猫と家族と院長と 著:畑山博
京都で100年以上続く産婦人科のつれづれ本でした
なかなかほのぼのしていて面白かった
著者であり、院長でもある先生は、出身自体は高知県だそうで
ずっと続いてきていた病院を縁もゆかりもないけど
引き継ぐことになったという数奇な人で
畑山先生なのに、足立病院という不可思議な感じ
だけども、産科として、また、子供を産むということは
どういうことだろうかを考えながらの経営が
あれこれ大変な様子でありました
説教臭いはなしなんかさっぱりなくて、
正直、どこに向けた本かといわれると
先生の先生によるエッセーだなというだけで、
病院の宣伝になるとか、そういうものですらなく
それまでにあったこと、これからのことを
つらつら綴っているという本であります
京都が東京に続いて出生率が低いという状態だそうで
それをどうにかしたいと考えておられるようだけども、
多分、医者先生がどうしたという問題ではなくて、
京都市内なんて、若い人住むことができないくらい家賃高いから
そこが問題じゃないかなと思ったりしたんだが
そういうことでもないんだろうかしらと
ちょっと考えてしまったのであります
歴史或る病院というと大げさながら、地元に根付いて
ずっとあり続けているということが、代をついで行くようで面白くて
取り上げた子供たちが、大きくなってまた、新しい子供を連れてくるとかもよくあるようだったり、
そういう人たちが、医者を志すようになったりとか
いい話も多くてほのぼのしていたのでありました
ゆるやかに読んだ
京都で100年以上続く産婦人科のつれづれ本でした
なかなかほのぼのしていて面白かった
著者であり、院長でもある先生は、出身自体は高知県だそうで
ずっと続いてきていた病院を縁もゆかりもないけど
引き継ぐことになったという数奇な人で
畑山先生なのに、足立病院という不可思議な感じ
だけども、産科として、また、子供を産むということは
どういうことだろうかを考えながらの経営が
あれこれ大変な様子でありました
説教臭いはなしなんかさっぱりなくて、
正直、どこに向けた本かといわれると
先生の先生によるエッセーだなというだけで、
病院の宣伝になるとか、そういうものですらなく
それまでにあったこと、これからのことを
つらつら綴っているという本であります
京都が東京に続いて出生率が低いという状態だそうで
それをどうにかしたいと考えておられるようだけども、
多分、医者先生がどうしたという問題ではなくて、
京都市内なんて、若い人住むことができないくらい家賃高いから
そこが問題じゃないかなと思ったりしたんだが
そういうことでもないんだろうかしらと
ちょっと考えてしまったのであります
歴史或る病院というと大げさながら、地元に根付いて
ずっとあり続けているということが、代をついで行くようで面白くて
取り上げた子供たちが、大きくなってまた、新しい子供を連れてくるとかもよくあるようだったり、
そういう人たちが、医者を志すようになったりとか
いい話も多くてほのぼのしていたのでありました
ゆるやかに読んだ