次は中2日で最強の相手・北朝鮮です。今日は1日車で移動しており、途中のPAで後半をしっかり観戦できました。しかしNHKですが、ひたすら川澄選手ばかり映像を追いかけていましたね。もっと、岡山の宮間も追っかけてくれよ~ さて、明日はA代表のウズベキスタン戦です。こちらもしっかり勝ちましょう。
昨日、新生ウルトラスへ、ファジのアウェー岐阜戦を観に行きました。前日の代表・北朝鮮戦でこけら落としを行われたという事で、楽しみにして行きました。この日は山陽本線が朝から全面運行休止という事で、車で移動。メンバーに声をかけたところ、山やん君と木さんのみ参戦。そりゃ台風で、暴風雨だから家にいるよねぇと。新幹線は動いており、メンバーの中には出張だからと岡山駅まで車で行って、東京へ向かった御仁もおられます。
ビブレ横のローソンがあるビルの3階が、新生ウルトラスです。昼頃にモリカツ店長に「やるんですよね?」と電話したら、「今、電波を拾うようにアンテナいじってます~。もしダメだったら電話します」と。暴風雨の中頑張ってもらっており、電話がなかったので大丈夫と思って行ってみました。
3階からお店に入る。きれいな空間です。表町の旧店舗とはまた感じが違います。でも・・・モニター画面を見ると・・・何かの静止画面。モリカツ店長が出てきて、「また映らなくなりました。ウルトラスブルーは映るのですが・・・」と。山やん君と協議した結果、確実な選択肢を選ぶことに。ダッシュでブルーへ向かいました。
到着すると、他に2人組がおられるのみ。またもやほぼ独占状態です。ときどき音が消えたりしますが、何とか観戦できました。いつもはお友達と女性2人で参加する木さんですが、この日は思い切って1人で参戦したとの事。結構アクティブです。先日の美作でのなでしこキャンプにも参戦し、澤選手に感動したとか。
ファジの練習にも顔を出しており、当方が19番のプラクティスシャツを注文したと言うと、山ちゃんに握手を求めると、両手でしっかり握手してくれて感動をしたとか。「今度、AKB48の誰が好きか聞いてみなよ」と言っておきました。まだみんな、山ちゃんの違う魅力を知らない。黄色いチームでは、その溢れる個性を知っているし、選手会長のキリ隊長もブログで「山ちゃんも、岡山で大きくなって帰ってくるだろなぁ」と語っていました。期待の若手なのです。でも、ベンチ外・・・ベンチに入ったレン選手もご無沙汰だし・・・
試合結果は、3-1の勝利です。中国リーグからJFL、昨シーズンまで勝った事がなく、ずっと雲の上の存在だった岐阜さんにも勝って、「これで去年よりも強くなったなぁと思える」としみじみ。ただ、油断するとヴェルディ戦のように悲惨な結果が待っている。そして、まだ中位とはいえない位置。かたや北九州さんは、ヤス監督の改革ではるか上の方に抜き去られている。よく「栃木型」という表現と口にする栃木さんも、地元行政もJ1モードに入ってきている。中位を狙うレベルではなく、「栃木型」等を参考に地域密着&県民参加型のクラブ作りをしないと、岐阜さんのように何かの歯車が狂って最下位転落あるんじゃないかと個人的に思ってみたり・・・試合結果は他の方のブログ等をご覧下さい。
試合が終わる頃に、店員さんが「引き続きなでしこも写せるが、ブルーにはたぶん、これ以上来店客は来ない。向こうには何人かサポーターが来ているが、どうされる?」と言われ、3人で協議。やはり大勢で楽しみたいという事で、再び移動。
新生ウルトラスに到着。まだそんなに席は埋まっていないため、一番前の特等席へ着席。すでに試合は始まっています。試合の合間に店内を探検。広さは旧店舗よりもやや広いくらい。奥にはダーツコーナーがありますが、小さなモニターがあり、ダーツをしながら試合観戦もできるスタイルになっています。
レッドのテーブルにホワイトの椅子とお洒落です。モニター数も多く、どの位置でもしっかりモニター観戦できますね。一つだけ気になったのは、旧店舗にあったようなカウンターがない事。県外のサポーターや、忍氏のようなフラっと立ち寄る常連さんの座る場所がないのでは、と思ったりもしましたがまあいいや。
観戦をしていると後ろに横に次々とグループがやって来る。やはりみんな、応援したいんだと。モリカツ店長の話では前日の北九州戦では90人のお客さんが来たとか。大昔に旧店舗のW杯予選で、床に体育座りして観た時を思い出す。
試合結果は2-1で勝利。韓国もやっぱ強かったですね。宮間選手も活躍しましたね。鮫島選手の女の子走りがあちこちの席で話題になり、「可愛いねぇ」と。みなさんもなでしこジャパンにお詳しい模様。いやぁ、台風の暴風雨にさらされながら、この日はサッカー観戦も満喫、ウルトラスも満喫できました。みなさんぜひ、新生ウルトラスをご利用ください。
J2鳥取を紹介する事が最近多いですが、こちらはミニステージ(GREEN SQUARE)もなかなか凝っているなぁと前から思っていました。「とりあえず募集して、来たグループにお任せでやってもらっとけ」ではなく、よく地方の祭りイベントで味わう空気をものすごく感じるいいプログラムです。
試合前にちょっと見ていってください的な内容ではなく、「このステージを見にきたんだよ」と言ってもらえる素晴らしいない内容だと思います。最近のものから過去のものまで、目に留まったものをピックアップして紹介したいと思います。
◇「吉本興業鳥取県に住みます芸人ユウトお笑いライブ/ユウト」
吉本興業あなたの街に住みます芸人のユウトさんがGREEN SQUAREでお笑いライブ。
吉本興業では各都道府県別に「住みます芸人」を決めており、お笑いでの地域振興策です。ちなみに岡山県は江西あきよしでした。余り見かけませんけど、住んでいるのかな。
吉本興業公式HP該当ページ:http://search.yoshimoto.co.jp/sumimasu_prf/
◇早飲み・早食い大会
・コカ・コーラ早飲み大会
第1試合 鳥取サポーター VS 鳥栖サポーター 女性対決
第2試合 鳥取サポーター VS 鳥栖サポーター 男性対決
・かき氷早食いバトル
1戦目 鳥取サポーター VS 徳島サポーター 女性バトル!
2戦目 鳥取サポーター VS 徳島サポーター 男性バトル!
・「熱い戦いはもう始まっている!白バラ牛乳早飲み大会」
小学生部門・女性部門・サポーター対決部門を実施
ここら辺りは、スポンサーの協力を得ているようです。どう思われるかは読者にお任せですが、「参加型」というのは好感を持てます。以前に「県民参加型の経営が理想」としていましたが、その精神を象徴しているのかも。県民参加型いいですねぇ。その対照は、自分達のみ参加型か・・・ふぅ・・・
◇「北栄町PRトーク」
今節ホームタウンとなっている北栄町によるPRトーク。「名探偵コナン」作者、青山剛昌さんのふるさとをPR。
こちらのクラブはもちろん、市町村デーを実施されています。やはり、市町村デー(主要数か所ではない)は地域密着型の象徴なのでしょうか。該当市町村の物産展もしっかり実施されているようです。オフィシャルフードの販売を理由に、お断りしていません。ここは来場者の目線になれるかどうかが、地域密着度でしょうか。本当に、よく違いがわかりますね。
◇「ガイナーレガールフォトセッション/ガイナーレガール」
ガイナーレガールとフォトセッションを開催。この夏最後の思い出に、ガイナーレガールとの記念撮影。
J2岡山にも昔、2006年だったか「雉娘。(きじむす)」というキャンペールガールが存在しました。(興味がある方は個別にお尋ねください) あの時はいろいろと事情があって、活動する姿を見なくなりましたが、またそういうグループができてもいいかもしれませんね。実際、最近他のクラブでは結成していっています。
◇ガイナーレ鳥取HOME GAME RADIOトークショー
FM鳥取/スポーツライター石倉氏/竹鼻GMトークショー
元々は、ステージパフォーマー募集という形でしたが、最近こういうファン参加型の形ができていったようです。応募が少ないのか、手作り型にシフトしていっているのかは不明。こういう手作りの形は、地域の夏まつりなどのステージイベントを思い出します。普通にパフォーマーがミニステージに登壇して何かやるのもいいですが、鳥取さんのを見るとこっちの方が興味そそられるなぁと思ってきました。トークショーの竹鼻GMに注目。湘南から来られた方ですが、サポーターとの会話も多い「いい」GMさんと聞いています。どんな方なのか、ぜひ会ってみたいです。
台風でいろいろと大変でしたね。岐阜へ行かれた方も、お疲れ様でした。でもいい日でした。その模様は明日。
今日は少し遅れての書き込みです。本田の代わりに柏木が入りました。サブには黄色いTJ(田中)入ってます。そして、北朝鮮のMFにこれまた黄色いアン・ヨンハッが先発です。Jリーグの選手は合わせて3人出ています。チケットは完売。4年くらい前の代表不人気が嘘のようです。あれは何だったのだろか・・・
代表戦はいいですねー 日本一の試合、また観に行きたいなぁ。ちなみに北朝鮮は前回W杯出場国です。またチョン・テセ泣いているのかな・・・そんな風に見えました。日本との対戦、今日初めて叶ったそうです。前は川崎だったのに、今はドイツなんだ。少し前に雨が降り、ピッチはスリッピ―の様子。
前半10分くらいから雨が降ってきました。今日は時々柏木が目立ちます。シュートもよく打ちますね。途中から高さに期待したのか、チュンソンに代わってハーフナー・マイク登場。
強固なDF陣と、前半の激しい風雨に苦戦していましたが、結果は後半ロスタイムでやっと吉田がゴールを決め、1-0で辛くも勝ち点3をゲットしました。パフォーマンスをしようと思ったが、槙野が来るのが早すぎて選手にもみくちゃにされてしまったとか。代表でのパフォーマンス観たかったなぁと。今回の実況では、余り当ブログ的なネタは少なかったです。つまり細かい部分の解説が少なかったいう事。松木さんの時と同じで、目新しい情報が聞かれないという事。まあ、そういう試合もあるでしょう。眠たかった面も。
さあ、次もがんばりましょう。でもFIFAランキングの順位にしては、北朝鮮は強かったですね。やはりW杯予選というのは空気が違うのでしょう。
話は変わり、日付が変わった頃に、ファジのオンラインショッピングで、2011プラクティスシャツ(背番号オーダー)を注文しました。これはヒット作だと思います。ファン・サポーターは、選手が身につけている物に限りなく近い物が欲しいと思います。ユニフォームレプリカしかり。練習着なども「あれ欲しいなぁ」と思っていたはず。ただ、よそのチームでも余り見かけないし、スポンサーのロゴがついている事もあり、個人的には難しいのかなぁと思っていました。でも今回は「選手着用モデル」という事で、ほぼ同じ仕様とか。今までのファンサービスの流れも踏まえた上で、「ファジさん、頑張ったなぁ」と思いました。
注文したのは19番。山ちゃんが岡山にやって来て、来年のユニレプ?とか思っていましたが、思わぬところで19番を身に着ける事ができました。実はオーセンティックファジ丸で、28番を注文しようと思っていたら、時期をはずしてしまい、今回はゲットしようと決めていました。確かに値段は安くないのかもしれませんが、まあ、背番号オーダーだし、いいかと。こういうファン・サポーターの潜在ニーズを受け止めるグッズ展開を、ぜひよろしくお願いします。後はどんなんがあるかなぁ・・・ 選手着用モデルのジャージとか、よそのチームのプロコンシャツはデザインがユニレプと近いが・・・まぁそれはいいや。
商品の発送は11月上旬~中旬を予定という事で、手にして試合に着て行く頃はシーズンがほぼ終わりかえていますが、まあいいでしょう。練習着なんで。
J2岡山オフィシャルグッズオンラインショップ:http://www.fagiano-okayama-shop.com/
しまくん情報で、「山陰の百年構想優等生(同じカテゴリなんで改称)」J2鳥取で2つの素晴らしいファンサービス活動が実施される事を知りました。違うなぁ~と感心してしまいました。「草の根度中四国ナンバー1クラブ」と今後呼ばせていただきたいと思います。
当ブログでは、いくら見てくれが良くても、しっかり地域に根を張っていなければ、何か大風(トラブル等)が吹けば、あっという間に倒れちゃうよとずっと言ってきました。確かに鳥取さんは観客動員は物足りない部分があるかもしれませんが、Jリーグクラブとしての活動は素晴らしいものがあります。
J2鳥取が「陰陽ダービー」(当ブログ的にはネーミングに満足していません)である岡山戦の翌日、9月11日(日)にGGC(ファンクラブ)会員限定イベントを米子と鳥取の2ケ所で実施されるそうです。以下、抜粋して紹介。
「米子市ホームタウン・デイCOUNTDOWN!第二弾!2011GGC会員限定ミニ運動会!」
・日 時: 9月11日(日)16:30 ~ 18:30
・会 場: やまつみスポーツクラブ
・対 象: 2011GGC会員(当日、受付の際に2011GGC会員証を提示)
・参加費: 500円
・内 容: 玉入れ、しっぽ取り、借り物競走など
J2鳥取選手(当日発表)およびスタッフが参加
・定 員: 100名(先着)
「第3回ガイナーレボウル」
・時 間: 18時~20時
・場 所: 鳥取スターボウル
・対 象: 2011GGC会員(当日、受付の際に2011GGC会員証を提示)
・参加費: 大人1,700円、高校生以下1,500円
・定 員: 25チーム(先着) 1チーム2名
・形 式: ダブルス戦、ゲーム数:1人2ゲーム
J2鳥取選手(当日発表)およびスタッフが参加
公式戦の翌日に、鳥取市と米子市の2ヶ所でファンクラブ会員限定イベントという事ですが、うらやましいですね。ミニ運動会は当ブログで大昔から事例紹介で言ってきた、いわゆる「ファン感」です。ちゃんとこういうファンサービスができているクラブは素晴らしいし、「Jリーグファミリーの資格」にふさわしいと思います。ファン感といえば、やはり選手との運動会。鳥取さんは、「ミニ」ではありますが、イメージどおりのいいファンサービスをされているなぁと思います。
また、選手とボウリングもいいですね。ファンサポーター50名のイベントですが、なかなかこういうイベントはできませんね。例えばの光景・・・10年後・・・ 「おい、今の日本代表の▽▽選手は若い頃に鳥取にいてなぁ、一緒にボウリングやったんだぞ。信じられるか?」などと、ファンサポーターに夢を与える活動だと思います。人口等環境も違い、イコールでは語れませんが、Jリーグに昇格してもサラッとこういうイベントができてしまう鳥取さんには脱帽です。(見習って欲しいと) アウェー鳥取戦で何か勉強させていただければと思っています。
J2鳥取公式HP・ミニ運動会ページ:http://www.gainare.co.jp/news/detail/14514/
J2鳥取公式HP・ボウリング大会ページ:http://www.gainare.co.jp/news/detail/14515/
J2鳥取(SC鳥取)関連⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110807
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110619
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110530
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110522
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080423
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060428
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060325
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060324
松ちゃん君から、「仕事関係から連絡が来た。ファジアーノなどサッカーのサポーターに宣伝して欲しい」と連絡があり、観てみるとなでしこジャパンの五輪予選のパブリックビューイングの案内でした。地元の財界が主催で、5試合とも実施するそうです。以下、抜粋して紹介。
がんばれ! なでしこジャパン 大画面×参加型 応援イベント開催
サッカー女子日本代表 なでしこジャパン ロンドン五輪アジア最終予選
五輪予選を美作市で観戦しよう
~中国に行けないなら、みまさかに来チャイナ!~
ロンドン五輪アジア最終予選 大会スケジュール
第1戦 9月1日(木)16時30分 タイ戦
3日(土)20時00分 韓国戦
5日(月)16時30分 オーストラリア戦 ※会場変更あり
8日(木)16時30分 北朝鮮戦
11日(日)20時00分 中国戦
3日(土)・11日(日)は湯郷ベルの選手と共に応援します!
会場:美作文化センター
開場時間:試合開始1時間前
詳細はこちら
早速に会社の受付売り口にポスターを貼りました。応援団あさくちのメンバーでもある、支店長もOKしてくれました。美作か~ 平日も多いし、遠いし、ちょっとしんどいですね。そして、今朝の山陽新聞に大きく記事が載っていました。たくさん参加者がいたらいいですね。
ホントいいですねぇ~ 何と!韓国戦と中国戦は、ベルの種田監督と選手達もやってくるそうです。これって、選手によるファンサービスでもあり、地域を盛り上げる社会貢献活動でもあります。見習って欲しいですね。
ちなみに、この記事のご覧になっているブロガーの皆さん、良かったらそちらのブログでもご紹介ください。