フランダースのイモ! 作:山口 潔子
フランダース人と結婚した女性が描く
様々な生活ギャップを紹介した本でありました
肩肘はらずに読めるので、よろしい一冊だったと思うんだが
思いのほか読むのに時間がかかったのであります
内容は、フランダース人の旦那さんとの生活について、
また、フランダースという国、その家族、ヨーロッパ全般からアメリカまで、
そして、今は香港に異邦人のまま住んでいるという
なかなか、ひとことで説明できない身の上での
様々な生活に関する話が出てきて
素直に面白い、興味深いといった具合なのでありました
特に、これがという凄い話が出てくるのでもなく、
ともかく、フランダース人とは食生活がだいぶ違うと
ここについて、大半が割かれていたのでありますけども
朝から甘いものを食べないといけない、
凄い長い時間かけて食べる
物凄い量のバターだとか、油だとかつかったものを食べる
でもそんなに太ってないなどなど
女性ならではの内容ながらも、
読んでいると、なんだか旨そうであるなと思わされる
ステキなそれこれが出てきて
堪能できあるのでありました
ベルギービールについても少し触れられていましたが
それよりも甘いものというところで
ワッフルが実は数種類あるという話やら
チョコレートの種類というか、使い方が尋常ではないとか
日本じゃ想像もつかないというか
土地に根ざした食文化について
きわめて興味深い内容を知ることができたように思うのでありました
あとは、厳格な地域性というか、
かたくななまでの食事文化が醸成されているようで
これによって、固有のコミュニティというか
共同体、フランダース人という矜持が守られているのだなと
思わされたりしたのでありましたとさ
日本食がどうしたというのも楽しいが
よその国の食文化というのは、これもまた楽しいのだと
思わされるのであります
フランダース人と結婚した女性が描く
様々な生活ギャップを紹介した本でありました
肩肘はらずに読めるので、よろしい一冊だったと思うんだが
思いのほか読むのに時間がかかったのであります
内容は、フランダース人の旦那さんとの生活について、
また、フランダースという国、その家族、ヨーロッパ全般からアメリカまで、
そして、今は香港に異邦人のまま住んでいるという
なかなか、ひとことで説明できない身の上での
様々な生活に関する話が出てきて
素直に面白い、興味深いといった具合なのでありました
特に、これがという凄い話が出てくるのでもなく、
ともかく、フランダース人とは食生活がだいぶ違うと
ここについて、大半が割かれていたのでありますけども
朝から甘いものを食べないといけない、
凄い長い時間かけて食べる
物凄い量のバターだとか、油だとかつかったものを食べる
でもそんなに太ってないなどなど
女性ならではの内容ながらも、
読んでいると、なんだか旨そうであるなと思わされる
ステキなそれこれが出てきて
堪能できあるのでありました
ベルギービールについても少し触れられていましたが
それよりも甘いものというところで
ワッフルが実は数種類あるという話やら
チョコレートの種類というか、使い方が尋常ではないとか
日本じゃ想像もつかないというか
土地に根ざした食文化について
きわめて興味深い内容を知ることができたように思うのでありました
あとは、厳格な地域性というか、
かたくななまでの食事文化が醸成されているようで
これによって、固有のコミュニティというか
共同体、フランダース人という矜持が守られているのだなと
思わされたりしたのでありましたとさ
日本食がどうしたというのも楽しいが
よその国の食文化というのは、これもまた楽しいのだと
思わされるのであります