CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

風林火山 最強の敵

2007-07-09 08:34:46 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ風林火山、二度目の最終回が近づいてまいりました

いつだったかと同じで
来週が気がかりでならん今回
ちょっと、どうなってんの、どうなってしまうの
驚きというよりも、恐怖に似た感覚に
ステキと思いつつ視聴したのでありました
いやー、土スタで千葉真一のコメント聞いてて
いきなりの俳優廃業発言やら、物議をかもしておりますが
その千葉ちゃんが充分の満足を得た
板垣の生き様がステキでありました

止まらない怖がり晴信との確執
重臣たちがいさめるものの、若手どもなのか
村上攻めるべしを朗々と唱える様
それを満足そうに見守る晴信
ここのところ、武田本営が暗いなぁと思ってましたが
今回は増して暗い、ステキ
最近はみんなが重苦しい顔してるから
勘助が目立たなくなってしまったと
少々残念ではありますが、その勘助をしかりつけるため立ち上がる
ステキすぎる甘利

男臭い

そういうお話ばかりで楽しくて仕方なかったのでありますが
もう、この回と来週については
甘利、板垣の生き様だけで充分であろう
どっちも含蓄の深いステキな言葉ばかりで感動でありました

一方でもないですが、その深い感動の後ろ側なのか
高遠と小笠原の小物っぷりが面白くてよかった
ステキ、なんでだろうかな
ああいうのがいるからこのドラマ面白いのかもしれぬ
小笠原の、あの出オチのような堂々っぷりが
新撰組!のときの慶喜と同じで面白かった
ある意味天才だわ
また、平蔵が逃げていくときの「本当に逃げるだか」も
迫真のというのか、面白かった
一服の清涼剤であります

ぐりんぐりんと場面がかわりつつ
あれこれと暑苦しい演技に囲まれながら
にやにやしっぱなしだったのでありますが
小山田殿のところが少々気にかかるのであります
あれは、既に前殿の子供が腹におるということだろうか
母親とは恐ろしい生き物
そういう話なのかどうか
わからんが、小山田殿にはもそっと頑張ってもらいたいと
ちょっと思うのであります

あとはあれだ、久しぶりに鬼美濃が帰ってきたけど
一言もしゃべらなかったのが残念すぎる
早く戦場で大暴れする彼を見たいのでありました

ともあれ、予告見ただけで発狂しそうになったくらい
楽しみで仕方ない次週
今週もよい回だったのに、ほとんど覚えてないのがつらいのですが
楽しみを先延ばしにしつつであります