NHK海外ドラマ枠で前後編が放送されました
どっかで見た役者だと思って、そっちに気を取られてしまってたんだが、
ビクトリアの時に出てた、メルバーン卿でした
まぁ、そこはさっぱり関係ないのだけども、
原作も知らないまま、不気味な雰囲気で、ちょっとしたオカルトホラーかと思わせての
実に古典的なサスペンスミステリーを堪能できたのでありました
結構斬新なというか、ザッピングめいた映像表現が多かったので
はじめのうち、慣れるまでよくわからんと思いつつ、
でも、面白そうだからという勢いだけで見ていたのだけども
だんだんと全容が理解できてくるにしたがって、
不気味さというのがまさってきて、
見事にオカルトにはまってしまうといった
そんな塩梅で、この脚本というか、演出自体もまた
ある種トリックなんだなと感心したのでありました
もっとも、それのおかげで、このドラマでは
なんとなく、犯人がわかってしまったのだけども、
これくらいわかりやすい方が、ドラマとしても、推理ものとしても楽しめると
思ったりするのであった
とはいえ、一本調子に物語が混迷から解決へとつながるのではなく、
混迷を残したままというか、むしろ、そっちが本題なのかと
そう思わされるような、不気味な終わり方をする
この後味の悪さが、このドラマのキモだったと思うのだけども
蒼ざめた馬の三人の女というのが、
マクベスの魔女を模してるのか、ただ、そういうのが
イギリスじゃ当たり前に存在(?)するというだけなのか
わからんが、そのオカルトが、結局、フェイクではなく本当に生きて
そして、主人公に今もとりついているのかというのが
いい感じだと、見終わって、他人の感想見ていて理解できたとか
そういうお話でありました
いや、ぱっと見ただけで、そこまで考えないわ
ただ、後味悪いというか、あれ?それで終わりなの?終わってなくね?と
そういう感想になってしまってたんだけども、
終わってないということはつまり、という考え方をするべきドラマであったのだと
いやはや、勉強になるわと、役に立つことのない教養を手に入れるのでありました
新しい方の嫁さんがやたらめっぽう美人だったなと
そこはすごい印象的だったのだけども、
主人公が、善人というわけでもないというキャラクタ付けが
個人的には面白いと思えたのでありました
原作はどうやら違うらしいんだが、こういうののほうが、現代っぽいというか
ドラマとして面白いなと感じたんだけども、
物語くらい、はっきりと善悪がわかりやすいキャラの方が楽しいというのもまた
真理だなと思ったり考えたりするのであった
サスペンスの見せ方が面白いと
クライマックス、そしてそのあとというところを追いかけていくにつれて
楽しさが増すドラマだと思うのである
楽しかった
どっかで見た役者だと思って、そっちに気を取られてしまってたんだが、
ビクトリアの時に出てた、メルバーン卿でした
まぁ、そこはさっぱり関係ないのだけども、
原作も知らないまま、不気味な雰囲気で、ちょっとしたオカルトホラーかと思わせての
実に古典的なサスペンスミステリーを堪能できたのでありました
結構斬新なというか、ザッピングめいた映像表現が多かったので
はじめのうち、慣れるまでよくわからんと思いつつ、
でも、面白そうだからという勢いだけで見ていたのだけども
だんだんと全容が理解できてくるにしたがって、
不気味さというのがまさってきて、
見事にオカルトにはまってしまうといった
そんな塩梅で、この脚本というか、演出自体もまた
ある種トリックなんだなと感心したのでありました
もっとも、それのおかげで、このドラマでは
なんとなく、犯人がわかってしまったのだけども、
これくらいわかりやすい方が、ドラマとしても、推理ものとしても楽しめると
思ったりするのであった
とはいえ、一本調子に物語が混迷から解決へとつながるのではなく、
混迷を残したままというか、むしろ、そっちが本題なのかと
そう思わされるような、不気味な終わり方をする
この後味の悪さが、このドラマのキモだったと思うのだけども
蒼ざめた馬の三人の女というのが、
マクベスの魔女を模してるのか、ただ、そういうのが
イギリスじゃ当たり前に存在(?)するというだけなのか
わからんが、そのオカルトが、結局、フェイクではなく本当に生きて
そして、主人公に今もとりついているのかというのが
いい感じだと、見終わって、他人の感想見ていて理解できたとか
そういうお話でありました
いや、ぱっと見ただけで、そこまで考えないわ
ただ、後味悪いというか、あれ?それで終わりなの?終わってなくね?と
そういう感想になってしまってたんだけども、
終わってないということはつまり、という考え方をするべきドラマであったのだと
いやはや、勉強になるわと、役に立つことのない教養を手に入れるのでありました
新しい方の嫁さんがやたらめっぽう美人だったなと
そこはすごい印象的だったのだけども、
主人公が、善人というわけでもないというキャラクタ付けが
個人的には面白いと思えたのでありました
原作はどうやら違うらしいんだが、こういうののほうが、現代っぽいというか
ドラマとして面白いなと感じたんだけども、
物語くらい、はっきりと善悪がわかりやすいキャラの方が楽しいというのもまた
真理だなと思ったり考えたりするのであった
サスペンスの見せ方が面白いと
クライマックス、そしてそのあとというところを追いかけていくにつれて
楽しさが増すドラマだと思うのである
楽しかった