CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

花燃ゆ  最後の食卓

2015-04-19 20:44:31 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」
視聴完了であります
あの門番、優しすぎるだろうなんて
嘗めてみてましたが、実話だったんですね
ごめんなさい、というか、
いい人だったんだろうか、あるいは、
松蔭先生にやられてたんだろうか

さて、死ぬということを前提とした
あとは死に方というか、越し方をどうするか
そんなことを考えさせつつ、
さりとて生き延びてほしいというお話と
まぁ、なんだかんださせてと
わかりやすい回ではありました、
なんというか、ちょっと解り安すぎて、
そして史実だからこそ、結果ありきというか
どうも、説得しかかっているようで
もやもやした視聴後であります

あとは、というか、もうやっぱり見所は
そこになってしまったかという、
どっからやってきたのか、
あれは本当に生きている人だったのか、
今となってはドラマのために
超人というか、仙人になってしまった感すらある
富永どのが見事でありました
富永どのとの演劇的やりとりが
最高にステキすぎる、あれだけもっとたくさんやってても
なんか面白いものが作れたんじゃないかなどと
趣味に走ったことを思ってしまうのであります
いいシーンだった
というか、大河ドラマは唐突に
ああいう演劇アレンジめいたことを
役者さん見てやらせるからいいですな
今回は、だいたいがロケしないし、
演劇的なのかもと感じたりもするのである

そんなわけで、来週以降、富永どのが出てこなくなるのかなと
不穏なことも感じたりしたのですけども
それはそれとして、誰もついてこない理想論を振り回す
そこに満足している感じの松蔭先生に
一石投じるというのがステキでありまして、
もうちょっと、なにかれと思わなくもなかったが
まずまず、頭おかしいけども、
見ているほうに、ちょっとだけ松蔭先生が
どうしたかったかが伝わるようでもあったと
思ったりなんだったりである
相変わらず、どうかしらという人だが、
あのやり取り見ているかぎり、ちゃんと考えて、
やっぱり駄目な人なんだとわかりました(酷い)

これを踏まえて、いよいよ来週
なぜか大老と話をしてしまうようでありまして、
そこは違うんじゃないか、そういうアレンジは
よくなくない?と感じたりもするんだが
ともあれ、シーンが凄く締まってかっこよく見えそうなので
楽しみにするのでありました
彦根さまも、近々やられてしまうだろうし
そんなもんでしょう、というか
もう3分の1くらい済んでいるんだな、なんだろう
衝撃である