私の財産告白 著:本多 静六
ある仁の貯蓄と、お金の使い道についての本でした
なかなか面白かったというか、
いかにもその時代の人物という哲学で
非常に楽しく読めました
実際、今もそうであるのだろうけども
なんだろうかな、不思議とどこか遠い話のようにも
聞こえてしまいつつ、でも
素晴らしい説得力を持つのでありました
内容は、蓄財とはどのように成すのか、
それを実践した本多翁が、そもそもどういう哲学で
生きていたのかというのを記した内容で
なかなか楽しいものでありました
質素倹約といっていいのか、つつましく暮らすことについて
それをまず決めてかかり、そこの範囲でどうしても
やり遂げるということから始まるというそれ
収入の4分の1を蓄財にまわし、そして蓄財するだけでなく
それを投資することで、より多くの蓄財を行う
なにより、蓄財は人のため世のためなので、
来るべきとき、惜しげもなく使うと
まぁそういう心得がいっぱいでありました
かいつまむと、努力と地道な一歩と
まぁそういうことをこんこんと
さりとて、出会った人が、次々とそうならなかったのか
より一層、こんこんと地道の大切さを説いておりました
成金になってはいけない、政治家とは篤志家の末であるのかとか
なかなかに面白いそれこれでありました
これはこれで、大変嫌われる人物だろうと
思ったりもするのですが、
実際、嫌われた挙句、大変な目にもあった様子で
それを反省として記すあたり
なんというか、これもまた人物だなと
感心してしまったのであります
お金に汲々とするといった具合ではないけども、
窮状を嘆くではなく、そこで工夫をして
そして耐える、忍ぶといったことを
心得として、また、そうせざるを得ないようにすることで
なんとか成していくという姿は
非常にためになるというか、
正直、私の性分にあった方法だなと
なんか感心しきりだったのでありまして
これから、もうちょっとちゃんと、お金の管理をして
何かしら目標をたててみるのもまた
一つかしらなんて
思ったりもするんだけども、物欲がさめやらぬ私には
いささか、高すぎる志のようにも思うのでありましたとさ
面白かった、こうありたいような
あくまで、目指すところであるだけのようなと
そんな気分で終える
ある仁の貯蓄と、お金の使い道についての本でした
なかなか面白かったというか、
いかにもその時代の人物という哲学で
非常に楽しく読めました
実際、今もそうであるのだろうけども
なんだろうかな、不思議とどこか遠い話のようにも
聞こえてしまいつつ、でも
素晴らしい説得力を持つのでありました
内容は、蓄財とはどのように成すのか、
それを実践した本多翁が、そもそもどういう哲学で
生きていたのかというのを記した内容で
なかなか楽しいものでありました
質素倹約といっていいのか、つつましく暮らすことについて
それをまず決めてかかり、そこの範囲でどうしても
やり遂げるということから始まるというそれ
収入の4分の1を蓄財にまわし、そして蓄財するだけでなく
それを投資することで、より多くの蓄財を行う
なにより、蓄財は人のため世のためなので、
来るべきとき、惜しげもなく使うと
まぁそういう心得がいっぱいでありました
かいつまむと、努力と地道な一歩と
まぁそういうことをこんこんと
さりとて、出会った人が、次々とそうならなかったのか
より一層、こんこんと地道の大切さを説いておりました
成金になってはいけない、政治家とは篤志家の末であるのかとか
なかなかに面白いそれこれでありました
これはこれで、大変嫌われる人物だろうと
思ったりもするのですが、
実際、嫌われた挙句、大変な目にもあった様子で
それを反省として記すあたり
なんというか、これもまた人物だなと
感心してしまったのであります
お金に汲々とするといった具合ではないけども、
窮状を嘆くではなく、そこで工夫をして
そして耐える、忍ぶといったことを
心得として、また、そうせざるを得ないようにすることで
なんとか成していくという姿は
非常にためになるというか、
正直、私の性分にあった方法だなと
なんか感心しきりだったのでありまして
これから、もうちょっとちゃんと、お金の管理をして
何かしら目標をたててみるのもまた
一つかしらなんて
思ったりもするんだけども、物欲がさめやらぬ私には
いささか、高すぎる志のようにも思うのでありましたとさ
面白かった、こうありたいような
あくまで、目指すところであるだけのようなと
そんな気分で終える