NHK土曜ドラマ枠でした
織田裕二がNHKのドラマに出てるのは、
ひょっとすると初めて見たかもしれんと思いつつ
興味深く見たのでありましたが、織田裕二も年食ったなぁと
そっちにまず気を取られたのであった
老眼鏡で字を見る仕草とかの堂に入った感じが、見た目はあんまり変わらないのに
年を取っていると思わせる演技があって、感慨深く見たのであった
刑事物ではあるが、内容としては久しぶりに社会派といっていいのか、
日本の派遣労働について、ひとつ物申す内容になっており
なかなか面白かったのである
結局、手近なところで収まったといった感じだったわけだけども、
このテーマは、かつてハゲタカでも取り扱っていたと記憶するわけだが(映画の方)、
自動車業界の不正というテーマに踏み込んでいけるのは
流石NHKというべきかどうか、でも、こんな事件ないように思うから
もうちょっと他のスキームで見たかったかもと思ったりするのである
最終的に安全性度外視で不良品を出すという判断は、ありえないと思うんだが
また派遣業というものについてとかも、
結構わかりやすく悪者に描きすぎだったので、もうひとつ軽いというか
もうちょっと凝ったもので、もっと踏み込んだ内容で見たかったかもと
偉そうにのたまわってしまうのである
さておき、刑事物としては地味な地どりを続けて、コツコツ証拠を集めていくという
よくあるパターンだったわけだが、そういう地味なのをさして地味ではない織田裕二が演じて
あれで、左遷組というか、そういう刑事というのはちょっと無理がないか、
いや、もしかしたら、「踊る」のその後といった感じで、出世しなかったけど熱いデカというのを期待したけど
織田裕二が、その路線ではない演技で、抑えて抑えてできたともとれるなと
このあたり面白く見たのであります
結果としてというか、ドラマとしても演技としても今回のでよかったなと納得したんだが
派手なバージョンも見たかったようにも思ってしまうのであった
内容としては、派遣労働者の待遇に関する理不尽
それに尽きるわけだったんだが、今となってはそれもまた、
新たな下層である外国人労働者の方に移っているようにも思うと
なんともやるせない、世の悲しみを問うには絶大な内容であったと感じるわけだが
それにしては、もうちょっと何か踏み込みが足らなかったようにも思えて
惜しいと、見終わって思うのでありましたとさ
織田裕二がNHKのドラマに出てるのは、
ひょっとすると初めて見たかもしれんと思いつつ
興味深く見たのでありましたが、織田裕二も年食ったなぁと
そっちにまず気を取られたのであった
老眼鏡で字を見る仕草とかの堂に入った感じが、見た目はあんまり変わらないのに
年を取っていると思わせる演技があって、感慨深く見たのであった
刑事物ではあるが、内容としては久しぶりに社会派といっていいのか、
日本の派遣労働について、ひとつ物申す内容になっており
なかなか面白かったのである
結局、手近なところで収まったといった感じだったわけだけども、
このテーマは、かつてハゲタカでも取り扱っていたと記憶するわけだが(映画の方)、
自動車業界の不正というテーマに踏み込んでいけるのは
流石NHKというべきかどうか、でも、こんな事件ないように思うから
もうちょっと他のスキームで見たかったかもと思ったりするのである
最終的に安全性度外視で不良品を出すという判断は、ありえないと思うんだが
また派遣業というものについてとかも、
結構わかりやすく悪者に描きすぎだったので、もうひとつ軽いというか
もうちょっと凝ったもので、もっと踏み込んだ内容で見たかったかもと
偉そうにのたまわってしまうのである
さておき、刑事物としては地味な地どりを続けて、コツコツ証拠を集めていくという
よくあるパターンだったわけだが、そういう地味なのをさして地味ではない織田裕二が演じて
あれで、左遷組というか、そういう刑事というのはちょっと無理がないか、
いや、もしかしたら、「踊る」のその後といった感じで、出世しなかったけど熱いデカというのを期待したけど
織田裕二が、その路線ではない演技で、抑えて抑えてできたともとれるなと
このあたり面白く見たのであります
結果としてというか、ドラマとしても演技としても今回のでよかったなと納得したんだが
派手なバージョンも見たかったようにも思ってしまうのであった
内容としては、派遣労働者の待遇に関する理不尽
それに尽きるわけだったんだが、今となってはそれもまた、
新たな下層である外国人労働者の方に移っているようにも思うと
なんともやるせない、世の悲しみを問うには絶大な内容であったと感じるわけだが
それにしては、もうちょっと何か踏み込みが足らなかったようにも思えて
惜しいと、見終わって思うのでありましたとさ