NHK土曜ドラマ枠でいいのか
前後編の短編ドラマでありました
凄いよかった、面白かったと言って間違いないのだが、
それ以上にすごく良かったと、しみじみ噛み締めるものがあった
手話通訳というものを題材に扱っているので
全編に字幕が入るという特異なドラマであったのだが、
日本語字幕で、日本語のドラマを見るという体験が、
この物語とは全く関係ないのだが、不思議な気分というか体験で、
外国語映画を字幕で見るのと、何がこんなに違うんだろうと
戸惑ったのだが、この感覚も含めて
このドラマの良さ、凄さというのが感じられたように思ったのである
自身は手話通訳者<コーダ>であるということが
物語の中核にあるわけだけども、
聾唖者との付き合い、その家族であるということについて
説明なくとも、その大変さというか、一端を知ることができる
とても丁寧なシーンの積み重ねが素晴らしく
主人公の苦悩と諦めが、草薙くんの演技の良さもあって、
物凄く伝わってきて、しみじみよかったと思うのである
なんてうまい役者を、いい役にあてたドラマなんだと感動である
物語としても、サスペンスというか、
ミステリ味もあって、聾者がかかわった事件というものの存在、
そこに対する健常者という別の視点もあったりが、
嫌味ではなく、説明すぎずに、しっかりと存在することが見てとれるようで
もどかしさではなく、だからこそ起こることが容易に推測できそうな
法廷風景も含めて、実に興味深いと思えたのでありました
それでいて、事件の真相もうまくはぐらかされて
最後に明かされるという作りもよかった
なんとなく、そうかなと思っていたけども、それはそれとして
ドラマとしての良さと、演者の上手さが相まって
実に素晴らしかったと思うのである
ヒロインとは異なるが、橋本愛もまたよくて、
本当、もっとたくさんドラマ出てほしいと願ってしまうばかりなんだが
物語の中心にある不幸と悲しみが、静かに伝わってくるようで、
怒りと間違えてしまいそうな複雑な感情が
まぁ、なんというか、本当、凄い感動した
年末にとんでもない良いドラマに出会えたと
結構本気で感動して、じっくり見終えたのでありました
素晴らしかった
前後編の短編ドラマでありました
凄いよかった、面白かったと言って間違いないのだが、
それ以上にすごく良かったと、しみじみ噛み締めるものがあった
手話通訳というものを題材に扱っているので
全編に字幕が入るという特異なドラマであったのだが、
日本語字幕で、日本語のドラマを見るという体験が、
この物語とは全く関係ないのだが、不思議な気分というか体験で、
外国語映画を字幕で見るのと、何がこんなに違うんだろうと
戸惑ったのだが、この感覚も含めて
このドラマの良さ、凄さというのが感じられたように思ったのである
自身は手話通訳者<コーダ>であるということが
物語の中核にあるわけだけども、
聾唖者との付き合い、その家族であるということについて
説明なくとも、その大変さというか、一端を知ることができる
とても丁寧なシーンの積み重ねが素晴らしく
主人公の苦悩と諦めが、草薙くんの演技の良さもあって、
物凄く伝わってきて、しみじみよかったと思うのである
なんてうまい役者を、いい役にあてたドラマなんだと感動である
物語としても、サスペンスというか、
ミステリ味もあって、聾者がかかわった事件というものの存在、
そこに対する健常者という別の視点もあったりが、
嫌味ではなく、説明すぎずに、しっかりと存在することが見てとれるようで
もどかしさではなく、だからこそ起こることが容易に推測できそうな
法廷風景も含めて、実に興味深いと思えたのでありました
それでいて、事件の真相もうまくはぐらかされて
最後に明かされるという作りもよかった
なんとなく、そうかなと思っていたけども、それはそれとして
ドラマとしての良さと、演者の上手さが相まって
実に素晴らしかったと思うのである
ヒロインとは異なるが、橋本愛もまたよくて、
本当、もっとたくさんドラマ出てほしいと願ってしまうばかりなんだが
物語の中心にある不幸と悲しみが、静かに伝わってくるようで、
怒りと間違えてしまいそうな複雑な感情が
まぁ、なんというか、本当、凄い感動した
年末にとんでもない良いドラマに出会えたと
結構本気で感動して、じっくり見終えたのでありました
素晴らしかった