CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

花燃ゆ  松蔭、最期の言葉

2015-04-26 20:38:37 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」
視聴完了であります
松蔭先生の最期でありましたね、
死ぬシーンをあえて、後回しにした
この演出に、なかなか、やられたというか、
最近の切ない系時代劇の手法を見て
ぐっときたのであります
この演出好きだなぁ

話は、ただただ、松蔭先生が死ぬとき
そこで、その話、熱を語ることができたか
そういうお話でありました
見ていて惜しいなと思わされたのが、
彦根さまのお話が、全然出てきてなかったことでありましょう
対比とは言いがたいが、なんだろうかな、
もう少し、彦根さまのなにかれも
聞いておいたら、より、引き立ったんじゃないかと
惜しく思ったりもするのでありました
もっとも、関わる必要がないといえばないので
なかなか難しいんだが、それはもう
ドラマじゃなくて、時代を楽しみたいという
わがままでありますな

塾はなぜか、久坂が筆頭みたいな扱いになっていて
実際そうだったのかわかりませんが、
ずいぶんと減った塾生の顔ぶれに
なんというか、小型化したよなと
伊藤をはじめ、失礼な物言いになってしまうが、
後々、ひとかどとなる人たちを見ていて
初期構成員と、異なる趣を
感じ取ったりしたのでありました
しかし、もうちょっと入江とか出て欲しいんだが
仕方ないな

そんなわけで、あとは、伝馬町でのそれこれ
もっと、牢名主が思いをいたすというか
感化されるかと楽しみにしていたのですが、
存外そうでもなく、割とあっさり
あれで、ぐっと通じてしまうんだったら
牢名主は凄いいい人だよななんて
思ったりしてしまったのでありますけども、
実際、牢名主になれるくらいだから、
頭もよくて、そして、松蔭先生みたいなのに
かぶれやすいのかもなと、
歴史の何かを見たような気分に浸るのでありました

静かに死を描いていたというのが
一番印象的で、いい回であったと、
家族の様子も含めて、ベタなところもあり、
粛々楽しめたと思うのでありました
しかし、龍馬でるのか、
出す意味あるのか