CLASS3103 三十三組

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どうする家康  伊賀を越えろ!

2023-07-30 21:09:10 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「どうする家康」
視聴完了しました
満を持しての伊賀越えだと楽しみにして見たわけだが、
これはあれだな、このドラマ、真の主役としては、松山ケンイチを使うつもりか
そんな感じで、出てくるだろうと思ってたけども、
完全に主役回といった役回りで見事でありました
オチまで含めても、頼もしい仲間がかえってきた感じでもあるが、
それを使いこなせるように、家康が成長しているとも見えて
なんかいい感じじゃないと思ったのであります
とはいえ、漫画っぽかったな、今までで一等

ネズミが死ぬかと思ったけど、特にそんなこともなく、
わりと普通に生き残るし、半蔵とまったく何もないまま、
途中で家康に庇われたり、カブもらったりしたあたりで、家康ぞっこんになって、
知らないうちに側室の一人とかなったら、凄い楽しそうだなと思うんだが
このドラマなら、やりかねんな、それはそれで見たいわ
というわけで、こういう漫画みたいな展開は
実に生き生きとといっていいのか、メイン家老二人が、のびのび温泉旅みたいになってたのとか
色々、つっこみどころ満載だけども、
伊賀道中の忍者コントも含めて、質の高い面白ドラマだったと
思うのでありました、大河ドラマという枠で、そうなんだから凄い

さらっと死んだ穴山梅雪が、けっこういい役回りで死んでいるのが
このドラマ特有の出来事だなと思ったんだが、
何がということもなく、さらっと明智が死んで、
そして、秀吉が一気に天下人にという展開で、
いよいよ、秀吉の眼が笑ってないところが生きてくるようで
結構楽しみじゃないかと、わくわくしているのでありました
いい感じで、家康が成長してきているというのがきいているというか、
苦難の連続は今まで通りだけど、本人のレベルが上がってるところはいいなと
思うのでありました

とはいえ、家臣団が、仕方ないけど、みんなひとかどの武将なのに
単独行動で付き合わされて、いっしょくたというか、
まとめて三河武士団みたいな扱いなのがちょっと残念だが、
そろそろ数正があれこれあるだろうし、
まだまだ楽しみ続く大河ドラマだと思っておくのであります

しかし、今更ながら、伊賀を超えたのは知ってたけど、白子から船だったんだな
そりゃそうかとも思うが、この頃の舟って、そんな簡単に手配できたんだろうかと
不思議に思ったりしたのである