CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

新・映像の世紀 第1集 百年の悲劇はここから始まった

2015-10-27 20:53:22 | ドラマ映画テレビ感想
ここのところ、NHKが立て続けに
いいテレビやってるので、なんというか
満足な毎日というか、毎週なんだけども
レビウが貯まって仕方ないと、
まぁどうでもよいお話なのだけども
メモっておくのであります

これの前に、アジア巨大遺跡もよかったなぁと
ちょっと書いておきたいと思わなくもなかったり、
世間的には評判が芳しくなかった「まれ」も
けっこういいところがあったと、そんな話もやっておきたいけども
今回は、一番旬のこれであります
以前の映像の世紀を知らないので、
今回のと比べることができないのですが、
そういう観点からではなく、単純に
歴史を映像で見られたという喜びで、
そこここ書いておくのであります

今回は第一次世界大戦にクローズアップして、
そこに根ざした、世界の混迷を描いていて
この解説というか、ストーリーがなかなかステキでありました
平たくいうと、イギリスが全部悪いという話で、
いかにあしざまであったか、いや、
それが列強という生き方だったんだなと
改めて思い知らされたのでありました
こういうのを見ていると、結局のところ
どこの国と仲良くやろうとかなんて、夢というか、
その時だけの話だよなと
痛切に感じ入ったのであります

それと同時にというか、発展していく科学にも
なかなか目を見張るものがありまして、
まぁ、戦争を主軸にしているから仕方ないとはいえ、
兵器の開発、発展、展開それこれが
ダイナミックというか、凄いなと感心しきりでありました
SF作家が言い当てていたというのは
凄いとも思うけど、SFというのはそういうものだよなと
わかった風に、星新一読んだ身分で書いておくのであります

なによりもといっていいのか、
やっぱりこの時代を描いていくと、
共産主義というのの台頭というか、主張展開が
非常に勉強になるというか、楽しい
ソビエトのなりたちと、レーニンという化け物が
面白くて仕方なかったのであります
あれはあれで、ドイツが作った化け物という点が
なかなかどうして、戦争の根は深いと思わされてしまう

ダウントンアビーの頃ともリンクしていて、
なんというか、楽しくて仕方ないと
非常に楽しんだので、書いておくのでありました