J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Bリーグについて104

2025-01-27 00:01:56 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 先日、Bリーグの島田チェアマンがMCやっているラジオ(ポッドキャスト)番組の「島田のマイク」にハガキを書いて投稿したところ、またまた読んでいただきました。今回も読んでいただき、ありがとうございます。番組のタイトルは「#220 即時発信からメディアを介した深い情報発信へ…島田チェアマン「開かれたBリーグでありたい」」で、チェアマンの公式noteの更新頻度の見直し、本編でのリスナーからの手紙への回答という内容でした。という事で、当ブログの投稿内容を中心に、放送内容をリスペクトさせていただきました。開始20 分手前に登場します。
  


バスケットボールキング村上氏(村)
「そして、『ココロたぎるネーム』J OKAYAMAさん。こちらも何度かいただいていますかね。J OKAYAMA管理人さんという事で。 
『明けましておめでとうございます。毎日更新している岡山のブロガーです。ここでちょうど触れられていますね。チェアマン、noteの毎日更新をご卒業になったようですね? ちゃんとお気づきにもなられている。また、島田チェアマンにお尋ねしたいことがあったので、お便りさせていただきました。

 地元のトライフープ岡山にこの度後援会が発足しました。ただ、マンパワー不足のヨチヨチ歩きの段階で組織になっていません。チェアマンのご出身の千葉ジェッツさんには立派な後援会がありますが、チェアマンから見た後援会の理想的な姿をお教え願えませんでしょうか? Bリーグとしても、後援会組織はどういう存在、役割が望ましいのかご教授下さい。よろしくお願いします。』」 
島田チェアマン(島)「なかなかこれは難しい話ですね。実際ジェッツは後援会というものは無かった。何となくそういう雰囲気のものを最初やろうとしましたけど、ほとんど機能しなかったんですね。で、事実上何かシュリンクしたような気がしています。ちょっと難しいなと思うのが、この後援会って何なのかという事なんですよね。役割をちゃんと明確にしないと、よくわからなくなる訳ですよ。
 例えば知事とかね、ピラミッドの頂点に据えて、バスケットボール協会とか、地元企業の名士であるとか、そういう方々がいて、その下にぶら下がってこう、県内の県庁所在地から第2、第3都市くらいに支部会を設けて、県外を効果的に応援する人達を増やす状況を作り出すという事でしょうと。ただ、それはファンなのか、スポンサーなのか、スポンサーではないけどそこに連なる法人の社長さん方々は一般のクラブの中で言えば、年額数万円の法人会員みたいな位置づけなのか。で、市長がそこを束ねる事によって、自治体であったり、行政が応援しているっていう状況をくまなく浸透させるためのツールなのかとか。いろんな見方があるんですよ。結局、そもそも何のためにこれを作るのかとかという事を明確にしないといけないんですよね。売上を増やしていこうと思ったら、スポンサーを増やさなければいけないんですよね。でもスポンサーを増やそうとした時に、そういう後援会の年会費みたいな事で収めてしまうと、後援会に入っている人はそれで何か応援しているというような形になるので、それとスポンサーは別だとやってくれる人はもちろんいますけど、線引きをはっきりしないと、後援会に入っているのに『何でしたっけそれ?』と起こりえるか。
 なので、応援体制を作ることと、売上を上げていって強化資金を手にして魅力的なチームであったり、会場のエンターテインメントを高めるための投資に回すという、自己資本をちゃんと増やしていくっていう事との因果関係が案外繋がらない事もあるんですよ。
 そうすると、みんなで応援しているという空気感を作るためだけに終わってしまうと、ビジネスとの接続がちょっと今イチになると。例えば、政治家であれば、後援会はそこでの繋がりをもってきちんとした票田となり、選挙が行われた時のある種の見込み票に繋がっていくことであれば、ここに入っている人達、そこを応援している人達はお金うんぬんではなく、ちゃんとその支持母体を応援っていう事の機能なので、これは投票行為に繋がっていくという事であれば有効だと思うんですよ。
 クラブとかになると、応援してもらうファンという位置づけだけであればそれで同等の意味合いがなされると思いますが、売上を上げていくとか、グッズを売るとか、スクール云々かんぬんとなると、ちょっと話が別になってくる。そこをどう整理して、機能させるかというのが後援会の位置づけというのを、ちゃんと最初にビジネス観点と浸透観点を考えて、誠実にやっていかないと、途中で『何だっけ』という事になってしまう。
 そもそもこの後援会をどう浸透させていきますというよりも、そもそも後援会のあり方みたいなところをちゃんと考えていかないと、大きくなったらなったで、逆に修正する事に非常に苦労していくと思う。小さいうちにちゃんと定義をしておいた方がいい。」
「ファンでもなく、スポンサーでもなくて後援会というのは何のために何の目的でいう事が最初にきっちりしておかないと、という事ですね。位置づけがあやふやになっちゃうという事ですかね。」
:「そうなんですよ。これは私の持論ですからね。なので正解かどうかはわかりませんけど、そこは結構あるかなと。」
:「またクラブの環境だったり成長過程がどこにいるのかによって、という事なんですね。」
:「おっしゃる通り。結構昔のバスケット界で売上が1億円とかね、2億円の時代における後援会というものと、今となっては30億、40億のクラブもできて、Bプレミアでも12億とかなっていった時に大きく羽ばたこうとした時に、この後援会というものをフィットさせようとすると、ちょっと昔の感覚から少し抜け出した発想を持った運営をしないといけないかなと思う。」
:「これは結構深い話なんですね。そういう意味だとね。」
:「そうですね、これは大事な話で、この放送でね、スポーツビジネスに興味、関心がある方とか多いと思うので。そんな風に私は思っている。」
:「はい、ご丁寧にありがとうございました。」

 今回のトークですが、まずは千葉ジェッツふなばし後援会がそういう状態になっているのは驚きでした。クラブの公式HPのメニューにしっかり「後援会」ページが載っており、内容も設立主旨、発起人、役員構成、加盟団体一覧と立派な組織内容でしたが、シュリンク(規模の収縮)って・・・それは驚きですね。
 チェアマンの公式noteの更新頻度の見直しですが残念ですね。過去に知り合いのファジサポを含めて、多くの毎日更新しているブログ等を見てきましたが、やはり毎日が終了してしまう。未だに頑張っておられるのはissanくらいかな。島田チェアマンもついに途切れましたか。まぁ本業優先ですからね。チェアマンの分も当ブログの毎日更新は継続していく方針です。なぜ当ブログが長年毎日を継続できているか、それは投稿について頼もしい協力者がおられるからです。ありがとうございます。
   
 今回の投稿テーマである、後援会については一つの参考にさせていただきます。B1の広島さんとか立派に運営されているクラブも少なくないため、まだまだ研究の余地はあると思います。クラブとも共有したいと思います。
 放送後、番組ステッカーをいつものように送っていただきました。運営がライブドアさんに移行したためか、ステッカーが新しく、少しDXになっていました。今回では全部で5通が読み上げられ、他の投稿内容では、オールスターふなばし・ららアリーナの魅力、常連の越谷ブースターの話、第1回から聞き始めているリスナーの話、将来Bリーグに就職したい小学生の話が出ました。また、投稿したいと思います。読者の皆さんもどうですか? 島田チェアマンが賑やかに何でも答えてくれますよ。
バスケットボールキング公式HP該当ページ:https://basketballking.jp/news/shimada-no-mic/20250123/521936.html
島田のマイク公式HP:アドレス
 〃 バスケットボールキング:https://basketballking.jp/news/shimada-no-mic
 〃 Spoify:https://open.spotify.com/episode/4TJiGWigmW6k0hRNtbpEkW
 〃 YouTubeプレイリスト:アドレス
島田チェアマン関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20241127
  〃      ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240215
  〃      ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230918
  〃      ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230429
  〃      ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230128
  〃      ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230118
  〃      ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220808
  〃      ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220522
  〃      ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210418
  〃      ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201101
  〃      ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200619
  〃      ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171117
  〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170610
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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