トリュフの真相 世界で最も高価なキノコ物語 著:ライアン・ジェイコブズ
トリュフを巡るノンフィクションでした
なかなか興味深いというか、思った内容と違った
もっと、トリュフとは?的な本だと思ってたら
こんな闇があるものだとは思っても見なかったわ
そんな感じでありまして、
トリュフの取引については、かなり怪しいところがあるというのを
トリュフハンターから、仲買人、そして販社といったところへ
どのようなルートで、どうやって流れているか
その大半が闇というか、前時代的で、もっといえば怪しい
そしてマネーが絡むので、マフィアも出てくりゃ、
まがいもんも山ほど出てくるといった感じで
衝撃的というか、嫌な業界だなと思わされる一冊でありました
正直、トリュフというものをちゃんと知らないので
どういう味、あるいは香りなのかが
よくわかっていないから、もうひとつぴんとこなかったのですが、
マツタケとはまた別のというか、かなり違うようで
その芳醇な香りは人を魅了してやまないらしく
一度食べてみたいものだと思わされる内容でありました
そんな魅力的なトリュフというものについても少々言及があるのだけども、
その種類、ランクといったものの解説が少々あってから、
実際にどのように収穫されているのか、
養殖というか、栽培品ではなく、ただ森から掘ってくるものというところが
だんだん怪しくなってまいりまして、
トリュフを見つけるための、豚だの犬だのが出てきたと思ったら
優秀なトリュフ犬が、盗まれるというか、強奪されていく事案や、
その犬を殺すために毒をまくだとか、
まぁ、なんともきな臭い話になっていくのが恐ろしい
トリュフがとれる地域というのも、結構限られているようで
地域というか、村みたいな単位でもあるようなんだが
その森に、暗躍するハンターが出てきて、その持ち主たちとの
静かなる攻防、というか、ちょっと間違えたら殺しに発展してしまうそれこれ
実際に、死を招いた事件も書いていたんだけども
なかなか血塗られた道なのだと思わされるのでありました
このあたり、ちょっと文章が荒いというか
よくわかんなかったんだが、ともかく
警察も腐敗が酷いというか、全然やる気ないから
自衛していたり、やる気ある警察の人はスパイが殺されたとか
まぁ、なかなか、あれこれあったようだ
最終的には、最大手のトリュフ販社が、
まがいもんを混ぜて不当な利益をあげてるんじゃないかと
そういう話に落ちていくのでありましたが、
このメーカーが実際どうなのか、
そもそも世の中のトリュフ熱というものが、どういったものか
その説明を読んでいるだけで、なんだかムナヤケおこしそうな
嫌な感じでありましたとさ
私の口に入るようなことがあるとすれば、
それは多分、ニセモノということなんだろうかな
そんな風に思ってしまった
悲しいなぁ、ホンモノに出会えることはあるのかしら
トリュフを巡るノンフィクションでした
なかなか興味深いというか、思った内容と違った
もっと、トリュフとは?的な本だと思ってたら
こんな闇があるものだとは思っても見なかったわ
そんな感じでありまして、
トリュフの取引については、かなり怪しいところがあるというのを
トリュフハンターから、仲買人、そして販社といったところへ
どのようなルートで、どうやって流れているか
その大半が闇というか、前時代的で、もっといえば怪しい
そしてマネーが絡むので、マフィアも出てくりゃ、
まがいもんも山ほど出てくるといった感じで
衝撃的というか、嫌な業界だなと思わされる一冊でありました
正直、トリュフというものをちゃんと知らないので
どういう味、あるいは香りなのかが
よくわかっていないから、もうひとつぴんとこなかったのですが、
マツタケとはまた別のというか、かなり違うようで
その芳醇な香りは人を魅了してやまないらしく
一度食べてみたいものだと思わされる内容でありました
そんな魅力的なトリュフというものについても少々言及があるのだけども、
その種類、ランクといったものの解説が少々あってから、
実際にどのように収穫されているのか、
養殖というか、栽培品ではなく、ただ森から掘ってくるものというところが
だんだん怪しくなってまいりまして、
トリュフを見つけるための、豚だの犬だのが出てきたと思ったら
優秀なトリュフ犬が、盗まれるというか、強奪されていく事案や、
その犬を殺すために毒をまくだとか、
まぁ、なんともきな臭い話になっていくのが恐ろしい
トリュフがとれる地域というのも、結構限られているようで
地域というか、村みたいな単位でもあるようなんだが
その森に、暗躍するハンターが出てきて、その持ち主たちとの
静かなる攻防、というか、ちょっと間違えたら殺しに発展してしまうそれこれ
実際に、死を招いた事件も書いていたんだけども
なかなか血塗られた道なのだと思わされるのでありました
このあたり、ちょっと文章が荒いというか
よくわかんなかったんだが、ともかく
警察も腐敗が酷いというか、全然やる気ないから
自衛していたり、やる気ある警察の人はスパイが殺されたとか
まぁ、なかなか、あれこれあったようだ
最終的には、最大手のトリュフ販社が、
まがいもんを混ぜて不当な利益をあげてるんじゃないかと
そういう話に落ちていくのでありましたが、
このメーカーが実際どうなのか、
そもそも世の中のトリュフ熱というものが、どういったものか
その説明を読んでいるだけで、なんだかムナヤケおこしそうな
嫌な感じでありましたとさ
私の口に入るようなことがあるとすれば、
それは多分、ニセモノということなんだろうかな
そんな風に思ってしまった
悲しいなぁ、ホンモノに出会えることはあるのかしら