CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

平清盛  友の子、友の妻

2012-07-15 23:43:50 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
実家で両親と実況じゃないんですが、
しっかり見ておりました、面白かった、本当に

さて、思ったよりも、野間大坊の話が
あっさりというか、さっくり終わったのがちょっと驚きでしたが、
長田の裏切りのあたりは、よく知られている方じゃないタイプだったと
どっかで教えてもらって、本当だかわかりませんが、
なかなかエキセントリックというか、唐突な感じで
驚きでありました
でも、すごくよかったようにも思うんですがね、
衝撃的というのが、ふさわしいように思うのであります
源氏が落ちていくというのが、
象徴的に描かれていてステキだと思いつつ
頼朝がはぐれるシーンだけさすがに不自然だなと
ちょっとだけ思いましたが、よいとします

そんな源氏サイドばっかりかと思いきや
平家サイドの描写が、いつものコミカルを交えながら
ぎりぎり、シリアスを保つといいましょうか、
非常にバランスよく、見ていて面白かった
すごくよかった回だとしみじみ感じ入ったのであります

非常に伏線というでもないですが、わかりやすくせりふでも説明されて、
池禅尼の話は、清盛の葛藤を思ってのこととしたり、
あらゆることのけじめを、あえて、息子である頼朝を義朝に見立ててしかりつけるとか、
わかりやすいけども、暑くてよいシーンだった、
素晴らしい、また、演技もよくこねられているというか、
静かに怒る演技については、抜群に安定してると
マツケンに脱帽だったのでありました

こまめにギャグを挟むあたりも、
本当些細な言葉遊びという感じで、それがまた、
平家っぽさというか、ああいうカラーをうまいこと
ここにきて生かしているなぁなんて、言葉遊びというか、
せりふ遊びみたいなのにほれぼれとしたのであります
大変よかった、いちいち茶々じゃないけど、
ちょっと外した答えとかが入るのが、うまい、面白い

今回の沙汰によって、西光の陰謀の引き金がひかれたとか、
なかなかよくできてて、破綻がないバランスのよいストーリーだと
感心しながら、来週からの新展開が楽しみなのでありました
もじゃ子が出てくるのが楽しみなのであります
あれがまた、お嬢様っぽくひっかきまわしてくれると
ギャグもあいまってよいと願うのでありました