CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

軍師官兵衛  非情の罠

2014-05-11 20:43:36 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
視聴完了であります
いよいよ、土牢の日々が始まったようで
その後、どんだけ官兵衛が黒くなるか
楽しみで仕方ないのでありますが、
今回の見ている限り、
それでも希望というか、そういうのを失わないっぽいので、
ちょっと残念というか、
まぁ、そこまでダークというか、悪に染まった主人公は
よろしくないかなと、清盛を思い出したりしながら
うなるのでありました

内容は、御着が見事だなというところであります
ここにきて、御着の殿のほうが、
官兵衛よりも策士だというのは
ちょっと、物語の都合とはいえ
やりすぎじゃないかと思ったりもしましたが、
あのほうが、確かに戦国らしいといいますか、
納得のそれこれでありました、
そこに憐憫を覚える村重のよさというのも
また、見せ方がうまいなと思うのであります

あと、着実に中川清秀が悪いという形になっていくようで、
あれはよくない、フラグ回収もあるんじゃないかなと
ちょっと、七本槍あたりのエピソードが楽しみであります

信長の怒りもわかりやすく、
狂人めいたというよりも、冷酷な君主という具合で
なかなか、これはこれで好きだなと思うところ
あとは、金柑とどうするのか、どうなるのか
そっちが楽しみになってきたのであります
今回ので、何かしら、金柑も思うところがあるかと感じたが、
そうでもないのかもしれない
唐突な裏切りになりそうな気がする

今後、高山、中川ともに
どうやって落ちるのかが楽しみでありますが、
それよりも、牢内で虐待というか、
酷い目にあうであろう官兵衛にも楽しみというか
なんとなし、酷い目にあった後に、
デウスの教えに目覚めてしまいそうだなと
嫌な予感も抱えてしまうのでありました

しかし、官兵衛も、動けるシーンが最後だからって
あんな元気に飛び回るのはいかがかと
思ったり思わなかったりもするのですが、
あんだけ動けるんだから、
もっと違う役でどうであったろうかなんて
思ったりしてしまうのでありましたとさ