全部終わってからレビウしようと思ってたんですが、
原作で一番好きな話を先日やってたので、
ついついレビウしてしまうのであります
なかなかいい話にしてもらえた
全体の感想も交えてしまうのでありますが、
当然のように短編集である原作をなんとか時系列に並べて、
なおかつ、全体通しての物語が必要でというところ
あれこれと改変があるだろうと思っておりました、
今のところ、どの改変もなかなかよくて、
特に、湖沙笛を吹く武士だったかは、
オチというか、最期のくだりは見事というか、
そういう演出になったかと感心しきりだったのでありますが
今回の、この話もなかなかよかったのであります
もともと、悲しい話が多い原作でありますが、
この話は、割と夢があるというか、新撰組のそれから、
少し外れていく、だからこそ幸せが見えるような結末で
とてもステキすぎるというところ
あと、使い手が居合いというあたり
この二点なのでありますが、ドラマでも
しっかりとその二点を描いておりました
まず、ハッピーエンド部分でありますが、
こっちはちょっと納得いかない感じでありました、
土方が、どうも、長坂を気に入らないというのが
原作の愛嬌もあるが朴訥で人柄がよいといった、
イケメンじゃないけどいい人みたいな描かれ方がすきで、
その妙な男の愛嬌みたいなのに、
土方が苦笑するみたいな関係がよいと思っていたんだが、
それを裏切るというか、まぁ、ある意味真逆の展開
だけども、そうすることによって、
一層に、長坂くんのよさが際立っておりました
そこからもう一つのポイントである
居合いの殺陣になっていくわけでありますが、
台詞だけだったら意味がわからない、
へっついの番人が、臆病者と罵られたら黙っていない、
そして、抜群に強い、居合いの殺陣がかっこいい
そんなわけで、すっかり楽しんでしまったのでありました
居合いに限らず、この番組に関しては、
あれこれと殺陣に工夫をされておりまして、
嘘にできるだけならないようにしている、
かどうかはわかりませんが(なんだそりゃ)
まぁ、剣舞に近い、躍るような動きが多いものの
大きく見せようというチャンバラに
今回、居合いは抜かずの鞘で敵の刃を払うとか
さらに、一瞬で構えて、抜きの瞬間はあえて見せない写し方
なかなかよく考えてあって面白い
しかもかっこいいときて、大変満足でありました
海仙寺のくだりは、原作のほうが好きなんですが、
今回のすでに見破っていたという様子もなかなかよくて、
殴りこみ風というか、この作品における長坂という感じで
凄く納得のつくりだったのでありました
最終的にも、まぁ、いいところでオチもついたように
見えるし、よかったんじゃないかしらと思うところ
隊を脱するというよりも、お墨付きで出ていく感じで
うまいことまとめてほしかったようにも思いますが
今回のこれも、物語を進めるのと、
土方を描くという目的のためにやむなしなんて
偉そうに思ったりしながら
やっぱり、殺陣は見ているだけで楽しいなぁと
新しい時代劇に飢えているこのごろなのでありました
この調子で、卜伝もやってほしいなぁ
原作で一番好きな話を先日やってたので、
ついついレビウしてしまうのであります
なかなかいい話にしてもらえた
全体の感想も交えてしまうのでありますが、
当然のように短編集である原作をなんとか時系列に並べて、
なおかつ、全体通しての物語が必要でというところ
あれこれと改変があるだろうと思っておりました、
今のところ、どの改変もなかなかよくて、
特に、湖沙笛を吹く武士だったかは、
オチというか、最期のくだりは見事というか、
そういう演出になったかと感心しきりだったのでありますが
今回の、この話もなかなかよかったのであります
もともと、悲しい話が多い原作でありますが、
この話は、割と夢があるというか、新撰組のそれから、
少し外れていく、だからこそ幸せが見えるような結末で
とてもステキすぎるというところ
あと、使い手が居合いというあたり
この二点なのでありますが、ドラマでも
しっかりとその二点を描いておりました
まず、ハッピーエンド部分でありますが、
こっちはちょっと納得いかない感じでありました、
土方が、どうも、長坂を気に入らないというのが
原作の愛嬌もあるが朴訥で人柄がよいといった、
イケメンじゃないけどいい人みたいな描かれ方がすきで、
その妙な男の愛嬌みたいなのに、
土方が苦笑するみたいな関係がよいと思っていたんだが、
それを裏切るというか、まぁ、ある意味真逆の展開
だけども、そうすることによって、
一層に、長坂くんのよさが際立っておりました
そこからもう一つのポイントである
居合いの殺陣になっていくわけでありますが、
台詞だけだったら意味がわからない、
へっついの番人が、臆病者と罵られたら黙っていない、
そして、抜群に強い、居合いの殺陣がかっこいい
そんなわけで、すっかり楽しんでしまったのでありました
居合いに限らず、この番組に関しては、
あれこれと殺陣に工夫をされておりまして、
嘘にできるだけならないようにしている、
かどうかはわかりませんが(なんだそりゃ)
まぁ、剣舞に近い、躍るような動きが多いものの
大きく見せようというチャンバラに
今回、居合いは抜かずの鞘で敵の刃を払うとか
さらに、一瞬で構えて、抜きの瞬間はあえて見せない写し方
なかなかよく考えてあって面白い
しかもかっこいいときて、大変満足でありました
海仙寺のくだりは、原作のほうが好きなんですが、
今回のすでに見破っていたという様子もなかなかよくて、
殴りこみ風というか、この作品における長坂という感じで
凄く納得のつくりだったのでありました
最終的にも、まぁ、いいところでオチもついたように
見えるし、よかったんじゃないかしらと思うところ
隊を脱するというよりも、お墨付きで出ていく感じで
うまいことまとめてほしかったようにも思いますが
今回のこれも、物語を進めるのと、
土方を描くという目的のためにやむなしなんて
偉そうに思ったりしながら
やっぱり、殺陣は見ているだけで楽しいなぁと
新しい時代劇に飢えているこのごろなのでありました
この調子で、卜伝もやってほしいなぁ