なんということはない
日清の中華三昧という即席ラーメンのことであります
最近、近所のスーパーで驚くほど低価格で販売されていたので
喜び勇んで買ってきたのでありますが、やはりうまい
インスタントラーメンごときで、うまいだのなんだのと言うのは
社会人の食生活として危機的状況でありますが
あきらかにうまい
それについての感想文であります
数多くある即席ラーメンの中でも
具もないのに、100円を超えるとんでもない高級品であります
しかし、その値段にふさわしいのかなんなのか
わかりませんが、ともかく、海原先生ならば
化学調味料の絨毯爆撃というかどうか知らないが
まあ、そういう具合なんでありましょう
ただ、いくつか知っている即席麺よりは体に悪くなさそうと
なぜか思ってしまうような素敵な味がよいのであります
私だけかもしれませんが、なんとなし
安い即席麺のスープを飲むと、鉄の味というか
口の中に刺激物を含んだような感覚と
なぜか歯にしみる、得たいの知れない傷みというかこれも感触
それが、うわぁ、体に悪いもん食ってるなうへへ
と、病み付きになってしまうのでありますが(注:変態)
中華三昧においてはそれがない
なぜなんだろう、わかりませんが、きっと
危ないものの含有量が少ないせいだろう、そうしておこう
さりげなくでもないですが、後からいれるオイル系の調味料も
なかなかステキでありまして、ほどよいとろみと香りを付加いたします
ステキ、やったことないですが、あれをサラダにかけて食うと
またうまいとか昔誰か言ってました、帰れ貧乏人などと罵ったあの頃が
今は懐かしく思われます
ともあれ、スープ調味料もどうやら他のより豪壮に見える次第
もっとも豪壮ゆえん、前に気になって仕方なかった
マジックカットを導入しているわけですので、やはり美味い
即席麺の基準を満たしているのであります
で、スープはこれくらいでありますが
個人的に、中華三昧がうまい理由は麺にあると
また、玄人ぶってしまう次第
あの、水をはった鍋に入れて、ずし、と沈む様
手にとったときのパスタを大量に手にした具合と同じ
もっちりとした重み、あれが一番のように思われます
通常、といっていいのか、あえて安物と表現させていただけるならば
安物即席麺は浮くのであります、まさにぷかぷか
それを箸でおさえつけたりして、だんだんと煮立てることにより
スープに轟沈させるのでありますが
中華三昧のは違う、なんかしらんが、やたら重いので
自重で勝手に沈むのです、そしてほぐれた後も
スープというか、お湯によって重たくなった麺ではなく
麺本来のもっちりとした重さによって、なんともいえない
コシというか、うまい、そう思わせる麺が出来上がるのであります
食べたことある人には当たり前きわまりない内容でありますが
ともかく、感動したのだから今しばらく
その重たい麺、これがまたあんまり伸びない
ステキ、安い麺だと伸びるというか、水吸いすぎておかしくなってる麺とか
平気でできあがるというのに、中華三昧の麺はずっしり
自分の形をたもったまま、さぁ食えといわぬばかりに横たわるのである
つるつるしこしこ、うどんの神様の声が聞こえてくるような
あのもっちり麺がステキ、中華三昧美味いはずだ
と、盛り上がったりしながら食べるのであります
他にも、豪奢極まりないパッケージ
あの上質紙なのかわからんが、安っぽいぺらっとしたビニールぽい包装でなく
袋を破る際に発生する、ずずりり、という
厚手の紙を引き裂くようななんともいえない感触
あれも高級感を漂わせるのでありました
で、いまさらですが、シリーズに結構味のバリエーションがあるらしいのだが
とりあえず安かったのが醤油と塩だけだったので
その二つを買ってきて、ずるずるとここのところ食べ続けておるのであります
やっぱり塩がよい、塩ラーメンがうまい店はうまい
そういう誰が言ったか知らない格言に従うなら
間違いなく中華三昧はうまいラーメンなのだわ
玉子を落としてすする内、感動を催すこのごろなのでありました
またも、やっつけで書いてしまったわけでありますが
中華三昧シリーズを高級中華料理に位置づけつつ
日々生きていこうと、ここにメモしておく次第
つるつるしこしこ
日清の中華三昧という即席ラーメンのことであります
最近、近所のスーパーで驚くほど低価格で販売されていたので
喜び勇んで買ってきたのでありますが、やはりうまい
インスタントラーメンごときで、うまいだのなんだのと言うのは
社会人の食生活として危機的状況でありますが
あきらかにうまい
それについての感想文であります
数多くある即席ラーメンの中でも
具もないのに、100円を超えるとんでもない高級品であります
しかし、その値段にふさわしいのかなんなのか
わかりませんが、ともかく、海原先生ならば
化学調味料の絨毯爆撃というかどうか知らないが
まあ、そういう具合なんでありましょう
ただ、いくつか知っている即席麺よりは体に悪くなさそうと
なぜか思ってしまうような素敵な味がよいのであります
私だけかもしれませんが、なんとなし
安い即席麺のスープを飲むと、鉄の味というか
口の中に刺激物を含んだような感覚と
なぜか歯にしみる、得たいの知れない傷みというかこれも感触
それが、うわぁ、体に悪いもん食ってるなうへへ
と、病み付きになってしまうのでありますが(注:変態)
中華三昧においてはそれがない
なぜなんだろう、わかりませんが、きっと
危ないものの含有量が少ないせいだろう、そうしておこう
さりげなくでもないですが、後からいれるオイル系の調味料も
なかなかステキでありまして、ほどよいとろみと香りを付加いたします
ステキ、やったことないですが、あれをサラダにかけて食うと
またうまいとか昔誰か言ってました、帰れ貧乏人などと罵ったあの頃が
今は懐かしく思われます
ともあれ、スープ調味料もどうやら他のより豪壮に見える次第
もっとも豪壮ゆえん、前に気になって仕方なかった
マジックカットを導入しているわけですので、やはり美味い
即席麺の基準を満たしているのであります
で、スープはこれくらいでありますが
個人的に、中華三昧がうまい理由は麺にあると
また、玄人ぶってしまう次第
あの、水をはった鍋に入れて、ずし、と沈む様
手にとったときのパスタを大量に手にした具合と同じ
もっちりとした重み、あれが一番のように思われます
通常、といっていいのか、あえて安物と表現させていただけるならば
安物即席麺は浮くのであります、まさにぷかぷか
それを箸でおさえつけたりして、だんだんと煮立てることにより
スープに轟沈させるのでありますが
中華三昧のは違う、なんかしらんが、やたら重いので
自重で勝手に沈むのです、そしてほぐれた後も
スープというか、お湯によって重たくなった麺ではなく
麺本来のもっちりとした重さによって、なんともいえない
コシというか、うまい、そう思わせる麺が出来上がるのであります
食べたことある人には当たり前きわまりない内容でありますが
ともかく、感動したのだから今しばらく
その重たい麺、これがまたあんまり伸びない
ステキ、安い麺だと伸びるというか、水吸いすぎておかしくなってる麺とか
平気でできあがるというのに、中華三昧の麺はずっしり
自分の形をたもったまま、さぁ食えといわぬばかりに横たわるのである
つるつるしこしこ、うどんの神様の声が聞こえてくるような
あのもっちり麺がステキ、中華三昧美味いはずだ
と、盛り上がったりしながら食べるのであります
他にも、豪奢極まりないパッケージ
あの上質紙なのかわからんが、安っぽいぺらっとしたビニールぽい包装でなく
袋を破る際に発生する、ずずりり、という
厚手の紙を引き裂くようななんともいえない感触
あれも高級感を漂わせるのでありました
で、いまさらですが、シリーズに結構味のバリエーションがあるらしいのだが
とりあえず安かったのが醤油と塩だけだったので
その二つを買ってきて、ずるずるとここのところ食べ続けておるのであります
やっぱり塩がよい、塩ラーメンがうまい店はうまい
そういう誰が言ったか知らない格言に従うなら
間違いなく中華三昧はうまいラーメンなのだわ
玉子を落としてすする内、感動を催すこのごろなのでありました
またも、やっつけで書いてしまったわけでありますが
中華三昧シリーズを高級中華料理に位置づけつつ
日々生きていこうと、ここにメモしておく次第
つるつるしこしこ