デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実 著:松永光弘
元プロレスラーで、現在ステーキハウスの経営者である著者による
飲食店経営の悲喜こもごもと、経営者としてのノウハウを詰め込んだ本でした
読みやすいのに、非常によいことが書いてあったように思う
文章がうまいのか、するすると入ってくる内容がよかった
自身が経営してきたミスターデンジャーというステーキ店のこれまで
途中に何度も訪れた経営危機について
どのように乗り越えたか、その実際のところをつまびらかにした本で、
飲食店経営を目指す人は、是非読んでおいて損はなさそうな
まぁ、ともかく、大変だなということがよくわかる本でありました
元レスラーだから、といってしまうと
これまた、この本の主旨から大きく異なってしまうのだが
実際のところ、かなり体力的には恵まれていたこともあったろうと
読んでいて感じるところが多かったのである
著者からすると、引退しているレスラーはすでに一般人で、
だいたいリングに立てない体だから、そんなに体力ないんだという話なんだが、
やっぱり、基礎体力というか、違うんじゃないかなと
その肉体労働の激しさに、なんとか耐えていたという姿を読むにつけ
思うのでありました
正直なところ、レスラーとしての氏を知らないので
どれくらいすごいことか、もう少し理解が及ばなかったのだけども
本で読むかぎり、とても真摯にステーキ店を経営していて、
結局地に足を付けて、地元に密着してやっていくことで
なんとかやってこれたという、ごくありふれた話なんだが
これをなすのが大変だなと思う話ばかりで面白かったのでした
ステーキ店をやっていて、狂牛病騒ぎとか、
リーマンショックとか、東日本震災とか
様々な苦難があったけども、それぞれチャンスもあったり、
なんとかして生き残ろうとしゃにむに頑張ってきた姿なんかが
すごい大変だったろうに、清々しくさらっと書かれているのがよかった
経営哲学がしっかりしていて、目的に向けて真面目に取り組む、
そして、人を育てよう、人があってこそという基本理念があるのが
すごいいいなと思ったのでありました
人というのが、従業員でもあるけど、お客さんでもあるのが
またいい話だなと、商売の根っこを見るようで楽しかったのでありました
さらさら面白い話としても読めるけど、
かなりいいことが書いてあったし、色物ではない、ちゃんとした経営の本だったと思うのである
元プロレスラーで、現在ステーキハウスの経営者である著者による
飲食店経営の悲喜こもごもと、経営者としてのノウハウを詰め込んだ本でした
読みやすいのに、非常によいことが書いてあったように思う
文章がうまいのか、するすると入ってくる内容がよかった
自身が経営してきたミスターデンジャーというステーキ店のこれまで
途中に何度も訪れた経営危機について
どのように乗り越えたか、その実際のところをつまびらかにした本で、
飲食店経営を目指す人は、是非読んでおいて損はなさそうな
まぁ、ともかく、大変だなということがよくわかる本でありました
元レスラーだから、といってしまうと
これまた、この本の主旨から大きく異なってしまうのだが
実際のところ、かなり体力的には恵まれていたこともあったろうと
読んでいて感じるところが多かったのである
著者からすると、引退しているレスラーはすでに一般人で、
だいたいリングに立てない体だから、そんなに体力ないんだという話なんだが、
やっぱり、基礎体力というか、違うんじゃないかなと
その肉体労働の激しさに、なんとか耐えていたという姿を読むにつけ
思うのでありました
正直なところ、レスラーとしての氏を知らないので
どれくらいすごいことか、もう少し理解が及ばなかったのだけども
本で読むかぎり、とても真摯にステーキ店を経営していて、
結局地に足を付けて、地元に密着してやっていくことで
なんとかやってこれたという、ごくありふれた話なんだが
これをなすのが大変だなと思う話ばかりで面白かったのでした
ステーキ店をやっていて、狂牛病騒ぎとか、
リーマンショックとか、東日本震災とか
様々な苦難があったけども、それぞれチャンスもあったり、
なんとかして生き残ろうとしゃにむに頑張ってきた姿なんかが
すごい大変だったろうに、清々しくさらっと書かれているのがよかった
経営哲学がしっかりしていて、目的に向けて真面目に取り組む、
そして、人を育てよう、人があってこそという基本理念があるのが
すごいいいなと思ったのでありました
人というのが、従業員でもあるけど、お客さんでもあるのが
またいい話だなと、商売の根っこを見るようで楽しかったのでありました
さらさら面白い話としても読めるけど、
かなりいいことが書いてあったし、色物ではない、ちゃんとした経営の本だったと思うのである