J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

盛り上げたい「2014 明治安田生命 J3リーグ」3

2014-01-11 00:01:29 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 キャプ翼のモデルがJ3クラブの監督になったというニュースを聞きました。個人的には余り読んでいないのですが、興味を持ったのでいろいろと調べてみました。まずは、その記事を抜粋して紹介。
               
 J3藤枝の監督に就いた水島監督は、10歳で単身ブラジルに渡った異色の経歴を持ち、「キャプテン翼」のモデルとして知られるとか。藤枝小に入学し、小5で清水辻小に転校。ブラジルでプロとなり、中盤の選手として名門サンパウロなどでプレー。帰国後は日立製作所(現J1柏)、全日空(横浜F)に所属し、Jリーグ開幕直前の’92年に現役引退。指導者としてはJ2横浜FCのユース監督を経験。
 J3藤枝の監督就任にあたり、水島氏は「地域に根ざすクラブに魅力を感じた。再び藤枝に戻り、Jリーグの監督をできるのは貴重な経験。自分も成長したい」とコメント。
静岡新聞アットエス該当ページ:http://www.at-s.com/sports/detail/872142492.html

 水島監督の来歴ですが、日本生まれで、幼少期にブラジルに渡りサンパウロFCユースチームで武者修行。'84年にブラジル全国リーグ1部で初の日本人選手としてプレー。その後名門ポルトゲーザから'89年にJSL(日本リーグ)の日立製作所サッカー部(現J1柏)に移籍。逆輸入選手という形で話題になったそうです。ブラジル国籍だったので外国人枠の扱いでの出場。'91年に全日空サッカークラブ(後の横浜フリューゲルス)に移籍し、'92年に現役引退。引退後は、横浜FCユース初代監督、横浜FCテクニカルディレクター等を務め、'06年にS級コーチに取得。横浜市で少年向けサッカースクール「FCムサシ」を運営。
 ちなみに'81年に、水島監督をモデルに漫画「キャプテン翼」が「週刊少年ジャンプ」で連載開始され、主人公・大空翼の因縁のライバルとして、「日向小次郎」がいるが、「武蔵」にちなんだ「小次郎」だとか。
       
 ちなみにキャプテン翼の方ですが、「キャプテン翼 ライジングサン」として、「グランドジャンプ」2014年3号から連載され、バルセロナでリーグ優勝決定戦を迎えた翼が、U-23日本代表のキャプテンとしてオリンピック優勝を目指すストーリーになるそうです。キャプ翼については正直余り読んでいません。セリエAの選手が子どもこの頃からはまっているとか、知っているのはそういう周辺の話題ばかりです。また、機会があれば読むか観るかしたいですね。
グランドジャンプ公式HP該当ページ:http://grandjump.shueisha.co.jp/news/2013/12/3-2.html

 また、藤枝さんといえば「ネットオーナーシステム」であり、以前に当ブログの記事で、このスタイルのサッカークラブとしては世界2例目で国内では初の試みと紹介した事があります。よくはわかりませんが、なかなかユニークなクラブ運営システムですね。今後が注目されます。
J3藤枝公式HP:http://myfc.co.jp/
J3藤枝関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100130

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Jリーグの話題61

2014-01-10 00:02:25 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日、スポニチに「2ステージ制に反対する理由」というコラムが載っていました。と、その前にもう一度、「無気力試合の可能性がある事例」をおさらいしておきたいと思います。
     
【無気力試合の可能性がある事例①】(以前の記事で紹介)
 後期最終節と仮定。年間勝ち点1位=柏、2位=横浜、同3位=広島、第1ステージ優勝=浦和で、第2ステージ優勝を柏と仙台が争っており、柏がわずかにリードしている状況。浦和は仙台よりも年間勝ち点は少ない。SSの片方の1回戦は年間勝ち点が少ない浦和が年間2位の横浜との対戦は決定。で、最終節の広島と柏の試合。
 ここで広島は考える。この試合で柏に勝ったら、SS1回戦を仙台と戦う可能性が強い。しかし、この試合に負けて、柏が後期優勝すると、SSの1回戦のもう1試合は不戦勝で2回戦に進める。
【無気力試合の可能性がある事例②】
 後期最終節と仮定。年間勝ち点1位=柏、2位=横浜、同3位=広島が確定。第1ステージ優勝=柏で、第2ステージ優勝を柏と仙台が争っており、柏がわずかにリードしている状況。柏と広島の試合。
 ここで広島は考える。この試合で柏に勝ったら、SS1回戦を仙台と戦う可能性が強い。しかし、この試合に負けて、柏が完全優勝すると、SSの1回戦は無くなって2回戦(決勝)のみとなる。 

 この辺りはどうなっているのでしょうか。確か、この前は優勝経験クラブの社長との会合で欠陥が発覚したという事で、「2ステージ制の撤回」騒ぎになっていますが。そして、スポニチに戻って、以下抜粋して紹介します。

 12月17日にJリーグは理事会で発表された2014シーズンの各大会方式と試合方式については言及しない。取り上げるべきは同時にリリースされた2015年以降のJ1リーグの大会方式と試合方式。個人的な意見だが、今回のものもまったくもって認められない方式だと言わざるを得ない。
 「今回のもの」と書いたが、少しばかり経緯を整理しておく必要がありそうだ。3か月前の9月17日、欠陥が発覚し、再考を余儀なくされていた。あくまで実施ありきのJリーグとしては、繰り上げることなく何とかしたいと考えたのか、各ステージ2位は無しにして、今度は年間順位2位と3位を持ち出してきた。以下、SS(スーパーステージ)の実施要項を要約。何が問題かと言えば、とてつもなく解かりづらい事。

①各ステージ各ステージの優勝チームと年間勝点2位、3位の計4チームで1回戦制のトーナメントを実施。
②各ステージ優勝クラブのうち、年間勝点上位が年間勝点3位と、年間勝点下位が年間勝点2位と1回戦を行い、それぞれの勝利クラブがCS(チャンピオンシップ)出場を賭けて2回戦を実施。
③年間勝点1位とSS進出対象クラブが重複した場合は、年間勝点1位のクラブはCSに進出(SSには出場しない)。
④各ステージの優勝および年間勝点2位、3位が重複する場合は、各ステージ優勝クラブがシード。ただし、SS出場権を持ったクラブが降格対象となった場合は参加資格を喪失。

 2013シーズンの結果を当てはめて考えてみる。17節までを前期として広島を優勝とし、18節からを後期として新潟を優勝と仮定。ただし広島は年間勝点1位なので③に則り、SSには出場せずに直接CSへと進む。するとどうなるか。後期優勝の新潟は年間勝点2位の横浜と対戦するが、広島との対戦がなくなった年間勝点3位の川崎Fが宙に浮いてしまう。④の解釈を適用すると、新潟はシードされるとして、では横浜と川崎Fが戦うのか?
 
つまり、③が適用される場合はそもそも①が成り立たず、④を適用すると②が成り立たなくなる。これはやはり制度としては不備。曖昧な部分も残されている。どことどこが戦うのかも説明されなければ解からないような方式で、果たしてJが動員を目論むライト層がついて来られるのか。不可解としてライト層は取り込めず、チャンピオンの価値を薄めてコア層も納得いかない事態を招くのでは。優勝とは名ばかりで、ステージを制する=SSの出場権の獲得では、本当にモチベーションは上がるだろうか。年間勝点の重要性を高めたと言えば聞こえはいいが、後付けに過ぎず、年間勝点を重要視するにつけ、むしろ2ステージの必要性が脆弱になる矛盾が付きまとう。

 タイトルマッチを増やせばスポンサーがつく。露出が増えれば客も入る。いかにも短絡的であるし、ファンの反対意見も理解していると言いつつ、結局は不備を正すばかりのやり方で、果たしてJリーグの、日本サッカーの発展が約束できるのか。人々のフットボールのある生活を守れるのか。
 改めて私は2ステージ制そのものに強く反対。どんな方式を用いても、それありきの事項が先行する現状を憂いている。決まったものは諦めるしかないという意見もあろうが、決定の経緯も含めて、密室の決め事を「ここまで来ちゃったから受け入れます」と言う気にはなれない。
スポニチアネックス該当記事:http://www.sponichi.co.jp/soccer/yomimono/column/yamauchi/kiji/K20131221007244070.html
     
 先日放送された「FOOT×BRAIN」で、2ステージ制問題特集で、選手会代表として佐藤寿人選手が登場し、「選手からサポーターに聞きたいのは、『サッカー、Jリーグに対する情熱、クラブに対する愛情は、ルールが変わっただけで無くなるものですか?』ということ」という発言で、この発言は、番組を見ていたサッカーファンからは「情熱と愛情を人質にとってることが腹立つ」「レギュレーションとクラブへの愛情は全く別の次元の話」などとネット上でも物議を醸し出していたという情報が入りました。
 巷では、もう決まった事だからあきらめたらという空気が漂っていますが、前回の記事で示したとおり、Jリーグ理事会はしょっちゅう開催されており、決して機関決定で終了と言い切れない事が言えます。つまり、決めるのも理事会であれば、撤回するのも理事会という事。個人的には、昨年7月が翌々年の体制を決める期限と言われたように、今年の7月が2015年シーズンの体制を決める期限だと思っています。当ブログで言うと、「2ステージ騒動第2部」の真っ最中かなと。
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係): /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
Jリーグ組織問題関連 (その他): /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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新潟・スポーツの理想郷へ9

2014-01-09 00:38:19 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 J1新潟の公式HPを観ていたら、「選手のご自宅訪問」なる活動記事を発見しました。選手の自宅訪問ではなく、選手が自宅を訪問するようです。選手のサプライズ訪問企画では何と言っても、J1川崎のブルーサンタでしょう。いくらマスコットやレジェンドOBが現れても、現役選手には負けるでしょう。それくらい選手はチームの看板であり、子ども達に夢を与える存在。以下、抜粋して紹介。
   
【2013版】
 2013シーズンパスの利用者で、来場ポイントを300ポイント以上獲得した人を対象に実施している「スペシャルシークレットプレゼント企画“選手のご自宅訪問”」。12月21日(土)に小塚選手と川口選手がプレゼンターとして、約7,000人の中から選ばれた当選者の自宅へ訪問。
 小塚選手は毎年恒例のトナカイの衣装を、川口選手はサンタクロースに扮しての訪問。地元出身の2人という事もあり、地元の話題で盛り上がったとか。こちらの長男は、小学校時代の川口選手と同じチームに所属していた事が判明。また、小塚選手には「早く(ビッグスワンで)プレーを見たいから、頑張って!」と激励。
 今回は2013シーズン全選手の直筆サインとトレーディングカードが納められた特製アルバムを進呈。シーズンパスご利用で300ポイント獲得(ホームゲーム15試合以上)で自動エントリーされる企画だそうです。
J1新潟公式HP該当ページ:http://www.albirex.co.jp/news/photo_diary/40794

【2012版】
 2012シーズンパスの利用者で、来場ポイントを300ポイント以上獲得した人を対象に実施している「スペシャルシークレットプレゼント企画“選手のご自宅訪問”」。12月18日(火)にプレゼントを手に訪問。今回、田中選手と鈴木選手が、プレゼンターとして当選者の自宅へ訪問。
J1新潟公式HP該当ページ:http://www.albirex.co.jp/news/photo_diary/37671

 いい企画ですね。これからも新潟さんには地域貢献活動を頑張って欲しいと思います。ぜひ次は川又サンタを見たいと思います。岡山時代には考えられなかったその姿に、岡山県民は驚くでしょう。そういう面では、J2松本に移籍して今なお活躍している喜山選手の向こうでのスナップ写真を観た時も同様の驚きを覚えました。
J1新潟関連⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
   〃    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
   〃    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130118
   〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080221 
   〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071224
   〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
   〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
   〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
   〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919

            
 話は変わり、ついにACミラン10番本田の誕生ですね。さきほど、ミランでの記者会見をTVで観ましたが、何か感動しました。クラブ史上初の入団会見生中継だそうですが、100人の現地報道陣に囲まれて、セリエAに入った日本人プレイヤーがああいう会見を開く時代が来たのだと。長友選手や香川選手の時もすごかったですが、本田選手は格が違いました。商業効果も期待されており、1日で数百枚の注文が殺到したそうですね。確か、日本にもミランショップがあったと思いますが、これからACミランが国内にほろがっていく事でしょう。
 あと、英語が上手でしたね。堂々とスピーチしている姿に何となく、今年開催されるW杯での日本の躍進も期待できました。ドイツ、プレミア、セリエAとくれば、次はバルサやレアルなどのリーガエスパニョーラの有名クラブに日本人が入団する日も近いと思うのは贅沢な夢でしょうか。ちなみに本田が身につけていたクラブ公式スーツが、ドルチェ&ガッバーナなのですね。そういうところもやっぱミランは一流ですね。
 デビューは早ければ12日(日本時間13日未明)のサッスオロ戦だそうですが、観れるものならウルトラスとかで観たいな。と、書きましたが1日明けて気になったのが、本田選手のファン対応。報道によると、初練習後に出口で待っていたサポーターの横を素通りして出て行ったとか。ミランサポは失望したそうですが、くれぐれもファン・サポーターは大事にして欲しいですね。商業主義など自分流でファン・サポーターを軽視するってのはどこかで見た光景なので。

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東京ヴェルディを参考に6

2014-01-08 00:04:02 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 去年の話題になりますが、ヴェルディさんの事例です。ヴェルディさんは、元々はオリ10の日本を代表するクラブでしたが、ここ最近は地域密着型を目指すJ2クラブとして頑張っておられます。その事業の中で「酔券」なる商品を販売されています。なかなか面白い企画だと思います。以下、抜粋して紹介。
                    
 J2東京Vでは9月から発売するホームゲーム「Vシート一般」の入場券に、対戦クラブの地元の希少な地酒と蔵元推薦のおつまみがついたおいしい企画チケット「酔券」を販売。更にお土産を豪華にした「プレミアムペア酔券」もあわせて販売。
【10月27日(日)第38節北九州戦】
日本酒 溝上酒造「天心」(300ml):http://www.sake-tenshin.co.jp/
蔵元推薦地元の味 ぬかみそ炊きhttp://nukamisodaki.com/
 地元で愛される知る人ぞ知る実力蔵「天心」限定の生酒を特別調達! 生産量が少なく、県外で流通する事のない超稀少酒。蔵元推薦の地元名産品、熟成ぬか床が生んだ独特の味わい「ぬかみそ炊き」。

【11月3日(祝)第39節富山戦】
日本酒 桝田酒造店「満寿泉」(270ml):http://www.masuizumi.co.jp/
蔵元推薦 ます昆布巻http://www.minamoto.co.jp/catalog/33
 能登四天王である三盃杜氏が育んだ、海外のセレブにも人気の高い「満寿泉」の純米吟醸酒と、蔵元推薦、北陸の旨味が詰まった「ます昆布巻」。 

【11月17日(日)第41節徳島戦】
日本酒 芳水酒造 「芳水」(300ml):http://www.housui.com/
蔵元推薦 フィッシュカツhttp://www.tsukushikamaboko.com/cart/index.html
 航空会社にも採用実績のある徳島を代表する銘醸「芳水」の純米酒と、徳島県民に愛されるスパイシーなフィッシュカツ
         
・注意事項
 地酒とおみやげは試合終了後の渡し。チケット購入の際に発券される引換券を、試合後「酔券ブース」に持参。入場後「酔券ブース」にて日本酒を試飲可能。
・チケット価格・席種
 3,000円(税込)。入場は「Vシート」エリアで購入時にホーム側かアウェイ側を選択。
・販売数
 各試合300枚限定

【お土産を豪華にした「プレミアムペア酔券」発売】
・観戦エリア:プレミアムペアシート(弁当付き)
・お土産:各蔵元の最高ランクの地酒(720ml)1本、おつまみ、酒器のセット
・価 格: 1組2名様18,000円(通常15,000円)
・販売数:5組10名限定
J2東京V公式HP該当ページ:アドレス

 首都圏開催の試合に集まるJリーグファンに地方色を味わってもらいたいというファンサービスの一環ですが、サンケイビズにこの酔券について、各商品内容の解説が載っていました。今回の「酔券」企画の担当者は「スポーツイベントで地域の紹介から活性化までつなげ、今後はサッカー以外のスポーツにも広げていきたい」と意欲的なコメント。試合を観戦した後も余韻を楽しめそうな企画としています。
・北九州戦
 地元で人気が高く首都圏ではほとんど出回っていない溝上酒造(北九州市八幡東区)の「天心」の純米酒(生酒)が登場。蔵元推薦の名産品は、熟成ぬか床が生んだ独特の味わいがある、いわしやさばの「ぬかみそ炊き」。
・富山戦
 能登四天王の杜氏・三盃幸一氏が育んだ銘醸、桝田酒造店(富山市)の「満寿泉」の純米吟醸酒と、ますずしの老舗「源」のます昆布巻の組み合わせ。
・徳島戦
 徳島県を代表する芳水酒造(三好市)の純米酒に、県民に人気があると蔵元が推薦したスパイシーなフィッシュカツ。
サンケイビズ該当ページ:http://www.sankeibiz.jp/business/news/131004/bsl1310040501002-n1.htm

 いいですね。相手にちなんだ企画もいろいろあります。同じ相手にちなんだ企画でも、自分ところの業者が考えて作ったメニューや商品よりも、本場の逸品が登場する方が素晴らしいに決まっています。企画担当者さんの「スポーツイベントで地域の紹介から活性化までつなげたい」という価値観は、「サッカーだけやっていればいい」という価値観とは全然違います。どこかの誰かの「商業主義で何が悪い」という声を聞いた事がありますが、こういう企画は考えられない事でしょう。
 ヴェルディさんは、かつての名門クラブから経営危機まで脱落され、今はできる事からという事で地域密着を図っておられます。そこそこ人口がいて、他のプロスポーツがなく、交通アクセスがいいところとは違って、湘南さんと同じく競合クラブも他のプロスポーツも多く、またレジャー産業も周りにいくらでもあるという厳しい環境です。そういうところであるからこそ、「地方」や「地域」を大事にできるのでしょうか。
J2東京V関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120514
   〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070831
   〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070318

   〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070213
   〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070205

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盛り上げたい「2014 明治安田生命 J3リーグ」2

2014-01-07 00:02:11 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 今年開幕するJ3リーグについて、わかりやすいコラムがありました。チーム数の拡大について、いろいろとポジティブな意見もネガティブな意見も出ています。ただ、Jリーグには日本全国100クラブ構想というものがあり、プロとアマの線引きがちゃんとできていれば、Jリーグの傘下に全国100チームができるのはいい事だと思います。以下、抜粋して紹介。
            
 J3リーグはJ1、J2に連なるリーグだが別組織として運営。プロ選手を揃えたプロクラブであることを前提としていたJ1とJ2と異なり、J3はアマチュア色も混在するリーグとなるため、線引きが必要だったため。3名以上のプロ選手保有を義務づけているが、「プロは3名いればいいリーグ」とも言えるとか。J3の12チームが3月から11月まで3回戦総当たりで計33節を実施し、U-22選抜のみホームスタジアムを持たず、全てアウェーゲームとして実施。
 J2への昇格は、原則として1位チームが自動昇格、2位チームがJ2の21位との入れ替え戦に勝つ条件だが、あくまで原則。スタジアムなどの環境面やクラブとしての組織面を含めた規定を満たし、J2ライセンスを取得する事が前提。現実的にはJ3クラブの多くはこの規定を満たしておらず、初年度に昇格の資格を持ってリーグに臨むチームは一定数に限定される模様。

 昇格条件満たないクラブが1、2位に入った場合はJ2の降格(入れ替え戦)対象クラブが難を逃れる形となり、「繰り上げ」は実施されないが、U-22選抜が1、2位に入った場合のみ繰り上げが実施。U-22選抜がJ3クラブの発展の障害となる事を避ける目的。また、成績を理由とした降格の規定はなく、クラブ数は昔のJ2のように順次拡大していく方針。
 外国籍選手の数はJ1、J2の3名に対して最大2名。J1、J2にあるAFC枠もないが、東南アジア諸国などが該当する提携国枠が1つ、別に設置。この提携国枠はJ1、J2にも今シーズンから設けられるが、東南アジア諸国の選手雇用を各クラブに促し、そのマーケットを開拓することが目的。当初はJ3に限定した枠となる予定だったが、最終的にはJリーグ全体に対象が拡大。
 試合ごとのベンチメンバーは最大5名で、その全員の交代が可能。外国籍選手の数を制限すること、U-22選抜の参加を認めることなどと合わせ、クラブを含めて育成色の強いリーグと見られる。
サッカーキング該当記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131230-00158525-soccerk-socc

 以前にJ2岡山に出向で来られていたH藤氏も活躍されている「J3準備室」の特設サイトを観てみました。いろいろとわかりやすい説明が並んでいます。読んでもいいのですが、どうせ3月からスタートするからなと思っていました。そのサイトの中で、「Jリーグ準加盟クラブ」と「Jリーグ百年構想クラブ」といカテゴリがあります。一見よくわかりませんが、サイトを観たらよくわかりました。J2昇格を目指して活動するクラブを「Jリーグ準加盟クラブ」として認定し、当該クラブの活動をサポートしていますが、J3の発足にともない、下記のとおり整理されました。以下、要約して紹介します。

【Jリーグ準加盟クラブの2014シーズン以降の姿】
①J3へ参加するクラブ → Jリーグ準会員(J3クラブ)
②J3に参加できなかったクラブ →  Jリーグ百年構想クラブ(J3を目指す)
【Jリーグ百年構想クラブ】
 「Jリーグ百年構想クラブ」は、Jリーグの正式な会員ではないが、「Jリーグ(=当初目標としてJ3)への参加を目指すクラブ」して、Jリーグが一定の審査を経て認定するもの。JリーグがJ3参加を目指す取り組みをサポート。経営基盤等の強化を着実に行いつつ、所属リーグにおいて十分な競技成績を残し、昇格していくことにより、J3に参加(Jリーグに入会)できる。
J3準備室公式HP:http://j3.j-league.or.jp/

 これらを観てまず思う事は、J3はJリーグの範囲内でありながら、Jリーグではないという事。「J3」という名前が付いていながら、プロ選手が3人いればいいリーグという事で、これはプロリーグではないと個人的に思います。観えるようで観えないプロとアマを区切るラインがJ2とJ3の間にひかれていますね。区別しているから、J3は全く別のロゴになっているのでしょう。観た印象も失礼な言い方ですが、何とも安っぽいデザインです。こういう形でJ4、J5と全国で100クラブになるまで、増幅させていくのでしょうか。
 まあ、当ブログとしてはJ2までがJリーグというプロリーグ、J3以下はJリーググループにあるアマチュアリーグという位置づけならありかなと思います。以前にも言いましたが、全国で100クラブという事は、岡山県でも2つある事になります。倉敷くらいにできないかなと倉敷市民として思っています。
J3リーグ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131121

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岡山シーガルズ42

2014-01-06 00:26:06 | 岡山シーガルズ

 事例紹介コラムです。
 代表してシーガルズのカテゴリに入れましたが、岡山のスポーツ界に共通する話題です。今朝の山陽新聞朝刊「第2全県」版に「思いやり大切だね 『人権スポーツ教室』県内小学校で好評」というタイトルで、シーガルズ、ベル、シャルムの選手が体験談を児童の前で語り、28校の子ども達が共感したという記事がありました。当ブログでお馴染みの「選手による学校訪問」で、法務局や人権擁護委員協議会等が主体となって実施している「人権スポーツ教室」についてです。以下、抜粋して紹介。
   
 トップアスリート等が子ども達に思いやりの大切さ等を伝える「人権スポーツ教室」が、県内の小学校で成果を挙げつつあるとか。法務省が本年度から全国で取り組む活動の一環で、岡山シーガルズ、湯郷ベル、吉備国大シャルムの選手が参加。学校現場でいじめが深刻化する中、憧れの選手の体験を通じて、他人の痛み、悩みを共有できる心を育んでもらう狙い。
 「小学校の時に、クラスメートがいじめで自殺した。気づいていたけど何もできなかった。すごく悔しいし、申し訳ない・・・」と昨年6月に吉備中央町の御北小で、岡山シーガルズの小林選手が全校児童53人を前に涙で語った。「周りに悲しんでいる子がいたら、勇気を出して声を掛けてあげて欲しい」と。
 
 人権スポーツ教室は各地域の法務局や人権擁護委員協議会、市町村が主体となって、岡山市8校、倉敷市6校など要望のあった県内全域の28校で実施。全国でも多い方に入るとか。スポーツ交流を含めて教室は約1時間。その中で、選手達が「努力」「友達の大切さ」等をテーマに自身の体験談を語るとか。憧れのアスリートも実は、子どもの頃は同じように悩みを持っていて、乗り越えた困難や教訓の話が純粋に子ども達の心に響く効果があるそうです。
 特にシーガルズは最多の15校で実施。全日本の丸山選手など多くの選手が説く話が「相手の立場になって考える」事だとか。企業チームのように恵まれた環境ではないが、互いを理解し合い築いた強固な信頼が持ち味の粘りにつながる。バレーは決して1人ではできず、「相手の取りやすいところを考えてパスする事」を心がけていると。岡山法務局には「助け合う大切さがわかった」と感想文が多く寄せられるようになったとか。新年度はJ2岡山も加わる予定。

 今まで当ブログで登場してきた「選手による学校訪問」は、ユメセンなど「夢を語る」スタイル、上を向く内容が多かったです。ただし、この人権スポーツ教室はちょっと違う。「いじめ」などどちらかと言えば、横に目を向ける内容ですね。素晴らしい事だと思います。こういう活動がまさに「子ども達に夢を」だと思います。上の紹介記事で、今年度からファジも参加予定とありますが、ぜひ1人でも(トップ選手を)多く、1回でも回数を多くお願いしたいと思います。今シーズンからはネクストも全国に行くので、選手を動かしにくいと思いますが、どこも立派にやっている事なので、やる気になればできると思います。

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ボランティアの力191

2014-01-05 00:01:22 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 当ブログでは某黄色いチームをよく紹介します。主にチームやサポーター、クラブについてですが、今回はボランティア組織です。こちらのボランティア組織は後援会の下部組織に「ボランティア部会」(部会)としてあり、クラブとは一線が引かれており、ある意味理想的な運営だと思います。前から存在を知っており、その活動内容は素晴らしいと思っています。こちらの組織は、1995年に前身の「柏レイソル市民の会 ボランティア部会」として36名で発足されたとか。
 よそのボランティア組織の事例であり、ボランティアに関係ない読者の方は、面白くないかもしれませんが、個人的に目に留まった点を中心に「データ保存」の意味もあるのでご理解下さい。以下抜粋して紹介。
   
事例①「公式HPの存在」
 「柏レイソル後援会ボランティア部会」の公式HPとして、運営されています。年賀の挨拶があるという事で、こまめに更新されている事がよくわかりました。活動内容等、本当にわかりやすくできています。情報開示に否定的な方もおられるでしょうが、こちらのHPを観るとHPを観て参加する人も少なくないのではと思いました。
事例②「選手とともに忘年会」
 毎年、選手が参加しているそうです。よそのクラブでも選手会長が参加したりとか、1年に1回あるメリットと位置づけているのを見かけます。トップの人気選手ばかりで、特にバラ選手が私服というのがいいですね。
事例③「委員会活動」
 運営委員会、実行委員会、広報委員会の3つの委員会があり、部会長、副部会長、運営委員のサポートにて委員会活動を行っておられます。開幕前には合同委員会と全体会議も開催されおり、組織力の高さがわかります。

 HPを観ると、こちらの部会には正副部会長の存在をはっきり知る事ができます。たぶん、後援会の方でも幹部メンバーさんなのではないかと推測します。そして、こちらの部会が素晴らしいのは毎年2試合ほど開催される国立競技場での運営に携わっておられる事。収容人数が1万人程度のスタジアムと54,224人の国立ではどうしても比較にならないし、そういう面ではもっと大きい日産スタジアムのスタジアムボランティア組織はもっとすごいと言えると思います。そういう面では日本一大きなスタジアムを運営するボラ組織が日本一なのかもしれませんね。
 あと、マスコミ取材も多く受けられていますね。マスコミの取材が多いという事は、クラブもボラ組織を尊重しているという証拠。スカパーの生放送中にボランティアが取材を受けるのは初めての事だそうです。

   
 他のボランティア組織としては、J2松本の「チームバモス」もよく公式ブログを読みます。バモスさんも後援会の下部組織で、いい内容ですね。フェイスブックページも立派です。バモスさんのいいところは、J2松本以外で他のスポーツでもボランティア活動をされている点、研修を積極的に実施されている点が目立ちます。そういう先進事例と言えるボランティア組織を見れば、こういうところが「日本一」と言えるかもと個人的に思います。他にも大きなスタジアムで立派な活動をされている組織がまだまだあると思っています。

 記事とは関係ありませんが、サッカー関係に限らず「うちが№1」「うちが日本一と思っている」と自賛する声をたまに聞く事があります。自分で自分の事を「日本一」と口にする時点で価値は数段低くくなり、こちらの公式HPを観ると、やはり他を「リスペクト」して知る事が大事だと。すいません、関係ない話でした。
柏レイソル後援会公式HP:http://park18.wakwak.com/~reysol-kouenkai/
 〃 ボランティア部会公式HP:http://members3.jcom.home.ne.jp/reysol-volunteer/
カリスマの存在」カテゴリ以外のJ1柏関連:57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 / 50 / 49 / 48 / 47 / 46 / 45 / 44 / 43 / 42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /        

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム10

2014-01-04 00:24:57 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 事例紹介コラムです。
 ちょっと前の情報ですが、シャルム絡みの情報です。12月11日付の山陽新聞第2全県版に「吉備国大ホームグラウンド スポーツ公園に整備」というタイトルで、高梁市長方針という情報が載っていました。以下、抜粋して紹介。
   
 高梁市長は、吉備国大シャルムのホームグラウンドとなるスタジアムの建設について、高梁市の神原スポーツ公園多目的グラウンドに整備する意向を示したそうです。12月定例市議会一般質問で市長は「シャルムは市民の誇りで、市民の気持ちを一つにしてくれている」とし、「多目的グラウンドの天然芝が相当痛み、改修時期が来ている。財源の確保と関係団体との調整が必要だが、前向きに検討したい」と表明。
 なでしこリーグの試合開催には、天然芝で千人以上の観客席等を備える施設が必要。昨シーズンは条件を満たす施設が市内にないために笠岡など県内外の会場を使用。地元開催を求める市民団体は2月に、約12,000人の署名を添えて整備を求めた結果、市長は建設の意向を表明。多目的グラウンドは1991年にオープンし、サッカー場の他に陸上競技場、野球場として使用されているとか。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013121021072699/

 シャルムの公式HPを観ると、現在のホームグラウンドは笠岡、津山そして加古川の3つになっています。うーむ、個人的に思うのは正式にスタジアムを建設しても2、3年はかかるのかなと。それまでは昨年同様に笠岡が中心に津山などで試合をされるのでしょう。今シーズンは、ネクスファジも試合会場を求める事もあり、今の時点ではよくわかりません。一つだけ言えるのは、今シーズンもなでしこリーグは高梁市内では開催されない事です。また、一昨年までは「FC高梁」でしたが去年「高梁」という名前がはずされました。聞いた話では、一時的な事でまたチーム名は復活させるとの事ですが。
 先月のOSS委員会でGMさんに「将来的には市民クラブ化も問われるのでは」と、思わず偉そうな事を口走ってしまいました。でも、学生チームのままでは、19歳から22歳くらいの年齢層しかしない選手層では限界があり、厳しいなでしこ1部では残っていくのは大変だと思います。高梁市にとっての「地域の宝」になり、なでしこ1部で安定した順位をキープするために、長い目で見れば市民クラブ化も致し方のない事かも。

 ちなみにチャレンジリーグの福岡J.アンクラスはもともとは福岡女学院高校の部活動を前提としたため、トップチームを完全なクラブチームとして独立。運営母体であるアンクラスを設立して、地元企業からの支援を受け、2006年になでしこリーグに参加しました。2007年にクラブ運営団体として「NPO法人ANCLAS」を設立され、2009年に1部昇格した経緯があります。
 また、静岡産業大学ボニータは、静岡産業大学女子サッカー部・磐田東高校女子サッカー部・ジュビロ磐田レディースの3クラブに所属する選手を中心に、2008年に設立され、翌年になでしこリーグに入会。組織上は、静岡産業大学女子サッカー部がトップチームで、磐田東高校女子サッカー部およびジュビロ磐田レディースがその下部組織的チームとして位置付けられるとか。かつての大原学園と同じくクラブチームの形式を取っており、上記3クラブに所属していない選手の加入も可能とか。まあ、一サポーターの戯言なので。

 あと、なでしこリーグは今シーズンからリーグ大会方式が変更になっています。カップ戦は廃止になり、10チームによる2回戦総当たりの「レギュラーシリーズ」(仮称)を実施した後に、1~6位による上位リーグ(仮称)10節と7~10位の下位リーグ(仮称)4節を行い、年間順位を決定するそうです。これはいわゆるプレシーズン制であり、Jリーグの2シーズン制&プレシーズン制でかつて候補に上がり、却下された「スプリット制」そのものです。主にベルギーや韓国で採用されている制度で、当ブログでも百歩譲って一番ましな制度と書いたものです。ただ如何せん、J1リーグはスプリット制では準決勝や決勝という盛り上がりが作れず、チーム数が18と多過ぎるため、実現性が低すぎて早々に却下されたと思っています。
 ベルギーリーグでは、3つに分かれて一番上のリーグは優勝がかかって、一番下は降格がかかって盛り上がるようですが、真ん中のリーグは全く盛り上がっていないとか。なでしこリーグのスプリット制はいかなる事になるのか観てみたいと思います。
なでしこリーグ公式HP該当ページ:http://www.nadeshikoleague.jp/news/index.php?id=377

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カリスマの存在153

2014-01-03 00:05:27 | カリスマの存在

 事例紹介コラムです。
 去年の今頃は、天皇杯優勝の余韻にひたり、東京でもらった風邪に苦しんでいた頃ですが、今年は黄色いチームについては、特に何も動きがありません。3月頃に横浜出張があるので、ぜひ一度行ってみたかった日立台の練習見学に行きたいと思っているくらいです。今シーズンは監督も変わらず、選手も、ジョルジや澤くらいで大きな入れ替わりはありません。あとは新加入がどうなるのか気になりますね。今シーズンは夏頃に一つ、特別な試合があります。ナビスコ王者のみが出場できる「スルガ銀行チャンピオンシップ」です。今までは全く馴染みがなく、ナビスコ優勝の唯一のメリットだが、南米王者といっても、確かリベルタドーレス杯ではなく、欧州でいう「UEFAヨーロッパリーグ」のような大会王者と戦う試合というくらいしか認識がなかったです。ただ、今回黄色いチームが出場するという事で興味を持ち、個人的に調べてみました。以下どうぞ。

 正式には、Jリーグナビスコ杯王者と、「コパ・トタル・スダメリカーナ」の優勝チームが対戦するの国際大会(カップウィナーズカップ)であり、開催時期はJリーグの中断期間中の7~8月。'08年より8回目になり、日本協会によれば、試合会場にはナビスコ杯の近隣にある世界的なスタジアムを使用する事になっている。優勝チームには賞金が3,000万円、準優勝チームには賞金が1,000万円贈られる。
                 
【大会概要】
主催: (公財)日本サッカー協会、南米サッカー連盟、(公社)日本プロサッカーリーグ
対戦: 柏レイソル(2013ナビスコカップ優勝)対CAラヌス(アルゼンチン/コパ・スダメリカーナ2013優勝)
日時: 2014年8月6日(水)ナイトゲーム予定
会場: 日立柏サッカー場
【過去の戦績】
2008年: G大阪 0-1 アルセナル(アルゼンチン) / 会場:長居
2009年: 大分 1-2 インテルナシオナル(ブラジル) / 会場:九石ドーム
2010年: F東京 2-2(PK4-3) LDUキト(エクアドル) / 会場:国立
2011年: 磐田 2-2(PK4-2) インデペンディエンテ(アルゼンチン) / 会場:エコパ
2012年: 鹿島 2-2(PK7-6) ウニベルシダ・デ・チリ(チリ) / 会場:カシマ
2013年: 鹿島 3-2 サンパウロ(ブラジル) / 会場:カシマ
            
 そして、2014年の対戦相手は決まっています。アルゼンチンのCAラヌースです。どんなチームか調べてみました。
 1915年に設立された総合スポーツクラブで、愛称はEl Granate(ガーネット)。サッカー部門はアルゼンチン1部にに所属しており、バスケットボール部門も強豪とか。
 1995年には国際カップ戦に初参加。1996年にコパCONMEBOLで優勝。2007年(後期?)にアルゼンチン1部で初制覇。2013年にコパ・スダメリカーナ優勝。
CAラヌース公式HP:http://www.clublanus.com/

 今回、開催スタジアムで当初ひと悶着あったようです。これまでの慣例によると、「通常のJリーグよりも関係諸室を多く使用することも大きなスタジアムを使う理由の一つ」として、日本国内で国際試合を開催するためには3万人を収容するスタジアムが必要とされ、過去にG大阪が長居を、磐田がエコパを使用した事があった。
 柏の場合は、ホームである日立柏サッカー場(日立台)の収容人員が1万5,349人で、これまでの慣例には満たないとされたとか。柏はACLのホームスタジアムとして日立台の使用を希望し、認められた経緯もあったというのがナビスコ優勝時の流れでしたが、12月17日日程と会場として、そのまま日立台での開催が決まりました。
 ちなみにこの大会は南米では思いのほか注目を集めるそうです。まあ、これも1冠ですが、今シーズンはぜひ初心に帰って、1ステージ制最後とも言われているJ1リーグ戦の優勝戦線に留まっていて欲しいものですね。
Jリーグ公式HP大会ページ:http://www.j-league.or.jp/surugacs/
日本協会公式HP大会ページ:http://www.jfa.or.jp/match/topics/2013/213.html

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ようこそファジアーノへ70

2014-01-02 00:04:05 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 毎年、この時期にお届けする記事です。当ブログでは、ファジアーノのホーム戦で毎試合、MOM(マンオブザマッチ)を何人かの選考委員(まぁ仲間うちですが)で選んで発表しています。今回、シーズンが終了したという事で、年間MOMを集計させていただきました。
 第1位は3ポイント、第2位は1ポイントという計算法での単純集計です。という事で以下のとおりになりました。かっこの左側は1位、右側は2位の合計ポイントです。皆さんのイメージと比べてどうだったでしょうか。
   
【J OKAYAMA 年間MOM】
1位: 押谷選手    12ポイント(9+3)
2位: 荒田選手     7ポイント(6+1)
     ミンキュン選手 7ポイント(6+1)

4位: 田所選手     6ポイント(6+0)
5位: 6選手       4ポイント(3+1)
     (清水・竹田・千明・石原・田中・中林)

11位:6選手       3ポイント
     (妹尾・近藤・澤口・久木田・田・島田)
17位:3選手       1ポイント
     (三村・植田・後藤)


 押谷選手、おめでとうございます。まあ、FW選手の方が有利という面もありますが、結果は結果です。去年と違って、ほとんどの選手が今年もプレーするのは大きいですね。でも順位は一昨年8位に対して昨年は12位と後退しているのは確か。押谷選手が完全移籍を果たし、中林選手を始め残ってくれたのはいいですが、去年と顔ぶれが変わらないという見方もあります。補強の方も今のところはJ1レギュラークラスが来た訳でもなく、監督も変わらないという事で、「今年の目標は1ケタ入りかな」という声も聞こえています。ぜひ、今シーズンはそういう声を払拭するつもりで頑張っていただきたいと思います。レン選手も頑張って!
 トロフィーも何もありません。他にどこにも発表しません。単なる名誉賞というか、一個人ブログの一記事です。でも、毎日400人くらい読んで下さっている読者の方は、1試合1試合の積み重ねである事がよくわかっていると思います。今シーズンもやりたいと思います。
 ちなみに、去年からファジ☆スタで、「ファジ☆スタMVP」が発表され、今シーズン、サポーターに最も支持された選手を決める「第2回 ファジ☆スタ総選挙」が行われたようです。すいません、その日は用事で見損ないました。誰か結果を教えて下さい。

   
 話は変わり今日、天皇杯決勝がありました。横浜さんと広島さんの対戦で、見事横浜さんが2-0で優勝を決めました。おめでとうございます。リーグ戦でまさかの2位に終わり、今回は決めて雪辱を晴らさんといけんだろと思っていましたが、やってくれました。あとで知りましたが、シーズン中は対広島で2連勝、一方の広島さんは過去の天皇杯決勝でいずれも0封負けと分が悪い対戦でした。
 横浜さんは21大会ぶり、広島さんは6大会ぶり決勝進出という事で、横浜さんは前身の日産自動車時代を含め、21大会ぶり7度目の天皇杯制覇で'04年のリーグ優勝以来、9シーズンぶりのタイトルでした。対する広島さんは5度目の決勝進出で5度目の準優勝だそうです。TV生中継を観ていましたが、元黄色のパンゾーこと小林選手が光っていましたね。
 1ステージ制でこれくらい、本当に強いチームはどっちなんだと思うくらいなので、これがもし2ステージ制が実施されていたらと思うとゾッとします。例えば前期優勝チームとか年間勝ち点3位のチームがたまたま年間王者(この「年間」が付く事自体が悲しい)になり、天皇杯で年間最多勝ち点チームとの決勝でボコられでもしたら・・・ やはり通してはいけない制度ですね。

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