木曜時代劇シリーズ
柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い
続いております、最後だけどたくさんの闘いが
もともとそうだったが、やっぱり
本筋の話は王道のみで結構
あとは、殺陣だけきっちりやってくれ
そう願ったり、酷いこと考えたりしながら
とっくりと視聴しておりますが、先週分は
前回をあざ笑うように、ちゃんと殺陣いれてきてくれました
浪人者とやる
定番とはいえ、かっこよすぎる
なぜ時代劇に登場する浪人者の戦装束というか
あの、タスキでまくって、構えた姿というのは
かっこいいのだろうかと、惚れ惚れしてしまったのですが
なかなか、当身に優れた剣法家でありました
何流かうまく聞き取れませんでしたが
肩にかつぐ剣法と、柄で一撃などの打撃を交えた刺突
ステキ、ステキすぎる
十兵衛との殺陣前に、門前町じゃないが、町衆
いや、幕府方の役人ずれといざこざを起こした際の
普請所で見せた一瞬の殺陣がまずかっこよかった
自分を中心にして、当身はコブシ(今回は柄頭だが)だけを
どずり、当てるではなくて
体ごと踏み込んで、その体重を柄頭に乗せた一撃
そしてすぐに鞘走るように構える様
ステキすぎる、むちゃくちゃかっこいい
もっとも、あの構えになっても、竹光では
抜くことができなんだかと
後々、正雪と語るところで、あ、と思わされたのでありましたが
なかなかどうして
今回は、竹光を抜くところの動作も
いちいち正雪がかっこいいじゃないかと、惚れ直したのでありますが
あの仰々しいしゃべり方だけなんとかしてもらったら
もそっと見やすいとか、生意気ぬかしておきます
いいんだけどな、あれこそが今孔明なのかもしれん
さておき、その柄頭を使ったどつき戦法が得意な浪人との戦い
橋の上で抜く十兵衛、あの最初抜くまでもなかなかかっこよかったが
抜いた後、たまらん、たまらんよ十兵衛、いや、村上先生
最高にかっこいい片手剣の構えを見せてもらえた
嬉々としてというか、あまりの嬉しさに悲鳴を上げてしまうくらい
参ってしまったのでありますが、片手で抜いて
フェンシングではないが、相手に対して
対峙する面積を最小限におさえつつ、刺突の構えを崩さない
腰は落として、股を割り、どしり、前のめり
凄い、かっこよすぎて卒倒しそうだ
あれで円を描いて二人がまわる姿が本当
どうしたらいいか、わからなくなるくらいステキでありました
剣先を下げるもあげるも自由といった型で見せて
相手は肩にかつぐ剣法、どっかで聞きかじったところでは
相手に剣の長さを悟られてしまうから
肩かつぎとかはやらないとかなんとからしいが
時代劇はそういう講釈ともかく、絵面のよい選択をして欲しい
今回はまさにそれ、凄かったのでありました
もっとも、いざチャンバラの段になると
少しもったり感というか、たぶん期待しすぎなのでありましょう
練習してきましたという感じの動きに見えて
少々残念ではありましたが、あれはあれ
剣戟は打ち合いよりも、構えている間の静寂こそと
勝手に思っているので今回は大満足でありました
前回の槍振り回しながらの対峙とは違うぜ
ちゃっかり、十兵衛も殴られた仕返しとばかりに
わざと刃を下にして、柄で受けつつ殴りつけるという
一風かわった受けを見せるとか、見所たっぷり
なんだろう、相手の技と同じものを見せた上で勝つという
少年漫画のノリがそのままなのがステキ
この時代劇なんでこんなに面白いんだろうか
ともあれ、理由はそれこれ
考えるまでもなく、十兵衛は笑いながら敵と戦う
この図のかっこよさと、どうしようもなさ
これがきわまったステキな具合でありました
今後もこれが見続けられると思うとたまらんのであります
殺陣最高、今週もお頼み申します
と、そんな具合でして
話の内容については、まぁ、旅に出るんだから
敵とたくさん出会えるし、いいなぁ
なんかRPGゲームみたいだけど気にしないといったところ
ちょっと、西村の殿様が軽すぎるというか
ちゃらりしすぎに思えるのが気がかりなのであります
でもいいや、最終的にあの殿様と戦うことはなさそうだし
今後も、凄腕剣士と戦いまくって欲しい
願いつつ思いつつ、お腹一杯でありました、秀逸
柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い
続いております、最後だけどたくさんの闘いが
もともとそうだったが、やっぱり
本筋の話は王道のみで結構
あとは、殺陣だけきっちりやってくれ
そう願ったり、酷いこと考えたりしながら
とっくりと視聴しておりますが、先週分は
前回をあざ笑うように、ちゃんと殺陣いれてきてくれました
浪人者とやる
定番とはいえ、かっこよすぎる
なぜ時代劇に登場する浪人者の戦装束というか
あの、タスキでまくって、構えた姿というのは
かっこいいのだろうかと、惚れ惚れしてしまったのですが
なかなか、当身に優れた剣法家でありました
何流かうまく聞き取れませんでしたが
肩にかつぐ剣法と、柄で一撃などの打撃を交えた刺突
ステキ、ステキすぎる
十兵衛との殺陣前に、門前町じゃないが、町衆
いや、幕府方の役人ずれといざこざを起こした際の
普請所で見せた一瞬の殺陣がまずかっこよかった
自分を中心にして、当身はコブシ(今回は柄頭だが)だけを
どずり、当てるではなくて
体ごと踏み込んで、その体重を柄頭に乗せた一撃
そしてすぐに鞘走るように構える様
ステキすぎる、むちゃくちゃかっこいい
もっとも、あの構えになっても、竹光では
抜くことができなんだかと
後々、正雪と語るところで、あ、と思わされたのでありましたが
なかなかどうして
今回は、竹光を抜くところの動作も
いちいち正雪がかっこいいじゃないかと、惚れ直したのでありますが
あの仰々しいしゃべり方だけなんとかしてもらったら
もそっと見やすいとか、生意気ぬかしておきます
いいんだけどな、あれこそが今孔明なのかもしれん
さておき、その柄頭を使ったどつき戦法が得意な浪人との戦い
橋の上で抜く十兵衛、あの最初抜くまでもなかなかかっこよかったが
抜いた後、たまらん、たまらんよ十兵衛、いや、村上先生
最高にかっこいい片手剣の構えを見せてもらえた
嬉々としてというか、あまりの嬉しさに悲鳴を上げてしまうくらい
参ってしまったのでありますが、片手で抜いて
フェンシングではないが、相手に対して
対峙する面積を最小限におさえつつ、刺突の構えを崩さない
腰は落として、股を割り、どしり、前のめり
凄い、かっこよすぎて卒倒しそうだ
あれで円を描いて二人がまわる姿が本当
どうしたらいいか、わからなくなるくらいステキでありました
剣先を下げるもあげるも自由といった型で見せて
相手は肩にかつぐ剣法、どっかで聞きかじったところでは
相手に剣の長さを悟られてしまうから
肩かつぎとかはやらないとかなんとからしいが
時代劇はそういう講釈ともかく、絵面のよい選択をして欲しい
今回はまさにそれ、凄かったのでありました
もっとも、いざチャンバラの段になると
少しもったり感というか、たぶん期待しすぎなのでありましょう
練習してきましたという感じの動きに見えて
少々残念ではありましたが、あれはあれ
剣戟は打ち合いよりも、構えている間の静寂こそと
勝手に思っているので今回は大満足でありました
前回の槍振り回しながらの対峙とは違うぜ
ちゃっかり、十兵衛も殴られた仕返しとばかりに
わざと刃を下にして、柄で受けつつ殴りつけるという
一風かわった受けを見せるとか、見所たっぷり
なんだろう、相手の技と同じものを見せた上で勝つという
少年漫画のノリがそのままなのがステキ
この時代劇なんでこんなに面白いんだろうか
ともあれ、理由はそれこれ
考えるまでもなく、十兵衛は笑いながら敵と戦う
この図のかっこよさと、どうしようもなさ
これがきわまったステキな具合でありました
今後もこれが見続けられると思うとたまらんのであります
殺陣最高、今週もお頼み申します
と、そんな具合でして
話の内容については、まぁ、旅に出るんだから
敵とたくさん出会えるし、いいなぁ
なんかRPGゲームみたいだけど気にしないといったところ
ちょっと、西村の殿様が軽すぎるというか
ちゃらりしすぎに思えるのが気がかりなのであります
でもいいや、最終的にあの殿様と戦うことはなさそうだし
今後も、凄腕剣士と戦いまくって欲しい
願いつつ思いつつ、お腹一杯でありました、秀逸