さて、西門町から南下、龍山寺を目指して歩きます
途中、いくつかの夜市っぽい何かを素通りしたりしつつ
ようやっとたどり着いたのが、初めてのときにも遊びにきました
華西町観光夜市であります
いかす玄関をくぐり、中はごった返し
老若男女、観光客から地元の人まで、
うずらうずらの人だかりでありました
マッサージ店や、食べ物屋なんかが軒を連ねておりますが
今回は目的買いというか、目指すところが決まっております
そうよ、毒蛇研究所よ
前回は、訪れたのが遅かったのと、
ゲテモノ食いはよろしくなかろうとスルーしたんだが、
思ったよりも安いという話を聞いたので
せっかくだしと、食べにというか、飲みに入ったのであります
玄関でうねうねしているニシキヘビ
このほかにも、白いのやら、黄色いのやら
色々おりました、なかなかステキです
食べ台湾さんでも紹介されていた、一番スタンダートなこれ
5種類も毒蛇的なものを楽しめて350元、1400円くらい?
ともかく、楽しめるそれだと頼んだのであります
こんな感じで、3つの飲み物と1つのスープ
あれ5つじゃないの?なんて思ってましたが、
スープと、スープ内の蛇肉を別々にカウントするようで、
全部で5つになります
とりあえず飲み物、血と毒と涎(?)
毒と涎は一緒じゃないのか?
それと、虫歯があったらそこから毒が入ったりしないか?
様々に、ちょっとあれこれよぎったんですが
まぁ、観光客に向けてるものだし
そんな恐ろしい罠はなかろうと、ついついとあける
強めのアルコールで溶いてあるからか、
なんというか、きゅっと行ってしまえば、
何ということもありませんでした
お酒の味しかしない、血だけ、血だなという鉄分めいた匂いが
かすかに感じられましたが、そもそも
蛇の血って本当に赤いのか?疑問はつきませんが
とりあえず飲んだ
続いて、肉とスープを完食
うまい・・・とは、言いがたいというか、
スープは旨い、いや、薬のようで、なんか
身体によさそうな雰囲気で楽しめましたが
肉がなんというか、
食べ残しで汚いのはごめんなさいでありますが、
よくよく見ると3種類の蛇が入っておりました、
まぁ、どの蛇も、見事に骨ばっかりで食べるところがない
これだったら、鰻の頭のほうがまだ・・・などと
思ったりもしたのですが、これはこれ、
なかなか堪能できたのでありました
思い出作りにステキなひと時、ちょっと
アルコールも入って景気づけというわけで、さらにふらふら
夜市を楽しんだのであります
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