すっかりご無沙汰してしまいました
本当なら今頃、信楽祭の話もしているはずだったのに…
この話とは関係ありませんが
今年の信楽祭には、残念ながら行けなかったのであります
ああ、もう、このレポをとっとと挙げてなかったから
そうなったんじゃないかしら
思うわけですが、さておき
さて、尾張瀬戸駅に到着した私
とりあえず出る、そして見る、驚く
すげぇ、人の数だ
正直、ちょっと嘗めてました
毎日通勤ラッシュで揉まれてるから
それなりの人数には対抗できると思ってましたが、
いや、せともの祭侮れず、すげぇ人手
最終的に何十万人だったのか知りませんが
どでかいイベントであります
とりあえず、おろおろしながら、駅から出て
まずは総合案内所でうちわを貰いました、そしてついでに地図も
はじからはじまで、最低3週はしよう
そんなことを考えつつ
地図を見たわけであります、縮尺がわからないので
どうとはいえませんが、結構な距離
とりあえず、駅から始まるのがちょうどよいのではなく
駅から少しはずれた所が、開始点として相応しい様子
そちらに向かいます
向かう途中見ておりますと、なぜか、瀬戸で北海道のそばを食べられる
そういうイベントもやっているらしく、腹ごなしをそこでしようなどと
ぼんやり思いつつ移動、川沿いに露天が並んでおるわけですが
常滑の時同様、食べ物屋さんも並びつつ、ぽつりぽつりと
陶器屋が並ぶ、ちらり、覗いてみる
うわぁ、織部だ
思わず唾を呑んでしまいます
憧れのといったらいいのか、この道に踏み込まされた
あの織部焼がずらりずらり、山ほど並んでおります
ふらふらしながら、それを見て、値段を確かめて
まずは、値頃感を養うわけでありまして、
ほうほうと眺める、この駅からそば屋の間に
5,6軒並んでいたと思いますが、その中で
一等織部っぽいものを置いている店で
とりあえず、のぞき見をします
いい塩梅だ、実によい、でも、でかい皿ばっかりだ
値段もやはり、相当はるようであります
ここに至るまでに、なんとなし、
織部焼は高いというイメージがありましたが
やはりその様子、まあ、見たところが悪いのか
それが相場のようにも思いますが、
常滑や信楽で、たたき売りされてるヤツとは違う(比べるな)
にやにやしつつ、そば屋付近まで移動
そして、そば屋があり得ないくらい行列を作っているのを見て
色々と悟るわけであります、陶器を見にきたんだったと
というわけで、このスタートラインから
ようやく陶器を見て回るわけです
まずは、さらっとスルーするため
めぼしいところをずいずいと見ていく
そして、見て、いいなと思ったヤツの値段を見ておく
いいと思った瞬間に買わないと、逃してしまいがちですが、
こういう初イベントというのでは、なんか
ぽけらったとしてる間に取り返しの着かないことをしたり
お登りで、何してるかわからなくなることが多いので
自分が疲れて、それでも欲しいと思うようなものになるまでは
スルーということをしております
そのため、冷やかしを凄いする
ずいずい、歩いていきまして、ポップな焼き物を扱っている
若い陶芸家さんがいたり、おばちゃん達が凄い群がって
前に進めなくなったりしながら、うろうろ
そして、駅前まで戻ってきて
ここで広場のようなところに移動します
屋台村といいますか
基本的には道路に並ぶ、いわゆるお祭りスタイルが多いのですが
ここは、もともとバスターミナルなのか
そこそこのスペースがあって、ぎっしりと
屋台がひしめいております
渦巻き状に配列されており、とりあえず覗いてみる
これまた不思議なもので、見ていけばいくほど
中心部に近づくほどいいものが置いてあるように見えたりしながら
もう、志野織部のいいカップとかが、わんさか出てきて
ここで一つ、素晴らしい織部焼を見つけるのでありました
初見の感想であります
ざっくりと乱暴にあしらった、四角味の強い焼酎カップ
どろりと緑釉薬が光ってて、粗暴きわまりない黒が
絵というか、模様というか、殴り書いてある
自分が思い描いていた、やんちゃきわまりない
ステキすぎる織部焼だ
鼻の穴が三倍くらいになったんじゃないかと思うほど
感動で何度も手にとってしまうのであります
店主の話によると、いつもは
デパートにおろしているお店なのだそうで、
なるほど、言われてみると、どれもこれも
ちょっとイイ味があるとか思ったり感じたり
ここで5000円という値段を見ておく
こっからナンボ落とせるかはともかくとして、素晴らしい
祭最初から買っては、あまり歩き回れなくなると思って
しっかりと場所を覚えて移動するのであります
こうなってくると、もう、脳が楽しくてしかたなくて
人ごみなど気にした風もなく
もりもりと移動します、移動すがら、さらにたくさんの織部焼
なんというか、流石本場というのか
実際の本場は土岐のほうですが、瀬戸織部も素晴らしいもの
あまりにも多すぎて、ありがたみがなくなるほどでありましたが
名品がいくらでも置いてあります
さらに移動して、前回の常滑祭時に目覚めてしまった
カッパの置物も発見、これはいいなぁと呟いたら
おっちゃんが、いい値をつけてやるよなどと言われて
値段を見ると8000円、ぬぅ、凄いいいんだけどなぁ
考え込んでいると、おっちゃんが、こいつは
手がこんでて、作るのに一日かかったから、ちと高いんだと説明
でも、おっちゃんの日当だとしたら安いよなぁとも
思ったりしてしまうところ、候補にいれつつ一旦離脱
隣では、なぜか、陶器粘土のようなものを売ってたり
出土してきたような怪しげな陶片が投げ売りだったり
もはや鉢なのか、ただの土の塊なのか
分別がつかないようなものが売られていたりと
なんでもありの様相、そういうのを見ていると
いい塩梅でテンパってきたおいらの脳が
また、ずぶずぶと煮えてくるのでありました
さらに、探索は続きます
本当なら今頃、信楽祭の話もしているはずだったのに…
この話とは関係ありませんが
今年の信楽祭には、残念ながら行けなかったのであります
ああ、もう、このレポをとっとと挙げてなかったから
そうなったんじゃないかしら
思うわけですが、さておき
さて、尾張瀬戸駅に到着した私
とりあえず出る、そして見る、驚く
すげぇ、人の数だ
正直、ちょっと嘗めてました
毎日通勤ラッシュで揉まれてるから
それなりの人数には対抗できると思ってましたが、
いや、せともの祭侮れず、すげぇ人手
最終的に何十万人だったのか知りませんが
どでかいイベントであります
とりあえず、おろおろしながら、駅から出て
まずは総合案内所でうちわを貰いました、そしてついでに地図も
はじからはじまで、最低3週はしよう
そんなことを考えつつ
地図を見たわけであります、縮尺がわからないので
どうとはいえませんが、結構な距離
とりあえず、駅から始まるのがちょうどよいのではなく
駅から少しはずれた所が、開始点として相応しい様子
そちらに向かいます
向かう途中見ておりますと、なぜか、瀬戸で北海道のそばを食べられる
そういうイベントもやっているらしく、腹ごなしをそこでしようなどと
ぼんやり思いつつ移動、川沿いに露天が並んでおるわけですが
常滑の時同様、食べ物屋さんも並びつつ、ぽつりぽつりと
陶器屋が並ぶ、ちらり、覗いてみる
うわぁ、織部だ
思わず唾を呑んでしまいます
憧れのといったらいいのか、この道に踏み込まされた
あの織部焼がずらりずらり、山ほど並んでおります
ふらふらしながら、それを見て、値段を確かめて
まずは、値頃感を養うわけでありまして、
ほうほうと眺める、この駅からそば屋の間に
5,6軒並んでいたと思いますが、その中で
一等織部っぽいものを置いている店で
とりあえず、のぞき見をします
いい塩梅だ、実によい、でも、でかい皿ばっかりだ
値段もやはり、相当はるようであります
ここに至るまでに、なんとなし、
織部焼は高いというイメージがありましたが
やはりその様子、まあ、見たところが悪いのか
それが相場のようにも思いますが、
常滑や信楽で、たたき売りされてるヤツとは違う(比べるな)
にやにやしつつ、そば屋付近まで移動
そして、そば屋があり得ないくらい行列を作っているのを見て
色々と悟るわけであります、陶器を見にきたんだったと
というわけで、このスタートラインから
ようやく陶器を見て回るわけです
まずは、さらっとスルーするため
めぼしいところをずいずいと見ていく
そして、見て、いいなと思ったヤツの値段を見ておく
いいと思った瞬間に買わないと、逃してしまいがちですが、
こういう初イベントというのでは、なんか
ぽけらったとしてる間に取り返しの着かないことをしたり
お登りで、何してるかわからなくなることが多いので
自分が疲れて、それでも欲しいと思うようなものになるまでは
スルーということをしております
そのため、冷やかしを凄いする
ずいずい、歩いていきまして、ポップな焼き物を扱っている
若い陶芸家さんがいたり、おばちゃん達が凄い群がって
前に進めなくなったりしながら、うろうろ
そして、駅前まで戻ってきて
ここで広場のようなところに移動します
屋台村といいますか
基本的には道路に並ぶ、いわゆるお祭りスタイルが多いのですが
ここは、もともとバスターミナルなのか
そこそこのスペースがあって、ぎっしりと
屋台がひしめいております
渦巻き状に配列されており、とりあえず覗いてみる
これまた不思議なもので、見ていけばいくほど
中心部に近づくほどいいものが置いてあるように見えたりしながら
もう、志野織部のいいカップとかが、わんさか出てきて
ここで一つ、素晴らしい織部焼を見つけるのでありました
初見の感想であります
ざっくりと乱暴にあしらった、四角味の強い焼酎カップ
どろりと緑釉薬が光ってて、粗暴きわまりない黒が
絵というか、模様というか、殴り書いてある
自分が思い描いていた、やんちゃきわまりない
ステキすぎる織部焼だ
鼻の穴が三倍くらいになったんじゃないかと思うほど
感動で何度も手にとってしまうのであります
店主の話によると、いつもは
デパートにおろしているお店なのだそうで、
なるほど、言われてみると、どれもこれも
ちょっとイイ味があるとか思ったり感じたり
ここで5000円という値段を見ておく
こっからナンボ落とせるかはともかくとして、素晴らしい
祭最初から買っては、あまり歩き回れなくなると思って
しっかりと場所を覚えて移動するのであります
こうなってくると、もう、脳が楽しくてしかたなくて
人ごみなど気にした風もなく
もりもりと移動します、移動すがら、さらにたくさんの織部焼
なんというか、流石本場というのか
実際の本場は土岐のほうですが、瀬戸織部も素晴らしいもの
あまりにも多すぎて、ありがたみがなくなるほどでありましたが
名品がいくらでも置いてあります
さらに移動して、前回の常滑祭時に目覚めてしまった
カッパの置物も発見、これはいいなぁと呟いたら
おっちゃんが、いい値をつけてやるよなどと言われて
値段を見ると8000円、ぬぅ、凄いいいんだけどなぁ
考え込んでいると、おっちゃんが、こいつは
手がこんでて、作るのに一日かかったから、ちと高いんだと説明
でも、おっちゃんの日当だとしたら安いよなぁとも
思ったりしてしまうところ、候補にいれつつ一旦離脱
隣では、なぜか、陶器粘土のようなものを売ってたり
出土してきたような怪しげな陶片が投げ売りだったり
もはや鉢なのか、ただの土の塊なのか
分別がつかないようなものが売られていたりと
なんでもありの様相、そういうのを見ていると
いい塩梅でテンパってきたおいらの脳が
また、ずぶずぶと煮えてくるのでありました
さらに、探索は続きます