CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

五度目の台湾旅行 10 寧夏夜市と延三夜市

2015-10-24 18:42:17 | 五度目の台湾旅行(2015)
士林夜市で、パイナップルケーキなどお土産を買ったので
一時ホテルに帰還して荷物整理、これからどうしよう
なんて考えつつも、せっかくだから
何軒夜市まわれるか、がんばってみようかしらなんて
唐突に思い立って決行したのでありました


とんでもない雨に見舞われた西門町


謎のオブジェを横目に移動を開始いたします


そんなわけで、西門町から確か中山までMRTで移動して、
そっから歩いたと思いますが、旨いものが多いと評判の
寧夏夜市であります


以前にも一度歩いたことがあるのですが、
今回は、旨いものを探しにと思ってあれこれ見てまわる
しかし、折からの豪雨でテンションがすげぇダウン
がんばれ俺、なんか食べて元気出せ俺


大好きな麺線やら、臭豆腐やらと
台湾のローカルフーズが山盛り売られていましたが
正直、以前に食べてるからなぁ、同じもの何回も食うのもなぁ
さらには、さすが食の夜市というべきか
凄い混雑すぎて食べられない、しかも雨が酷い
いや、雨が酷すぎる
あまりのことに辟易して、結局食べないまま
とりあえず通り過ぎたという感じで寧夏夜市をあとにする
実際には、次の夜市で食べようと意を決したのであります
こんな観光客がいっぱいのところにいてられるか、
そんな玄人ぶった台詞を一人ごちる

またMRTにのって大橋頭まで移動して、
さらにもう一つ、地元密着型の食の夜市があるというわけで
いってきましたのが、延三夜市
3時間ほど前に通った、迪化街の北側に位置する夜市であります


いい加減に何度も台湾来てるんだから、
ぱぱっと目に付いたお店に入って、ささっと食べるとか
そういうことを達成しようと意気込んだわけであります


さすが地元密着型といったらいいのか、
食べ物街が通りをはさんで南北に伸びているのでありまして
そこの両サイドのお店から延伸した屋台やら、
お店と関係のない屋台やらが道路の際まで占拠してまして
真ん中の道は、ばんばん車が通るけども
みんなおかまいなしで飯食ったりしているのでありました
そうだよ、こういうローカル感だよ


そんなことを喜んでいると、つと、そういえば
ずっと食べたかったのに食べられなかったものが目の前に
肉粽(ローツォウ/バージャン)があるじゃないか、
いわゆる台湾ちまきというやつであります、
これは旨いに決まっている、ほどよくお腹に入って
しかも安いだろうと、このいかにもな屋台の横のテーブルに着席
おっちゃんに「ローヅォウ イーガー」などと言ってみると
まったく理解していないというか、話聞いてない感じで、
はいはいわかったわかったみたいに、さらっと一個持ってきてくれました
多分、私の発音では伝わってなかった


そんなわけで、夜市3軒目にしてようやく食べたのがこれ、
肉粽(55元)であります
器に載せてもらって、なんか甘いような酸っぱいような
不思議なタレをかけて食べるタイプでありました

肉粽は南部と北部で、内容が異なるそうで、これがどっちなのか
私にはさっぱりわかりませんでしたが、
日本で食べるそれこれとは、少し味付けが異なるというか
このタレが独特で、あっさりさっぱり食べられた、すげぇと
ちょっと感激してしまったのであります
何よりも大きい、これで200円とか、夜市で腹いっぱいは
すぐにやってきてしまうと手加減しつつも慄いたのであります

ようやっとお腹になんか入れて、ちょっと元気も戻ってきたと
その勢いのまま、さらに台湾の夜へと消えていくのであります
そうだ、これこそが不夜城、台湾の夜市だ

次記事 11 雙城街夜市と遼寧街夜市

前記事 9 冰讃と士林観光夜市