俺は、中小企業のおやじ 著:鈴木 修
かのスズキを大きくした婿殿社長の自伝であります
昭和の商売人という感じが、生き生き描かれていて
読んでいて、非常に楽しいというか
働く気力をもらうような気分でありました
典型的なワンマン社長で、相当な豪腕であったろうと
読むだけで伝わってくるのでありますけども
実際成功をしていて、また、失敗した内容にも
細かく触れて、それでいて、反省が言い訳がましくない
これは失敗でした、今度からそうならないようにと
その勉強代であったと割り切って書いているところが
凄いなと尊敬してしまうのであります
なかなか、こうはいかないと思うのが
凡人であろうところだろうか
ちょうどよい時期であったと
評することもできたのかもしれませんが、
その時流にのって、大きな仕事をやってのけているというのが
やっぱり凄いところだなと、語り口の軽妙というか
ざっくばらんさが、題名の通り、中小企業の社長という具合で
こういうメンタリティがなくなると
大企業病になって、大変であると危惧しているのが
印象深い一冊でありました
人間かくありたいとまではいわないが、
鑑とすべき内容でなかろうかと、昭和っぽさに惚れるのであった
スズキを救ったというか、名を知らしめたアルトという名車を世に出したと
それだけでも十分だと思われるのでありますが、
それ以外にも、チャレンジと失敗と、とられて取り返してを繰り返しが
素晴らしいと感じられたところ
個人的には、工場視察をして無駄を見つけて改善するくだりが
凄い好きでありまして、お金に対する考え方といったら簡単だが
コスト意識と昨今ではいうのであろうそれが
骨身に沁みている考え方というのが素敵でありました
職人ではないけども、職人肌のようにも思える
昭和の日本人の典型のような人物が浮かんできて
なんとも、読んでいて楽しかったのでありました
凄い人だと思うのだ
スイフト買ってしまいそうになるわい
かのスズキを大きくした婿殿社長の自伝であります
昭和の商売人という感じが、生き生き描かれていて
読んでいて、非常に楽しいというか
働く気力をもらうような気分でありました
典型的なワンマン社長で、相当な豪腕であったろうと
読むだけで伝わってくるのでありますけども
実際成功をしていて、また、失敗した内容にも
細かく触れて、それでいて、反省が言い訳がましくない
これは失敗でした、今度からそうならないようにと
その勉強代であったと割り切って書いているところが
凄いなと尊敬してしまうのであります
なかなか、こうはいかないと思うのが
凡人であろうところだろうか
ちょうどよい時期であったと
評することもできたのかもしれませんが、
その時流にのって、大きな仕事をやってのけているというのが
やっぱり凄いところだなと、語り口の軽妙というか
ざっくばらんさが、題名の通り、中小企業の社長という具合で
こういうメンタリティがなくなると
大企業病になって、大変であると危惧しているのが
印象深い一冊でありました
人間かくありたいとまではいわないが、
鑑とすべき内容でなかろうかと、昭和っぽさに惚れるのであった
スズキを救ったというか、名を知らしめたアルトという名車を世に出したと
それだけでも十分だと思われるのでありますが、
それ以外にも、チャレンジと失敗と、とられて取り返してを繰り返しが
素晴らしいと感じられたところ
個人的には、工場視察をして無駄を見つけて改善するくだりが
凄い好きでありまして、お金に対する考え方といったら簡単だが
コスト意識と昨今ではいうのであろうそれが
骨身に沁みている考え方というのが素敵でありました
職人ではないけども、職人肌のようにも思える
昭和の日本人の典型のような人物が浮かんできて
なんとも、読んでいて楽しかったのでありました
凄い人だと思うのだ
スイフト買ってしまいそうになるわい