CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

将棋ウォーズ2級で矢倉中飛車(2009)をとる

2021-10-09 18:45:58 | 将棋

矢倉中飛車

矢倉と見せかけて、中飛車に振っていく戦法
本来は後手番戦法で、相手の左銀が7七に移動したのを見て、
中飛車に振って中央の薄さを攻めるというものらしいんだが、
玉が一個寄っただけなので、このまま開戦していくと
反転されたら大変な目にあう(個人的な経験)
矢倉模様といいつつも、左の金銀は縦になっていなくてよく
また、角道も特に判定基準ではないし、5筋の歩もついている必要がないので
相手の形など見ないで、とっととエフェクトだけ出しておいて、また居飛車に戻れば
低級で、居飛車党の人でも割ととりやすい
というか、そうやってとった

実際やってみると、かなり優秀というか、勝ちやすいとも思える戦法で
特に相手の右銀が一個上がった瞬間に仕掛けて、相中飛車を防ぐだけで
中央突破がかなり楽になる
また、ありがちな、矢倉城を組んでから玉の移動を開始するタイプなんかには
てきめんに勝ちやすい、
ひょっとすると、相手玉の移動が遅いうえに、角で壁になる展開が多い対嬉野流にもよいのかもしれんと
ちょっと考えたりしたのでありました、
対嬉野流だと相手銀が中央にいるので、拮抗してしまうんだが
相手の主張である斜め棒銀にならないで、相中飛車戦に誘導できるので
これはこれでよいとも思う
ま、中飛車指し慣れてないから、結局負けるんだがね(ひどい)

他の中飛車戦とも同じく、ともかく勝つときはあっという間だし
負けるときはさんざんといった感じで、攻め好きな人に向くのではなかろうかと
思ったりしたのである
左右の桂馬も中央に使えるような展開になったら、すごい気持ちがよいのだ