競馬の終わり 作:杉山 俊彦
SF小説でありました
てっきり、競馬人生を語ったエッセー的な本だと思ってとったけども、
小説、しかもSFかよと、面食らってしまったのでありました
読み終えて、なんだろうかな、難しいといっていいのか
どうも自分には知識が足らなくて
うまく読み進められなかったと感じた一冊であります
内容は、近未来を舞台にして、
日本がロシアの占領下におかれて、
あれこれとSF的な統治が行われていくというところ、
この中で、競馬というか、産馬が日本の産業として
世界競馬において、極めて重要な地位をしめることとなってというか、
ともあれ、競馬にまつわるお話を
つらつらと進めていくものでありました
どうも競馬に関する素養が皆無だと、
わかりづらいというか、それを説明しようとする文章が
これまた、完全に説明的すぎて読みにくいと思えてしまって
読むのに非常に疲れたのであります
いっそのこと説明もなく、大きなレースだとか
そういう感じでやってくれたらよかったんだろうか
わからんのでありますけども、
大きなレースにかける、馬を作る人、育てる人、買う人
そして賭ける人とかが、あれこれと狂騒する様が描かれていて
興味深い部分も見られたのでありました
オチは早々に読めてしまう具合でありましたが、
そこが本懐ではなく、競馬、とりわけ
サラブレッドのブリーディングという所業が
SF的に描いていても、今とおそらく
さして換わらない残酷さをもってんだということが
わかったような、そんなこと言ってないのか
判断つかぬまま、読み終えたと
そんな按配でありましたとさ
SF小説でありました
てっきり、競馬人生を語ったエッセー的な本だと思ってとったけども、
小説、しかもSFかよと、面食らってしまったのでありました
読み終えて、なんだろうかな、難しいといっていいのか
どうも自分には知識が足らなくて
うまく読み進められなかったと感じた一冊であります
内容は、近未来を舞台にして、
日本がロシアの占領下におかれて、
あれこれとSF的な統治が行われていくというところ、
この中で、競馬というか、産馬が日本の産業として
世界競馬において、極めて重要な地位をしめることとなってというか、
ともあれ、競馬にまつわるお話を
つらつらと進めていくものでありました
どうも競馬に関する素養が皆無だと、
わかりづらいというか、それを説明しようとする文章が
これまた、完全に説明的すぎて読みにくいと思えてしまって
読むのに非常に疲れたのであります
いっそのこと説明もなく、大きなレースだとか
そういう感じでやってくれたらよかったんだろうか
わからんのでありますけども、
大きなレースにかける、馬を作る人、育てる人、買う人
そして賭ける人とかが、あれこれと狂騒する様が描かれていて
興味深い部分も見られたのでありました
オチは早々に読めてしまう具合でありましたが、
そこが本懐ではなく、競馬、とりわけ
サラブレッドのブリーディングという所業が
SF的に描いていても、今とおそらく
さして換わらない残酷さをもってんだということが
わかったような、そんなこと言ってないのか
判断つかぬまま、読み終えたと
そんな按配でありましたとさ