CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

「麒麟がくる」までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル 国盗り物語

2020-06-21 21:13:17 | ドラマ映画テレビ感想
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」枠のつなぎ番組であります
今週は国盗り物語、すげぇ面白かった、
配慮というわけでもないんだろうが、相当の時間を実際のドラマの場面にしていて、
その数話だけなのに引き込まれて見入ってしまった
観たことなかったというのもあるけども、
番宣にあったとおり、名優の若き時代の演技というのが
まぁ、なんというか、凄いよかったとつくづく思ったのでありました

と、番組に入る前に、個人的に好きな俳優の一人として応援している
近藤正臣さんが久しぶりに出てきてくれて凄いよかった
そして、結構お年を召されてしまっているということに
衝撃を受けてしまったのでありました
そうか、だから最近、朝ドラでも出てこられないようになっているのか
朝ドラの関西枠では、必ず出てくれると思っていて
ここのところ見かけないと心配していたんだけども、
噂どおりに、郡上八幡に移られて、隠居というわけでもないんだろうけど
のびやかにされているんではなかろうかと
画面から感じたのでありました
よかったなぁ、また、ちょこちょこでいいから出てほしいなぁ

さて、ドラマのほうについては、
それこそ名優たちの演技が見事であったのと、
国盗り物語の小説再現度の高さに驚いたというか、
紹介された名シーンの数々が、小説の印象的なシーンばかりで
スタッフもわかって流したということなのか、
あるいは、ドラマ全体として、その再現度があまりに見事だということだったのか
平さん演じる庄九郎の色っぽいけど、ぎらぎらした見事な俳優像とあいまって
見入ってしまったのでありました
油を銭の穴に通すシーンやら、槍をもって虎の目をつくシーンやら、
この二つは、個人的に小説でも屈指の名シーンだと思っていたので
見事に再現されていて、こういうのを見たかったと感心しきりであったとさ
かっこよすぎる
そして今更ながら、平さんの若い頃に息子さんそっくりだな
うちの親父やおふくろがそんなこといってたが、実際にそう思ったのでありました

油屋のおまあを落とすシーンのコミカルといってもいいようなシーンも、
わざとらしいというではないが、いかにもな演技なのに
すらっと観ていられるところもよくて、池内さん含めて
女優さんもいいなぁととくとく魅入られたのでありました

そして、信長光秀というところもまた、
二人が物凄い若い、そしてかっこいいと
これもまた観て楽しかったのでありました
特に近藤さんの光秀がよくて、かっこいいことこの上ない
正直、好々爺をやってる最近の演技しか知らないので
この若い頃の使命感をもった若者という演技が新鮮で
かっこいいなぁとうなるほどでありました
麒麟がくるとのシーン比較なんかも面白かったけども、
これは、NHKとしても結構英断というか勇気ある判断だったのではなかろうか
同じテーマの古いドラマというのが
こんなに魅力的だとは思いもしなかったので、見てよかったと同時に
現ドラマがまた楽しみになったのであります

と、優等生的な感想を抱いたというお話でありますけども
今回は前回に輪をかけて凄い楽しかったので
正直、国盗り物語の再放送なり、総集編の放送なり
やってくれんだろうかと思うほどよかったとメモっておくのであります