J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

湯郷ベルについて34

2014-01-21 00:04:01 | 岡山湯郷ベル

 事例紹介コラムです。
 昨日の山陽新聞で、「湯郷ベル、選手が大量退団か 残留11人未満の非常事態」という物騒なタイトルの記事が載りました。こういう書き方を地元マスコミがする場合は、あながち何もないという事もないなと思いました。まずは、昨日の朝刊記事を抜粋して紹介します。
   
 岡山湯郷ベルの10人近い選手が、今季開幕(3月下旬予定)を前に退団する見通しであることが判明。昨日19日に練習を開始するが、メンバーは11人に満たない非常事態となる模様。既にGK池ケ谷(長野へ)とMF横山(長野へ)の移籍が決定。さらに複数のレギュラークラスも含めて、移籍や引退選手が出る模様。今後、移籍などで何人かを獲得し、開幕までに11人以上はそろえられる見込み。
 過去にも10人前後の大量退団はあったが、その分を大学、高校の新卒者を中心に補充。ただ、ここ数年は思うように補強できず、2010年以降の新加入選手もほとんどが退団している状態。チームになじめないまま短期間で移籍するケースもあり、戦力の底上げが進まなかったことが今回の事態の一因となった様子。
 種田監督が就任した11年以降、レギュラーをほぼ固定して連係を磨いてきたが、チームの再構築が急務。黒田GMは「強化担当者の不在などチームとして成熟していなかった。手を尽くして戦力を整えたい」とコメント。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014011908153941/
湯郷ベル公式HP「横山選手退団」ページ:http://www.yunogo-belle.com/modules/cms/pub_content_detail.php?id=451&stat=0
湯郷ベル公式HP「池ケ谷選手移籍」該当ページ:http://www.yunogo-belle.com/modules/cms/pub_content_detail.php?id=443&stat=0

 この記事を読むと、以前に横山選手が退団する情報を知り、どこか出場機会を求めて移籍するのかな、ヤングなでしこで馴染みのある選手だっただけに残念だと思っていましたが、何か他に理由があるのかなと思ってしまいました。ちなみに去年12月いっぱいで三輪コーチと堤コーチ(元ファジ選手)も退団されています。この2人は長くチームを支えてきた現場スタッフで、意外でしたね。
 それを受けて今朝、「安田ら7人退団」というタイトルの記事で、選手の退団情報が山陽新聞に出ました。抜粋して紹介。

 19日にクラブから7人の退団選手を発表。主力級では10年間在籍した№2:安田選手や№4:宮崎選手、№5:高橋選手が含まれ、合計9人の退団となる。その他の退団選手は以下のとおり。
№6:津波古友美子(34)、№14:山口麻美(27)、№9:中川千尋(26)、№15:酒井望(24)
このうち、安田、宮崎、津波古、山口、中川は現役引退の意向。
 19日の練習では、残ったメンバー9人で、高校生ら5人の練習生を加えた14選手が参加。9人の退団は痛手だが、松岡、有町の2トップ、宮間、中野のMFら攻撃陣は残留し、今後、他チームの動向を見ながら補強を進める方針。
湯郷ベル公式HP該当ページ:http://www.yunogo-belle.com/modules/cms/pub_content_detail.php?id=463&stat=0


 そういえば、去年もこの多数の退団が出た覚えがあります。女子チームというのはそういう傾向があるのでしょうか。ポジティブな見方をすれば、引退及び出場機会を求めての移籍でしょうが、ネガティブに考えると、選手間(代表等ベテランと若手)の人間関係、監督コーチ陣との人間関係、田舎(すいません)での副業と両立させる生活への疲れ、クラブの選手とのコミュニケーション不足というものを思わず仮想してしまいます。いろいろ聞きますが、これらの妄想が誤っている事を祈ります。
 最後に黒田GMの「強化担当者の不在などチームとして成熟していなかった」というコメントが気になります。GM職って強化も担当しているんじゃないのかと、ふと思ってしまいました。池ケ谷選手や横山選手の動向を観ていて、何となく、今回退団した選手で引退していない選手は、本田前監督が監督を務める長野へ移籍していくような気もします。そうだとしたら、どうしてベルじゃなく長野を選ぶんだろうか。

   
 話は変わり、昨日のインカレで吉備国大シャルムが見事優勝を飾りました。おめでとうございます。
全日本大学女子選手権はが味の素フィールド西が丘で決勝を行われ、が筑波大を延長の末に2―1で破り、初優勝を飾りました。22回を数える同選手権で関東、関西以外のチームが頂点に立つのは初めてとか。スタンドには本拠地の高梁市などから約150人が駆け付けつけたそうです。シャルムはインカレで過去3度、準決勝で敗退していたが、13年連続13度目出場の今回で栄冠をつかみました。なでしこリーグでも今年は大暴れして欲しいですね。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/bell/2014/01/20/20140120002408.html 

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フットサルの人気65

2014-01-20 00:04:31 | フットサル&ウォーキングサッカー体験練習

 フットサルレポです。
 昨日、我々語る会グループでのビギナー向けフットサル練習会を行いましたが、今回は興除フットサルサークルさんに合流させていただきました。B太氏から誘われていたのです。語る会メンバーも数名参加しています。会場は興除小学校体育館。近くにコンビニがない事がちょっと気になりましたが、何とか到着。電車で来たシマカズ氏から「こっちです」と誘導。駐車場に停めようとすると、大声で声を掛けてくる女性登場。職場の元後輩の茶屋町支店の脇女史。子どもさんの野球かソフトの練習で、すぐ隣のグラウンドに来ているとか。うーむ、こんなところで同僚と会うとは、恐るべし興除。

 中に入ってみると、B太氏と子ども達がゴールのセッティングなど準備中です。我々もお手伝いしました。簡易なフットサルゴールで、こんな備品もあるんだなと。そうこうしていると、続々とメンバーさんが到着。この地域(興除、妹尾地区?)は、スポ少など野球やソフトが強い地域で、サッカーのスポ少がないという事で、幹事のI女史のご主人が、子どもも大人も楽しめるフットサルサークルを作られたが、ご主人が単身赴任で岡山を離れ、困っていたところでB太氏に運営をお願いしたという経緯です。
 おっと、体育館のステージの下から伝説のGKが出てきました。B太氏特製で木製の「GKファジ丸くん」です。久しぶりに会えてうれしかったです。2号もいたが、ステージの下かB太邸で出番を待っているのか。ふと、横をみると・・・ 何と「GKバイキンまんくん」です。時代は変わりましたね(笑)。
     
 集合して、B太氏のレクチャー。我々は「語る会のおじさん達」と紹介され、一人のメンバーが「白くまくん」練習着を着ていて、「白くまくん」と紹介され、子ども達に受けました(笑)。「やはり、白くまくんはインパクトあるな」とパワーの強さを実感しました。
 まずはストレッチ。久しぶりのフットサル、いや運動だったので体の硬さを実感。ここで少し汗をかく。次はランニングです。B太氏らしい実直なメニューです。いろいろなステップがあり、久しぶりに動くおじさん達はすっかり息があがってしまいました。でもいい汗です。
   
 練習は、小学生低学年と、それ以上に分かれて、ドリブルやパス、シュートの練習です。そして、その次はミニゲームです。小学生低学年は男子対女子、その次は高学年?女子対語る会チーム、そして高学年男子対大人という具合で続いていきます。個人的には「足をひねらないように、洒落にならんからひねらないように」と慎重にプレーしましたが、いつもの人工芝と比べて感覚が少し違い、何となくやりやすかったですね。何でだろか、危ないシーンも無かったですね。小学生は女子の方が上手い印象を受けました。
 ブログ用にデジカメを向けるのですが、ちょっといつもと様子が違い、「写真何に使うの?」とか変に思われるをちょっと心配していましたが、B太氏が「子ども達に、『写真撮影があるけど、ちゃんとボカシを入れるから』と言ったら、『僕イケメンだからボカさなくていい』と言われた」と。さすがです。もっとも撮った写真を観たらボカしは要らなかったですね。
   
 という感じで、楽しい練習会は終了しました。こちらの「興除フットサルサークル」では参加者を募集されています。興除地区に限らず、フットサルを楽しみたい方はウェルカムです。大人個人の参加もいいですが、例えば親子でフットサルをやりたい方なども楽しめるのではないでしょうか。
 最後に個人的にうれしかったのは、筋肉痛が無かった事。生まれて初めてフットサルをやったあの日は、3日間全身筋肉痛で階段をヒイヒイ言いながら上がっていました。今回も1年以上やっていなかったので、筋肉痛来るでと思っていたのですが、一夜明けても何とも無し。これはまだまだおじさんフットサルいけますね。もっともその後に飲み会でお酒を飲んでいたので、アルコール消毒されたのかもしれませんが。

興除フットサルサークル連絡・問い合わせ:ichi_11noah●●●●     →●●●●は(@yahoo.co.jp)

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Jリーグファミリーの資格47

2014-01-19 01:57:38 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介レポです。
 Jクラブの付加価値シリーズ8チーム目で、お待たせしました、重鎮の登場です。企業チームじゃねえかという固定観念の方もおられるかもしれませんが、当ブログではクラブ経営と公的貢献のバランスを上手く取られ、なおかつ日本のメジャークラブとして君臨する優れたクラブだと思っています。あと、いろいろと意見もあるでしょうが、2ステージ制騒動で唯一反対の実行行動を取られたサポーターは素晴らしいと思っています。よく一部のサポーターの行動で悪く言う人がいますが、一部と全体を一緒に考えてはいけないと思います。当ブログでの評価ポイントでじっくり分析しています。あくまで個人的な論調ですが、参考にご覧下さい。
    
【Jクラブの付加価値】
<ハード面>
1)サッカー専用スタジアム
 ご存知、「埼スタ」こと埼玉スタジアム。専用スタジアムでは、収容人数は63,700人で、アクセスは最寄の浦和美園駅から歩いて  分とは環境面は良いです。実は工事中の時に埼スタを観た事があります。
2)専用練習場
 大原サッカー場で、ほぼ毎日練習に多くのファン・サポーターが見学に訪れ、クラブハウス2階には「サポーターズカフェ」があり、1階前面の「観戦スタンド(197 席)」がファン・サポーターで利用可能。
3)アカデミー
 ユース、ジュニアユース、ジュニアのアカデミーが組織されているようです。2013年よりジュニアが新設され活動を開始。4種で実績を残している埼玉県下の小学生を対象にセレクションを実施。 セレクション応募者数は全国でも有数。ちなみにネクストの寄持選手がレッズユース出身。
4)後援会等支援組織(チェック機能)
 さいたま市長が会長を務める「レッドダイアモンズ後援会」という組織があります。運営委員ブログを観ると、活動内容がよくわかります。この後援会の下に「スチュワード」というボランティア組織があります。やはり、ボランティアはクラブとは一線を介し、後援会の下部というのが理想的な形態なのでしょう。J1浦和には、団体別に登録するオフィシャルサポーターズクラブがあり、それに対して個人単位で入会できるファンクラブ的な組織と言えます。つまり、オフィシャルファンクラブをクラブ管理ではなく、独立させているという事。クラブ直轄で活動や運営が今一つよりは、こういう別組織がベストなのかもしれません。
 また、後援会ではありませんが、こちらのクラブでは「iDEA For REDS! メール」として、公式HPに専用バナーを設け、クラブ運営の仕組み、構造などを生み出すアイデアの置き場として広く開放されています。「意見があれば公式アドレスに、名前、連絡先を書いて」ではなく、提案内容とアドレスのみという相手側に立ったやり方で好感が持てます。ファン・サポーターを尊重している事がよくわかります。
     
5)選手会活動 
 こちらの選手会は、過去にハイチ地震被災者への救援金寄付や、悪性リンパ腫の重病患者治療に向けた骨髄バンクへのドナー登録啓発活動などを実施されています。また、Jリーグ初となるクラブ公認のOB選手会として、「浦和レッズOB会」を2011年に発足。地域貢献や引退する選手のサポートなどを目的とし、2012年には障害者サッカー教室、浦和レッズパートナー交流フットサル大会等のイベントへ参加協力。昨年は地元商工会議所とフレンドリーマッチを実施されています。

<ソフト面>
1)情報公開(役員名簿や出資社などの経営面)
 会社概要ページに、30社の株主名簿(出資比率も)、役員名簿もキチンと情報報開示されています。企業チームですが、役員にさいたま市長、県副知事とチェック体制ができていると思います。こういう情報公開ができる、できないが公共財として資格があるかどうかではないかと個人的に思います。   
2)スタジアムイベント
 J1浦和に興味がある人、サポーター、そうしたチームに関わる人を「浦和人」と称し、「集え!浦和人」企画として、昨年7月から毎月、ホーム埼玉スタジアムでのイベントを実施。シーチケサンクスデーや「レッズサマーフェスタ」等を開催されています。
 公式HPに「ホームゲームイベント情報」ブログがあり、そこを見るとスタグルなり、ホーム試合ごとのイベント情報が賑やかに掲載されています。
3)広報誌
 後援会の会員向けに会報誌「RD EXPRESS」が年3回発行されています。

4)
協賛店制度
 後援会が48店の「レッドダイアモンズ後援会協賛店」を運営されています。後援会の会員である企業や店舗がサポーターやファンの交流の場となり、より地域に密着したチームに育て、チームと地域と企業やお店がともに発展しようと創設。会員は協賛店で会員だけの特別サービスを受ける携帯電話を使った新しいサービス「モバイル協賛店ナビ」も開設。
5)地域の後援会組織
 
後援会に特に支部会組織は見当たらず
6)サポーターカンファレンス 
 「Talk on Together」というサポカンを、クラブ主催で毎年実施されています。ファン・サポーターとシーズン前にのクラブの取組みやチームづくり等について語り合う目的で開催。当日の模様はFM局「REDS WAVE」で生放送され、インターネット放送「サイマル ラジオ」でも聴けるとか。オープンでいいですね。
      

<ハート面>
1)Jリーグ百年構想
 レッズといえば何と言っても「レッズランド」です
。オープンの式典で、川淵チェアマン(当時)が涙を流すくらいに、素晴らしい施設です。どれくらい素晴らしい施設かは、当ブログの訪問レポ記事をご覧下さい。また、異競技交流活動として、「プライドリームス埼玉」という活動があります。埼玉県に本拠地を置き、全国トップリーグまたはそれに準ずるレベルで活動していて本会の目的に賛同するスポーツチーム(J1浦和や大宮、プロ野球・埼玉西武など9チーム)またはスポーツ選手によるスポーツ交流イベント。   
2)東日本復興支援
 「東日本大震災等支援プロジェクト」を実施され、公式HPのトップページにバナーも貼られています。ホームゲーム会場、レッドボルテージ、レッズランド、ハートフルスクール会場で、支援金箱の設置。支援金口座の継続開設、被災地・被災者に対する取り組みとして、被災地でのサッカー教室(6回)などを実施されています。また、社会貢献活動として、「SPORTS FOR PEACE! プロジェクト」を、「国連の友アジア-パシフィック」と連携して周知活動を行っています。

3)選手による社会貢献活動
 選手による学校訪問も昔から活発です。SPORTS FOR PEACE!』プロジェクト」があります。すでに提携関係にある国連関連機関の「国連の友アジア-パシフィック」と連携し、スポーツの素晴らしさを伝えて広めていき、人権擁護を含むクラブ内教育活動を実施。FOUNAP、自治体等関係機関による各種啓発活動に積極的に選手・スタッフも含めて参画。
4)市町村デー
 特に見当たらず。

5)ファン・サポーターとの交流イベント
 毎年、シーズン開幕前のファン感として「REDS Festa」を開催されています。また、レッズランドで毎年(5回目)となる「レッズランドdeクリスマス!」が開催され、選手が参加しています。
「Jクラブ付加価値」全体:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130101
 〃 J1川崎:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130825
 〃 J1甲府:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130811
 〃 J2鳥取:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121021
 〃 J2湘南:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120123
 〃 J1仙台:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111230
 〃 J2松本:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111030
 〃 J1柏:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111126 

 運営規模など文句なく日本一のJクラブですが、こうした観点から観ても素晴らしい内容です。売上規模から観て、商業主義と思いながら社会貢献活動も立派にされています。全国に多くのファン・サポーターを有しながら、地元埼玉にもしっかり根を張られています。
 こちらの橋本社長がJリーグ理事を退任するんだなぁと思っていたら、クラブ社長も辞められるとか。2011年の最終戦での大ブーイングから、2ステージ制騒動まで気苦労が多かったと思います。ゆっくり休んで下さい。
J1浦和関連:23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /   

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カリスマの存在153

2014-01-18 01:12:06 | カリスマの存在

 事例紹介コラムです。
 毎年この時期に、某黄色いチームの新入団選手を紹介していますね。去年はクレオとか紹介していました。今年も、「『2014シーズン 選手・スタッフ』について」を読んでいたら、??という事がありました(笑)。やっぱ、黄色いチームは面白いなぁと思いました。
 №10はニーヤンこと「レアンドロ ドミンゲス」なのですが、№11を観ると・・・「レアンドロ」なのです。1月9日に「レアンドロ選手が移籍加入」と入団のニュースが発表になりますが、「※登録名は決定次第、お知らせいたします」とありました。そして、今日の選手発表。この「レアンドロ」は登録名なのか、仮の登録名なのかと思わず考えてしまいました。ひょっとしたら後日、「登録名が決まりました。『レアンドロ・シルバ』です」と発表されたりしてと思ったり。でも、今のままの「レアンドロ」だったら、何か混乱しませんかと。去年もニーヤン選手は「レアンドロ」としてずっとアナウンスされていたし・・・試合の時に、「太田に代わってレアンドロ」と聞いて、思わず「どっちなんだ?!」と思っちゃいそう。1号2号というのもおかしいし、徳島に入団したニーヤンの弟がもし柏に移籍してきたら・・・一瞬混乱しましたが、弟選手は「クレイトン・ドミンゲス」でレアンドロではなかったと。広報日記を観ると、やっぱ「レアンドロ」なのかな。
 日刊スポーツによると、チーム内では早くも、2人をどう呼び分けるかという「レアンドロ論争」が巻き起こっている模様。MFレアンドロはその落ち着いた容姿から「にーやん」と呼ばれているが、FWレアンドロは本名(レアンドロ・モンテーラ・ダ・シルバ)から「モンちゃん」と呼ぶ説も挙がったとか。両者は息子も同じ「レアンドロ」。1チームに4人のレアンドロが混在する現状に、慎重に議論を進めていくことになる!?としていました。
 そのFWレアンドロ選手について、ちょっと紹介します。

・氏名:Leandro Montera da Silva(レアンドロ・モンテーラ・ダ・シルバ)
・ポジション:FW
・身長・体重:176cm・65kg
・生年月日:1985年2月12日(28歳)
・出身地:ブラジル
・経歴:
'05.8サンパウロ(ブラジル)-'05.9大宮アルディージャ-'06モンテディオ山形-'07ヴィッセル神戸-'09ガンバ大阪-'09.9アル・サッド(カタール)-'12.1アル・ラーヤン(カタール)-'12.7ガンバ大阪-'13.7アル・サッド(カタール)-'14柏レイソル

   
 去年の夏までガンバにいた選手で、一昨年に何か試合でやられたような記憶があります。一昨年の時に、当時はネットバイアーノがいたが、なかなか点が取れず、レアンドロを観ながら「あんな外人がこっちにいたらなぁ」とサポーターの声を聞いたような覚えがありました。現実、来ちゃいましたね。去年、レンタルで広州恒大から来たクレオも頑張ってくれましたが、J1通算48得点を挙げたレアンドロ選手にも頑張って欲しいですね。
 あと、湘南さんから2人移籍してこられました。ハン・グギョン選手はよく知りませんが、高山選手は当ブログでもちょっと馴染みがあります。湘南さんの「3年B組ベル八先生」で生徒役がえらいハマっていたのを覚えています。どこかで観た情報ですが、素顔はひょうきんで、そのキャラをクラブも買ったとか。カラー的に合うのではないでしょうか。そういえば、一昨年にJ2岡山が高山選手に点を決められたのも思い出したなぁ。
 高山選手は、ジョルジ選手のポジションに入るようですが、頑張って欲しいですね。巷で1ステージ制最後と囁かれている2014シーズンはぜひリーグ優勝で一つ。近々横浜出張の予定ですが、ネットに囲われていない日立台の練習場に見学にぜひ行ってみたいです。レアンドロ選手も高山選手も「白くまくん」がよく似合っていますよ。

 ちなみに背番号6番と15番とか空いています。まだ補強があるかも。あと、27人の選手のうち、ユース出身を数えてみると10人いました。タニ主将もユース出身。おなじく2011年ベストイレブンのドゥー近藤もユース出身です。育成型クラブですね。今年も黄色い試合に行くんだろなと。
 あと、明日には「2014柏レイソルスタートミーティング」というキックオフイベントが開催されます。記者会見して終わりとか、財界向けに開催されて終わりではなく、ファン・サポーター向けにお披露目をキチンと実施されます。ただ、参加はどうやら抽選制のようですが。
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2014/016180.html

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練習施設・クラブハウス等について11

2014-01-17 00:02:01 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日、J1鹿島の専用練習場を紹介しましたが、J1浦和にも立派な専用練習場がある事を知りました。浦和さんといえばレッズランドであり、当方も直接見学に行った事もあります。レッズランドはトップチームの練習施設ではなく、他にあると聞いておりましたがその時は行けませんでした。鹿島さんのクラブハウスにはファン・サポーターが集まれるカフェがあるそうですが、浦和さんにも同様の施設があるとの事。以下、抜粋して紹介。
   
 大原サッカー場はJ1浦和トップチームの専用練習場であり、クラブハウスも敷地内に隣接して設置。’93年に浦和市大原サッカー競技場として開設。2002日韓W杯の際には、公認キャンプ候補地に選定。クラブハウス、トレーニング施設、夜間照明付き天然芝サッカーコートが2面、人工芝フットサルコートが1面、クラブハウス1階部分には、テント付き屋根のある観戦スタンド(197席)、坂路(坂道トレーニング用走路)などが設置。以前のクラブハウスはプレハブの簡素なものだったが、’03年に現在の建物を新築した後も別館として使用。

 クラブハウス2階にはサポーターズカフェがあり、ファン・サポーターの憩いの場になっていると共に、クラブが獲得したタイトルJリーグ優勝杯・天皇杯などの優勝杯・表彰状等を展示。飲み物などの自動販売機や椅子、机などが用意してありグラウンドを見渡す事ができるとか。また、テラスにはカップホルダーが設置されていて、実質的にはスタジアムの立見席であると言えるそうです。一般のファン・サポーターはサポーターズカフェ以外のクラブハウスに入る事は不可。
 観戦スタンドから離れたコートで練習する時は、多くのファン・サポーターは水路のあるフェンス越しに練習を見ている。フェンス脇には浦和レッズ後援会が寄贈した木製ベンチがある。’06年にブッフバルト監督(当時)の発案で長さ60m、幅3m、高低差1.8m、傾斜角3度のゆるやかな坂のトレーニング用走路を600万円かけて新設。

 ‘04年からは、クラブハウス1階にある197席の観戦スタンドや2階のサポーターズカフェが一般も利用できるようになり、ファンやサポーターで連日賑わっている。サポーターズカフェにはクラブが獲得したタイトルJリーグ優勝杯・天皇杯などの優勝杯や表彰状が展示。ただし、「サポーターズカフェ」の利用時間は原則として、練習開始1時間前から練習終了後1時間となっている。また、原口選手が受賞した2011年ナビスコ杯ニューヒーロー賞のトロフィーが展示されているとか。
   
 よくこちらの情報を見ると、練習グラウンドはネットに囲われているようです。そう聞くと、どうしてもピッチと観客席の間に何もない、J1鹿島やJ1柏とは違うなぁと思います。当方もサッカーの試合をネット越しに観戦した事はほとんどゼロに近く、違和感がないと言えば嘘になります。
 それにしてもいいですね。こちらのクラブハウスは2階があり、練習風景がよく観えます。そして、その2階にはサポーターズカフェ(自販機だけのようですが)があり、ファン・サポーターが集う空間になっているようです。誠にうらやましい。
クラブハウス・練習場関連(鹿島):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130506

 話は変わり、やりました。ミラン10番の本田選手が昨日のホーム戦で先発1得点を挙げました。こういう結果をすぐに残すところが本田らしさなのかもしれません。この流れで行くと、ブラジルW杯は期待できますね。

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村井チェアマンのサッカー愛1

2014-01-16 01:01:51 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 昨日、大東チェアマン辞任報道がありました。ポスト大東で、J1川崎の武田社長が最初挙がりましたが、その後Jリーグ理事の村井満氏が有力と報道されました。誰それ?という事で調べてみましたが、何しろ情報がない。いろいろ観ていると、何やら公益法人っぽい組織を運営されている事を知りました。少し興味を持ったので、抜粋して紹介してみましょう。
       
【村井満氏について】
 1959年生まれの54歳。浦和高、早大法学部卒。'83年日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)入社。'00年同社人事担当執行役員就任。'04年リクルートエイブリック(現リクルートキャリア)代表取締役社長就任。'06年リクルートエージェント(同)代表取締役社長就任。'11年RGF Hong Kong Limited取締役社長就任。'13年同社会長就任。
スポニチアネックス該当ページ:http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/01/15/kiji/K20140115007390000.html

 '04年から'11年までリクルートエージェント(現・リクルートキャリア)の代表取締役。リクルートエージェントは村井の就任後4年間で売上を3倍(450億円)に成長させ、「顧客満足度の高い人材斡旋会社ランキング」(オリコン調査)で'07年から'11年にわたり5年連続1位を獲得。また、同社は「日本で最も働き甲斐のある会社のランキング」で、'07年1位、'08年4位、'09年2位を獲得。
  リクルートエージェントの代表に就任する前は、リクルートの人事担当執行役員。人事に従事する前には、企業の人事担当者にコンサルティングをする営業部門にて勤務。企業の人事向けのコンサルティング・自社人事・斡旋と、クライアント・カスタマーに関わる人事業務に25年間勤務。
RGF公式HP該当ページ:http://rgf-hr.com/jp/aboutrgf/management?show_staff_id=mitsuru-murai-jp

 
村井氏を追っていたら、「一般社団法人 Jリーグの理念を実現する市民の会」という団体が目に留まり、村井氏が代表を務めておられるのかと思ったら理事でした。団体名は特定の地域のイメージではなかったのですが、どうやら浦和を中心とした埼玉県で、Jリーグの理念実現に向けて活動していく研究会のような組織のようです。まだ、できて日が浅いのかな。公式HPを観ましたが、肝心な部分の記載がなく、ポリシーの部分が目立っており、具体的に何をどうしたいのかよくわかりませんでした。また、J1大宮の名前もあるが、どう読んでも浦和中心の印象があります。まあ、今後に期待して観ていきましょう。活動内容は以下のとおり。

①市民参加型クラブの事例研究
 世界の市民参加型クラブのモデル、地域の関係性を徹底的に学び、日本の風土にあった理想のクラブの在り方をホームタウンに提言。月例の勉強会を継続して企画。
②クラブを軸とした街づくりの検討
 スタジアムやその周辺環境、スタジアムと街をつなぐ公共交通のありかた、 市民が参加できるスポーツ施設への提案など、豊かな街づくりを J1浦和、J1大宮、行政、市民の会の話し合いを通して検討。
③クラブを軸とした人づくりへの貢献
 市民とレッズがお互いに人を育てあう関係を築き、実践。

 まあ、この団体は市民主導でクラブ等とともにまちづくりを進めていく研究会といったところでしょうか。去年の6月に法人化されたようですが、どれくらいの規模の法人組織なのかもよくわかりません。そういうところに村井氏が理事として関わっているようです。
 今までの情報から観て、村井氏は熱烈なサッカーフリークで、リクルートで得た人材育成の知見を活かし、主にプロサッカー選手のキャリア支援にかかわる分野に貢献されているようです。ただ、一理事ではなく、チェアマンとなると話は別です。日本のプロリーグを背負って立つ訳ですから重責です。ただ、これくらいの実績を残した方が新風を吹き込むのもいいかもしれません。こういう方なら、レイアウト変更で満足するのではなく、商品力を付けてくれる方なのかもしれません。

 ただ、最後にオチがありました。村井理事は早大出身なのです。つまり、村井チェアマンになれば、川淵チェアマンから続く「早稲田閥」が継承されるという事。当ブログでは以前に学歴閥を話題にしましたが、今回はあくまで偶然で、それも一つの個性なのかもしれませんが。
「一般社団法人 Jリーグの理念を実現する市民の会」公式HP:http://www.j-shiminnokai.com/
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係): /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
Jリーグ組織問題関連 (その他): /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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Jリーグの話題62

2014-01-15 01:11:49 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 休憩時間にスマホを観ていたら、「Jリーグ大東チェアマン退任へ」というニュースが流れていて、ビックリしました。さては、2ステージ制騒動で何かとんでもない事が起こったためかと、個人的に期待してニュースを中身をよく読んでみると、確かにチェアマンは退任するが、新体制で開幕を迎えるべく繰り上げた結果だそうです。それにしても、急な出来事に「それだけではなかったりして・・・」とちょっと自分的に含みを持ってしまいました。以下、抜粋して紹介。
     
 Jリーグの大東チェアマンが1月末で退任することが昨日判明。Jリーグは16日に臨時理事会を開催し、役員改選を1月末に繰り上げ、同時に大東チェアマンも交代する模様。Jリーグはかねて役員の改選期の変更を検討。従来は7月が改選期だが、「開幕時に今季の目標を掲げたチェアマンが、シーズン途中で交代するのはタイミングが悪い」と1月末に改選し、新体制で開幕を迎えるように変更する事を検討。大東チェアマンも昨年、2ステージ制移行とチャンピオンシップ導入が決まり、一区切り付いたことから本来の任期を繰り上げて退任する事になったとあります。
 16日に臨時理事会、17日にJ1、J2合同実行委員会が開催される予定で、ここで次期チェアマン選出について協議され、1月下旬に再度臨時理事会を開いて新チェアマンを選出する方針。後任にはJ1川崎の武田社長の名前が挙がっているとか。
時事通信WEB該当ページ:http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2014011400461

 とここまでは、普通にある光景でしたが、何とJリーグ側がわざわざ公式HPで否定的なコメントを発表。「本日1月14日(火)、一部報道機関において、Jリーグ役員改選等に関する報道がなされましたが、これはJリーグの公式発表を基に報道されたものではございません。また現時点において、開示すべき決定した事実はございません」と。
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/release/000/00005576.html

 何かおかしいですね。最近のJリーグはこういうおかしな行動が多いです。Jリーグ百年構想で、かつては当ブログでも「素晴らしい」と評価していましたが、時々おかしな事が起こる。ちょうど、2ステージ制騒動が起こった頃からです。個人的に思うのは、Jリーグという巨大な組織の中には、様々な価値観が混在している。時代の変遷で、こっちの声が大きかったり、そっちが大きかったりといろいろ変化するのではないでしょうか。シーズン方式で、今は大東チェアマン・中西本部長の声が大きい時代なのかなと勝手に思っています。たぶん「そりゃおかしいだろ」と思っている中の方も少なくないはず。まあ、この辺りは個人的な勝手な妄想ですが、とにかくここ数年おかしな事が多いと思います。こちらのコラムでは「愚策」と称していますね。
 上のコメントを観ても、情報開示に否定的な色を強く感じます。まるでどこかみたいと。

【歴代Jリーグチェアマン】
・初代 / 川淵三郎 /任期:1991-2002年 / 日本代表選手、日本代表監督、第10代日本サッカー協会会長 / 早大出身
・2代  / 鈴木 昌  /任期:2002-2006年 / 鹿島運輸社長、鹿島アントラーズ代表取締役社長、日本サッカー協会副会長 / 東大出身
・3代  / 鬼武健二 /任期:2006-2010年 / ヤンマー監督、ヤンマーマリナックス社長、セレッソ社長、日本サッカー協会副会長 / 早大出身
・4代  / 大東和美 /任期:2010-2014年?/ 住友金属工業四国支社長、同九州支社長、鹿島アントラーズ代表取締役社長 / 早大出身

 今後の推移、どっちみち今週中に一定の動きがあるでしょう。ぬか喜びになるかもしれませんが、この動きが2ステージ制の撤回に流れればと淡い期待を持っています。一つだけいい部分もあります。次期チェアマンの有力候補の一人にJ1川崎の社長がいる事。当ブログでは、「2ステージ制」「ポストシーズン制」という、店舗のレイアウト変更だけでは、一時的に賑わうだけで客は増えない。商品力を強化しないといけないと言い続けてきました。J1川崎は選手の地域・社会貢献活動やイベント力など、Jリーグの中で最も商品力が高いクラブ。そんなクラブの社長がJリーグのトップに就く事は、大いに「変革」が期待できるのです。
 また当ブログでは大東チェアマンが就任した時に、「川淵氏の流れをくむ早稲田閥」と称した事があり、川崎の武田社長も早大出身かと思って調べたら、慶応大出身だったので、実力どおりかとちょっと一安心。また、村井満Jリーグ理事という説もありますが、誰でもいいです。と、今日はここまで。今後の推移を観てみましょう。
 それにしても、昨年のように、リーグ優勝経験クラブによる意見交換会は開催されないのでしょうか。以前に「2ステージ制白紙撤回」と大きく報道された時と同じように、当ブログでは「無気力試合が生まれる可能性の高い事例」を提示しているのに。
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係): /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
Jリーグ組織問題関連 (その他): /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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サッカーフリーク集まれ18

2014-01-14 00:02:05 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 今日、「新春ドリームマッチ群馬2014-remember松田直樹-」という親善試合が、正田スタで開催されています。故松田選手を思い出す単なる親善試合かと思っていましたが、内容を読んでいくといろいろと考えさせられる内容でした。主に群馬県サッカー協会公式HPからですが、以下抜粋して紹介。
   
・名 称:
 「新春ドリームマッチ群馬2014」
・開催目的:  
 ①サッカーを通じて、多くの(群馬)県民にスポーツの楽しさやすばらしさを体験させ、その振興を図ると共に、こどもたちに感動を与え、夢や希望を持たせる。
 ②群馬が生んだ松田直樹(選手)の功績を称え、その意志を継承するため、収益でAEDを購入し、スポーツ団体等への寄贈を継続する。
・日 程: 
 2014年1月12日(日) 13時キックオフ
・対戦カード :
 GUNMA DREAMS(県内出身、県内にゆかりのある現役・元Jリーガーチーム) VS JAPAN DREAMS(日本を代表するトップレベルの県外現役・元Jリーガー)           
・会 場 :
 正田醤油スタジアム群馬
・主 催 :
 一般社団法人群馬県サッカー協会、上毛新聞社
・共 催 :
 群馬テレビ㈱、㈱エフエム群馬
・主 管 :
 新春ドリームマッチ群馬2014実行委員会
・後 援 :
 群馬県、群馬県教育委員会、前橋市、桐生市、公益財団法人日本サッカー協会、財団法人群馬県スポーツ協会 
・協 力 :
 ㈱草津温泉フットボールクラブ(J2群馬)、一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATION
・監 督:
 GUNMA DREAMS:小島伸幸氏、JAPAN DREAMS:岡田武志氏
・主な出場選手:
 JAPAN DREAMS:日本代表OB:名波、田中誠、土肥、福西、中田英、戸田、永井雄、小笠原、本山、幡戸、田中隼など
 GUNMA DREAMS:田中亜土夢ほか前橋育英高OB13名、高橋秀人ほか前橋商業高OB4名、J2群馬秋葉監督など(J2群馬選手4名、OB2名)
群馬県サッカー協会公式HP該当ページ:http://www.gunma-fa.com/dream/

【試合結果】
 GUNMA DREAMS 2-3 JAPAN DREAMS
 得点:[G]=佐藤、田端 / [J]=中田英、高田、小笠原

 故松田選手は群馬県(桐生市)出身で、前橋育英高校だったのですね。群馬というのは南関東と比べて、栃木とともにやや地味なイメージ(ごめんなさい)があったのですが、こういうメジャーな立派なイベントを開催された事に感心しました。一番驚いたのは、「GUNMA DREAMS」の面々。前橋育英高校や前橋商業出身のJリーガーがこんなにいるんだと目を見張りました。岡山で、例えば作陽や玉野光南で集めても全然揃わないのではと。こういう群馬パワーでこういう立派な試合ができる事は素晴らしいと思います。正直うらやましいです。また、相手の代表クラスのメンバーもこんなに豪華に揃うというのはスゴいと思います。いくら故松田選手にちなんでと言っても、ここまで来てくれるのは群馬パワーだと思います。

 最近、全く姿を見なかったヒデ中田氏が来ていましたね。報道では金融か何かの取引で失敗したとか聞きましたが、元気そうです。あなたは日本サッカーに絡むより、こういう活動が似合うと思います。「JAPAN DREAMS」の主将として先発し、ミドルシュートで同点ゴールを決めてMVPに選出されています。中田氏が代表理事を務める「一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATION」が協力し、試合開催や2011年に急逝された群馬県出身の松田直樹選手の意志を継承するため、収益でAEDの購入、スポーツ団体等へ寄贈する活動も継続して行っていかれるそうです。

 TVのニュースで聴きましたが、Jリーグはスタジアム要項の改定を決め、今シーズンからAEDを医務室に1台、救護室もしくは観客エリアに2台以上設置することを義務化しています。AEDといえば、ちょうど1年前のこの時期にOSS委員会で、AED講習会を実施しています。毎年実施するか2年に1度でいいのか迷っていて、ここまで来ましたが、これらのニュースを聞いてやはりまめに講習は開催した方がいいと思いました。なるべく早く、第2回のAED講習会を開催したいですね。

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FC岐阜のこと5

2014-01-13 01:10:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 今シーズンの岐阜さんは違うというイメージがあります。ラモス監督になり、この時期の積極的な補強が目立ちます。でも、昨年まであれほどクラブ経営で苦労されていたのに、今の時期は補強費がいくらでもあるかのような論調を見かけました。そんな中で、ネット情報で岐阜さんのそんな部分が垣間見える記事を見つけたので、抜粋して紹介します。
       
 J2岐阜は、先月25日に、岐阜市内でクラブと県政財界との意見交換会が開催され、懸案となっていた1億4千万円の債務超過が解消されることを確認。これに伴いラモス監督の就任が正式に決定。更に岐阜市出身で事実上のオーナーとなるJトラスト㈱の藤沢社長から無制限の強化費用の支援を受けられることとなり、近い将来のJ1昇格に向けたチーム作りができる事になったとあります。
 資金難で存続の危機に瀕していたJ2岐阜が、強力な支援を背にJ1昇格を現実的な目標とするクラブに。意見交換会を終えた薫田社長は「ようやく本当に新しいFC岐阜を作れる。記念すべき日になった」とコメント。

 意見交換会に先立つ24日に、地元での債務超過解消を支援の条件としていた藤沢社長と、債権を持つ十六銀行が協議され、債務超過解消の具体的な方法を十六銀行側が提案されてした、両者が合意。意見交換会で、クラブを支えてきた岐阜財界も状況を容認し、2社だけに任せず、クラブを引き続き支えていく事になったとか。クラブはすぐに正式オファーを出し、近日中に契約がまとまる見込み。
 更に藤沢社長はクラブに対し、「単年度ではなく経常的に支援していく」と約束。来季に向けた強化費についても「5~10億円くらいつぎ込みましょうか。とにかく足りない分は出します」と提案があり、選手編成に応じて支援額が決められる模様。薫田社長は「近い将来のJ1昇格、まずは来季10位」という目標を設定し、これを実現できる選手編成を進める事になったとか。
デイリースポーツ該当記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131226-00000007-dal-socc

 クラブ公式HPを観ると、2013シーズン支援金額は、藤澤社長個人で1億5千万円。具体的な使途については、現在両者で協議中だが、岐阜の多くの子供たちの試合観戦やユース世代の若手育成、クラブの地域貢献活動などを支援したいというのが藤澤社長個人の意向があり、反映していく予定とか。この他にJトラストグループとしての2013シーズン以降の支援については、今後、藤澤氏と協議しながら決めていく予定とか。 
 ただ、ネット情報を観ていると、Jトラスト社が貸金業や債権回収をする子会社を複数保有している事や、事実上オーナーのような形になってしまうことについて心配の声も挙がっている事も知りました。以下、ウィキペディアによるJトラスト社の企業概要の抜粋です。

 Jトラスト㈱は、グループとして金融業・不動産業等を行う東京都に本店を置く持株会社であり、旧商号は㈱イッコーで貸金業者であった。現在はホールディング業務が中心。
 子会社は13社。㈱日本保証(貸金業、保証事業)、西京カード㈱(貸金業)、パルティール債権回収㈱(債権回収業)、キーノート㈱(不動産業)、Jトラストシステム㈱(システム)、ネオラインクレジット貸付㈱(韓国:貸金業)、KCカード㈱(貸金業)、㈱ブレイク(アミューズメント業)、アドアーズ㈱(アミューズメント業)、㈱クレディア(貸金業)、㈱エーエーディ(印刷業)、JTインベストメント㈱(投資業)、親愛貯蓄㈱ (韓国:銀行)

 まあ、岐阜さんには該当する訳でなく、取り越し苦労とは思いますが、過去の湘南さんのようにスポンサーが社会的に問題のある事件を起こした事で、クラブイメージの足を引っ張った記憶が蘇ります。スポーツクラブは公共財のために、社会的なイメージは重要です。ぜひ、今後もいい関係を継続される事を望みます。
 当ブログでは地元岡山にとって、中国リーグ時代は目標とするクラブの一つであり、今西社長時代はJリーグ一、選手による地域・社会貢献活動を行うクラブというイメージが強いです。クラブ経営と社会貢献はバランスだと思います。いいバランスを持って、公共財として岐阜県の「地域の宝」になって欲しいですね。「潰れたらどうするんですか」と、バランスを取る以前に地域・社会貢献を軽視しているクラブも他にあるかもしれませんが、ぜひ岐阜さんには地域に根を張って欲しいですね。今シーズンも強そうですね。お手柔らかにどうぞ。
Jトラスト㈱公式HP:http://www.jt-corp.co.jp/
J2岐阜公式HP該当ページ:http://www.fc-gifu.com/news/post-2028.html
J2岐阜関連⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131025
     〃  ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131006
     〃  ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120901
     〃  ⑦:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110509
     〃  ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101111
     〃  ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100828
     〃  ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100429
     〃  ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091006
     〃  ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090804
     〃  ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060317

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日本代表のこと・・・218

2014-01-12 00:04:08 | サッカー(日本代表、W杯等)

 事例紹介コラムです。
 実は明日から「AFC U-22選手権」がオマーンで開催されます。皆さん知っていましたか? ネット上でも余り流れてこないため、こちらも何となくそろそろやるのかなと思っていたら、明日でした。いわゆるオリンピック世代の代表チームですが、あの手倉森誠監督が今回から指揮を執る大会です。手倉森ジャパンはどうやってくれるのか楽しみです。16年のリオデジャネイロ五輪を目指すチームですが、頑張って欲しいですね。以下、大会情報を紹介します。
   
【グループリーグ(グループC)】
・1月12日(日)20:00(日本時間:25:00)キックオフ
 対イラン(ロイヤル・オマーン・ポリス・スタジアム)
・1月14日(火)20:00(日本時間:25:00)キックオフ
 対クウェート(ロイヤル・オマーン・ポリス・スタジアム)
・1月16日(木)17:00(日本時間:22:00)キックオフ
 対オーストラリア(ロイヤル・オマーン・ポリス・スタジアム)

【準々決勝】
・1月20日(月)(グループC1位か2位)(日本時間:22:00か25:00)キックオフ
【準決勝】
・1月23日(木)(グループC1位か2位)(日本時間:22:00か25:00)キックオフ
【決 勝】(スルタン・カブース・スタジアム)
・1月25日(土)19:30(日本時間:22:30)キックオフ
【3位4位決定戦】(シーブ・スポーツ・スタジアム)
・1月26日(日)19:30(日本時間:22:30)キックオフ

 注目の選手を探しましたが、よくわかりません。某黄色いチームからは秋野選手と山中選手(今シーズンはJ2千葉へレンタル)が選出されています。あと、GKに東京Vのポープウィリアムという選手がいました。帰化したらどっちかに日本名が入るのに、どっちも横文字って・・・ 放送予定は、BS朝日やCSテレ朝チャンネル2の予定ですが、たぶん地上波でも出てくるんじゃないかと思っています。
日本協会公式HP該当ページ:http://www.jfa.or.jp/national_team/2014/u21/2014u22_afc/
スポナビ該当ページ:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/japan/2014/ranking/81/

 代表といえば今年開催されるブラジルW杯。グループリーグで対戦するコートジボアールですが、少し前に「
コートジボワール代表のラムーシ監督 強まる更迭論」という報道が流れています。以下、抜粋して紹介。

 コートジボワール代表のラムーシ監督が激しい逆風にさらされているとか。アフリカ予選を無敗で勝ち抜き3大会連続の本大会出場を決めたにもかかわらず、地元メディアからバッシング、ファンから解任要求を受けている。
 不人気の理由としては3つあり。1つめは国民との意識のズレ。コートジボワールが世界一の攻撃力があると国民が信じており、攻撃的な試合が見たいから保守的な戦いをするラムーシ監督に不満を募らせているというもの。2つ目は結果も残していないこと。昨年1~2月に行われたアフリカ選手権は優勝宣言していても8強に終わっている事。3つ目はそもそも実績がないこと。ラムーシ監督にとって昨年5月に就任した代表監督が初の指導者業。選手引退後はフランスで解説者を務めただけでコーチ経験すらなかったため。
 コートジボアール協会は監督交代を否定しているが、前大会予選突破後にハリホジッチ監督を解任した前例があるので、本番までに監督が替わる可能性もある様子。ちなみに、ラムーシ監督は現役時代の'03~04年にインテルでザック監督の下でプレーしており、W杯初戦での師弟対決が実現しない可能性もありそうだとしています。

 日本としては、こういう相手チームのゴタゴタは歓迎ですが、日本でもザック監督がつい最近までバッシングを受けていましたね。一番効果があるのは監督や選手を信じる事ではないでしょうか。

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