事例紹介コラムです。
「一定数のプロ選手保有をルール化へ」というタイトルで、なでしこリーグのクラブが将来的にある程度のプロ選手の保有を義務化する動きがあるようです。以下、抜粋して紹介。
なでしこリーグ実行委員会が開催され、各クラブが一定数のプロ選手を保有することを将来的にルール化することで合意。'14年から5年間で進めるリーグの改革案に盛り込まれるとか。
その案では、プロ契約選手のほか、協力企業などから報酬を得てフルタイムで競技に打ち込む選手もプロと認めるそうです。「世界のトップレベルのリーグをつくるためには、環境を整えていかなければいけない」と専務理事のコメント。
また、各クラブに夜の練習をやめるよう通達を発信。「代表で世界一になったのだから、世界一のリーグを目指す」という目標のもと、'14年以降の5カ年計画に盛り込まれたものだとか。「やはり夜は体のためにも休む時間にしてほしい。そういう環境にしなければトップリーグにはならないと思う」と専務理事のコメント。
だんだん、女子もプロ化に流れが向いてきましたね。それもこれも、この前のW杯優勝とロンドン五輪の銀メダルの快挙でしょう。ただ、今年はそういう世界大会がないから、飽きられないようになでしこリーグも頑張らないといけませんね。この記事は、ようはなるべく選手に復職を持たせるなという事でしょうが、有名選手がいる上位チームはいいでしょうが、まだまだアルバイトをしてもらう給与しか出せないクラブも多いのでは。昨年3位のベルですら、美作市内でアルバイトをしている選手多いですから。もっとも、それが地域密着性が強くていいという話もありますが。
あと、今シーズンからなでしこリーグに昇格したFC高梁はしんどいですね。基本が吉備国際大学の学生ですから。福岡アンクラスが元々学生チームだったのに、なでしこリーグへの昇格を期に、プロとアマのけじめをつける必要に迫られ、'11年に組織再編を実施し、主に社会人により構成されたトップチームと、中学・高校生等を対象としたユースチームに再編されています。FC高梁も将来的に同じような流れをたどるのかもしれませんね。なでしこリーグはこのまま順調に、世界のトップリーグに進化していって欲しいですね。
事例紹介コラムです。
J2の全クラブ調査をしていたら、J2草津いや、今シーズンから「ザスパクサツ群馬」とチーム名の変わったJ2群馬で、何とスポーツ振興を手掛けるNPO法人を立ち上げている事を発見しました。いやぁ、知らなかったです。こういうNPO法人を所有して、サッカー以外の活動ができるというのは、Jリーグクラブとして一つ頭が抜ける素晴らしい付加価値です。確かに順位は低迷されていますが、地域・社会貢献活動ができる素晴らしいクラブだと思います。こういうクラブは100年続くと思います。以下、抜粋して紹介。
法人名: NPO法人 ザスパスポーツクラブ
設 立: 2012年12月
事業内容:
【1】特定非営利活動に係る事業
①サッカーを中心にしたスポーツの普及・強化
②各種スポーツ教室、健康づくりの教室の企画・運営
③各種スポーツ大会の企画・運営
④各種スポーツ教室、健康づくり教室への指導者派遣
⑤スポーツ施設の企画・保有・管理・運営
⑥スポーツ用品の企画
⑦県民誰もが参加できるスポーツイベントの企画・開催・運営
⑧講演会・シンポジウム開催などの啓発事業
⑨調査・研究事業の企画・実施
⑩その他第3条の目的を達成するために必要な事業
【2】その他の事業
①前号の事業に付随するスポーツ用品の販売
サッカー事業:
・強化部: U-18/サッカースクール
・育成部: U-12/U-15・U-15吾妻/U-15レディース
2012年4月よりJ2群馬からU-18以下のサッカーアカデミー事業を移管され、更なる育成組織の発展・強化を目指す。
ドリーム事業:
群馬県を中心とした群馬県近隣地域の住民に対して、サッカーに限らず様々なスポーツ活動を通じて、スポーツの振興を図る活動や、子どもの健全育成を図る活動を行い、地域社会の活力・発展に寄与する事を目的とした事業。
・ファーム&ファミリースポーツ教室
スポーツ大会:
スポーツを通じて健全な心身の育成とスポーツの普及、また他地域のチームとの交流を図る事を目的とする、各種スポーツ大会の企画・運営。
・キッズサッカーフェスティバル
・沼田RC&東北人魂杯U-10 川場村CUP2012
スポーツ教室:
スマイルスポーツ教室 / スマイルキッズスポーツキャラバン / ジュニアゴルフ教室 / GKスクール / 健康スポーツ教室 / サッカークリニック / 幼児スポーツ教室
委託事業:
自治体や企業と提携し、各種団体が行うスポーツに関わる事業や活動をサポートし、委託事業として活動。
・地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト事業
ちなみにJリーグクラブで、公益法人を立ち上げているのは、次の7つと認識しています。それぞれの事情、いきさつで運営に至っています。詳しい事はこちらの記事をお読み下さい。しっかりルーツのNPO法人を持ちながら持て余しているクラブもあれば、これら7クラブのように、いいバランスでしっかり地域に根付いていっている立派なクラブもあります。順位ではありません。経営数値だけではないと思います。これらのクラブは、100年続くと信じています。顔ぶれを見ても、いい~ラインナップですね。これからも公共財として頑張って下さい。
・NPO法人 湘南ベルマーレスポーツクラブ(J2湘南の下部組織を運営):http://www.bellmare.or.jp/
・NPO法人北九州フットボールクラブ(J2北九州の下部組織を運営):http://www.kitakyushu-fc.org/
・NPO法人 やまつみスポーツクラブ(J2鳥取の下部組織を運営):http://www.yamatumi.org/
・NPO法人松本山雅スポーツクラブ(ユースアカデミー事業)
・一般社団法人 セレッソ大阪スポーツクラブ (サッカースクール・育成機関事業を運営):http://www.cerezo-sportsclub.or.jp/
・一般社団法人 ヴィッセル神戸スポーツクラブ(J1神戸):http://visselkobe-sportsclub.or.jp/
・一般社団法人「東京グリーンスポーツリンク」(J2東京V):http://ameblo.jp/tgsl
NPO法人ザスパスポーツクラブ公式HP:http://www.thespa.or.jp/
J2群馬関連④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100311
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090520
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051022
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051020
ちなみに、ラトビア戦がありましたが、会議で観れず。留守録を忘れていたので、何もできず・・・ まあ、親善試合ですから。
ボランティアレポです。
おととい、カンスタで開催された「AED等救命講習会」に参加してきました。県サッカー協会とOSS委員会の合同開催ですが、参加者は会場となったウォーミングアップ室の広さから見てちょうどいい人数でした。ほとんどがOSSのメンバーで、一般の方も数名、他にK山女史と有女史のFSSメンバーも一般参加されました。
20分前に岡山西消防署の方々がやってこられました。3人の講師という事でしたが、6人も7人も来られて一同ビックリ。荷物を運ぶなどで、本番では署員の方1名と、市内消防団員の男性・女性の方が1名づつでした。
言いだしっぺという事もあり、当方が総合司会でした。まずは専務理事さんの挨拶。そして講師の紹介。早速講習に入りました。最初に習ったのは胸骨圧迫(胸部マッサージ)です。とにかく体の向きから腕の伸ばし方、リズムから一通り。リズム感の抜群な当方は、やはり周りのメンバーから受けていました(苦笑)。
簡単に救命応急手当(心肺蘇生)の流れを簡単に紹介します。
①肩を叩きながら声をかける。
②返事がなかったら、「人が倒れた。誰か来て下さい」と周りになるべく多くの人を集める。
「黄色いジャンパーの人は119番へ電話して下さい」「青いTシャツの人はAEDを持ってきて下さい」と指示。
③呼吸をしているかどうか調べる。
胸とお腹を観察して、10秒以内で確認・判断する。
④呼吸がないか、おかしければ、すぐに胸骨圧迫開始!
手を重ねて、乳頭と上下中心線で十字を書き、その真ん中(心臓の真上)で30回連続して圧迫(マッサージ)する。
⑤次は人口呼吸2回
あごを上げ、鼻をつまんで息をゆっくりと2回吹き込む。
⑥胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返し行う。
手伝ってくれる人がいたら、疲れる前に交代する。
⑦AEDを操作。まず電源を入れる。
電源を入れた後は音声メッセージに従う。
⑧電極パッドを胸の2ヶ所に貼る。
コネクターを差し込む。汗とかで濡れていたら、必ず拭く。感電しますので。
⑨心電図の解析
AEDが自動的に解析してくれます。
⑩電気ショックを行う。
アナウンスで「ショックが必要です」となれば、誰も体に触れていないのを確認して、ショックボタンを押す。
⑪胸骨圧迫と人工呼吸を交互に続ける
AEDは2分ごとに心電図を解析。救急隊が来るまで続ける。
心臓が止まって3分経過すると、救命のチャンスは50%に低下するそうです。救急車が到着するまでの時間は約8分だそうです。その間、胸骨圧迫と人工呼吸とAED処置を繰り返します。胸骨圧迫は1分間に100回という事で、心臓の鼓動や時計の秒針よりも早いです。講師の方が、「もしもし亀よ」「人生らくありゃ・・・(水戸黄門)」の歌がちょうど、1分間に100回ですと教えてもらいました。しかし、一定のリズムでマッサージを力いっぱい続けるのは難しいです。
専務理事さんも率先して実習を行いました。K山女史と有女史も熱心にされていました。過去に習った事があるという下委員長も、忘れているなと言いながら頑張っていました。講師の方の話では、2~3年に一度は講習を受けて欲しいと言われました。実際に受けてみて、1年くらいは覚えていてもその先はしんどいなと。上の人と相談したところ、2年に一度この講習会をやろうという事になりました。
最後に参加者一人一人に「普通救命講習Ⅰ修了証」を講師の方から授与されました。賞状かと思ったら、保険証と一緒のカードサイズです。財布に入れて、緊急時はこのカードを見せて、事にあたりなさいという意味が込められていると思います。宝物ですねー
講習を受けての感想は、やはり受けて良かったと。カンスタにもAEDが完備されているが、サッカーボランティアとして今までこういう研修を受けられなかった事もあり、岡山県サッカー協会の協力のもと、大変有意義な講習を受けられ、自分の経験という大きな糧になった事を感じました。
初めて受けた事もあり、まだ不安な面があります。たとえば、目の前で人が倒れていたら、果たして率先して駆け寄る事ができるか、自問自答しました。自分の中で、疑問として残っている事が、例えば階段で転倒し、頭を強打した人については、体を動かしてならないという知識のようなものが今まで自分の中にありました。その場の前線に立って、体を動かしていいか自分で判断できるのかと。
確実に思ったのは、誰かすでに救命作業を行っている時に、「胸骨圧迫替わりましょうか?」「AED持ってきます」という対応はできるなと。実際にAEDを開いて操作という部分は、確実にできるという実感。たぶん、この日の参加者は皆さん、そう思われた事でしょう。
講師の方が、「どれか一つでも身に着ける事ができれば、それでいいです」と言って下さいました。背伸びをせずに、着実に自分のものとしていきましょう。他にも、窒息の対処法、止血法、骨折の固定法、熱中症の対処法を勉強しました。
当ブログは、J2松本の「チームバモス」ボランティアメンバーさんと交流があり、あの方々こそがJリーグボランティア№1と思っています。今回の講習会もバモスさんの活動に感化された結果のものです。バモスさんは他にも様々な研修会をされていて、感心するばかりです。バモスさんを目標に、また何かOSS委員会で研修会ができたらと思っています。まずは2年後に再び「AED等救命講習会」を開催いたしますので、振るってご参加下さい。もし、目の前で松田選手が倒れたら、もう見ているだけという事にはなりません。受講して本当に良かったと思います。
岡山市西消防署公式HP:http://www.city.okayama.jp/shoubou/nisi/
語る会レポです。
昨日、ウルトラスで1月場所が開催されました。当初は27日だったのですが、諸般の事情で昨日の開催となり、2月の下旬に2月場所としてもう1回やります。この日は忙しかったです。昼からカンスタでAED等救命講習会(その模様は明日)、その後時間があったからと、政田サッカー場にちょっと見学。さすが自称「裏道の鬼」のFリーダー。30分も早くウルトラスに到着。しょうがないので、ファジ☆スタの自作総集編のDVDをみんなで鑑賞しました。
この日は初参加で、某マスコミHさん登場。女性記者さんですが、ご出身地にも立派なJリーグクラブがあり、話が盛り上がりました。この会は2005年くらいから、ずっと毎月やっていると言ったらあ、ビックリしていました。開会時間になって、正式に乾杯からスタート。この日は、去年の天皇杯の名古屋戦の鑑賞。B太氏の家庭用DVDを見せてもらいましたが、観るのは前半くらいで途中からは、いつものように話が盛り上がって、誰も画面を観ていない・・・(笑)
話はいつものように、ポジティブな話からネガティブなムバラーク話。ウルトラスさんは、メニューが少し変更になって、フードが少し増えていて、個人的にちょっとうれしかったです。
久しぶりに嶋くんも参加。てっきり新潟サポと思い込んでいたら、札幌と川崎のサポ宣言。まあ、室蘭出身だからわかるし、川崎さんもいいクラブだから理解できるが、今までずっと出ていた新潟の名前が消えてしまった事が??でした。普段はメインで応援しているという江氏。いろいろメイン観戦者の目線でいろいろと話をされました。よくこのブログを読んでるし。
あと、なぜかJ1大分の話が出ましたね。昨年J1昇格資金で何億もの資金を一般県民から集まった事。これはとても一般的には考えられないよなぁという意見。大分が本社でスポンサーでもある「J」というファミレスでは、選手の写真が入った絵柄のドリンク券があり、選手の顔と名前を県民に広く浸透されていたとか。試合とTVしか露出しないところとは違って、アイディアもいいし、聞いた話では高齢者など隅々まで選手に親しむ事ができたとか。いいですね。
この日も兼任サポが多く、いろいろなカテゴリのいろいろなクラブの話が出ました。佳境に入って酔っぱらってよく覚えていないのですが、何やら「鎖国クラブ」というキーワードが出ていたのを微かに覚えています。ちょうど、大河ドラマで「八重の桜」があり、幕末期で開国したばかりではありますが、何か関係あったのかなぁ。どこの事だったのか・・・またFリーダーにでも聞いてみるとしよう。
語る会の前に、政田サッカー場にメンバーみんなで行ってみました。クラブハウスの工事が着々と進んでいました。初めて訪れるメンバーもいたので、地元の子供達が試合をしている手前のグランドで、邪魔にならないように歩いてやや離れた位置から見学しました。後で、一般観客席とピッチの間にしっかりネットが張られている事について、おいおい・・・と話題になっていましたが、もう少しで今シーズン開幕です。この政田サッカー場が、他のクラブのようにファン・サポーターが親しく訪れる事のできる施設になればいいですね。また、いろいろと情報が入ってくる事でしょう。(とにかく、最近は調べたりする頼まれ事や、意見を聞かせてくれという事が多い。時には思わぬVIPな方からも・・・)
事例紹介コラムです。
昨日、「FOOT×BRAIN」を観ていたら、なかなか面白いテーマだったので、このブログで紹介する事にしました。テーマは「J2での戦いが日本サッカーを強くする!?」で、「J2を制したチームが活躍するのはナゼ?」「J2で開花した選手が活躍するのはナゼ?」という興味津々の話題です。ゲスト出演者は昨年J2優勝の甲府の城福監督と、2位の湘南の監督。
まずは「J2を制したチームが活躍するのはナゼ?」ですが、J2はチーム数が22で、試合数が42とハード。甲府は24戦無敗という記録を打ち立てました。「チームの作り方」ですが、どちらのチームも今いる選手の最大値を引き出し、成長させる事に重きを置いて毎日を過ごすか。どうやったら最大値を出せるのか、どういうメンバーでどういうトレーニングをして、どういうシステムをやれば最大値を出せるのかを常に模索していたという事です。
J2はJ1とほとんど差がない。J2覇者の台頭として、世界的に見てこれほど1部と2部の力が拮抗しているリーグは他に例を見ない。去年の天皇杯決勝はFC東京と京都でJ2同士の決勝は史上初があり、最近の4年間のJ2優勝クラブとその後の主な成績は以下のとおり。
2008年: 広島 / J1優勝(2012)
2009年: 仙台 / J1 2位(2012)
2010年: 柏 / J1優勝(2011)、天皇杯優勝(第92回)
2011年: FC東京 / 天皇杯優勝(第91回)
「J1とJ2の戦力の違い」
5回チャンスがあって、5回ピンチがあれば、J2は1-1になるが、J1は3-3になる。それくらい得点の決定率が違う。中盤の作りなどそれほど違いはないが、ゴール前でのチャンスにおける決定率の差があると思われる。J2では決定力で勝敗が分かれ、点取り屋の存在が大きい。過去昇格を決めたチームには必ず点取り屋の存在があった。
2009年: 香川真司(日本代表) / C大阪(J2)で得点王(27得点)
2007年: フッキ(ブラジル代表) / 東京V(J2)で得点王(37得点)
2012年: ダヴィ / 甲府(J2)で得点王(32得点)
「J2で成長した選手」
パク・チソン: '00~02年 京都(J2・J1) → PSV → マンU
乾 貴士: '08~11年 C大阪(J2・J1) → ボーフム → フランクフルト
ハーフナー・マイク: '08年 福岡(J2) → 横浜FM → 鳥栖 → 甲府 → フィテッセ
「J2で得られる経験」
・残り5分の段階でも勝敗の行方がわからない。接戦に勝つメンタルが養われた。
・全42試合の長丁場の中、地方都市のクラブが多いため、長距離移動(バス中心)に屈しないコンディション調整
これらの内容を観ると、J2でも優勝したチームが確実に力を付けている事がよくわかります。2位以下はそれほど出てきません。J2は優勝しないといけないのです。また、J2からJ1へ昇格する場合は得点王の存在が必要である事がわかります。まあ、この部分は2010年の柏には当てはまりませんが、一昨年J1に昇格した鳥栖さんが、去年のJ1で5位につけました。そういえば、去年のJ2岡山にも川又という点取り屋の存在が光っていましたね。得点王を擁してJ2を優勝すれば、J1でも上位に食い込める力を得る事になりますね。去年優勝した甲府さんは、今シーズンJ1でどんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。
そして、来週はあの傍士理事がゲスト出演します。「サッカー専用スタジアム」のテーマだそうです。当ブログのお師匠さん。絶対観るし、絶対そのまま記事にします。読者の皆さん、ぜひご覧下さい。
あと、昨日の訪問者はちょっと多かったですね。やはり読者の皆さんは、楽しみしているのでしょう。
事例紹介コラムです。
J2のキックオフイベントの全クラブ情報を12月24日の記事に出しましたが、今年の最新情報を改めて調査して載せて欲しいというリクエストがあったので、改めて「他の」J2全クラブ調査として紹介します。見事に「他の」全クラブ揃い踏みでした。どうぞ、ご覧下さい。
◇G大阪:「ガンバ大阪後援会主催 第4回ファンの集い」(後援会主催)
日 時: 2013年2月20日(土)
会 場: 豊中市立アクア文化ホール
対 象: ガンバ大阪後援会の趣旨を理解し、今後の活動に協力できる茨木市・吹田市・高槻市・豊中市に在住、在勤の人
参加費:大人2,000円 小中学生1,000円
内 容: ガンバ大阪全選手、コーチングスタッフ参加によるトークショーや抽選会など
クラブ公式HP該当ページ:http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=4528
◇神戸:「2013シーズン新加入選手お披露目会」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月19日(土)
会 場: いぶきの森球技場Aグラウンド
対 象: 一般
内 容: 新加入選手&期限付き移籍満了・復帰選手よりサポーターへ挨拶
※今までは毎年、メディア向け新体制記者会見と同日に実施。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/4927.html
◇札幌:「2013 CONSADOLE Preview Party」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月27日(日)
会 場: ニトリ文化ホール
対 象: 一般無料
内 容: チーム紹介 / 監督・選手トークショー / 2013新ユニフォーム発表 / 2013チームスーツ発表等
クラブ公式HP該当ページ:http://www.consadole-sapporo.jp/news/2012/12/013717.html
◇京都:「2013キックオフフェスタ」(クラブ主催)
日 時: 2013年2月3日(日)
会 場: 京都府総合見本市会館 京都パルスプラザ
対 象: ファンクラブ会員は入場無料。一般は入場料1,000円が必要(小中高は無料)。
内 容: 新体制発表会 /新加入選手紹介&トークショー /新ユニフォーム発表会 /新ユニフォーム(レプリカ・半袖)の販売
クラブ公式HP該当ページ:http://www.sanga-fc.jp/news/fanclub_detail/19732
◇横浜FC:「キックオフイベント」(クラブ主催)
◆「2013横浜FC新春もちつき大会」
日 時: 2013年1月14日(月)
協 力: 品濃町内会、品濃町公園愛護会、㈱ミツハシ、LEOCキッチン、すき家、武松商事㈱、桑名屋、りんごの木、PICNIC、コカ・コーラセントラルジャパン
会 場: 横浜FC・LEOCトレーニングセンター
対 象: 一般・無料(プレミアム:招待~、パートナー以降有料)
内 容:
選手と一緒に新春もちつき大会 /選手と一緒に凧揚げ /新加入選手サイン会 /選手と一緒に書き初め /選手と一緒に新春もちつき大会
クラブ公式HP該当ページ:http://www.yokohamafc.com/news/2012/12/22/2013fc-2/
◆「2013横浜FCFCシーズンウェルカムパーティー」
日 時: 2013年2月24日(日)
会 場: ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
対 象: 2013横浜FCクラブメンバー(参加費:プレミアム:ご招待、ロイヤル:1,000円~グループ(5名まで):1人2,000円)
内 容:
選手・チームスタッフ紹介 / 選手との懇親タイム / サインまたは写真撮影 / 選手から記念品進呈等
クラブ公式HP該当ページ:http://www.yokohamafc.com/news/2013/02/02/2013fc-10/
◇千葉:キックオフイベント(クラブ主催)
◆「2013新体制発表会見及び、サポーターコミュニケーション」
日 時: 2013年1月16日(水)
場 所: 千葉市文化センター
対 象: 一般無料(事前申込、先着200名に当日整理券を配布)
内 容: 監督挨拶 / 新加入選手紹介・挨拶 / 2013シーズンゲームシャツ発表 / サポーターからの質疑応答 / サポーターコミュニケーション
公式HP該当ページ:http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/news/report/832419
◆「2013サポーターズフェスタ」(3部構成)
日 時: 2013年2月11日(祝)
場 所: フクダ電子アリーナ南側公園広場、フクダ電子スクエア、ユナイテッドパーク
対 象: 一般無料(一部参加者限定のイベントあり)
内 容: 「トレーニングマッチ」:明治大学戦(試合形式は未定)
「レディースまつり」:新加入選手紹介 / レディーストーク / レディース選手に挑戦等ゲーム / レディースパフォーマンス等
「トップチームまつり」:監督挨拶 / 新加入選手を知ろう! / 大輔の部屋・坂本隊長の体育教官室 / 選手と一緒DE選手権等
公式HP該当ページ:http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/news/event/832513
◇東京V:「新体制発表会見」及び「ファンの集い」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月20日(日)
会 場: 東京ヴェルディクラブハウス(会見) / ヴェルディグラウンド(集い)
対 象: 会見:¥3,000(30人抽選) / 集い:一般(シーズンチケット購入者・サポーターズクラブ会員)
内 容: 新監督・新入団選手の挨拶 / 背番号発表 / スローガン発表 / 選手とのふれあいタイム等
クラブ公式HP該当ページ:アドレス
◇北九州:「2013サポーターズカンファレンス」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月27日(日)
会 場: 西日本総合展示場
対 象: 当日受付、先着60名
※昨年は「2012キックオフフェスタ」を開催。
公式HP該当ページ:http://www.giravanz.jp/news/2013/01/post-173.html
◇山形:「モンテディオ山形2013キックオフイベント」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月20日(日)
会 場: 山形県県民会館
対 象: 一般(参加費: 1人1,000円)
内 容: アンセム紹介 / クラブ設立15周年ロゴ紹介 / 監督挨拶 / 新加入選手紹介 / トークショー /選手代表挨拶他
クラブ公式HP該当ページ:http://www.montedio.or.jp/info/clubinfo/20130117-06.html
◇栃木:「2013栃木SCニューインプレッション」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月19日(土)
会 場: 宇都宮オリオンスクエア
対 象: 一般(参加費:無料、先着200名)
内 容: アカデミー選手・スタッフ紹介 / 全選手・スタッフ紹介 / スローガン発表 / 新ユニフォームお披露目 / 新加入選手紹介等
クラブ公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/news/article/00004162.html
◇松本:「2013シーズン新体制発表会」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月19日(土)
<サポーターミーティング>
会 場: Mウィング(中央公民館)
対 象: 一般(先着180名)
内 容: 社長挨拶 /GM挨拶 /質疑応答
<新体制発表会・選手との交流会>
会 場: まつもと市民芸術館主ホール
対 象: 一般(有料・先着1,500名)
内 容:
社長挨拶 /スローガン発表 /監督挨拶 /代表選手挨拶 /全選手自己紹介 /新ユニフォームお披露目
クラブ公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/news/2013/01/16/1358329428773.html
◇水戸:「『2013水戸ホーリーホックファン感謝デー」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月26日(土)
会 場: 水戸市総合運動公園
対 象: 一般(参加費:無料)
内 容: 交流企画(選手・スタッフが4つのブースに分かれてファン・サポーターの皆様と交流)等
クラブ公式HP該当ページ:http://www.mito-hollyhock.net/www/news/index.cgi?page=4&field=1
◇熊本:「ロアッソ熊本交流会」(クラブ等主催)
日 時: 2013年1月26日(土)
会 場: 松島総合運動公園陸上競技場
主 催: 「ロアッソ熊本をJ1へ」県民運動推進本部、㈱アスリートクラブ熊本
共 催: 上天草市教育委員会
対 象: 一般無料
内 容: 選手紹介・新加入選手によるトークショー / サッカー教室 / 交流イベント / サイン会、写真撮影会等
公式HP該当ページ:http://roasso-k.com/news_view.htm?id=201301&news_id=2661
◇徳島:【「2013徳島ヴォルティス 新体制発表」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月19日(土)
会 場: あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
対 象: 一般(抽選で800名・申込多数の場合はCLUB VORTIS会員または入会希望優先)
内 容:
社長挨拶、新ユニフォーム発表、選手紹介、トップチームスタッフ紹介、選手に質問コーナー、選手代表・監督挨拶、新ユニフォームが当たる抽選会
クラブ公式HP該当ページ:http://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=4883
◇愛媛:「2013シーズン愛媛FCキックオフフェスタ」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月27日(日)
会 場: エミフルMASAKI エミモール
対 象: 一般(参加費:無料)
内 容(以前のもの):
選手紹介 /新加入選手インタビュー /ユニフォーム発表 / 選手質問コーナー / お楽しみ抽選会
クラブ公式HP該当ページ:http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?s|id=102068
◇群馬:「2013年ザスパクサツ群馬 決起集会&ファン感謝祭」(クラブ主催)
日 時: 2013年2月16日(土)
会 場: カインズホーム前橋みなみモール店前駐車場
出 演: 全選手・監督・チームスタッフ
対 象: 一般?(参加費:無料)
内 容: 選手によるトークショー、選手によるグッズ販売応援、豪華景品のあたる大抽選会 等
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00149000/00149847.html
◇福岡:「キックオフフェスタ2013」(クラブ主催)
日 時: 2012年2月23日(土)
会 場: 天神中央公園
主 催: アビスパ福岡㈱
共 催: 福岡市、アビスパ福岡後援会
対 象: 一般(参加費:無料)
内 容: 選手紹介、サイン会等
クラブ公式HP該当ページ: http://www.avispa.co.jp/index_box/release/release_2013_037.html
◇富山:「カターレ富山キックオフパーティー2013」(2部制)(クラブ主催)
日 時: 2013年1月27日(日)
会 場: 富山第一ホテル
内 容: 選手・スタッフ紹介
<第一部>(サポーターとのふれあい会)
対 象: シーズンパス早期購入者
<第2部>(地元財界等との交流会)
対 象: スポンサー・招待者など地元政界・財界関係者、ボランティアスタッフ
クラブ公式HP該当ページ:http://www.kataller.co.jp/news/2013/0127.html
◇鳥取:「2013ガイナーレ鳥取出陣式」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月20日(日)
会 場: とりぎん文化会館
対 象: 一般無料
内 容: 代表取締役挨拶(スローガン・目標発表)、強化部長・監督・全選手挨拶等
クラブ公式HP該当ページ:http://www.gainare.co.jp/news/detail/19751/
◇岐阜:「2013FC岐阜ファン交流会」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月19日(土)
会 場: 岐阜メモリアルセンター で愛ドーム
対 象: 一般(参加費:無料)
内 容: (昨年の内容)
選手自己紹介 / チアリーディング披露 / 選手全員による『大サイン会』 / キックターゲット / FC岐阜総選挙 / ユニフォームメッセージコーナー / 選手と集合写真
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fc-gifu.com/news/post-2020.html
◇長崎:「V・ファーレン長崎 新体制発表記者会見」(クラブ主催)
日 時: 2013年1月13日(日)
会 場: 長崎市内
対 象: サポーター先着50名(観覧者)
内 容: 社長挨拶 / 2013年体制およびキャッチフレーズ発表 / 監督挨拶 / 新加入選手・スタッフ挨拶 / 質疑応答
クラブ公式HP該当ページ:アドレス
という事で見事に「他の」全クラブ揃い踏みでした。しかもほとんどが「クラブ主催」でした。この時期、続々と情報が出ています。その都度この記事を情報更新したいと思います。
キックオフイベントを一般向けに行う事は重要な意味があると思います。シーズン前にファン・サポーターに挨拶を行い、今シーズンを一緒に戦おうと誓い合う一つのセレモニーです。つまり、クラブがどれほどファン・サポーターを大事に考えているかという意思表示の行事です。クラブそれぞれ個性・特徴が出ていますが、どのクラブもファン・サポーターをいかに大事に扱っているかよく伝わってきますね。
さて、地元ファジアーノですが、去年は「キックオフ交流会」として2月19日に開催され、公式HPで2月13日に発表されています。果たして今年はどんな感じになるのでしょうか・・・
事例紹介コラムです。
やはり鳥取さんはすごい。当ブログで触れる付加価値のこういう部分では、中四国№1だと実感します。人口も少なく、交通環境も悪く、親会社のない市民クラブで、昨年はJFL降格危機を迎えながら、こういった活動をしっかりされていた事は、レベルの違いを感じます。まさにJリーグクラブらしいJリーグクラブだと、本当に実感するし、そういうクラブを応援できる鳥取のファン・サポーターをうらやましく思います。
2012年12月31日までの鳥取プロジェクトTシャツ販売による収益を、先日行われた「東北人魂サッカーフェスティバルin塩釜」の実施資金として活用するため、東北人魂の発起人メンバーへ目録贈呈。今後も在庫販売を実施し、収益が出た場合は、東北人魂の関連イベントで活用されるとか。
【Tシャツ販売枚数】
■約250枚 (現在もインターネットで販売中)
【東北人魂サッカーフェスティバル概要】
■塩釜会場 2013年1月4日(金) 塩釜FC 伊保石グラウンド
【東北人魂 鳥取プロジェクトについて】
「東北人魂」の関連プロジェクト。東北人魂会員の奥山選手(鳥取)を中心に、被災地より遠く離れた鳥取からでも支援できることはないか、と言う想いで2011年11月に発足。チャリティTシャツ販売の収益で奥山選手の出身チームである、塩釜FC(宮城県)を始め、東北の後輩たちがのびのびとサッカーを楽しめる一助とするための活動を実施。
収益は全て「東北人魂」の口座で管理し、同会の趣旨に沿って活用。特に、デザインについては、奥山の意見を取り入れ、鳥取県デザイナー協会会長の植木誠氏が担当。
東北人魂公式HP:http://tohokujin-spirit.com/
鳥取プロジェクト(FACEBOOK):http://www.facebook.com/tottoriproject
【東北人魂 発起人代表 小笠原満男選手コメント】
ガイナーレ鳥取サポーターの皆さま
鹿島アントラーズ所属、東北人魂・岩手県発起人の小笠原満男です。
一昨年より本会の会員選手の1人である奥山泰裕選手が発起人の鳥取プロジェクトにご協力いただき、誠にありがとうございました。
皆さまがご購入してくださった、鳥取プロジェクトのチャリティーTシャツですが、その収益の一部は、1月4日に塩釜FCと一緒に開催した東北人魂サッカーフェスティバル in 塩釜の運営費に充当させていただきました。
ご存知の通り、塩釜FCは奥山選手の出身クラブであり、他にも遠藤康選手(鹿島アントラーズ)、佐々木勇人選手(ベガルタ仙台)とOBに現役Jリーガーが3名もいる東北の名門クラブです。今回、会員みんなでこの塩釜を訪れ、イベントが出来たことは奥山選手だけではなく、僕たちにとっても大変嬉しいことでした。皆さまのご協力があってこそ、このイベントが実現したわけで本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも奥山選手、そして僕たち東北人魂を何とぞよろしくお願いいたします。
東北人魂・岩手県発起人 鹿島アントラーズ 小笠原満男
東北人魂公式HPを観ると、鳥取プロジェクトに加えて何と、広島プロジェクトもあるのです。JFL福島と連携されているようですが、何か寂しさというか空しさを感じました。ちなみに鳥取プロジェクトで販売しているTシャツはちゃんと買って持っています。一昨年の暮に嶋くんが買ってきてくれたのです。そういえば、今年のアウェー鳥取戦は参戦しやすい日程のようです。行くぞ!
こういう震災復興支援というのも、もう3年目という事で薄れていきがちですが、J1川崎を筆頭に「継続事業」として頑張っているクラブがいくつかあります。それらのクラブこそ、「Jリーグクラブ」だと思います。順位が良ければいい、J1を目指せる位置にいればいい、それだけでは100年続く事はないでしょう。社会的使命を持って、地域に根差してこそJリーグクラブ。サッカーだけしているのは単なるサッカーマシン。地域に広く根が張れないと、調子のいい時は良くても、少しでも陰りが出てきたら、あっという間に飽きられるでしょう。あくまで一般的な話ですが。
東北人魂広島プロジェクトページ:http://tohokujin-spirit.com/news/information/20121215399.html
〃 鳥取プロジェクトページ:http://tohokujin-spirit.com/news/information/20111102278.html
事例紹介コラムです。今日は黄色サポさん向けの記事ですね。
巷ではJ1広島のACLスケジュールばかり流れているので、では当ブログでは黄色い天皇杯チャンプの情報を流しましょうという事になりました。ついでといってはなんですが、補強による新体制も見えてきたので紹介。チームカラーもあるのか、今日の記事は明るい空気ですね。
【グループH】 (グループマッチ)
■第1節 / 2月27日(水) アウェー:貴州人和戦 / 現地19:30キックオフ(日本時間20:30) @貴陽奥林匹克体育中心
■第2節 / 3月13日(水) ホーム:セントラルコースト・マリナーズ戦 / 19:00キックオフ @日立柏サッカー場
■第3節 / 4月 3日(水) アウェー:水原三星戦 / 現地19:30キックオフ(日本時間19:30) @水原ワールドカップスタジアム
■第4節 / 4月 9日(火) ホーム:水原三星戦 / 19:00キックオフ @日立柏サッカー場
■第5節 / 4月23日(火) ホーム:貴州人和戦 / 19:00キックオフ @日立柏サッカー場
■第6節 / 4月30日(火) アウェー:セントラルコースト・マリナーズ戦 / 現地19:00キックオフ(日本時間18:00) @セントラルコーストスタジアム
また、ウルトラスさんにお世話になるのでしょうか。去年もほぼ全部の試合中継を観に行かせていただきました。そして、天皇杯から多くの選手がよそへ移籍し、どうなるんだろとやきもきしていましたが、さすが吉田ダイレクター、しっかり補強をされていました。順番に観てみましょう。
【鈴木大輔選手】(移籍加入)
DF / 181cm/78kg / 22歳
所属: J1新潟('07~12)
代表歴・タイトル等: U-15・16・17・19・20・21・22・23日本代表(U-23日本代表 ロンドンオリンピック2012:4位)
【太田徹郎選手】(移籍加入)
MF / 176cm・71kg / 23歳
所属: 柏レイソルU-12-柏レイソルU-15-柏レイソルU-18-'08モンテディオ山形
【狩野健太選手】(移籍加入)
MF / 175cm・64kg / 26歳
所属: 静岡学園高-'05横浜F・マリノス
【谷口博之選手】(移籍加入)
MF / 182cm・73kg / 27歳
所属: 川崎フロンターレ-'11横浜F・マリノス
【クレオ選手】(期限付き移籍加入)
FW / 185cm・80kg / 27歳
所属: '04~'08ポルトガルやブラジルのチームに所属-'08~09レッドスター(セルビア)-'09~11パルチザン(セルビア)-'11~13年1月広州恒大(中国)
主な記録: '09~11:UEFAチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ計21試合16得点、'12:AFCチャンピンズリーグ計7試合3得点
【キム チャンス選手】(移籍加入)
DF / 179cm・74kg / 27歳
所属: '04蔚山現代-'06~07大田シチズン-'08~12 釜山アイパーク(いずれも韓国)
代表歴: '07AFCアジアカップ代表、'08北京五輪代表、'10南アフリカW杯代表、'14ブラジルW杯予選代表、'12ロンドン五輪代表(オーバーエイジ)
いやあ、改めて観ても豪華な顔ぶれです。まずは鈴木選手。ロンドン五輪では吉田選手とともにセンターバックとして全6試合に先発出場し、日本代表のベスト4進出に大きく貢献という事ですが、ロンドン五輪の時の鈴木選手、覚えています。特徴のある顔立ちもありますが、吉田選手と鉄壁の守りという印象でした。谷口選手は去年、日本代表の追加招集で日本代表に呼ばれているようです。ちなみに奥さんはCMモデルで女優の松木里菜さん。
そしてクレオ選手。覚えています。去年のACLの広州恒大戦で圧倒されました。コンカと並んで、個人技の強さを実感しています。2010年にセルビア国籍を取得し、セルビア代表としてら今年から出場できるそうです。キムチャンス選手は、ちょっと動画を観ましたが、右サイドの上がりがすごかったです。
ちょうどこの夜に「2013年柏レイソル新体制発表会」が開催されたようですね。また、議事録を読ませてもらいます。補強人数はそれほど多くないですが、確実な補強だと思います。新体制発表会のニュースを観て、改めてわかりましたが、ユースから4人もトップに上がっているのです。これで数が合いました。大型補強のイメージがあっても、実はユース昇格も多いのです。
今まで(種類は違う)3連覇(J2・J1・天皇杯)を果たしていますが、今シーズンも十分優勝が狙える顔ぶれになったと思います。まずは、リーグ戦でACL圏内の3位以内ですか。今回入団する6人の選手は競争が激しいとは思いますが、いいチームに入ったと思いますよ。レベルの高い監督、正しい価値観で優秀なフロント、距離の近いサポーター、「幸せな関係」の練習環境と、入団して良かったと思うでしょう。あと、選手チャントも楽しみですね。