J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在285

2024-07-11 00:01:31 | カリスマの存在

 TV生観戦レポです。
 前回準優勝のJ1柏の天皇杯3回戦の筑波大戦です。2年前にも対戦。今日は天皇杯デーという認識はありましたが、地元岡山はとっくに敗退してるしなぁと思っていたら、NHKBS1で生中継があるという事で、久しぶりに黄色い生書き込みをやる事にしました。解説は昔岡山にも来ていた小島さん(すっかり白髪)。7分遅れでの生観戦です。今日の相手は学生さんの筑波大さん。井原監督と三丸、戸嶋、高嶺選手の母校ですね。まだスコアは動いていません。先発出てます。うーむ、ターンオーバー布陣ですね。元岡山の片山選手も久しぶりの先発。今日も生書き込み。
   
 前半。筑波さんは柏をしっかり研究してきたなぁと解説。筑波さんの小井戸監督は柏のテクニカルスタッフだった時代があり、戸田HCと田村選手(鵜木選手とアカデミーでのチームメイト、佐々木選手の幼馴染)が柏のアカデミー出身とか。U23アジアカップの優勝メンバーに細谷、関根選手の他に筑波さんの内野選手の名前があります。前半16分、山本選手が上手く後に反らし、裏に抜けた木下選手が1対1に持って行き、ナイスゴールを決めました。柏ゴォール!!! 木下ゴール! 1ー0。柏の失点数20点はJ1最多って解説してるし。でも11位。飲水タイム。千葉県は暑そうだ。
 
 筑波さんはしっかりつないで果敢に攻めてきます。ただ、ラストの精度が足らず。当ブログ的には過去に何度も日立台に観戦に行っていますが、今日の映像を観ると久しぶりに行きたくなってきました。今日はチャントがよく聞こえます。木下選手の高さ(190cm)が脅威と解説。今日の先発に熊坂選手と熊澤選手、何かややこしいな。柏は守備陣を少しワイドにしてきました。きれいな4-4ー2と解説。真っ黄色のゴル裏(黄色率たぶん99%)を見ると、先日の水色のCスタのスタンドについて、いろいろ思ってしまいますね。こういうチームカラーで染まりきる景色がJ1のスタンダードじゃないかって。前半終了。
   
 ハーフタイムの選手インタビューで、背景に日立台の練習グラウンドが映っていましたが、緑に囲まれた素晴らしい緑の空間でした。練習場にもまた行きたくなってきたな。後半スタート。内野選手の恐いシュートが炸裂。筑波さん、すぐにラインを上げて攻めてきます。筑波さんには磐田さん内定の選手もいる様子。風がかなり強くなってきました。
 ここで戸嶋、木下、鵜木選手に替わって山田、細谷、サヴィオ選手投入。追加点を取りに一気に主力選手に替えてきました。サヴィオ選手、リズムが違うと解説。筑波さん、いいシュートを打ってきますね。飛ぶコースがいい。3選手の投入によって、それまで無かった攻撃が増えています。飲水タイム。

 川口選手に替わって関根選手投入。田村選手も交代。体力のある選手が出て来て、リズムが上がりそう。CKから相手のシュートが入ってしまう。古賀選手のオウンゴールだ。柏痛恨の失点・・・ 1ー1。すごい盛り上がっています。追いつかれちゃいました・・・ 相手の攻撃が続いていて嫌な予感はしていました。ここでも失点癖か。この前の試合で町田さんにも勝っているとか。時間的に延長戦になるかも。90分で終わらせて欲しい。少しずつ、筑波さんが持つ時間が増えてきました。足がつった熊坂選手に替わって高嶺選手投入。交代枠5人使い切りました。もう一つ攻めきれていないように見えます。両サイドがかなり高い位置に立っています。サヴィオ選手の惜しいシュートが2本。後半終了。
   
 延長前半スタート。ここで片山選手に替わってジエゴ選手投入。これで主力級を全部出してきました。延長10分、CKからピンポイントでいいボールから細谷選手のヘッドが決まる。柏ゴォール!!! 細谷ゴール! 2ー1。プロの意地を見せてやりました。でもまだまだボールを持たれています。延長前半終了。
 延長後半スタート。危ないシュートを打たれました。セットプレーが怖い。足が吊る選手が増えてきましたが、どちらも交代できません。最後まで筑波さんは果敢に攻めてきます。ここでホイッスル。長い試合が終わり、何とか勝ち抜けました。

 

Jリーグ - 天皇杯 3回戦 柏レイソル vs. 筑波大学 - 試合経過 - スポーツナビ

天皇杯 3回戦 柏レイソル vs. 筑波大学の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、順位、...

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パリ五輪代表FW細谷が延長V弾!柏がJの意地みせた!!筑波大に町田に続くジャイキリ許さず | ゲキサカ

パリ五輪代表FW細谷が延長V弾!柏がJの意地みせた!!筑波大に町田に続くジャイキリ許さず | ゲキサカ

[7.10 天皇杯3回戦 柏2-1(延長)筑波大 三協F柏] 10日に行われた天皇杯3回戦で、柏レイソルが筑波大を延長戦の末に2-1で下した。4回戦は8月21日。組み合わせは今月12日に行...

ゲキサカ

 

 筑波さんもお疲れ様でした。戦う気持ちを存分に見せてくれました。戸田HCは将来柏の監督になって優勝したいと頼もしいコメントをしてくれました。待ってるよ。今回J2勢がJ1勢を破った12日に組み合わせ抽選会があります。また国立行きたいな。バレーなど代表選手団が続々とパリ入りしています。サッカーの代表選手もそろそろか。細谷選手、関根選手、向こうで大暴れしてきて下さい。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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岡山シーガルズ177

2024-07-10 00:01:45 | 岡山シーガルズ

 リスペクトコラムです。
 今回は短いですが、結構深い情報だと思います。先日、岡山シーガルズから新体制が発表になりましたが、よく見ると代表取締役が河本さんではない名前になっている事に気づく。あれっと思い、お名前で検索してみると、4月のニュースで社長交代がリリースされていました。すいません、情報を見落としていたようです。
   
【運営企業(クラブ) 代表取締役 交代】
「このたび、岡山シーガルズの運営企業(クラブ)である岡山シーガルズ株式会社は、2024年4月1日開催の取締役会において、代表取締役の交代を決議いたしましたのでお知らせいたします。
代表取締役 山河義弘  取締役会長 河本昭義
 なお、今回の役員変更はSVライセンス規定に則した組織体制にするものであり、クラブ並びにチーム共に体制強化を図り、飛躍を目指します。」
出典:クラブ公式HP

【2024-25 シーズン 岡山シーガルズ新体制】
「いつも岡山シーガルズに温かいご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございます。このたび2024-25シーズンの新体制が下記の通り決まりましたのでお知らせいたします。
代表取締役    山河 義弘
副社長        藤井 守雄
監督  河本 昭義
GM  中田 聖子
顧問  三村 聡
サポートスタッフ      中野 敬太」
出典:クラブ公式HP

 当ブログ的には朗報です。長すぎる監督兼社長として、2017年にこの記事も書いていました。まずは運営会社からですか。SVリーグになるのに、そういう監督兼クラブ社長では先行きが不安になるでしょう。岡山の財界からも経営ができる社長を望んでいたのではないでしょうか。
 新社長は河本監督の出身地である笠岡市にある企業を経営されていますね。㈲三萬吉と㈱サンマンヨシという企業で、2002年に内航海運を主たる業務として創業された、船舶を運行する海運会社の様子。近しい存在なので、河本監督も託せたのかもしれません。公式HPを見ると、大きな船舶をいっぱいお持ちで、業界のお役もしっかりされているようです。
   
 よくよく調べてみると、ちょうど10年前に入団した山河加苗選手のお父さんのようです。そういうご縁でしたか。これで何となく流れがつながった気がします。当ブログもこういう記事を書いていました。山河(元)選手は岡山理大付属高から中国学園大へ、その後にシーガルズに入団されました。父親の義弘さんは河本監督と幼なじみで、中学、高校と一緒にバレーボールをした仲だったとか。山河選手は小学校まで陸上部だったが、河本監督から「バレー、やらんか」と言われ、岡山理大付属中学1年の時、バレーボール部に入ったとも。いろいろ調べましたが、退団時期はわからなかったです。
 トップに経営者が就いた事は本当に喜ばしいと思います。資金面で何か動きがあったのかどうかは不明です。いい話だとは思いますが、今後長い目でクラブを見た時に、ちょっとご高齢であるような印象を持ちます。他の岡山のトップチームの社長は皆さんお若いと思う分、ちょっとご高齢な感じが少し気になるかなと。ただ、今までとは違う経営環境になったので、まぁいいかと。いよいよこの秋からSVリーグ開幕ですね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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がんばれ!ニッポン56

2024-07-09 00:01:54 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録TV観戦レポです。
 強化試合の日韓戦GAME2です。世界ランクは韓国が50位に対して日本は26位。今日の試合を経て、いよいよ12人の代表メンバーが決まるという位置づけ。同じカードの2試合目なので記事どうしようかと思いましたが、せっかくゴールデンタイムで地上波なので、やはりリスペクト記事にしなければなりませんね。裏番組は都知事選だったし。ただし、アップは1日遅い9日になりました。
   
 スターティング5が出ました。河村、比江島、ホーキンソン、渡辺飛、吉井の5選手。おっとMCの横に広瀬すずさんがいるではないですか。今回も「テレビ朝日バスケSPブースター」だそうです。ネットでも、そっちが注目されていると書かれていましたね。韓国は平均身長が193.8cm、平均年齢が24歳と若いチーム。チアが手にするLEDのフラッグすごいな。どういう構造なんだろ。ガァ~コみたいなクキクキ動きのソフトバンクのお父さん犬のマスコットも見えます。
   
 ティップオフ。第1クオーター。昨日は惜敗でしたが、今日は勝ち切って欲しいですね。画面にパリ五輪代表候補のリストが表示されましたが、司令塔(PG)、シューター(SG・SF)、ビッグマン(C・PF)と3つに分類されています。サッカーで言うとFW、MF、DFなんでしょうけど、バスケではこう分けるんだと。
 207cmの渡辺飛選手が目立っています。相変わらず韓国の3P(前回は成功率50%)がどんどん入っていきます。うーむ、最初からリードを許しています。韓国は思い切りがいいから3Pが入ると解説。ここで河村、テーブス両選手を同時投入。いわゆる2ガード戦術ですね。日本はフリースローも入りません。一昨日と同じ展開。ダンクを決めた川真田選手の愛称は「マイキー」だそうです。19-22
   
 第2クオーター。ベンチでホーバスHCがディフェンスの強化を強く指示していたようです。ホーキンソン選手は昨年のW杯貢献度ランキングで世界2位だったそうです。知らなかった。スイッチ(スクリーンを使ったオフェンスに対して、マークマンを交代して守るディフェンス戦術)の後のコミュニケーション、DF強度が落ちるのが気になると解説。
 終盤でついに逆転しました。特に河村選手が目立っていますね。一気に空気が変わっていったかな。何と選手ベンチのすぐ後に広瀬さんが座っています。選手も気が散ってしまうのでは(笑)。比江島ステップも観れました。Bリーグでは3P成功率がランク1位で44%あるとか。43-39
    
 第3クオーター。ここでも河村選手大活躍。ギアが入ったのか、何かいいニュースが飛び込んできたのか。韓国との点差が徐々に広がってくる。ジェイコブス選手もプレーでPRしていきます。メンタルも強そうです。今度はホーキンソン選手の活躍が増えてくる。比江島選手とのコンビネーションがいい。おっと吉井選手が5つ目のファウルで退場になってる。こういうシーンも滅多に見ないな。68-57
   
 第4クオーター。一昨日のGAME1では20点差からでしたが、今回は11点リードでスタート。富永選手はこの日まだ無得点。3Pも含めて打たせてもらえない。点差が開いて落ち着いていこうという日本。やっと富永選手の下がりながらの3Pが見事に決まる。表示が出ましたが、バスケットカウントは「アンドワン」とも呼ばれているのですね。
 今日の日本は守備が激しいように見えます。3Pの成功率が出ました。日本の30.4%に対して韓国は38.5%と上回れています。女子より低いですね。日本はこの試合の後に代表メンバーが発表になって、日本を立つようです。明日ですかね。パリ五輪の対戦相手3チーム目はラトビア(9位)かブラジル(12位)だそうです。3チームとも世界ランクが日本より上だ。フリースローで落ちたボールをリバウンドで拾ってシュートを決めるシーンを初めて見ました。今度は韓国が最後に追い上げてきました。ホーキンソン選手、この日は34得点、凄まじい頼もしさですね。と、ここで放送が終わってしました・・・ 留守録なので時間切れなのか。結果は88-80
  
 GAME2はいい試合になりました。いい壮行試合になったと思います。すぐに五輪本戦はやってきます。そして、昨日から今日にかけて大きなニュースが続きました。まずは昨日、河村選手がグリズリーズとエグジビット10を契約。すでに富永選手が同じくエグジビット10を結んでいますが、五輪に向けて吉報が続きますね。
   
【河村勇輝がグリズリーズとエグジビット10契約に合意…「夢の実現に向けたチャンスを掴むことができました」】
「横浜ビー・コルセアーズは7月7日、河村勇輝がメンフィス・グリズリーズとの「エグジビット10」契約に合意したことを発表した。実際の締結は9月の予定で、締結後に渡米しトレーニングキャンプに参加。10月に開幕するシーズンでの本契約を目指す。なお河村は同契約締結までは、横浜BCの選手として活動する。
 先日、富永啓生もインディアナ・ペイサーズと結んだエグジビット10契約はNBAで定められている契約のひとつ。最低年俸・無保証での契約となるが、チームはシーズン開始前に「2Way契約(NBAと傘下のGリーグ、双方と結ぶ契約)」に切り替えることが可能で、シーズン開始前(トレーニングキャンプ・プレシーズン)に契約解除された場合でも契約チーム傘下のGリーグチームと契約することができる。
 日本人選手では、2019年に馬場雄大選手がダラス・マーベリックスと、2020年に渡邊雄太選手がトロント・ラプターズと同契約を締結しており、渡邊選手はエグジビット10契約から2Way契約を経てシーズン終盤にNBA本契約を手にした。」

 

河村勇輝がグリズリーズとエグジビット10契約に合意…「夢の実現に向けたチャンスを掴むことができました」 | バスケットボールキング

 横浜ビー・コルセアーズは7月7日、河村勇輝がメンフィス・グリズリーズとの「エグジビット10」契約に合意したことを発表した。  実際の締結は9月の予定で、締結後···

バスケットボールキング

 

 エグジビット10契約はいい流れだと思います。NBAに行くまでのステップで、その後の2Wayも1部と2部リーグ双方を結ぶ契約のようで、過去には渡辺雄選手が順調にNBA本契約までたどり着いています。富永選手とともにNBAまで行って欲しいですね。そして、運命の12人が決まりました。
       
【パリ五輪に臨むバスケ男子日本代表12名が決定、ジェイコブスと渡邉飛勇、テーブス海が名を連ねる】

「バスケットボール男子日本代表は16名までメンバーを絞り、7月5日、7日にパリオリンピック前では国内最後となる韓国代表との国際強化試合を実施。選考を進めつつ試合を1勝1敗で終えた。そして本日、日本バスケットボール協会(JBA)がパリオリンピックに臨む男子日本代表メンバー12名を発表した。当落線上にいたジェイコブス晶、渡邉飛勇、テーブス海がメンバー入りし、金近廉、佐々木隆成、井上宗一郎、川真田紘也の4人がメンバーから外れた。」
「男子日本代表ロスター
富樫勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)  ジェイコブス晶 (SF / 203cm / ハワイ大学)
河村勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)  比江島慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス
テーブス海(PG /188cm/アルバルク東京)  八村塁 (PF / 203cm / レイカーズ)  渡邊雄太 (SF / 206cm / – )
馬場雄大 (SF / 195cm / – )  ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
富永啓生 (SG / 188cm / – )  渡邉飛勇 (C / 207cm / 信州ブレイブウォリアーズ )  吉井裕鷹 (SF / 196cm / 三遠ネオフェニックス)」

 

パリ五輪に臨むバスケ男子日本代表12名が決定、ジェイコブスと渡邉飛勇、テーブス海が名を連ねる | バスケットボール総合情報サイト バスケットカウント BASKET COUNT

ポイントガードは富樫と河村、テーブスの3人体制に バスケットボール男子日本代表は16名までメンバーを絞り、7月

バスケットカウント BASKET COUNT | バスケットボール総合情報サイト

 

 正直、個人的には川真田選手の落選はショックでした。チームにはあれほどのムードメーカーも必要と、ネットでいろいろ意見が溢れています。若手のジェイコブス、渡邉飛、テーブス選手らが代表入りしました。ここからどんどんステップアップして欲しいですね。落選された4選手もまだまだ巻き返して欲しいです。本番に向けて、これからは渡邊雄選手と八村選手がいかに早くフィットできるかかもしれません。まずは1勝。
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連:58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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勝利の白星199

2024-07-08 00:01:19 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日Cスタで開催されたファジのホーム仙台戦の観戦に行ってきました。4位5位対決の6ポイントマッチ。チケットが完売した試合、連日の猛暑もあり、会場までの移動ですでに疲労。3時間前くらいに到着。すでにすごい人、長すぎる待機列です。シーチケだったので、普通に入場できましたが、一般の人は並ぶの大変だったでしょう。バックスタンドではFゲートから周りに回って、選手バスが留まるAゲート付近まで列が伸びていました。シーチケで良かったと改めて実感。
   
 この日は各ゲートで水色のオリジナルユニフォームシャツを無料配布していました。個人的にはCスタデビューの人に進呈予定(赤系以外はこの色なの?という表情になりますが)。色が涼しそうなのか、今回みんな着ていて、Cスタ全体がヤマハスタジアム化してしまっていました。ファジレッドなど、赤系以外の色のシャツ配布は、それだけCスタがチームカラーが染まりにくくなると昔から疑問を持ってはいます。グッズ販売も関係しているのかもしれませんが。
   
 この日のファジステージは「ハラミちゃん ピアノパフォーマンス」がありました。すいません、全く存じ上げていない方でした。YouTube系のピアニストで焼肉ハラミが好物とか。ステージ前の芝生広場も元々入場者が多い日で、イベントも少ない日なので、ギャラリーはいつもの倍くらい入っていました。
 演奏曲は「アイドル」からスタート。会場でリクエストを聞き、その曲を弾くスタイル。何でも受けて弾くってのはすごいですね。リクエスト2曲目はスマホで元曲をその場で2回聞いてリスペクトし、見事に弾かれました。なかなかできないよと、すごいアーチストだと感心。ライブが終わる頃に少し涼しくなってきました。暑い中、ピアノの音色が少し癒やしてくれたのは事実。
   
 OURCLUBブースでは選手サイン会やってました。やはり屋外の方がいい感じになりますね。藤田選手と堀田選手でしたが、ブースの有効活用だと思います。コロナ時期だったか、このブースが初登場した時に、展示だけでなく、選手も顔を出したら?と書いた事を思い出しました。
   
 「西日本豪雨災害を風化させない」特設ブースがありました。ちょうど発生6年にあたる時期でした。被災地クラブとして風化させずに、きちんとPRしていただけました。当時の活動風景の写真展示でしたが、風対策なのかイーゼルで立てず、机に並べていました。岡山市による防災グッズの展示もありました。ぜひ毎年何かしらやって欲しいです。
   
 その他のイベント情報です。今回「ファジフェス」と銘打っていました。確かに水色満席フェスティバルだったかな。冷感グッズブース登場という事で、スタッフが呼び込みPRをしていました。「氷入れ」のサービスはあったのかな。ミニ氷のういいかも。この日も「明治安田×Jリーグ パートナー10周年記念」ブースがありました。
 あと、高校総体サッカーとU-18全日本フットサル選手権出場を決めた、作陽学園高校の壮行式がありました。こういうセレモニーはひたすら学芸さんが続いていたので、かなり新鮮でした。今後もこんな感じで切磋琢磨して欲しいですね。
   
 暑さから一旦避難した後の30分前に再入場。スタジアムのスタンドも水色一色でした。今回は松ちゃん君と同席。夏の補強はどうなのという話になる(今朝、嵯峨選手獲得のリリースあり)。やはり、ちびっ子にはルカオ大人気で、席の回りから声援が飛んでいました。来場客の多さを心配していたら、いつもクローズしている、メイン寄りホーム側ゴール裏を開放しているのが見えました。まぁそうなるかと。「ルカオかわいいな」と声があがり、ミスしても許される存在なってしまっているのか・・・ この日はスタンドの盛り上がり方が違っていました。
   
 前半ですが、一進一退の展開が続く。早くもルカオ選手(怪我?)に代わって早川選手投入。やっと若干涼しくなってきました。ナイトゲーム日和。岡山はなかなかスルーパスが通らない。ゴール前の混戦から、岩渕選手上手く押し込んで先制。岡山の時間が続く。夕焼けで空もファジレッドだが、スタンドは違う色。前半終了。
   
 後半。お互い攻め込むが、精度が上がらず。やや岡山の時間が多い。「高橋は末吉似、比べてスピードがないな」と松ちゃん君。ちょっと危なっかしいシーンが増えてきました。セットプレーから、相手GKのファンブルを田上選手が押し込む。岡山の守備は固かったですね。そういえば、仙台さんとは相性が良かったなと。個々のプレーなど全体で見ると、岡山の方が上回っていましたかね。完勝でした。
   
 試合後、選手達がピッチ内を一周。ゲート10の前で勝利のダンスですが、チアグループの子達がいて一緒に踊っている。いつもは選手は各々のオリジナルダンスなのですが、この日はチアのダンスに合わせて踊っていて盛り上がりました。このパターンいいかも。来場者が多い分、出るのにも時間がかかりました。お疲れ様でした。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】【Winning Moments
「(岡山は)前半の立ち上がりから相手ゴールを脅かすも、得点にはつながらない。そんな中、前半32分に岩渕がこぼれ球に詰めて先制点を挙げる。その後もチャンスは作るものの、1-0で試合を折り返す。後半は交代を起点に勢いをつけた相手にボールを握られる時間が長く、ゴールに迫られる場面が増える。しかし、堅い守りで得点は許さない。そして、後半28分にCKの流れから田上が追加点を挙げ、点差を広げる。」

 

Jリーグ - J2 第23節 ファジアーノ岡山 vs. ベガルタ仙台 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第23節 ファジアーノ岡山 vs. ベガルタ仙台の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、...

スポーツナビ

 

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ2ゴール快勝」というタイトルの記事の戦評です。
「運動量で上回ったファジアーノ岡山が2-0で快勝。田中や輪笠をはじめ、チーム全体で攻守の切り替えが速く、相手に主導権を与えなかった。」
「強みのハードワークを最後まで貫いた。早川、田中の攻撃陣は高い位置から圧力をかけ続け、柳貴らウィングバックも上下を怠らない。」

 うーむ、仙台さんとの対戦成績(4勝0敗2分:1巡目は4-1)を見ると、相性も大きかった印象かな。順位が入れ替わって4位に浮上です。が、上3強(今節ともに白星)とはまだまだ得失点差が9点と遠いですね。
 次節勝っても4位のまま。負ければ最悪で6位まで落ちる可能性はあります。先日名古屋さんから元岡山の酒井選手を補強した山口さんが5位に上がってきていますね。次の相手は19位の栃木さん。開幕戦で完勝した相手で普通にやれば勝てる相手でしょう。今節は山形さんに0-1で負けています。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: 岩渕選手   2位: 

松ちゃん君:岩渕選手。先制点を入れたし、守備も頑張っていた。
issan:岩渕選手。好調を維持しており、ゴールに向かう意気込みを感じさせます。守備も献身的で日々成長しています。
suspect氏:ブッチー。チームに勢いを付ける先制点! 前線から相手の攻撃の芽を摘む鬼プレス。攻守に躍動!
シマカズ氏:田上選手。得点も含めて攻守において大貢献していました。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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行政の支援・連携67

2024-07-07 00:01:42 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 一昨日にニュースが流れ、昨日山陽新聞に報道されたのが、ファジと早島町の包括協定締結。当ブログでも以前の記事でフットサル場を建設した情報をリスペクトしていましたが、更に進化した話になっていて驚きました。何年か前の総社市との連携(施設の指定管理)を思い出します。今回は、運動部活動を地域の競技団体や指導者に委ねる「地域移行」の動きにクラブが応える事業展開も関係している様子。
   
【町とファジ スポーツ振興で協定】
「早島町は4日、ファジアーノ岡山スポーツクラブ(岡山市)とスポーツを通じた地域振興に関する包括協定を結んだ。クラブが町営体育施設の管理運営を担当し、早島中(同町早島)で部活動指導などを行う計画。」
「中学部活動の地域移行に対応し、2025年度から早島中サッカー部に指導者を派遣するほか、総合型地域スポーツクラブの運営をサポートする。
 締結式が4日、町内であり、佐藤博文町長とクラブの大谷聡重事業本部長が協定書に署名。」
出典:山陽新聞

 指定管理として岡山市、総社市に続いて今度は早島町が加わるのですね。中学校部活動の地域移行支援に加えて、総合型地域スポーツクラブの運営をサポートするというのがいいと思います。早島町総合型地域スポーツクラブの事務局業務支援という内容がありますね。クラブが法人化して長年、以前の経営陣で「サッカーだけでいい」という価値観が長く続いた事を鑑みて、総合型スポーツクラブにJ2岡山が関わっていくのを見ると、やっとこういう時代が来たなぁと思います。簡単にはいかないでしょうが、ぜひ「サッカー文化」だけではなく、Jリーグ百年構想に沿って「スポーツ文化」を岡山県内で発展させていって欲しいです。

【早島町とのスポーツに係る連携について】
「このたび、早島町内にある土グラウンドの人工芝化を皮切りに、同町内のスポーツ施設の管理運営、中学校の部活動の地域移行への支援等を担うこととなりましたので、お知らせいたします。スポーツに係る地域の社会課題の解決に向けて、施設の管理運営にとどまらず、多面的かつ複合的に自治体と連携して取り組むことはクラブで初めてとなります。」
「■実施事業
下記の事業を指定管理者として実施いたします。
1)宮山グラウンドのリニューアル ※2024年9月頃に着工、2025年春完成予定
・グラウンドを人工芝化し、クラブハウスを設置。リニューアル後に早島町へ寄附する。
2)早島町内スポーツ施設の管理運営
・宮山グラウンド、若宮グラウンド、南グラウンド、深砂グラウンド、深砂公園テニスコート、深砂公園、町民テニスコート、矢尾グラウンドゴルフ場 合計8施設の管理運営
3)早島町総合型地域スポーツクラブの運営支援、および早島中学校の部活動の地域移行に向けた支援
・早島町総合型地域スポーツクラブの事務局業務支援(クラブマネージャーの派遣等)
・早島中学校のスポーツ系クラブでの指導 ※サッカークラブを対象に開始」
■事業主体:株式会社F.Hスポーツクラブ
 ※株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブの100%子会社、本事業の推進のために2023年11月に設立
 なお、施設管理やサッカースクール運営を担う一般社団法人ファジアーノ岡山スポーツクラブに運営の一部を委託する予定です。
■事業期間:2025年4月~2045年3月(20年間)」

 

早島町とのスポーツに係る連携について | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 
 

早島町とファジアーノ岡山が連携協定 スポーツ施設の運営や中学校の部活動の指導など | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 岡山県早島町とファジアーノ岡山がスポーツ施設の運営や中学校の部活動の指導など、スポーツ全般に関わる連携協定を結びました。 締結式では、ファジアーノ岡山の子会社F...

KSB

 
 

早島町とファジアーノ岡山が協定締結 スポーツ施設の管理運営や中学校のサッカー部に指導者派遣など【岡山】 | TBS NEWS DIG (1ページ)

岡山県早島町とファジアーノ岡山が、地域のスポーツ発展を目指し包括協定を結びました。きのう(4日)行われた調印式では、佐藤博文早島町長とファジアーノの子会社F.Hスポ...

TBS NEWS DIG

 

   
【早島町スポーツ施設等指定管理者の指定について】

「この度、株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブから、町内にある宮山グランド内サッカーコートの人工芝設置とクラブハウス建設及びそれに係る工事一式に伴う財産の寄附を受け、それに伴い、株式会社F.Hスポーツクラブが20年間早島町のスポーツ施設等の指定管理業務を行うこととなりました。
 また、今回の指定管理に合わせて「早島町総合型地域スポーツクラブ」を立ち上げ、クラブマネージャーや指導者を派遣してもらい、運営の協力をしていただく予定です。併せて総合型地域スポーツクラブを受け皿に、将来的な中学校部活動の地域移行に向けた環境整備を進めます。」
「4 業務内容
・早島町内スポーツ施設等の管理運営
(使用の許可、予約の受付・鍵の受け渡し、施設の維持管理、利用料金の徴収等)
・早島町総合型地域スポーツクラブの運営支援、および早島中学校の部活動地域移行支援
・自主事業運営 (スポーツイベントの実施等)
5 宮山グランドのリニューアルについて
 指定管理者の株式会社F.Hスポーツクラブにより、グラウンドの人工芝化、クラブハウスの設置が行われ、リニューアル後に早島町へ寄附されます。(令和6年9月頃に着工、令和7年春完成予定)※工事期間中は宮山グランドが利用できません。」

 

早島町スポーツ施設等指定管理者の指定について|早島町ホームページ

 この度、株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブから、町内にある宮山グランド内サッカーコートの人工芝設置とクラブハウス建設及びそれに係る工事一式に伴...

 

 早島町には中学校が1つだけの様子。やりやすいのかもしれません。早島中でのスポーツ系クラブでの指導というのが気になります。サッカーから開始でサッカー以外の競技でどうサポートしていかれるのか。例えばバスケ部やバレー部はどうされるのかなと。こういう部活サポートで他のトップチームとも連携していれば、もう少しスムーズに運ぶのにと思ってみたり。
 スポーツに係る地域の社会課題の解決に向けて、施設の管理運営にとどまらず、多面的かつ複合的に自治体と連携して取り組むことはクラブで初めてとありますが、今後はこういう一つの連係モデルができた事になりますね。どんどん各市町村と包括連携協定を結んで行って欲しいと思います。

 ちなみに今回の事業主体で、ファジの子会社の㈱F.Hスポーツクラブの大谷社長ですが、今日のホーム戦でお見掛けしましたが、普通にフロントスタッフとして動かれていました。以前はラグビー関係のお仕事をされていたのかな。そうこうしていたら、今朝の新聞に浅口市での同じようなニュースが出ていました。また、後日リスペクトさせていただきます。という事で最近、岡山ならではのカラーが出てきたように思います。こういう部分ももっともっと強調して、事業を進めていって欲しいと思います。
J2岡山早島町人工芝グラウンド建設関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240519
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がんばれ!ニッポン55

2024-07-06 00:08:00 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録TV観戦レポです。
 バスケ日本代表(AKATSUKI JAPAN)ですが、昨日の女子に続いて今日は男子の試合が地上波でありました。昨日と同じく仕事日で生中継では観れませんでしたが、約3時間遅れでリスペクトしたいと思います。五輪メンバー入り(この試合で16人から12人に絞られます)を賭けた強化試合、日韓戦(今日と7日)です。何と八村選手が合流しています。八村選手はパリ五輪に行ってくれるのかな。
 スターティング5です。比江島、河村、馬場、ホーキンソン、渡辺飛の5選手。渡辺選手は馴染みが無いけど、どんな選手なのか楽しみです。207cmのビッグマンですね。今日も会場は有明アリーナ。
   
 ティップオフ。第1クオーター。女子と比べて3Pがやや少ない気がします。が、続けて決めた比江島選手は昨季の3P王だそうです。渡辺選手と八村選手はベンチでTシャツ姿ですが、出場しないのかな。交代でジェイコブスという選手が出てきました。20歳でハワイ大の選手だそうです。いろいろ新顔が出てきますね。韓国はフィジカルが強いチームのようです。何と相手の韓国はパリ五輪出場を逃していて、若いチームで来ているとか。負けられませんね。
 ここで5人替えでテーブス、冨永、川真田選手が出てきました。韓国はドライブが得意な選手が多いようです。韓国に流れが行き、逆転されました。富永選手の3Pも決まらず。お互いなかなか点が入りません。特に3P。与えるファウルも多いかな。日本の課題の一つがリバウンドと解説。しかし、一度バスケの代表戦を観に行きたいものだ。15-13
   
 第2クオーター。やはり富樫選手、3P上手い。比江島選手3Pが3/3。冴えています。あのポーズはまだ出ませんが。やる試合とやらない試合があるそうですが、今日は比江島スイッチが入っているのかもしれません。調子が出て来たのか、またしても逆転され、韓国が先行する形になってきました。河村選手とテーブス選手で2ガードが実現していました。
 韓国は次々と3Pを決めてきます。今日は日本の得点が入りません。富永選手のディープ3とかどうなの。日本の3P成功率は28.8%と、昨日の女子とは大違いですね。少し点差が開いてきました。やはり八村選手や渡辺雄選手がいないといけないのか。ノーバスケットという言葉が出ました。得点ならずという意味ですが、まだまだ知らないバスケ用語があります。おっと審判が集まってビデオ判定。珍しいシーン。35-46
   
  第3クオーター。成功率で日本の30%に対して韓国は50%と、3Pも課題ですね。ホーバスHCは全然駄目だとコメント。やはりこの試合は東京五輪に向けたトライアウトの位置付けで、敢えて選手達に考えさせて、タイムアウトを取りたくないそうです。今日は結果よりも見極めなのか。とにかく日本は得点が伸びません。韓国の方がいいバスケをしています。フィジカル強い。ホーキンソンの得点が増えてきました。
 さすがにここで日本のタイムアウト。ここで富永選手がNBAのインディアナ・ペイサーズとエクジビット10契約になったという速報が入る。トレーニングキャンプに参加するための無保証契約で、シーズン開幕までの契約だそうです。ようはキャンプで良かったら契約するよという内容。ぜひ本契約を勝ち取って欲しい。日本の3P成功率は25.9%まで落ちしまいました。相手は富永選手に打たせない事を徹底しています。今日は選手間の連係も低い様子。しかし、こういう試合を観ると、バスケは個人技よりも組織なんだなぁと実感させられます。52-72
   
 第4クオーター。この日の観客数は13,420人だそうです。日本のベンチもどことなく冴えない表情。渡辺雄選手はふくらはぎの怪我があって、五輪本番が心配です。本人は治しますと言っているようです。韓国は強いですね。とても五輪に出場できないチームとは思えない上手さ。やはり渡辺雄選手はロスター外だそうです。日本はフリースロー成功率は韓国より高い。だいぶ日本も追い上げてきました。20点差がありましたが、あと5分で9点差。
 選手交代をしないので、ホーバスHCは勝ちに行っていると解説。日本、驚異の追い上げです。DFの強度が効いていると。オフェンスを作っているのは河村選手。韓国もだいぶリズムを崩しています。最後は河村選手が活躍しています。今日の試合はオーバータイムはありません。スラムダンクの応援コールが会場に響く。ファウルゲットでフリースローを決めてついに同点。最後の最後に盛り上がってきました。またしてもファウルゲット。河村選手決めて逆転。その後追い付かれる。リバウンド争いでファウル献上。1点リードを許しブザー。惜しかった。84-85

 

バスケ男子日本代表は猛追及ばず韓国代表に惜敗…河村勇輝が最多23得点、7日に国内最後の強化試合へ | バスケットボールキング

 7月5日、有明アリーナで「SoftBank CUP 2024(東京大会)」が行われ、男子日本代表(FIBAランキング26位)が韓国代表(同50位)と対戦。選手···

バスケットボールキング

 

 本当に惜しい試合でした。とにかく決定力が低かったですね。特に3P。ホーバスHCもイラついていたのでは。バスケットボールキングによると、渡邊雄選手は足の負傷と、八村選手はコンディション調整中で、同様に金近、佐々木選手もロスター外だったとか。
 明後日もう1回同じカードでやるので、今度はいい結果を出して欲しいです。まぁ今回はパリ五輪へ向けての選手選考の色が強かったたため、試していた部分が多かった背景もあります。強化試合で勝てなくても、本番で勝ってくれたらいいです。
 パリ五輪の日程です。
 7/27:ドイツ戦、7/30:フランス戦、8/2:予選勝者 となります。何とドイツとは男女ともに対戦する相手となります。楽しみです。
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連:57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  
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がんばれ!ニッポン54

2024-07-05 00:01:03 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録観戦レポです。
 バスケ女子日本代表のパリ五輪壮行試合?のニュージーランド戦です。珍しく地上波のゴールデンタイムに放送だったので、これは観ねばという事でTV観戦レポにしました。ただ、仕事日なのでTV生観戦は叶わず。会場は有明アリーナ。早く行ってみたい場所。日本は先月の強化試合(中国・豪州)で4戦全勝。今日の相手は平均身長で8cm日本(173.6cm)を上回るニュージーランド(181.1cm)。個人的には何と言っても町田選手の復帰がうれしいですね。あとは最近注目されている山本選手も注目しています。
 スターティング5が出ました。宮崎、山本、林、ステファニー、髙田の5選手。豪州戦と同じ顔触れ。解説では試合のポイントとして、3Pを40%15本以上成功と言っています。
   
 ティップオフ。第1クオーター。ステファニー選手は1対1が強いです。日本の特徴はDFでプレッシャーをかけられるところと解説。3Pを決めた山本選手はパリ五輪世界最終予選のMVPですね。ボールを持ってからシュートまでが速いとか。次々と3Pが決まります。東京五輪のホーバスHCの時の事を思い出します。ニュージーランドは消極的なプレーに見えます。確かに日本は強いプレスでボールを奪っていきます。
 日本の課題はリバウンドと言われているそうです。3秒バイオレーションというルールが表示されました。相手ゴール下のペイントエリアに3秒以上留まってはいけないと。うーむ、知らなかったです。ステファニー選手はスペインでプレーしているとか。おっとここで町田選手登場。東京五輪のアシスト王です。このチームはシュートミスが少ないですね。B3とは違う。ニュージーランドは入らないシュートが多い。おっと2ガードっぽい布陣になりました。男子みたい。ブザービーターで終わる。39-15
   
 第2クオーター。3P成功率が何と57.1%です。ニュージーランドは初代表が6人と若いチームのようです。18歳もいます。高田選手は34歳だそうです。カズ選手みたい。パスをターンオーバーされるシーンが少し増えてきました。ここで少し疑問。代表戦はなぜユニフォームが赤と白ばかりなのか。日本以外もそんなイメージがあります。
 ニュージーランドはちょっと足がついてこなくなってきました。日本のターンオーバーで得点するシーンが増えてきました。ニッポンコールが起こっていますが、バレーみたい。エブリン選手も頑張っています。100点ゲームの流れですね。日本はちょっとDFの強度が下がってきました。67-34
    
 第3クオーター。日本のロング3が入らなくなってきました。3Pの成功率が41.2%ですが、まだまだ高いのでは。それでも山本選手は71.4%と高過ぎ。ふと、ホーバスHCの「何やってるんですか!」というシーンを思い出してしまう。そういえば男子になって見なくなりました。日本は失点が比較的多いので、練習もDFが多いとか。オフェンスはいいが、ディフェンスがちょっとと解説。町田選手はやはりプレーが速い。36歳の吉田選手登場。リオ五輪のアシスト王だそうです。最近代表復帰(2度の引退?)したんですよね。大迫選手みたい。東藤選手は23歳と最年少メンバー。92-49
     
 第4クオーター。この日の入場者数は11,624人。女子日本代表国際強化試合史上最多だそうです。有明アリーナは1万人入るんですね。そういえばB3の東京ユナイテッドさんのホームアリーナで昨季1万人入れたんですよね。すごいな。林主将冴えています。連続3Pを決めて100点到達。ニュージーランドは足が止まってきました。レッツゴーニッポンのコールが大きくなる。日本はまた3Pが決まるようになってきました。豪州戦は後半リードを広げる事ができなかったと解説。日本はアメリカ対策というか研究しているようです。町田選手も3Pだ。日本のDFは粘っこいイメージ。日本はどの選手も3Pの成功率が高そう。125-57
   
 今日のスコアすごいですね。あと22日となったパリ五輪の予選ラウンドは以下の日程です。初戦に当たるアメリカは五輪7連覇中、W杯は4連覇中ですが、初戦はまだエンジンがかかっていなかもしれないのでチャンスと解説では言っています。
・7/29:アメリカ(1位)戦  ・8/1:ドイツ(19位)戦  ・ベルギー(6位)戦 ※日本は世界ランク9位

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日本代表のこと・・・596

2024-07-04 00:01:45 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 ついにパリ五輪代表18選手が発表されました。OA枠の有無の他、地元岡山にとっては元所属の佐野選手がどうなのか、とても気になる今回の発表でした。結果的に佐野選手の名前はありましたが、リザーブメンバーでした。という事はパリまで行けても、そのままベンチ外で終わる可能性が高いという事ですか。まずは今回の発表を受けての報道です。まさかのOA無しでしたね。OA選手は補強とともに若い選手達に経験を伝える重要な役目がありました。個人的には1人でも入れておけば良かったのに、大岩監督のこだわりが強いところがあって、あとで後悔する事にならなければいいがと思いました。事情を知らずに語っていますが。

パリ五輪、OAなし“ベストの18名”決定に至る特殊事情 海外組多数の副作用も「日本サッカーの明るさ」 - スポーツナビ

パリ五輪、OAなし“ベストの18名”決定に至る特殊事情 海外組多数の副作用も「日本サッカーの明るさ」 - スポーツナビ

パリ五輪、OAなし“ベストの18名”決定に至る特殊事情 海外組多数の副作用も「日本サッカーの明るさ」

スポーツナビ

 

【パリ五輪、OAなし“ベストの18名”決定に至る特殊事情 海外組多数の副作用も「日本サッカーの明るさ」】
〔大岩監督の“笑み”〕
「このチームを結成してから、最初に出したリストの通りに選手を呼べたことは一度もないんじゃないかな」
 少しシニカルな笑みを浮かべながら、U-23日本代表・大岩剛監督はそう語っていた。パリ五輪に臨む男子サッカー日本代表メンバー発表の8日前のことである。今度のメンバーも監督の希望するリストは通らないだろうという達観すら感じさせる言葉だった。そんな見通しの通り、7月3日のメンバー発表に際して公開された18名のリストが、監督の「当初希望」に沿うものでなかったのは明らかだ。
 3名まで認められるオーバーエイジ選手は0名で、海外組の相当数も招集外に。また、移籍を控える国内組についても選抜できなかった選手がいた。まさに「さまざまな制限がある中での選考であることの難しさ」を感じさせる構成となった。」

 このコラムを読むと、日本代表といっても五輪世代は扱いが難しく、所属元チームにも拘束の制限が無いため、確かに招集が難しかったと思います。海外組の相当数も招集外になったようですね。移籍を考える国内組でも落選した選手がいたようですが、気の毒としか言えません。五輪代表も一昔前と比べて編成が難しくなったのではないでしょうか。一昔前までは国内組ばかりで呼べば来てくれましたが、大幅に増えた海外組の招集は簡単にいかなくなった。今回の18名は以下のとおり。

▽GK  小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、野沢大志ブランドン(J1・FC東京)
▽DF  関根大輝(J1柏)、半田陸(J1・G大阪)、大畑歩夢(J1浦和)、高井幸大(J1川崎)
     木村誠二(J1鳥栖)、西尾隆矢(J1・C大阪)
▽MF     藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、山本理仁(シントトロイデン)、川崎颯太(J1京都)
     三戸舜介(スパルタ)、荒木遼太郎(J1・F東京)
▽FW    平河悠(J1町田)、佐藤恵允(ブレーメン)、斉藤光毅(ロンメル)、藤尾翔太(J1・町田)
       細谷真大(J1柏)
▽バックアップ
     佐々木雅士(J1柏)、鈴木海音(J1磐田)、山田楓喜(J1東京V)、佐野航大(NEC)

 バックアップも含めて国内組で所属チームで見ると、3選手がF東と柏、2選手が町田、あとは1選手ばかりですね。柏も多いですが、F東さんも多いですね。密かにシントトロイデンも2選手輩出しています。当ブログ的には関根選手と細谷選手、そして佐野選手に頑張って欲しいです。今回は落選組も少なくなかったのでは。

大岩ジャパン、パリ五輪代表メンバー18人発表 4大会ぶりOAなし…松木玖生ら落選

大岩ジャパン、パリ五輪代表メンバー18人発表 4大会ぶりOAなし…松木玖生ら落選

日本サッカー協会(JFA)は7月3日、東京都内で会見を開き、大岩剛監督率いるパリ五輪代表メンバー18人を発表した。オーバーエイジ(OA)枠3人の起用に加え、サプライズ選出...

 

 

【大岩ジャパン、パリ五輪代表メンバー18人発表 4大会ぶりOAなし…松木玖生ら落選】
「オーバーエイジ(OA)枠3人の起用に加え、サプライズ選出はなかったが、MF松木玖生(FC東京)が選外となった。
 GKからはA代表の鈴木彩艶(シント=トロイデン)が外れた。鈴木彩はイタリア1部パルマへの移籍が報じられている。またMF久保建英(レアル・ソシエダ)やMF鈴木唯人(ブレンビー)は6月に山本昌邦ナショナルダイレクターが話していた通り、本大会招集はできなかった。今大会は主に最終予選を兼ねたU-23アジアカップメンバーを中心に構成され、同大会メンバー以外は6月のアメリカ遠征で招集された斉藤光毅と三戸舜介の2人となった。
 サイドバック(SB)は関根大輝、半田陸、大畑歩夢の3人。センターバックは高井幸大、木村誠二、西尾隆矢の最終予選を兼ねたU-23アジアカップで奮闘した3人が選出された。
 ボランチからは主将として牽引してきた藤田譲瑠チマを中心に、山本理仁、川﨑颯太がメンバー入り。中盤、アタッカー陣からは三戸舜介、荒木遼太郎、平河悠、佐藤恵允、斉藤光毅が入り、1トップ候補は藤尾翔太、細谷真大となる。」

 A代表の鈴木選手や久保選手は残念でした。オリンピックで活躍している姿を見たかったですが、W杯で見るとしましょう。改めて(6月米国遠征から)落選したメンバーを見てみましょう。
 内野貴史(デュッセルドルフ)、バングーナガンデ佳史扶(FC東京)、チェイス・アンリ(シュツットガルト)、松村優太(鹿島アントラーズ)、松木玖生(FC東京)、田中聡(湘南ベルマーレ)、FW内野航太郎(筑波大)、MF福井太智(ポルティモネンセ)、福田師王(ボルシアMG)で、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、鈴木唯人(ブレンビー)はクラブ側との交渉により選出できなかったとか。これらの選手もまたW杯で見させて下さい。

 

元ファジ 佐野「これが今の実力」 パリ五輪バックアップメンバー:山陽新聞デジタル|さんデジ

 日本サッカー協会は3日、パリ五輪の男子日本代表を発表し、元ファジアーノ岡山の佐野航大(20)=津山市出身、NECナイメヘン=はバックアップメンバーに選出された...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 あと、佐野選手ですが、山陽新聞によれば、バックアップメンバーはそれぞれのチームでの活動があるため日本代表の試合には帯同しないということです。という事は佐野選手は今回パリには行かないという事なのか。という事で今月25日からはいよいよ五輪本番です。また深夜の試合になりますね。
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がんばれ!ニッポン53

2024-07-03 00:01:21 | Tリーグ及びVリーグ関連等

 リスペクトコラムです。
 つい最近まで、男女のバレー日本代表が大活躍でした。特に男子代表、ネーションズリーグで何と47年ぶりの銀メダルどうしても長年、バレー代表は女高男低で、男子は世界のパワーに打ち負けているイメージが続いていました。その分、男子が準優勝って、信じられなかったのが本音です。パリ五輪を前に急成長した男子代表。何があったのか知りたいと思い、リスペクトさせていただきました。

「男子は弱い、つまらない」はもう終わり ブラジルに30年ぶり勝利、快進撃続く男子バレー - スポーツナビ

「男子は弱い、つまらない」はもう終わり ブラジルに30年ぶり勝利、快進撃続く男子バレー - スポーツナビ

 男子バレー日本代表の勢いが止まらない。 6月6日に愛知で開幕し、世界を転戦するネーションズリーグ。8戦を終え8連勝で負…

スポーツナビ

 

【「男子は弱い、つまらない」はもう終わり ブラジルに30年ぶり勝利、快進撃続く男子バレー】
「6月6日に愛知で開幕し、世界を転戦するネーションズリーグ。8戦を終え8連勝で負けなし、堂々の首位を走るだけでなく、22日にはバレーボールの強豪と言えば常に誰もがその名を挙げるブラジルから、公式戦で実に30年ぶりとなる勝利を収めた。」
〔スタメンの組織力に加え、完璧な準備をして待つリザーブ〕
「世間の下馬評を覆す“強さ”の理由は何か。組織力だ。誰が出ても、それぞれの役割を完璧に果たす。当たり前のことが、高いレベルでより当たり前にできている。それが現在の男子バレー日本代表の強さといっても過言ではない。」
「集団球技のバレーボールだが、やはり目が向けられがちなのは得点を挙げる選手でありポジション。エースと言われるアウトサイドヒッター、オポジットが注目を浴びることが多く、実際に日本でこのポジションを担う主将の石川祐希はアルゼンチン戦を終えた段階で142点とベストスコアラーランキングで1位と3ポイント差の2位、137点の髙橋藍も3位と具体的な数字が好調さの裏付けをしているのも事実だ。加えて、オポジットも西田有志と宮浦健人がそれぞれの長所を発揮して攻撃の柱となり、ミドルブロッカーの小野寺太志、山内晶大、髙橋健太郎もブロックだけでなくサイドアウトにブレイク、さまざまな局面で攻撃面でも存在感を発揮している。
 そして忘れてはならないのが、そんな彼らを活かすにはどんな強打も正確かつ次のプレーにつなげやすい質のレシーブを提供するリベロの山本智大がいること。そしてそのボールをトスにしてアタッカーが打ちやすい場所に提供するセッターの関田誠大がいること。活躍を数字で示しているのは攻撃陣のみならず、強烈な打球を好レシーブで何度もチャンスを演出した山本はベストディガーランキングで3位、世界中を魅了する攻撃を組み立てる関田はベストセッターランキングで1位。陰の立役者というにはあまりに過分すぎるほどの活躍を見せている2人の存在は、現在の日本男子バレーを語るうえで不可欠だ。
 それぞれのポジションに、まさに日本を代表する選手たちが揃う。なるほど、さすがの組織力と思われるかもしれないが、それだけではない。むしろスタートで出る選手だけでなく、リザーブとしてベンチでいつ出番が来ても己の力、役割を果たすのみ、と完璧な準備をして待つ選手たちの存在も大きい。」

〔海外リーグに参戦する選手も増え、「世界と戦う」ことが明確に〕
「果たすべき役割を理解し、全うすることができる理由。もちろん選手個々の能力の高さはさることながら、チームとしてコンセプトがあり、遂行するために自分は何をすべきか。すべてが明確に描かれ、共有されているからに他ならない。
 そしてもう1つ。「強さ」につながる変化をもたらしたのは、選手たちにとって戦う、目指すべき“世界”が明確に示されたことだ。」
「世界のバレーボールのスタンダードをブラン監督が説き、選手に植え付け、徹底させる。加えて、石川や西田、関田、髙橋藍、宮浦、イタリアやポーランドリーグで戦う選手も増えた。日本のVリーグに所属する選手も、自チームを外国人指導者が指揮することや、所属するチームメイトが世界トップクラスの選手であることもプラスに働き、日々の練習から常に“世界”がリンクした。」

 47年ぶりとか30年ぶりとか、そういう数字が続きます。それくらい急に強くなったという事でしょうか。その要因は海外組が増えた事もあるのかな。石川主将はベストスコアラーランキングで2位、山本選手はベストディガーランキングで3位、関田選手はベストセッターランキングで1位とかすごい順位も出てきます。このコラムでは組織力が大きいと言っています。それぞれのポジションに、まさに日本を代表する選手たちが揃うと。
 そして監督の部分も大きいのかな。世界のスタンダードを説いていたそうですが、そのブラン監督は元フランス代表監督で、優勝こそないものの、幾多の世界大会で準優勝を何度も達成されています。当ブログで大昔から口にしていた「世界を知る」監督。日本人監督ではこうはいきません。ただ、そのブラン監督もパリ五輪までだそうです。もう少しやって欲しかった。

16年ぶり自力五輪切符をもたらした「組織力」 悲願のメダル獲得へ男子バレーが進むべき道 - スポーツナビ

16年ぶり自力五輪切符をもたらした「組織力」 悲願のメダル獲得へ男子バレーが進むべき道 - スポーツナビ

 バレーボールのパリ五輪予選(OQT)が、男子はブラジル、日本、中国の3ヵ国で開催された。日本は序盤のエジプト戦の敗戦で…

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【16年ぶり自力五輪切符をもたらした「組織力」 悲願のメダル獲得へ男子バレーが進むべき道】
「バレーボールのパリ五輪予選(OQT)が、男子はブラジル、日本、中国の3ヵ国で開催された。日本は序盤のエジプト戦の敗戦で窮地に立たされたが、その後のチュニジア、トルコ、セルビア、スロベニアとの4戦をすべてストレートで撃破。グループBの2位を確定させ、北京五輪以来となる16年ぶり自力五輪切符を手にした。」
〔OQTの重圧に歯車が嚙み合わなかった序盤戦〕
「自信を裏付けるのは確かな戦略だ。ブラン監督は相手チームのローテーションや、相手セッター、スパイカーの特徴を細かく分析し、そのデータをもとに守備の戦術を熟考している。選手たちはそのいくつものパターンを繰り返し練習し、頭に叩き込み、体に沁み込ませて試合に臨んでいる。特に日本の戦略の効果が顕著に表れ始めたのが3戦目のチュニジア戦からだ。
 クイックの多い相手に対してはミドルブロッカーをコミットブロックで徹底的にマーク。相手がサイドを使い始めると今度はミドルブロッカーを捨てて、サイドにブロックを集める。ブロックが機能することで、後ろの選手は守りやすくなった。リベロの山本だけではなく高橋藍、石川も好ディグを連発し、日本が確立してきた「つなぐバレーボール」が完全復活を果たしたのだ。」
「ブロッカーに求める力や、後ろを守るレシーバーに求める約束事を口酸っぱく説き、練習を重ねた。同時にボールに触る選手以外は、次のプレーに備えることを徹底する。ラリー中も2人以上が攻撃の準備に入ることで、だからこそブレイクやラリー中にも、相手のブロックが反応できないほどの素早い、しかも多彩な攻撃を繰り出すことができるのだ。日本のように体の小さな選手たちが国際舞台で勝つためのシステムを、ブラン監督は7年かけて作り上げた。
 そのシステムが徐々に機能していった結果が、もう1敗もできない崖っぷちからの4試合連続ストレート勝ち、パリ五輪の出場権獲得につながったのである。」

 

男子日本代表 2024

日本バレーボール協会の公式サイトです。バレーボール、ビーチバレーボール日本代表の最新情報に加え、国内・国際大会の日程と結果、バレともチケット、海外遠征の情報や写...

公益財団法人日本バレーボール協会

 

 五輪への16年ぶりの自力出場獲得もそうでした。世界ランク2位というのもありました。まさに記録づくめ。ブラン監督は相手チームのローテーションや、相手セッター、スパイカーの特徴を細かく分析し、そのデータをもとに戦術を考えているとあります。やはり戦術ですね。選手の自主性を考えて、自分達で考えろというどこかの監督とは違います。求める約束事が多いのも、特徴ですね。オシム監督を思い出します。ブラン監督は今の強いチームを7年かけて作っていったわけですね。
 さぁあと1ケ月(全く実感はありませんが)後のパリ五輪本番が楽しみですね。五輪の組み合わせはC組で、ドイツ、アルゼンチン、アメリカと同組。初戦のドイツ戦は7月27日とすぐ来ます。いよいよオリンピックですね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登



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Bリーグについて98

2024-07-02 00:01:52 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 昨日、Bリーグから1つの発表があったようです。2026年からの「B.革新」はありましたが、何?何?という事で見させていただきました。すると「感動立国」というキーワードがある。今までは横文字ばかりだったのに、「立国」というストレートな日本語に少しサプライズ。すぐに浮かぶのが「観光立国」でしたが、この国のすばらしさを再認識できる世界を創る、そんな大きな志しをもって「立国」としたそうです。リスペクトしてみましょう。
   
【Bリーグが中期経営計画「感動立国」を発表、島田チェアマン「2028年までに入場者数700万人、事業規模800億円を目指す」】
〔スポーツのリーグとしては異例の中期経営計画発表〕
「B.LEAGUE中期経営計画発表会見が行われた。島田慎二チェアマンはB.LEAGUE 2050 VISION “感動立国”というキーワードを使い、2024~2028年に向けての計画とビジョンを明かした。
 会見は2016年のBリーグ立ち上げからの振り返りから始まり、当初の入場者数が220万人、事業規模が196億円程度だったものが、2023-24シーズンには入場者数が約450万人、事業規模が約580億円にまで成長したことが紹介(いずれもB1、B2合計。2026年からはB3も合併となる。B3の今季の入場者数は約60万人、事業規模は約50億円)。島田チェアマンは「8年間の中で競技面、事業面共に最大の成果を達成できた』と語った。」
「今回発表された中期経営計画は5年間のもので、『B.革新』までの2年と、その後の3年を対象としている。島田チェアマンは『近視眼的に今のイマジネーションで考えるものが未来永劫有効な打ち手になるかはわからない。もう少し先の未来を考えて、改革を打ち立てる』と語り、2050年にどうなっているのか、どうしたいのかをみんなで悩み考えたとし、『感動立国』というキーワードを紹介した。島田チェアマンは“感動立国”について『ワクワクし、心が震えるようなものが日本の明るい未来につながる』と語り、若い世代が未来に明るい希望を見出すためにも、強い気持ちで取り組む覚悟を表明した。
 さらに、『No.1ライブスポーツエンタメ』、『世界で最も愛されているリーグ』、『街づくりの核』、『Dream Company, Dream job』という4つの要素でB.革新を成功に導き、顧客体験の高度化と多様化、育成システムの拡張・国際化にも力を入れることを紹介。最後に、2028年までに入場者数700万人、事業規模800億円、Bプレミア平均入場者数6,000人、B.ONE平均入場者数3,000人、47クラブ(全都道府県にクラブを設立)、さらに2030年までにBリーグからNBA選手を5人輩出するという目標数値を明らかにした。」

 

Bリーグが中期経営計画「感動立国」を発表、島田チェアマン「2028年までに入場者数700万人、事業規模800億円を目指す」

6月27日、東京都内でB.LEAGUE中期経営計画発表会見が行われた。島田慎二チェアマンはB.LEAGUE 2050 VISION “感動立国”というキーワードを使い、2024〜2028年に向けての計画...

 
 

【公式】感動立国 特設サイト | B.LEAGUE(B.LEAGUE)

B.LEAGUEが2050年に向けて創りたい世界観「感動立国」と中期経営計画における5つの戦略領域についての解説ページです。

B.LEAGUE

 

   

 早速特設サイトを観ました。2026年のB.革新はあくまでも通過点であり、未来に向けた制度改革とあります。あくまでB.革新を挟んだ中期経営計画という事ですね。その更に先の未来、Bリーグはどう進むのかという事で「2050年に創りたい世界観」を規定する一つのB.LEAGUE VISIONを策定するそうです。

 この中で目に留まったのが「47都道府県Bクラブのある街」と「あなたの街のアリーナ」という2つのキーワード。全都道府県にBクラブを置いていくのですね。Bクラブが無いのは現在5県(山梨県・和歌山・鳥取県・高知県・大分県・宮崎県)です。お隣の鳥取県では3×3の「TOTTORI BLUE BIRDS. EXE」というチームがあるので、ここが母体にできてきくのかな。街のアリーナですが、これからもどんどんアリーナが造られていくのかな。個人的には利益を生まない「ハコモノ」を生み出さないように気を付けて欲しいですが、地域活性化のためにはいい流れだと思います。
 
 また、4つの感動を生み出していくために、B.LEAGUEがこの5年間で取り組むべきことを具体的に明示したのが中期経営計画であり、B.革新を成功へ導くため、以下の5つの戦略領域を推進するとあります。
①顧客体験の高度化と多様化
 視聴文化の拡大、(B3リーグ配信/国際/次世代映像制作)、キッズ向けマーケティング強化、CRM高度化
②育成システムの拡張・国際化
 ユース国際化、トップリーグ所属若手選手育成、チームスタッフ/スカウティングの国際ネットワーク構築と交流活性化
③Social Innovation Hub
 パートナー拡大、街づくり構想推進、グローバルバスケコミュニティ本格展開
④高位平準化 Club Support Platform
 ナレッジシェア、DX/AI活用、シェアードサービス
⑤サステナビリティと人的資本の世界水準化
 B.Hope Planet Vision策定、人材育成/働き方支援

 「CRMを高度化」とありますが、CRMとは顧客に関する様々な情報を管理し、それをもとにマーケティングを行うというマネジメント手法だそうです。Bリーグではすでに進んでいますね。島田チェアマンのnoteを読むと、今回発表した中期経営計画は、5年計画でB.革新に向けた2年間の準備期間と、それ以降の3年間の実装期間を描いたようです。
 2026年のB革新へ向け、今年10月からBプレミア・Bワン・Bネクストの審査・ディビジョン分けに進むとあります。地元岡山はBワンになるのかな。2028年でのBワンの平均入場者がに3千人とありますが、岡山は大丈夫でしょうか。津山会場ではキャパの関係で限界があるのでは。5つ目に「B.Hope Planet Vision策定」とありますが、楽しみです。JのTEAM AS ONE」を超えるいいものを作っていただきたいと思います。
「B.革新」関連⑤:第4部「欧州型リーグ」:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240310
    〃   ④:第3部「米国型リーグ」:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231108
    〃   ③:第2部「米国型リーグか欧州型リーグか」:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231016
    〃   ②:第1部「リーグ概要」②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230928 
   〃    ① :     〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230925
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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