CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

どうする家康  ぶらり富士遊覧

2023-07-09 21:06:35 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「どうする家康」
視聴完了しました
割と普通だったな、そんな風に思ってしまったのは、
ちょっと期待を高め過ぎたかと反省したのである
これはこれでというか、至極納得できる感じでの変節なので
まぁ、あまりにも、アレなのはドラマだからいいかという感じだが
ちょっと一本調子すぎるんじゃないかと思っていたわけだけども
本能寺に向けて、誰が企てたかの話が、
なんか、オリエント急行みたいになりそうだなと、それはそれで面白そうと
ちょっと楽しみが増えた気がしているのである

武田の最後については、結構あっさりというか、
なんか、テケトーに片付けたなという印象になってしまったのが
残念でならないところであるものの、
その首をもってきて、家康の反応をというやりとりは面白かったので
これはこれでよかったかと思ったわけだが、
それにしては、武田に対しての怒りというものが、ドラマとして弱いのが
気になってしまったのである
勝頼から漏れて、瀬名が死んだというところが、もっとはっきり明確に家康が意識しているとか
そういうところがあれば、あのシーンで、怒りをやり過ごしているという
深みみたいなのが出たんじゃないかしらとか、偉そうなことを考えたんだが
まぁ、そこまで見せなくてもそう思っていると
むしろ、見ているこっちが補完するべきであったかとも思ったりするのであった

ともあれ、そこよりも、あわただしい接待の数々で、
中小企業社長の悲哀みたいな感じが、テンプレどおりだけど、なかなか見事で
あそこで、ここ数話出番のなかったえびすくいが出てきてというのが
いいところであったものの、
それを受けてからの、引きで、信長殺しをというのが安直すぎやせんかと思ってしまったのである
あの家臣団にそれを言ってしまったら、すぐに漏れてしまうだろうにと
思ったりしたんだが、まぁ、ドラマ上仕方ないのかなとも思うが
なんか、もやっとするのであった

とりあえず、本能寺カウントダウンが始まったので
そこまでに、どれくらい何を積み上げるのか、
何気に伊賀者についてのミスリードが出てきて、
あれが、伊賀越えに向かう布石になったりしそうなところとか
面白そうな感じが見え隠れしているので
次週からも楽しみにしたいと、心新たにしたのでありました

追記、そういや、唐突に直政が九郎判官のこと言い出したなと思ったが、
菅田将暉つながりでのメタセリフだったのか
そういうの、ちょこちょこ挟んでくるなこのドラマ