餃子の王将社長射殺事件 著:一橋文哉
話題の本といっていいのか、
キャッチーなそれに、ついつい引かれて読みました
読み終えてから、これを関西圏で、
堂々と電車内で読むというのは、
阿呆の行動だったんじゃないかと自分を省みるわけですが、
なんとも、恐ろしいといっていいのか、
よくわからない不安を掻き立てられる内容でありました
実際のところ、当然解決していないわけなので、
書いてあることが本当かどうか、
どういうことなのかは、まったくわからないわけですが、
なんとなし、こうじゃないかという筋が
いくつか書いてあったという
そんな本でありました
なかなか面白かった、特にこういう稼業といったらいいか、
裏社会だとか、闇だとか、そういうのに疎い身分としては
怖い世界があるもんだとか、
のほほんと読めてしまうわけであります
本筋というか、主筋としたかったと見受けられる
満州統治時代にまで遡る因縁については、
あまりにも想像が過ぎるだろうと思うのですが、
全体として、チャイニーズマフィアの犯行でないかと
そのあたりを主軸にして、どういう手合いが、
この事件に絡みたかっただろうか、
キャスティングボードにのってくるだろうかと、
そういう検証でもないけど、
可能性みたいなのを羅列したものでありました
あれやこれやと、探せばなんでもありそうだなと
怖いそれを思ったのであります
いくつか、その事前にもあったのかなかったのか、
よくわからない事件も含まれるようで、
そういわれてみればと、石川でホストクラブともめたとか
そんな話もあったよなと思い出したのですが、
それにもなにやら曰くがあったとか、なかったとか
ともかく恐ろしいお話だという感想
ただ、どの説を採るにしても、
なんといったらいいか、社長の人柄というのには
ちょっと怖いところもあるものの、
全体的にはよい人だったような風説だし、
怨恨で殺されたにした場合、えらくかわいそうだなと
そんな同情を覚えるようでもありました
実際がどこまでわかるようになるのか、
本読むまで、どれくらい調べられたかも
わからないものだったのが、
警察も、相当に調べてんだなとわかったりしたのを含めて
非常に興味深いそれだったわけですが
ともかく、経済をするというか
生きていくうで、どうしたって、
こういう世界とは切れないのかもしれないと
悲しくもなったのでありましたとさ
仁義を切るではないが、やはりどこも縄張りだらけで、
そしてそれらをどうこうしようと思うならば
何かしらが必要になるよう
出来上がってんだなと思い知るようでもありました
ああ、なんというか重い、怖い
話題の本といっていいのか、
キャッチーなそれに、ついつい引かれて読みました
読み終えてから、これを関西圏で、
堂々と電車内で読むというのは、
阿呆の行動だったんじゃないかと自分を省みるわけですが、
なんとも、恐ろしいといっていいのか、
よくわからない不安を掻き立てられる内容でありました
実際のところ、当然解決していないわけなので、
書いてあることが本当かどうか、
どういうことなのかは、まったくわからないわけですが、
なんとなし、こうじゃないかという筋が
いくつか書いてあったという
そんな本でありました
なかなか面白かった、特にこういう稼業といったらいいか、
裏社会だとか、闇だとか、そういうのに疎い身分としては
怖い世界があるもんだとか、
のほほんと読めてしまうわけであります
本筋というか、主筋としたかったと見受けられる
満州統治時代にまで遡る因縁については、
あまりにも想像が過ぎるだろうと思うのですが、
全体として、チャイニーズマフィアの犯行でないかと
そのあたりを主軸にして、どういう手合いが、
この事件に絡みたかっただろうか、
キャスティングボードにのってくるだろうかと、
そういう検証でもないけど、
可能性みたいなのを羅列したものでありました
あれやこれやと、探せばなんでもありそうだなと
怖いそれを思ったのであります
いくつか、その事前にもあったのかなかったのか、
よくわからない事件も含まれるようで、
そういわれてみればと、石川でホストクラブともめたとか
そんな話もあったよなと思い出したのですが、
それにもなにやら曰くがあったとか、なかったとか
ともかく恐ろしいお話だという感想
ただ、どの説を採るにしても、
なんといったらいいか、社長の人柄というのには
ちょっと怖いところもあるものの、
全体的にはよい人だったような風説だし、
怨恨で殺されたにした場合、えらくかわいそうだなと
そんな同情を覚えるようでもありました
実際がどこまでわかるようになるのか、
本読むまで、どれくらい調べられたかも
わからないものだったのが、
警察も、相当に調べてんだなとわかったりしたのを含めて
非常に興味深いそれだったわけですが
ともかく、経済をするというか
生きていくうで、どうしたって、
こういう世界とは切れないのかもしれないと
悲しくもなったのでありましたとさ
仁義を切るではないが、やはりどこも縄張りだらけで、
そしてそれらをどうこうしようと思うならば
何かしらが必要になるよう
出来上がってんだなと思い知るようでもありました
ああ、なんというか重い、怖い