話題作だったのに見にいけなかったのを
先日テレビ放映で見ることができたのでありました
面白かったけど、多分これは、映画館で見なくても大丈夫なやつだと
安心したというか、食い入るように見入ったのでありました
底辺をさまよう家族が、サギまがいの方法で
金持ちにとりいっていくというか、まさに寄生していく話なんだが、
序盤のコメディが、テンポよく面白くて
最終的に悲惨な目にあうのかもしれないけど、
笑ってみられる映画かしらとか思ってたら、
怒涛の展開で度肝を抜かれたのでありました
少しずつ寄生する度合いを強めていくあたりと、
その絶頂だなと思わせるシーンからの落差が凄かったのもあるけど
このあたりの油断というか、ああ、絶対よくないことが起きるなという
予兆というか、もう、すべてが伝わってくるかのような
序章というか、象徴的なインターホンが抜群で、
そこからのジェットコースターがなかなか見事でありました
色々考えると、おかしいところばっかりなんだが
伏線の回収もなるほどというところが多くて
ちょっと残念だったのは、運転手の前任がどうなったかわからないところだけなんだけども
だいたいのことは繋がってというか、
はためたになって終わるというのが見事でありまして
しかも、ミスリードではないが、
金持ちの息子とモールス信号のくだりが、
ああ、そういうことかと、終わってから気付いて唸ったのでありました
あれは面白かった、解釈を間違えている可能性もあるけど
声は届かないのだ結局という象徴だったんじゃないかと思っている
象徴というのが、あのやたら軽い石とともに
いっぱい出てきていたわけだが、
なんともいえない切ない気持ちと
最終的な決着が、夢幻ではないかという感じといい
凄くよかったと思えたのであります
しかし、実際にあんな感じなんだろうかと
恐怖でもないが、格差社会の厳しさを感じさせられたんだが、
本国では、そのあたりが結構物議をかもしたようで
日本はまだ、格差と呼ぶほどではない感じなのかと
そうではない場所にいるからか、安心してみてしまったと
そんなことも思ったのであります
これを笑えなくなると、人生というものが
どういう状態かわかるといったものなのかもしれない
先日テレビ放映で見ることができたのでありました
面白かったけど、多分これは、映画館で見なくても大丈夫なやつだと
安心したというか、食い入るように見入ったのでありました
底辺をさまよう家族が、サギまがいの方法で
金持ちにとりいっていくというか、まさに寄生していく話なんだが、
序盤のコメディが、テンポよく面白くて
最終的に悲惨な目にあうのかもしれないけど、
笑ってみられる映画かしらとか思ってたら、
怒涛の展開で度肝を抜かれたのでありました
少しずつ寄生する度合いを強めていくあたりと、
その絶頂だなと思わせるシーンからの落差が凄かったのもあるけど
このあたりの油断というか、ああ、絶対よくないことが起きるなという
予兆というか、もう、すべてが伝わってくるかのような
序章というか、象徴的なインターホンが抜群で、
そこからのジェットコースターがなかなか見事でありました
色々考えると、おかしいところばっかりなんだが
伏線の回収もなるほどというところが多くて
ちょっと残念だったのは、運転手の前任がどうなったかわからないところだけなんだけども
だいたいのことは繋がってというか、
はためたになって終わるというのが見事でありまして
しかも、ミスリードではないが、
金持ちの息子とモールス信号のくだりが、
ああ、そういうことかと、終わってから気付いて唸ったのでありました
あれは面白かった、解釈を間違えている可能性もあるけど
声は届かないのだ結局という象徴だったんじゃないかと思っている
象徴というのが、あのやたら軽い石とともに
いっぱい出てきていたわけだが、
なんともいえない切ない気持ちと
最終的な決着が、夢幻ではないかという感じといい
凄くよかったと思えたのであります
しかし、実際にあんな感じなんだろうかと
恐怖でもないが、格差社会の厳しさを感じさせられたんだが、
本国では、そのあたりが結構物議をかもしたようで
日本はまだ、格差と呼ぶほどではない感じなのかと
そうではない場所にいるからか、安心してみてしまったと
そんなことも思ったのであります
これを笑えなくなると、人生というものが
どういう状態かわかるといったものなのかもしれない