CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

キリンカップ 日本vsコロンビア

2007-06-08 08:33:28 | スポーツ
コロンビア強ぇ

そんな感想でありましたところ
キリンチャレンジカップ、まさにチャレンジという具合で
代表メンバーも個性豊というか、またいつもと違う
そういうものでありました

前の試合であるモンテネグロ戦は、諸事情により見られなかったのですが
コロンビア戦はきっちりもっちりと見ていた次第
ただ、残念極まりないといってよいのかどうか
最近見たサッカーの試合いうのが
CLのミランvsリバポだったりしたので
その差みたいなのに愕然としたとか
通ぶったりしてしまうのであります

で、何がそんなに愕然だったかと思い出してみますと
日本は球離れが遅すぎ
そういう具合に見えてしまうのでありました
中村ケンゴウがステキなサイドチェンジを多用したりするんだと
話に聞いたりしてたのですが、なかなかどうして
そのサイドチェンジのボールももったり動く
だから、相手がすぐに立て直す
そういう風に見えるし、1タッチでどんどん前線へと排出される
ステキなボール回しが見られることもなく
挙句、パスミスが大変多い

まだまだ発展途上なんだろうかと
憂えてしまった次第でありますが、
DF陣が相当頑張って防いでいたのが印象的でありました
というか、コロンビアめちゃめちゃ強いのね

南米の雄というふれこみだったと思ったんですが
いっそのこと
コロンビアさんに胸を借りるつもりで頑張って欲しいですねとか
そういう解説にしておいてくれれば、ああ、
コロンビアってあんなに強いのかと感動しながら見られたというのに
なんかよくわからんが、弱いんじゃねぇの?
弱い相手に、もたついてんじゃねーよカーバみたいなことを
斜めに見てしまい、前半のぐだぐだぶりを
がっかりして観戦
特によいところてのは無くて、ただただ
高原ってすげぇんだなという再認識のみでありました

後半はいって、システムが変わったのか
いや、人間が変わったせいなのかもしれませんが
ジーコのときは大変重宝されていた海外組という金箔が
ごっそりはがれた具合で、個人的に稲本も中田も好きなんだが
今回は残念でありました
かわりに入ったのもたいがいだった気がせんでもありませんでしたが
1点よかったのが、羽生であります

ハ、ニューゥ

ピッチサイドから、オシムが吼える声
ステキだ、なんてステキなんだろうか
ひょっとしてオシムは、羽生という音が好きなだけじゃないのか
そう思うくらい、名前連呼していたのが印象的
それでいて、その連呼に応えるように
縦横無尽に左右の前線で走り回っておりました
特に体小さいから、すぐ吹っ飛ばされるけど
ちまちまひっついてとめていたり、強引にボール取りにいったりと
なんかここ数試合で、羽生いらねーとか思ってた空気が
一転するかのようなステキな活躍ぶりでありました

おかげでか、かなりリズムがよくなって
この試合で唯一の見せ場だった気がする
高原のボール奪取から、前線左サイドへ切り込み
ターンして、3人の選手を経由したりスルーしたりののち
中村ケンゴウが宇宙開発というシーンが見られました
あれはステキ、すごい綺麗で感動したのです

で、うってかわって
今度はコロンビアの猛攻
名前まではわかりませんでしたが、一人
猛然とDFひきずりながら切り込んでいって、ゴール右から
すばやいターン、真ん中で待ってた奴がずどん
だが、それは阿部がきっちりはじき返すと
これまた素晴らしいものも見られて感動
いうか、あの突破力はやっぱり凄いでありますね
中沢とかずるずる引きずられていて
ワシントンがJに来たばかりの頃を思い出すようでありました
ああいう戦車みたいな選手が欲しいです

と、まぁ、結局引き分けで終了
しかも、終了の笛がしけってたので
がっかりな具合でありましたが
面白かったのでよしとしつつ、初タイトルおめでとうなのでありました
怪我をしないで、力いっぱいの試合
そういうのを見たいわなどと思うのでありました