NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
視聴完了しました
副題がいやらしすぎるなと思うんだが、
でっちあげられた、架空の儀式にかこつけて、
本当の意味での足固めをするための犠牲が強いられた
そういうお話になっていて
いやはや、面白くなってきましたという感じである
人を統べるというのは本当に難しいな
わざとらしいのはタイトルだけでなく、
終わりがけに、わざわざ義時の待望の嫡男が生まれたところで
「ぶえい、ぶえい」と泣かせるというグロテスクさが見事で、
生まれ変わりというよりは、あまりにも悲惨な声と
ようやっと、手に入れた小四郎のそれが、あまりにもよくないと
このあたりは、真田丸の婚礼騒ぎの時と一緒だなと思ったのでありました
三谷さんはこういうのがともかく好きなんだな
しかし、展開としても、なかなか緊迫したというか、
それぞれの来し方が見られるようなそれこれで、
比企氏の日和見と、畠山のそつのなさ、梶原のそれなどなど
見所たっぷりなのがよかったところで、
梶原も、なんだかんだ、あれでやらなければ、自分が代わりに殺されると
そういう話なんだと理解したうえでの掛りであったと
そう思うと面白いというか、嫌な話だなと思うばかり
頼朝の智謀というか、大江の入れ知恵以上に
恐ろしいそれを見たように思えるのでありました
坂東勢も、それでよかったのか、
結局なんだったんだと思えなくもないところなんだが、
あの一件で、さらっと、政子が株を挙げていて
これもまた、のちに続く何かであるなとも思えたわけだけども
冠者殿の正義への理解、なにげに強かった源氏の弟、
和田殿の扱いやすさといった随所に見所があって
よきかなといった具合でありましたが
来週もまた、胃が痛くなるような現場のもめごとが見られるようなので
楽しみにしたいと思うのでありました
日曜の夜にそれはどうかなと思うが
まぁ、いいやとドラマを楽しむのである
視聴完了しました
副題がいやらしすぎるなと思うんだが、
でっちあげられた、架空の儀式にかこつけて、
本当の意味での足固めをするための犠牲が強いられた
そういうお話になっていて
いやはや、面白くなってきましたという感じである
人を統べるというのは本当に難しいな
わざとらしいのはタイトルだけでなく、
終わりがけに、わざわざ義時の待望の嫡男が生まれたところで
「ぶえい、ぶえい」と泣かせるというグロテスクさが見事で、
生まれ変わりというよりは、あまりにも悲惨な声と
ようやっと、手に入れた小四郎のそれが、あまりにもよくないと
このあたりは、真田丸の婚礼騒ぎの時と一緒だなと思ったのでありました
三谷さんはこういうのがともかく好きなんだな
しかし、展開としても、なかなか緊迫したというか、
それぞれの来し方が見られるようなそれこれで、
比企氏の日和見と、畠山のそつのなさ、梶原のそれなどなど
見所たっぷりなのがよかったところで、
梶原も、なんだかんだ、あれでやらなければ、自分が代わりに殺されると
そういう話なんだと理解したうえでの掛りであったと
そう思うと面白いというか、嫌な話だなと思うばかり
頼朝の智謀というか、大江の入れ知恵以上に
恐ろしいそれを見たように思えるのでありました
坂東勢も、それでよかったのか、
結局なんだったんだと思えなくもないところなんだが、
あの一件で、さらっと、政子が株を挙げていて
これもまた、のちに続く何かであるなとも思えたわけだけども
冠者殿の正義への理解、なにげに強かった源氏の弟、
和田殿の扱いやすさといった随所に見所があって
よきかなといった具合でありましたが
来週もまた、胃が痛くなるような現場のもめごとが見られるようなので
楽しみにしたいと思うのでありました
日曜の夜にそれはどうかなと思うが
まぁ、いいやとドラマを楽しむのである