J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

サッカーフリーク集まれ28

2019-08-21 00:01:31 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 いつものように先週末のFOOT×BRAINの留守録を観ていると、ちょっと面白かったので記事にする事にしました。さすが、多彩なジャンルの知を楽しみながらサッカーの可能性を広げる番組。面白く観させていただきましたが、最後に頭を抱えてしまいました。
   
【FOOT×BRAIN×サッカー×ファッション】
 サッカーTシャツに女性客が殺到。実は近年ファッションのトレンドは「スポーツスタイル」。アシックスとWilliam Westwoodのようなスポーツブランド×ハイブランドも増加し、サッカーとファッションの関係性が深まる新たな可能性。

BALR(ボーラー)〕
 元オランダ代表のデミー・デ・ゼーヴ、グレゴリー・ファン・デル・ヴィール、エルイエロ・エリアの3人のサッカー選手がたと上げたラグジュアリーブランド。コンセプトは「サッカーとファッションの融合」。スポーティーでラフな着心地だが、どこか漂う上品さと高級感。愛用者にはスター選手や芸能人も多い。BALR.の総輸入元がバランススタイルの高畠社長。セレクトショップ「BALANCE STYLE」の代表を務め、その顧客にはサッカー選手を始め、多くの著名人が名前を連ねる。お店のコンセプトは「サッカーのあるライフスタイル」。BALRを始め、スポーティーかつ上品に着こなせるブランドを取り扱っている。
   
 日本にBALRが上陸して1年半経つが、今や入荷すればすぐ売り切れになる状態。他にもサッカーにまつわるブランドを広めている高畠社長には「ファッションこそ日本サッカー進化のカギ」という強い信念がある。欧米では何年も前から、ラグジュアリーブランドがサッカークラブのオフ・ザ・ピッチのスーツを手掛けている事は根付いている文化であり、当たり前になっている。
例)DOLCE&GABBANA×ACミラン、DSQUARED2×マンチェスター・シティ
 サッカーが文化として根付く土地柄だからこそ、ファッション文化とも自然につながっている。サッカー選手は日常生活でもカッコいいという事が、もっと知れ渡ると選手に憧れる子ども達、今までサッカーに興味がなかった人たちも、行ってみようかなと思えるようなきっかけが作れる。サッカーファン以外の人を取り込むためには、視覚から入る事も大事。ファッションを入り口とする日本サッカーの発展にもつながる。
   
〔ファッションブランド×サッカークラブ:nico and ...
 日本でもそのコラボレーションが活発になってきている。洋服・雑貨・家具等を取り扱う女性人気のブランド「nico and ...」で好評を博している企画がJリーグクラブとのコラボ。このブランドのデザイン力とファッション力でユニフォームとは違う普段も着られる、女の子もスタジアム外で着られるデザインTシャツを作れば話題になるのではと思った。2018年Jリーグ25周年を機に33クラブとのコラボTシャツを制作し、即完売。今年は39クラブとのコラボ。デザイナー数名が担当クラブをリサーチしデザイン。
 幅広い女性客が「nico and ...」をきっかけにクラブを知る。地元を愛するという意味で購入する人や、全く関係なくデザインだけで買う人もいる。それをきっかけにJリーグクラブを好きになり、相互送客となる。全39クラブを取り扱っているのは原宿の旗艦店のみだが、全国各地の店舗では地元クラブのみ取り扱い。該当ページ
   
〔サッカー×ファッション:BEAMS〕
 シュミット・ダニエル選手が所属するシント=シントロイデンVVのアウェーユニフォームをデザイン。
〔サッカー×ファッション:SHIPS〕
 2012年からFC東京の移動用ウェアをサポート。スーツスタイルから上品なジャージスタイルに。
〔サッカー×ファッション:ファッションデザイナーがJ1札幌そのものをデザイン〕
 世界的デザイナー・相澤陽介がクラブのブランドイメージを構築。クラブポスターや、普段使いができるデザインのアパレルグッズ。PR動画は従来のクラブイメージを超えるイメージ作りに成功。
   
 ファッションを掛け合わせる事で、クラブの価値を上げて集客につなげる。そういうクラブのブランドアップにはファッションという要素は重要。ニューヨーク・ヤンキースやエンブレムを一新したユベントスで、ファションアイコンとなるクラブを目指している。ブランド力アップは今や世界中のクラブの急務。
 
〔サッカー×ファッション=ブランド力アップ〕
 様々なコラボが話題になっているのが、パリ・サンジェルマン。人気の理由は人気選手の獲得以外にファッションもある。マイケル・ジョーダンブランドとのコラボ。ノートルダム大聖堂特別チャリティーユニフォームを作成。慈善活動に留まらないデザインも話題に。そのパリ・サンジェルマンが日本に注目。海外クラブ初の日本オフィスを設立。原宿にオフィシャルストアーを開設。ストアーを手掛けているのは日本のブランドの「EDIFICE」。
   
〔サッカー×ファッション×SNS〕
 みんなが投稿したくなるような洋服やアイテム。ファッションという側面から日本サッカーをボトムアップしたいと高畠社長。スポーツ選手の概念を変えるファッション先駆者だったのがカズ選手。SNSで発信されるプライベートものぞき見できる時代。オフ・ザ・ピッチの重要性は現代に欠かせない。

 という内容でした。実は当ブログもJクラブのアパレスグッズのファッション性には大昔から注目しており、2005年の大昔、J2岡山がNPO時代(中国リーグ)だった、ヒューマンSCのグッズ委員会で、初めて応援Tシャツを作ろうとした時に、J1クラブのお洒落なグッズTシャツを提示した事があります。でも、結果は大きく旧エンブレムが入ったデザインになり、10年早かったかと思ったものでした。その後、Jクラブの様々なクラブから、お洒落なアパレスグッズが売り出されるようになりましたね。
 いいですね、BALR。いつか買いたいですね。そして、「nico and ...」。全39クラブという事ですが、当然地元岡山のどこで買えるのか気になる。でも、今まで県内でそんな話は全く聞いた事が無く、嫌な予感を感じながら調べてみると・・・

〔参加クラブ一覧〕
[J1] 札幌/仙台/鹿島/浦和/F東京/川崎/横浜FM/湘南/松本/清水/磐田/名古屋/G大阪/C大阪/神戸/広島/鳥栖/大分
[J2] 山形/水戸/栃木/大宮/柏/千葉/東京V/町田/横浜C/甲府/新潟/金沢/岐阜/京都/山口/徳島/愛媛/福岡/長崎/鹿児島/琉球

 あちゃー またJ1、J2を通して名前の無いのが岡山だけになりました。どうしてこういう事が起こるのか。J1が18クラブ+J2が22クラブで合計40クラブ、39クラブという事は足りないのは1クラブのみ。それが岡山・・・ たかが1つの事例と思われるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。
 古くはJリーグ公認マスコットの話(現在は知りません)や、当ブログで指摘する「Jマジ20」なんかも、岡山がなぜか入っていません。当ブログをよく読みこんでもらうと、なぜ岡山の名前がここに無いの?という事例がいくつも出てきます。内情は知らないし、「岡山スタイル」と呼べる独特の価値観なのかもしれませんが、その価値観の指標をぜひ知りたいですね。他クラブでは見られない「全来場客に無料チケット進呈」という「ディスカウント」も同じようなイメージに映ります。この辺りは個人の主観も出てくるので、この辺にしておきます。
 確か、J2岡山は女性来場者の比率、新規来場者の比率も他クラブと比べて少なかった記憶があります。今度、女性来場者を
ファジマドンナと呼んでキャンペーンを行うそうですが、少しでも効果が現れる事を地元として祈念しております。「nico and ...」については、興味があるので、改めてリスペクト記事を書くとしよう。

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スポーツ文化の素晴らしさ103

2019-08-20 00:01:56 | スポーツ文化・その他

 イベント参加レポです。
 先日の17日(土)はいろいろ行きました。この日は岡山コンベンションセンターと、イオンモール岡山で同時に似たようなスポーツ振興イベントが行われました。岡山の旬なスポーツチームが一堂に会すという事で、これは行かねばという事で山陽本線を乗り急ぎました。
 まずはイオンモール岡山に向かう。「晴れの国 スポーツ&ホストタウンフェスタ」というイベントが開催され、13時からシーガルズのトークショーがあるとか。このイベントは東京五輪&パラリンピックで外国チームをもてなすホストタウンをPRするイベントで、岡山市、倉敷市、赤磐市、美作市、真庭市のブースがありました。また、着いた時はパラ卓球PRコーナーがあり、あの有名なパラ卓球の選手(有名なはずが名前が出てきません)がデモンストレーションでプレーされていました。
          
 ほどなくして、ステージにシーガルズの丸山選手と今季新加入の宮下マミ選手が登壇。MCはTSC「ロケットぱぁんち」でお馴染みのリンクアップとっしー氏。MC上手かったですね。お笑いよりもMCでやっていった方がいいんじゃないと思うくらいに。登壇した2人で、丸山選手はすっかりベテラン感を醸し出し、落ち着いた感じで受け答えしていました。サイコロトークで、「私はこう見えても実は●●なんです」というテーマで、丸山選手は東方神起の大ファンで、ガラッとテンションが上がっちゃうとか。とっしー氏から「会いたいと口にしていればいつか会えますよ」と言われてその気に。宮下マミ選手は世界を駆けてきた選手で、何か個性的です。これからが楽しみの選手に思いました。主催者側のアナウンスで、(なぜか)写真撮影とか規制がかかっていたようだったので、クラブの公式FBページから写真を使わせていただきました。
 ふと向こうを見ると、FSSの奥氏の姿が。岡山でこういうイベントがある時はよく来るようです。そういえば、以前のJ2岡山のイオンPVでも見かけたような。サッカーに限らず他のスポーツも好きだそうです。
   
 次はコンベンションセンターです。「ウエストサイドカーニバル」というイベントで、岡山コンベンションセンターによる都会の夏祭りといったところか。いろいろ出展ブースがありましたが、まっすぐイベントホールに向かう。岡山のスポーツチームがそれぞれ、決して広くないブースでPR活動をしていました。初めにリベッツブースに立ち寄る。いつもFSSで一緒になる中女史に挨拶。「イオンのトークショー観に行きますよ」と白神監督とも少し声を掛けさせていただきました。普段選手が世界を飛び回っているため、岡山リベッツはいつも白神監督がチームの広告塔です。
   
 次はファジアーノブース。フロント仲氏がいましたが、キックターゲットが置かれてあるだけで、その時はちょっと閑散としていました。立ち寄ってはないですが、トライーフープブースでは選手?が参加者とプレーしていました。そして、シーガルズブースでは、先ほどまでイオン岡山にいた両選手がいました。選手もはしごで忙しいですね。あと、ブラインドサッカーの岡山デビルバスターズのブースもありました。時々FSSに参加する福女史は辞められたそうです。
     
 15時からは再びイオンモール岡山で、リベッツ白神監督のトークショーです。中女史にSNSについて聞くと、「どんどん上げてください」と。シーガルズともあろう存在が、今のこの時代にこの違いは何なのかと。行ってみると観客席がまばらで、中女史とちょっと心配してしまいました。やっぱ選手の方がインパクトあるのかなとも。主催者側から「席に座った人には東京2020のピンバッジをプレゼント」というアナウンスがあった事もあり、何とか次々に着席していきます。白神監督の(おばちゃん)固定ファンが来るはずだったそうです。
 とっしーMCはチームの事よりも、白神監督の素顔についていじっていく。白神監督がやりたかったというサイコロトーク。白神監督が会いたいのは綾瀬はるかと、ストライプ社社長とか。丸山選手もそうでしたが、口に出してPRしたら、いつか本当に会えると言っていましたが、会えたらいいですね。あとは財布を2回無くして2回戻ってきた話。極めて庶民的な話題でしたが、運がありますね。
   
 会場ではボッチャや体操のブースがありました。珍しかったですが、しばらくして会場を後にしました。翌日曜日もどうしようかと思いましたが、結局は参加せず。トライフープで賑やかなPRコーナーだったとか、湯郷ベルの選手が来たとか耳にして、行っておけば良かったと思いましたが、またの機会に。

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勝利の白星127

2019-08-19 00:02:29 | ファジアーノ岡山

 PV生観戦レポです。
 昨日、岡山コンベンションセンターで開催された、ファジのアウェー新潟戦のPVに参加してきました。実はこの前にイオンモール岡山や同じコンベンションセンターで開催されたスポーツイベント(また後日)にも顔を出しており、その時に同席したFSSの奥氏と一緒に応援する事になりました。早めに会場入りしました。前回と比べて、会場入り口の表示が薄い。会場であるレセプションホールは一瞬「授乳コーナー」だけなのかと思えるくらいに。入ったら思わぬ顔発見。FSSメンバーでもある応援団・浅口の岡事務局長が後の方に座っている。「一度来てみたかった」そうです。
   
 迷いながらも奥氏登場。メールで送った「授乳コーナー」を目印にやっと到着。フロントの仲氏がその前のイベントに続いて頑張っておられました。早めに取った席は前から3列目でまあまあ大きく観えました。この日の客層は時期的な事もありますが、限りなくファミリー層が占めていました。しかも3世代。お盆休みで帰省した孫たちとおじいちゃん、おばあちゃんが一緒に観に来たというシーンばかり。
 この日の会場はいつになく盛り上がっていました。声援の声質が「3世代ファミリー」的で、ピンチのシーンでは特に女性(たぶん若者では無い)の悲鳴のような声が何度も聞こえてきました。イメージ的には小学校の運動会かも。得点シーンでは前の方の方々(たぶん若者では無い)が何度も起立しちゃって、奥氏が「観えないから座って座って・・・」とつぶやかれるしと(笑)。とにかく3世代ファミリーのご来場者の皆さんには、楽しい夏休みの思い出作りができたようで良かったです。
   
 試合の方ですが、新潟さんすっかり弱くなったように映りました。まだ、鈴木武蔵選手や強力外国人選手がいたJ1時代に観た新潟さんは強かった・・・ 昨日も何人か外国人選手が頑張っていましたが、全体的には岡山が大敗したチームと比べてボールのスピードが遅く、ボールをつなげていなかったですね。個人的には「個」に頼りすぎて、横の連携が弱い印象でした。自滅が敗因のような試合運びだったかな。
 一方の岡山は新加入選手が躍動しました。増谷選手と、特に山雅さんから来た山本選手は初得点を決めました。上田選手の惜しいFKのシーンがありましたが、新潟さんは自陣ゴール付近で岡山にFKを与えてはいけないとかスカウティングは浸透していなかったのかな。仲間選手が1点目を決めた時に、周りで「仲間にはずっといて欲しい」という声が聞こえる。ヨンジェ選手は得点ランキングで2位に差をつける3点目を決めて、とどめを刺す。結果的には完勝でした。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(新潟は)昇格争いに生き残りたい岡山の闘志を前に完敗を喫してしまう。後半18分の失点と、終了間際にPKを与えたシーンはどちらもロングボールの対応のミスから招いた。また、前線は何度もチャンスを迎えたが、決定力を欠き、2試合連続の無得点。攻守の両面で課題が浮き彫りとなり、立て直しの必要性を痛感する結果となった。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ戦評
ヨンジェ選手 6.5 競り合い制し2点目の起点に。PKも決めた
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ新鋭躍動」というタイトルの記事の戦評です。
「リードするまではボール保持率を高め、得点してからはカウンターを効果的に使った。試合の締め方も良かった。」
「これまでいなかったタイプの新鋭がチームを活性化させたと言えるだろう。山本に加え、J2琉球から数日前に合流したばかりの増谷も初出場初先発。山本は前線で縦横無尽に動き、増谷は右サイドバックで攻撃の起点になった。」

   
 ハーフタイムに主催者側から、「下のグルメコーナーの●●さんでアイスの無料配布があります」とアナウンスが入る。ぞろぞろと1Fのイベントグルメコーナーへ移動する。美味しかったですが、ふと「余り売上がいかんかったのだろか」と余計な心配をしてしまう・・・ 
 ゴールシーンで盛り上がり、終了間際にはいつの間にかチャントが起こっている。ヨンジェ選手のしゃがんだり立ち上がったりするやつも。選手が応援席前に行って、雄たけびを上げるシーンでも、会場で同じように雄たけびを上げる。いいシーンでしたね。これぞPVの真骨頂。最近、余りこういうシーンは観た事なかったなと。失礼ですが、イオンモール岡山よりもこちらの方が盛り上がりやすかったのかもしれません。
 岡局長も「面白かった。また来よう」と楽しめた様子。一方の筆者はこういうのも歴史が長い。PVも一番最初から足を運んでいるからなぁ。PVでもいろんなシーンがありました。J2岡山の最初のPVってどこだっけ、りぶらだったかな。10年くらいPVも通っていますが、こういう勝利のシーンが何度もあっても、優勝とか昇格とかそういうシーンは一度も無かったなぁと。

 順位は変わらず9位。次節勝てば最良で7位ですが、負けても10位と上位と下位との差が段々開いてきました。得失点差も3点盛り返してマイナス1点。でもマイナスは12位レベルなので、相変わらず実質2ケタには変わらず。J2岡山は極端な相性の違いを感じますね。相性のいい相手には快勝だが、悪い相手にはこてんぱんにやられる。J2で優勝してJ1に上がり、J1に定着しようというチームはどんな相手だろうが勝てるチームだと思います。ポゼッションに強くてハイプレス、もしくは堅守かミラーゲームの相手にも完勝できれば、J1も見えてくるかもしれません。個人的な思いですが。

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新潟・スポーツの理想郷へ22

2019-08-18 00:44:05 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、アウェー長崎戦(また明日に)を観ていたら、思いがけない吉報が舞い込みました。白血病で一時的に新潟さんの契約凍結になっていた早川選手がベンチ入りしたと解説がありました。これは途中出場できればすごいニュースになるぞと。
        
【白血病からの復帰を目指すJ2新潟・早川、約3年4カ月ぶりにベンチ入り..】 
「急性白血病で長期離脱していたJ2新潟のDF早川史哉(25)が17日、岡山戦(新潟・デンカS)で、2016年4月24日のJ1名古屋戦以来、約3年4カ月ぶりにベンチ入りした。出場はしなかった。
 早川は新潟の下部組織から筑波大を経て16年に新潟入り。開幕戦から先発出場したが、名古屋戦の後に急性白血病と診断され、骨髄移植手術を受けた。17年に選手契約を凍結して治療に専念。18年に下部組織の中高生と一緒に練習できるまでに回復し、同11月、選手契約再開にこぎつけた。今年に入ってからは5月のJ3長野との練習試合に復帰後初めてフル出場し、徐々に状態を上げてきていた。」
引用:毎日新聞

 新潟さんの交代選手に注目していましたが、残念ながら途中出場はならなかったです。出場を果たした時には「おかえりなさい」と声をかけたいところです。白血病といえば最近では池江選手。昨日の試合で早川選手は自身の闘病生活を踏まえ、池江選手にクラブを通じて励ましの言葉を送っていたそうです。内容はこちらです。
 これを見ると、一緒に闘病していた女の子に闘うパワーをもらい、それが生きていると。その女の子の意志を背負いながら、早川選手はこれからもピッチで闘っていくのですね。そのパワーを今度は池江選手に託して欲しいですね。

 早川選手については、当ブログでも過去に2度紹介しており、その当時、支援基金が設置されて、確か募金もした覚えがあります。当時はいくつかのJクラブ(J1ばかり)で早川選手の支援募金活動を実施しており、自分のところの所属選手でも何でもないのに、自分のことのように取り上げるのは本当に素晴らしいし、まさにサッカーファミリーの模範的な行動だとコメントしております。

NHK公式HP「白血病と闘うJリーガー」ページ:https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20190222_3558.html

 たまたまインスタグラムを観ていたら、元新潟の増田選手のインスタにいい投稿↓がありました。いい内容なので、ぜひ読んでみて下さい。横に映っている中野選手も元新潟?と思って調べましたが、生粋の元磐田。何か絡んでいるのかな??
J2岡山増田選手公式instagram該当ページ:https://www.instagram.com/p/B1SXioBjid6/?igshid=9ksh1v2a7rwh
J2新潟公式ツイッター該当ページ:https://twitter.com/albirex_pr/status/1162634922877603840
早川選手関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181114 
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160621
J2新潟関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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Jリーグファミリーの資格89

2019-08-17 00:01:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 F東さんの話題は久しぶりです。目下J1首位の強豪です。J2時代にCスタに来られた時が懐かしいです。この話は知らなかったですね。TBSのNスタで社会連携活動が放送されるという事で、J's GOALで出てきて、初めて事例を知りました。さすがトキワ自動車アストロズが見上げるチーム。立派です。きっちりシャレンも手掛けておられました。
   
【FC東京、多摩少年院収容者の院外実習受け入れ 社会復帰を支援】
「 FC東京が、同じ多摩地域の多摩少年院(東京都八王子市)に収容されている少年の院外職業体験の受け入れを始めた。外部とのつながりがほとんどない少年たちの社会復帰支援が目的。これまでも院内でのサッカー教室などはあったが、院外実習の受け入れは初めて。」 
「FC東京は3年前から、社会貢献活動として多摩少年院でサッカー教室を開いている。今回は、多摩少年院が院外実習の受け入れ先を探していることを知ったクラブ側が申し出て実現した。華やかに見えるプロサッカーの世界を地道に支える多くの人がいることを実感し、感謝することの大切さを感じてもらおうとグラウンドキーパーの仕事を選んだ。
 多摩少年院は中等少年院で、主に17~19歳の少年が収容されている。少年たちは基本的に教官としか会話をしないまま思春期を過ごすため、社会に出ても職場の同僚や関係先とうまくコミュニケーションが取れずに辞めてしまうケースが少なくないという。」
「多摩少年院の法務教官、児玉貴徳さん(28)は「仕事で何に気をつけるかは体験しないと分からない。実践的な学びの場として充実した時間を過ごせた」と手応えを口にした。今回参加した少年はサッカーファンだったこともあり、実習後に選手と特別に交流し、目を輝かせて喜んでいた。クラブは今後受け入れ人数や機会を増やす方針。「(FC東京の)ホームタウンに暮らす少年たちが社会から取り残されないよう、受け入れ活動を定着させたい」としている。」
引用:毎日新聞
J1・FC東京公式HP該当ページ:https://www.fctokyo.co.jp/news/10474

 少年院収容者を対象にした活動は初めて聞きました。グランドキーパーというのが渋いところですね。もっとすごいのが、F東さんは3年前から社会貢献活動として多摩少年院でサッカー教室を開いているということ。これは知らんかったですね。少年院を訪問する事例は他にはガンバさんと仙台さんが出てきましたね。
 今やJ3でもどこでもやっているということで、学校訪問は珍しくなくなりました。アストロズ(フィクションですが)は小児病棟へ行って、病気の子ども達に勇気を与えましたが、競合相手(ドラマ上)のF東さんはすでに3年間少年院へ訪問していますか。あとはやはり情報開示ですか。当ブログで言うように「やっているのを知らないだけ」と情報開示を疎かにして、自己満で終わっているところはやっていないのと同じで残念な事だと思います。当ブログで評価が高いところはどこもホームタウンページ等でしっかり公開しています。情報公開できているかどうかが見分けるポイントだと個人的に思っています。どこを向いてやってるのか、自分達だけなのか、社会全体なのか。社会貢献活動はやる事に加えて、社会に活動内容を広める事も含まれていると認識しています。
J1・FC東京関連⑮https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180504
   〃       ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180120
   〃       ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170804
     〃       ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170405
        〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150503
        〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121130
        〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120102
        〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101227
        〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101205
        〃     ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090712
        〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051017
        〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051015
        〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051005
        〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051017
        〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050911

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次に向けて頑張りましょう206

2019-08-16 00:01:12 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催された天皇杯4回戦のJ2岡山対J1川崎の試合を観に行ってきました。この日は台風の直撃日。何度も何度もネットで、試合決行を確認して会場に向かいました。日本全国の天皇杯の試合決行なので、最後はまぁやるでしょという事で。
 ゲートの様子もクラブ主催の時とは微妙に違う。ファジフーズがファズステージの位置に並んでるし、すぐに松ちゃん君と合流し、すぐにスタンドへ行こうと。指定席と思い込んでいたSA席を買ってもらっていましたが、何とゾーン指定席。そりゃすぐに行かねばと。ゲートの外もゲートの中も、まぁすごい人でした。コンコースのゲート入り口手前に、たくさんの人がしゃがんでたむろしている。これは去年までいつも目にしていたJ1の光景です。
   
 松ちゃん君のリクエストで、SAのアウェー側に向かう。スタンドに到着するが席が空いていない。最初は屋根がある付近をうろうろしていましたが、結局屋根が無い前の方に行く事に。もちろん複数空いている席は見当たらない。カッパを持っていた筆者は適当に座りましたが、松ちゃん君はカッパを持ってたのかな。周りにはブルーの服を着た人はそれほどいないように思いましたが、実際はあちこちから、川崎さんのチャントや声援が聞こえる。やはり声量が大きいのか。メインにいる人なのに。
 向かい側を見ると、バックスタンドに大勢の川崎サポが来ていました。こんな台風の日にお疲れ様です。川崎さんのチャントはオリジナリティが多く、珍しく個人的にチャントが耳に残ってしまうチームとなりました。
   
 先発に注目。憲剛選手、大島選手はベンチ外。それでも昨季J1MVPの家長選手、斎藤選手などレギュラークラスが結構来ていました。一方の岡山はリーグ戦先発クラスがいくらか抜けて、けがをしていたんじゃなかったの?と思い込んでいた選手が何人も先発で出てきました。
 試合ですが、ゲームの序盤は川崎さんの上手さが光りました。ボールのスピードが速く、パスの精度が高く、足元が上手い。決して足元でロスが無い。一方の岡山はボールが遅く、ポロりがちょこちょこあり、やっぱJ2というプレーが見られる。一番ため息が漏れたのが、あれはFWが追いつけないだろうというロングパスをサイドに蹴り出し、FWが追いつくシーン。さすがJ1というプレーを見せていただきました。個人的には昨季までいくらかJ1を観ている訳ですが、J2チームが相手だと不思議と際立ちますね。でも、川崎さんは2/3は完璧に支配していましたが、残り1/3の岡山ゴール前に行くと、不思議と精度が落ちる。だから苦戦したのかな。
   
 後半早々、勢いで得点を取る、先制です。ハーフタイムに監督から喝が入り、後半蘇ったシーンが過去にもありました。一瞬、岡山は前半セーブしていたのかとも思いました。川崎さんは相変わらずプレーは上手いが、最後が決まらない。でもセットプレーから2回ゴールネットを揺らしましたが、主審がノーゴール(ファウル)の判定。それでもブーイングが起こらないのは川崎サポはすごいなと思いました。
 後半ロスタイムまで1-0でこのまま岡山勝っちゃうかもと思っていましたが、追いつかれて延長戦。延長後半でPK献上。格上のチームと試合をやると、PKで競り負けるシーンを今までも何度も観ました。名古屋戦とか。天皇杯が多かったなぁ。でも、岡山もよくやったと思うし、見ごたえのあるいい試合でした。変なミスも余りなかったし。
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ金星するり」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山はJ1を2連覇中の川崎に勝利目前まで迫りながら後半ロスタイムに追い付かれ、延長の末に屈した。」
「ファジアーノは後半開始直後に中野のゴールで先制したが、後半ロスタイムに失点。延長後半に与えたPKで決勝点を奪われた。」
 
 悪天候だったので、帰りのタクシーの電話をしようかと口にしたのですが、「天皇杯は同点延長、PK戦がありまっせ」と言われましたが、まさにそんな展開になりました。普段では見られないサッカーの延長戦。時間は夜遅くなりましたが、面白かったです。
 やはり天皇杯はジャイキリが持ち味。昨日もガンバさんがやられています。後半ロスタイムまで「岡山発のジャイキリだな」と思っていましたが、現実は厳しかったですね。でも、あくまでJ2クラブで大事なのはリーグ戦です。昨日の試合でチームとして自信もついたでしょうし、選手の中で使える選手も見極める事ができたのではないでしょうか。これでJ1で対戦した事がないのが3チームか。浦和さん、マリノスさん、広島さん。すっかり少なくなってきましたね。
岡山県サッカー協会広報委員会公式ツイッター該当ページ:https://twitter.com/okayamafa_info/status/1162530267308756992 

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日本代表のこと・・・446

2019-08-15 00:01:19 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 今日は代表ネタです。当ブログでも日本代表の強化論は、少しでも多く欧州に行ってガチのアウェー戦を行う事だと思っていますが、だんだんとそういう事がやりにくくなっているようです。世界のサッカー界でも貴賤的な考え方があるのか。まぁ、元々当ブログは日本人監督に反対論なので、強化論の前に今の森保ジャパンそのものに反対の立場です。もっとも欧州と強化試合を組みにくいのは、外国人監督であったとしても同じですが。困ったものです。
   
【森保ジャパンの親善試合が国内でしか開催できない意外な事情】
〔直近1年の「国際親善試合」は すべて日本で開催、対戦相手に偏り〕
「(森保監督の就任から)まもなく1年になる。この間、マッチメークされた国際親善試合は「10」を数えるが、新たに決まった9月と11月の2試合を含めて、実はすべてが日本国内での開催となっている。」
「海外での国際親善試合の方がチームの強化にかなう。関係者だけでなく代表選手たちからも長く指摘されてきた図式を、マッチメークを担うJFAの技術委員会も理解している。それでもなかなか実現に至らない事情が存在してきた中で、昨年9月以降は国内開催の比率と対戦相手の偏りがより顕著になった。北海道胆振東部地震の影響で中止となった昨年9月7日のチリ代表戦を含めて、森保ジャパンの対戦相手は南米勢が5、北中米カリブ海勢が4、アジア勢が1となっている。理由は追って記すが、9月と11月の対戦相手も高い確率でアジア勢となるだろう。
 ここまでを見ても分かるように、世界をリードするヨーロッパ勢と対戦していない。」

〔選手の負担を軽減するために FIFAが定めた「ある制約」〕
「(年間5回の)国際Aマッチの開催には「ある制約」が設けられている。選手たちにかかる過度の負担を軽減するためにFIFAは2014年に規約を改定し、ひとつの国際Aマッチデーで国際Aマッチを連続して行う場合は、同一大陸内で開催することが義務づけられた。FIFAが区分している大陸はヨーロッパを筆頭に南米、北中米カリブ海、アフリカ、オセアニア、そしてアジアの「6」となる。例えばある国際マッチデーで、ヨーロッパ大陸とアジア大陸とで1試合ずつマッチメークすることは、現状では不可能になる。
 しかも、アジア大陸では2022年のワールドカップ・カタール大会出場をかけた、アジア2次予選が9月から始まる。形式は5ヵ国ずつ8つのグループに分かれて、ホーム&アウェイ方式で9月、10月、11月、そして来年3月、6月と5回の国際Aマッチデーで1ヵ国あたり8試合を戦う。
 5回の国際Aマッチデーで最大10試合を組めるので、予選の合間に国際親善試合を2つ入れ込むことができる。対戦相手は今月17日の抽選会で決まるが、2次予選の大まかな日程はすでに割り当てられている。ゆえにJFAは予選が1試合だけとなる9月と11月の国際Aマッチデーで、国際親善試合もアジアの中、それも日本国内で開催することを選択。前述の日程とスタジアムを確保した。
 対戦相手にも同じことが言えて、日本国内で国際親善試合に臨めば、国際Aマッチデー内のもう1試合もアジアで戦わなければならない。こうした事情もあって、アジア2次予選を戦う他のグループの国とマッチメーク(襷掛け)することが理にかなってくる。」
「こうした図式の中でヨーロッパ勢とマッチメークすることは難しい。正確に言えば昨年9月を境に、ヨーロッパ勢とマッチメークすることがほとんど不可能になった。」

〔ヨーロッパ勢との親善試合が 難しくなった事情とは?〕
「理由はヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が独自に創設した国際大会、UEFAネーションリーグにある。UEFAに加盟する全55チームをAからDまでの4つのディビジョンに分け、さらにそれぞれのディビジョンを4つのグループに分けて、ホーム&アウェイ方式のリーグ戦を実施する。ネーションリーグを新設した最大の目的は、実力が均衡したディビジョンに分けて真剣勝負の機会を増やすことで、各代表チームの実力アップを図ることにある。」
「UEFAのミシェル・プラティニ前会長は、公式戦となるネーションズリーグを発案した理由を、ヨーロッパサッカー界に関わるすべての関係者の思いを代弁する形でこう唱えていた。『国際親善試合にはもはや誰も興味を示さず、何の意味ももたない』」
「以前は2月と8月にも国際Aマッチデーが設定されていたが、選手へかかる負担を軽減する目的で2013年いっぱいで廃止された。その上でUEFAは移動距離の少ないヨーロッパ大陸内だけで、独自の強化策となるネーションズリーグを開催する道を選んだ。
 ただ、ディビジョンAは3ヵ国によるリーグ戦のため、国際Aマッチデー内でグループリーグを戦わない国が必ず出てくる。そして、FIFAの規約が存在する以上は、必然的にヨーロッパ勢同士の国際親善試合を組むか、他大陸の強豪国を自国に招く形になる。
 ここで日本に白羽の矢が立てられれば、関係者やファン・サポーターが待ち焦がれる敵地での国際親善試合が実現する。しかし、招く側も骨のある相手、強化に相応しい相手を希望するため、南米勢もしくは北中米カリブ海勢、あるいはアフリカ勢でFIFAランキングが高い国が優先される。」

〔入場料やテレビ放映権料… 国内開催によるメリットも〕
「サッカー王国ブラジルへ乗り込み、胸を借りることは可能なのか。答えは限りなく難しい、となる。圧倒的な知名度もあって、ブラジルは海外を回るように国際親善試合を組んでいるからだ。代表選手のほぼ全員がヨーロッパのクラブでプレーしていることもあり、自国開催だった今回のコパ・アメリカ直前の特別な時期を除けば、ブラジル国内での国際親善試合はほとんど組まれていない。」
「ホームで国際親善試合を開催する場合、渡航費や滞在中のホテル代を負担する以外に、対戦国のサッカー協会へギャランティーが支払われる。いわゆるファイトマネー的なもので、一般的に日本円で数億円に達する金額が、強豪国となるとさらにはね上がるといわれている。(アメリカやサウジアラビアが)ホームにブラジルを呼べる理由はヨーロッパから比較的近いという地の利に加えて、莫大なギャランティーを賄える潤沢な財政力も関係しているといっていい。ならば、ブラジルを日本へ呼べるのか。移動距離で負担を強いられる日本国内でブラジルとの国際親善試合が、1999年3月を最後に組まれていない状況を見れば、限りなく難しいといっていい。
 他の南米勢や北中米カリブ海へ遠征しようと望んでも、実力や集客力の面で難色を示される。むしろギャランティーが発生する点で、日本へ招いた方がスムーズに交渉が進むといっていい。国際親善試合が日本国内で、しかもヨーロッパ勢以外と組まれる舞台裏にはこうした事情がある。」
引用:ダイヤモンド・オンライン

 当ブログでも、以前の記事でこうした内情を紹介して憂いていました。欧州のネーションズリーグが実際にスタートして、その傾向が顕著に出るようになりました。まさにアジア勢に受難な時代に入っていきました。(当ブログでは単に博打に勝った色合いが強いと認識している)先のロシアW杯で日本代表が躍進できたのに、皮肉な状況になっていっているのです。
 欧州組が以前にも増して増えており、やろうと思えば欧州で代表チームを参集して編成し、現地アウェーで強化試合を組みやすい環境にやっとなってきたのに、皮肉にも時代は「アジアでやりなさい」と言っています。そうなると、欧州組の移動が負担が増し、時差ぼけ等ネガティブな要素も増える事もあり、強化になりにくい事になります。
 かと言って、時代に逆行して国内組を重視するのもナンセンス。となると、一人でも多くの有望選手ができるだけ欧州へ行き、選手レベルでアウェー環境にもまれるしかありません。時差ボケでも国内での強化試合に臨んでもらうしかありません。
 あとは、FIFAにアジアから有力人材を投入し、プラティニ氏に負けないくらいの発言力を、ロビー活動で展開し、今の状況を打破するしかないのでは。とにかく、今の状況でベストを尽くしてください。あと、当ブログの持論、「指導者の海外組」を多く生み出す事でしょう。

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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)7

2019-08-14 00:01:56 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 遅くなりましたが、今日Jリーグに対して、シャレン(社会連携)のアイディアを応募しました。募集内容を見たら、「Jクラブとのマッティング」等の文言があり、正直やや迷走しましたが、当ブログで思いついたアイディアはあくまでJリーグ本体に取り組んで欲しい事なので、そのまま送りました。以下がその内容そのままです。
   
パート1:私のこと、私の想いを伝えたい!

・それで、ちょっと聞いてほしいのです!今回、私(たち)はこんなアイデアを考えてみました!
「全国の社会貢献ボランティアのネットワークを構築するアイディアです。」

・私がなぜこの提案に至ったのかといえば・・・
「豪雨災害の現場へ災害ボランティアに行った時に、全国からボランティア参加してもらっているが、まだまだ周知PRができていない。もう豪雨災害は復興が完了したのではないかと、世間では思われている風潮がある。イベントボランティアではなく、こういう社会貢献ボランティアの取りまとめをJリーグが受け持ったらいいのではないかと思いました。社会貢献ボランティアから始まり、スポーツボランティアにつながっていく、しくみを構築したらどうかと。これはどこか単独のJクラブではしんどいので、Jリーグ本体がやるべきかなと思います。」

・これだけは伝えたい!
「このアイディアは、特定のJクラブが対象ではなく、Jリーグ本体の方々に向けた提案です。用がなければ破棄してください。」

パート2:こんなアイデア考えてみたよ!どう? 
・こんなアイデアなんですけど、どうでしょう?

「Jリーグとして、社会貢献ボランティア派遣を目的とした組織・仕組みを構築する。それを実行するものとして、ポータルサイトを開設する。世界的な異常気象による自然災害によるが年々多発している現代、こういう役割は重要だと思います。Jリーグのロゴが入ったビブスを来たボランティアが全国の被災現場に駆け付けるというもの。」

・ちなみに、ウリ・こだわりはココです!
「どこかのJクラブではなく、Jリーグ本体の話です。各クラブ向けにマネージメントしたいところでしょうが、Jリーグ本体も汗を流してこそ、下部のものも動くと思います。」

・私(たち)は地域のこの人たちの笑顔を増やしたいんです!
「被災地を中心とした、全国で社会的に困っている人たちの笑顔を増やしたい。「助けてくれたのはJリーグ」という風に持っていきたい。」

・社会問題、私はどんな社会にしたいんだろう?(変えたいこと/実現したいこと)
「被災等で困っている人がいる。大変だなぁ、うちはああならなくて良かったね。誰か詳しい人が助けに行くんだろ。 誰でもいい? ごめん、私は忙しいから行けません。今はこう完結するパターンが多いが、将来的には近隣から全国まで続々と支援に駆け付けてくれる。その中心がJリーグエンブレムが入ったビブスを来た人たち、そういう社会になってほしい。」

・このアイデアにネーミングをつけるとしたら?題して・・・・
「社会貢献ボランティアといえばJリーグ」

パート3:誰が何を持ち寄ると素敵なプロジェクトになりそう?
関係者/連携者(自治体、**会社、NPO●●、クラブ、#大学etc.)  /プロジェクトでの位置づけ(課題の当事者or対象者/課題を積極的に解決すべき主体者/アセット提供者/協力者/アンバサダーetc.)/それぞれのリソースや機能など(モノ・コト・金・ノウハウetc.)
「1.Jリーグ担当者A /ネットワークの事務方のとりまとめ役 /ネットワークの運営管理
 2.Jリーグ担当者B /ポータルサイトの管理者 /ポータルサイトの運営管理
 3.社会福祉協議会の全国組織 /各現場での実務の相談相手 /普段の事業の中で実施」

パート4:夢物語を描いてみたら・・・
1.むかしむかしあるところに・・・
「世の中で困っていることができても、圧倒的に他人事で済ます人が多い。」
2.毎日・・・。
「ボランティアを募集しても、マスコミが取り上げて盛り上がるのは最初の時期だけ。いつの間にか勝手に完結している。現場ではまだ手が足りない。ミスマッチの常態化。」
3.そんなある日・・・。
「Jリーグが全国の社会貢献ボランティア派遣を仕切る組織及びポータルサイトを構築。Jリーグが仲介して、タイムリーにマッチングができる仕組みが登場する。」
4.そして・・・。
「九州で水害発生。社会貢献意識の高い全国の人たちが、そのポータルサイトで被災地へ駆けつける。マスコミを通じて、その模様が流れ、「Jリーグってすげえな」という声が全国のあちこちから挙がり、社会現象になる。Jリーグビブスを付けたボランティアが全国で活躍する。」
5.しかし!なんと・・・
「普段の試合運営でボランティアが足りない状況を持つJクラブから、「こっち(スタジアム)のボランティアの方が、Jリーグとして大事でしょう」とクレーム的な声が挙がる。」
6.そこで・・・。
「災害ボランティアをやり終えた人たちが、続々とスタジアムボランティアに駆け付ける。気が付いたら、運営ボランティアの自然増のクラブが続出。」
7.そしてついに・・・。
「Jリーグが、社会貢献ボランティアをけん引し、社会相互扶助が強化された社会が実現。」

パート4:メディアの見出しを妄想しよう!
見出し(9-13文字以内)
「Jリーグが社会ボランティア」
「日経新聞、時事通信、共同通信、ヤフーニュース」
記事内容「日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)では今まで、クラブ単位で試合運営を中心としたスタジアムボランティアを運営することはあっても、リーグ自体でボランティアを取り扱うことはなかった。ここ最近の自然災害(熊本地震や西日本豪雨災害)の多発を契機に、全国的に災害ボランティアの斡旋ニーズが高まっていることから、リーグ独自で全国的にボランティア派遣を斡旋することを決めた。災害発生地域のからニーズがあれば、リーグとしてボランティアを募り、社会貢献ボランティアとして派遣する。その後、地元チームの運営ボランティアにも興味を持ってもらい、慢性的なスタジアムボランティア不足の解消も期待する。」

 と、こんな内容で応募しました。青が設問、カッコ書きの緑が回答です。一見「シャレン」のイメージと何となく違うと思われる読者の方がおられるかもしれませんが、これが内容です。表現は柔らかいですが、一つ一つ要点を抑えており、まるでプロのコンサルが作成したような内容という印象でした。ならばという事で、当ブログの思いをぶつけました。果たしてJリーグはこれができるのか、受けられるのかという感じで。
 個人的にはJリーグ側の回答は「申し訳ありませんが、Jクラブにマッチングできる事を想定したアイディアでお願いします」と却下されるか、「貴重なアイディアありがとうございます。リーグ内で検討させていただきます」と可能性を残すか、どっちかだと思っています。

 なぜ、このアイディアがリーグ本体の実施を想定しているのか。災害ボランティアという事ですが、前もってこの県で発生するから、この地域で実施するという事が確定できない事が一番の理由です。それに仮にその県のJクラブに降ろしても、そういう意識が高いところはちゃんとやってくれるでしょうが、そうでないところは「試合興行で日々忙しいため」という理由で、手を抜く可能性が高いからというのもあります。
 イメージは日本協会のユメセン。この事業は、傘下の都道府県協会にほとんど降ろさず、協会主催でやっていると認識しています。県協会からでなく、日本協会から派遣される事で、その夢先生も箔がつきます。それに対してJリーグはユメセンのような事業は見当たりません。確かに参加のJクラブに委託すればいいのかもしれませんが、なぜユメセンのような事業が日本協会にはできて、Jリーグにはできないのでしょうか。確かに当ブログで認識不足、未確認の部分もあるかもしれませんが、両団体の公式HPを見比べる限り、こうした違いはあるように感じます。

 今回のこのアイディアに至った細かいいきさつですが、やはり現場災害ボラ参加です。現場に行ってこそニーズを感じる事ができました。災害ボランティアは県外から来る人が半分以上。一見地元ばかりと思いがちですが、これくらい規模の大きい災害では、実際は全国から続々と参加されており、だからこそ、全国的な組織の活躍が必要とされると思いました。

 さて、どのような反応が出るか楽しみです。村井さんや米田理事はこの記事を読んでくださるのか・・・ すいません、何の根拠もなく勝手に妄想しています。が、当ブログに時々訪問して下さっているものと(勝手に)信じ切っています。
Jリーグシャレン公式HP:https://www.jleague.jp/sharen/
シャレン(Jリーグの社会連携)関連⑥https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190722
    〃            ⑤https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190517
    〃            ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190508
    〃            ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190121
    〃            ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190107
    〃            ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180521

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ファンサービスの一事例80

2019-08-13 00:01:17 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 岡山が前節で格の違いを見せ付けられてやられた元J1の大宮さん。長くJ1で闘っておられた大先輩。プレーもさることながら、ファンサービス面でも見習わなければならないのではという事例があったので紹介させていただきます。ファン・サポーターと顔と顔を見合わせる、距離感の近い交流。できそうでできない取り組みですが、さすが大宮さんですね。違いを感じます。
    
2019ファンクラブ「サンクスランチ」第1回】
「5月19日(日)、2019ファンクラブ「サンクスランチ」を大宮アルディージャクラブハウス オレンジキューブにて開催しました。サンクスランチは、ファン・サポーターの皆さまからのご声援に感謝するとともに、トップチームとファンクラブ会員の皆さまの交流を深めることを目的とし、2019シーズンより始まった企画です。
 第1回目の実施となった今回は、トップチームから山越康平選手、大前元紀選手、佐相壱明選手が参加。応募いただいた中から抽選で選ばれた7組16名のファン・サポーターの皆さまとともに昼食をとりながら、トークや写真撮影を行いました。いずれの組も最初はお互いに緊張気味でしたが、自己紹介を兼ねたゲームなどを経て打ち解けると、和気あいあいとした雰囲気の中でイベントは進み、最後にはサンクスランチ参加者限定の本革製コースターを、選手直々にお渡ししました。」
引用:J2大宮公式HP

   
【2019ファンクラブ「サンクスランチ」第2回】
「6月30日(日)、2019ファンクラブ「サンクスランチ」を大宮アルディージャクラブハウス オレンジキューブにて開催しました。」
「第2回となった今回は、菊地光将選手、フアンマ デルガド選手、加藤有輝選手、嶋田慎太郎選手、小野雅史選手、畑尾大翔選手の6選手が参加しました。応募いただいた中から抽選で選ばれた15組22名のファン・サポーターの皆さまとともに昼食をとりながら、トークや写真撮影を行いました。」
引用:J2大宮公式HP

   

【2019ファンクラブ「サンクスランチ」第3回】
「7月14日(日)、第3回となる2019ファンクラブ「サンクスランチ」を大宮アルディージャクラブハウス オレンジキューブで開催しました。」
「3回目となった今回は、石川俊輝選手、渡部大輔選手、酒井宣福選手、塩田仁史選手、高山和真選手の5選手が参加し、応募いただいた中から抽選で選ばれた14組29名のファン・サポーターの皆さまとともに昼食をとりながら、トークや写真撮影を行いました(ロビン シモヴィッチ選手は体調不良のため不参加となりました)。」
「■選手からのコメント
□酒井宣福選手「今日は僕を選んでいただいてありがとうございました。 僕のこういうプレーが好きというお話もいただいたりして、自信になりましたし、あらためて頑張ろうと励みになりました。今日、皆さんからいただいた思いは、試合を通して還元できるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!
□塩田仁史選手「いつも応援していただいている皆さんと楽しい時間を過ごせて良かったです。いつもスタジアムで顔をお見かけするサポーターの皆さんとのランチだったので楽しかったですし、これからもこういう機会があればぜひ参加してください。僕自身も、これからも頑張っていきます。今日は本当にありがとうございました!」
引用:J2大宮公式HP

 という内容でした。こういうファン・サポーターと距離感が近いファンサービスの取り組みは最近J1チームも良く見かける事が多くなりました。ボーリング大会の名古屋さん、確か川崎さんもやっていたと思います。ファンクラブやシーチケホルダー、後援会員限定が多いでしょうが、入会なりすれば誰でも参加応募できるというのは素晴らしいと思います。
 大宮さんは今季から毎月されているのですね、素晴らしいし、うらやましい。例えば、保守的で付加価値が低そうなところが言いそうなのが「一部の人ではなく、広くみんなにファンサービスすべきじゃないのか」「おかしな方が来たらどうするんだ? 選手の身に何かあったら誰が責任取るの?」「コメント対応が面倒だからSNSも本当はやりたくない。情報が漏れたらどうするんだ」と、何か具体的に想像してしまいました。あと時々耳にする、「今までサッカーしかして来なかった」という若い選手の社会経験が積めるという意味でも貢献度は大きいのでは。

 先日のドラマ「ノーサイド・ゲーム」のシーンを思い出しました。スタンドの子どもから、声がかかって「おう!」と応えるシーン。これがファン・サポーターと距離感が遠ければ、いくら目の前で声援を受けようが、「知らない人でよくわからん」で終了。逆に知っている顔ならば、もう1歩前に走れる力をもらうのではないでしょうか。大宮さんの塩田選手も「いつもスタンドでお見かけする・・・」と元気をもらった様子ですね。酒井選手も具体的な会話で励みになったようですね。
 あと、例えば参加者が「私、ツイッター(ブログ)やってるんで、良かったら見に来て下さい」とアドレスなりを選手に渡す。でも立場上「観ます」とも言えないでしょうから、たぶんその場はお茶を濁す。でも、顔を思い出しながら自宅でやっぱり観たりする。そこにはファン・サポーターの顔が見える応援があり、パワーをもらう。返信もコメントもできないが、きっちり吸収できているという按配です。こういう面も「J1にふさわしいクラブ像」ではないでしょうか。
J2大宮関連⑳:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180707
   〃  
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171206
   〃  ⑱:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171012
   〃  ⑰:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170222 
   〃  ⑯:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170120
   〃  ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160901
   〃  ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151117
   〃  ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150808 
   〃  ⑫:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141211
   〃  ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140903 
   〃  ⑩:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140606
   〃  ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140309
   〃  ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130603
   〃  ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121221
   〃  ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121110
   〃  ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120302
   〃  ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120127 
   〃  ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100310
   〃  ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060407
   〃  ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060112

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ボランティアの力257

2019-08-12 00:10:09 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。写真はろんぱ氏とシマカズ氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム大宮戦に、ボランティア参加してきました。いつもボラに向かう時に「今日は面白かったらええんじゃけど」と思いながら出勤しています。「面白い」というのは話言葉で、実際はやりがいだったり、仲間とのふれあい、首をかしげる事がどれだけ少ないかなどだと思っています。管理者も変わり、環境改善などいろいろ改革されたため、ひと昔前に比べたらそういうストレス的なものは少なくなったと思います。基本的にはできる範囲での「お手伝い」であり、それを超える負荷がかかる事は好ましく思っていません。
   
 久しぶりに古参の篤氏が来ていました。意外だったのが岡山の他のスポーツチームについて口にした事。てっきりサッカーしか頭の中に無いと思ってたので意外でしたね。麺業界の重鎮である岡局長は、アフター5で試合開始頃に合流するとか。皆勤賞を狙っているなと(笑)。同じ会社の遠氏は自宅でDAZNとか。加入されたんですね。
 昨日のポジションもAゲート。すっかり固定化してます。長机や椅子も最近では前もって、フロント陣が運んでくれているので、楽になっていますが、暑さですね。この日は風がなく、ひたすら暑い。テントが大きくなって、立ち位置が一歩奥へ下がったため、日射直撃が無いのが救いか。昨日のヒーローは凍ったペットドリンク(配給)ですね。すぐに溶けるかと思っていたら、結構もったので良かった。
   
 活動自体はベテランメンバーの槙女史と一緒になりました。本業は福祉関係。いつか選手に訪問してもらって、お年寄りと触れ合って欲しいと口にされると、今や学校訪問はどこでもやっている事。老人施設ももちろん望ましいが、個人的にはドラマや川崎さんのように小児病棟を訪問して欲しいと返し、作業の合間に世間話をしました。学生君達も暑い中、頑張っていましたね。特に「(列の)最後尾」のプラカードを持つ担当になった彼ら、頭が下がります。大分出身の部員君と大分ばなしで盛り上がりました。(作業の合間に)
   
 イベント情報です。
 この日は岡山県サンクスマッチでした。個人的には岡山県デーとどう違うのかを知りたいです。この日、ゲートでは県の方々がコラボクリアファイルや各種PRパンフが入ったものを配布していました。岡山県人権啓発ブースでは、選手による人権応援メッセージの展示もあったようです。「インスタグラムフォトコンテスト」として、「ファジアーノ観戦の楽しさ」が伝わる写真を「#盛りファジ」というハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿し、大型ビジョンでハーフタイムに当選者が発表されたそうです。
   
 あと、Aゲートから見えましたが、県の応援ブースに県内4クラブの選手等身大パネルが置かれてありました。県のイチオシ選手という事ですが、J2岡山は田中選手、シーガルズは宮下選手、別は木龍選手、シャルムは根本という選手。なるほどそうなのかと。観光クイズもあったようですね。今回は消防団ブースもあったようです。身の回りに団員が大勢います。
 ファジステージでは、おかやま観光キャラバンによるじゃんけん大会、ファジ丸と踊るパプリカダンスがあり、子ども向けに夏休み謎解きアドベンチャーというイベントもあったようです。
 試合前のピッチでは、チアダンススクール生によるパフォーマンスやスプリンクラーの散水の中に子どもたちが入る「スプラッシュピッチ」もあったそうですが、涼しそう。ハーフタイムでは、大学生マーチングバンドとして7年連続日本一のIPUマーチングバンド部がパフォーマンスを見せてくれたようです。試合時間にピッチで練習していましたね。ワークショップではリサイクルペットボトルでLEDランタン作りですね。ファジセラピーも気持ちよさそう。と、そんなところか。
   
 ネットの戦評です【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は試合を通して守勢に回る時間が長く、少ないチャンスを生かし切れずに敗戦を喫した。前半は開始直後の好機を決め切れず、Rシモヴィッチを中心とする厚い攻撃にさらされ続ける苦しい展開に。一森が好守を連発するなど、守備陣は粘り強さを披露したものの、攻撃面では遅攻が目立ち、躍動感に欠けた。後半20分には高木監督の好采配の前に先制を許し、その後もペースを握れないままタイムアップ。連敗の数は3となった。」
引用:スポーツナビ 
エルゴラッソ採点
喜山選手 5.5 よく我慢したが攻勢に導くことできなかった
    
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジまたも沈黙」というタイトルの記事の戦評です。
「ここ2戦の合計スコアが0-6だったファジアーノ岡山は見るからに攻守に立て直してきた。だが、過去一度も勝てていない大宮に0-1で屈して、ついに3連敗。」
「ファジアーノ岡山は一撃に沈み、3連敗となった。後半20分、ゴールほぼ正面からのFKを直前に途中出場した大前に決められた。それまで守備の時間帯が多い中、GK一森を中心に際どくしのいでいただけに一瞬の隙が悔やまれる。」
   
 大前選手のインタビューを聞くと、しっかり大宮さんは岡山の事をスカウティングしていて、あのFKもそれが役立ったとの事。逆に岡山はできているのかと毎年思います。岡山はこれでまた順位が一つ下がって9位で、いつの間にか2ケタが目前。やっぱヨンジェ選手や上田選手がマークされ、研究されているのか。ではと他に得点を決めるほど選手層が厚くない。次節勝てば最良でも8位止まり。負ければ最悪で13位あたりまで落ちる可能性があります。しかも得失点差-4はそのまま13位に相当する位置。晴れやかな4連勝から一気に3連敗への転落。勝負の世界は厳しいですね。このまま去年までのような「失速」に向かわなければいいのですが。
 昨日ふと、そのうちに他の岡山のチーム(特にリベッツ)のボランティアの参加してみたら、来ているのはファジボラばっかりじゃねえかと思うかもしれないと思いました。昨日の会話の中でふと、そんな事を。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし   2位: 一森選手 

issan: 該当者なし。勝てていないので、評価されるものはありません。
松ちゃん君: 該当者なし。全体的に動きが重い。フレッシュな選手を使って欲しい。
oketsu氏: 該当者なし。ゴールを決めることが出来ていないので。
応援団・浅口 メグミさん: 一森選手。ピンチを救った。前線もチャンスがあり、攻撃的なプレーは観れた。
山やん君: ジョンウォン選手。シモビッチ選手を相手に、高さで負けてもコントロールして、自由にやらせませんでした。 
しまくん: 一森選手。2、3点は防いだので。ナイスセーブがなければ大量失点もあったかもしれません。
シマカズ氏: 田中選手。一番体をっていたように思います。
雉楽・シンジ氏: 一森選手。彼のスーパーセーブが無ければ、試合が壊れていたかもしれませんでした。

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