シャーロック・ホームズ七つの挑戦 作:エンリコ・ソリト
ちょっと英国文学は読んでおかないといけないかも
などと思って、推理小説といえばシャーロックだろうと
ホームズものの新しいのを読みました
驚いた、イタリア人が書いてるじゃないか
英国文学じゃない
そんなわけで、期待と大きく違ってしまいましたが
私の初めてのシャーロックホームズ本でありました
テレビドラマのいわゆるBBC版シャーロックで、
ホームズというのは、ああいう感じなんだと
カンバーバッチ的なイメージで描いていましたが
おおむね似たような感じといったらいいのか、
あの映像で思い浮かべながら読むと
なんというか、味わい深いというか、
ワトソンとの関係なんかは、あんな感じだなと
楽しく読めたといった具合でありました
七編の短編を収録していましたが、
長さが、それぞればらばらでありまして、
短いやつが、個人的に非常に読みやすくかつ
面白かったと感じた次第であります
ささっと読んで、ぱぱっと解決してしまう
そして、シャーロックホームズの推理自慢が入るという
お約束感も堪能できるというのが
かなりステキな按配でありまして、
推理小説としてどうであるかというのは二の次に、
あってるかわかりませんが、
無事、シャーロックホームズという物語を
堪能できたように思うのでありました
いかんせん、原典といいますか、
コナンドイルのそれを読んでいませんので、
ワトソンの奥さんがなんでいないのかとか、
シャーロックが、なんで引きこもって養蜂家やってるのかとか
さっぱりわかりませんでしたが、
まぁ、そういうものかなと思いながら
独特の、ワトソンが書いた日記という体裁を
楽しめたのであります
テンポよく解決していくし、
巨大な悪というわけでもない、だけども
いかにも推理小説といった事件のいくつかが、
非常に楽しく読める小説でありました
うわさに聞く、依頼人の風体診断シーンについては
辟易するといった感じもありましたが、
なれてくると、これがあるからシャーロックホームズかしらと
思ったり思わなかったりするのであります
また、つくりがしっかりしているおかげか、
その、忖度というか、推理が、ワトソンに伝染ってくるのが
読んでいて小気味よいというか面白かったのであります
作者がイタリア人だからか、イタリアにまつわる話が多く
個人的には、好きな時代のイタリアを絡まった感じで
なんだかんだ、楽しく読めてしまったと
亜流なんだろうかわかりませんが、
非常に、面白おかしく読み終えましたというお話であります
ちょっと英国文学は読んでおかないといけないかも
などと思って、推理小説といえばシャーロックだろうと
ホームズものの新しいのを読みました
驚いた、イタリア人が書いてるじゃないか
英国文学じゃない
そんなわけで、期待と大きく違ってしまいましたが
私の初めてのシャーロックホームズ本でありました
テレビドラマのいわゆるBBC版シャーロックで、
ホームズというのは、ああいう感じなんだと
カンバーバッチ的なイメージで描いていましたが
おおむね似たような感じといったらいいのか、
あの映像で思い浮かべながら読むと
なんというか、味わい深いというか、
ワトソンとの関係なんかは、あんな感じだなと
楽しく読めたといった具合でありました
七編の短編を収録していましたが、
長さが、それぞればらばらでありまして、
短いやつが、個人的に非常に読みやすくかつ
面白かったと感じた次第であります
ささっと読んで、ぱぱっと解決してしまう
そして、シャーロックホームズの推理自慢が入るという
お約束感も堪能できるというのが
かなりステキな按配でありまして、
推理小説としてどうであるかというのは二の次に、
あってるかわかりませんが、
無事、シャーロックホームズという物語を
堪能できたように思うのでありました
いかんせん、原典といいますか、
コナンドイルのそれを読んでいませんので、
ワトソンの奥さんがなんでいないのかとか、
シャーロックが、なんで引きこもって養蜂家やってるのかとか
さっぱりわかりませんでしたが、
まぁ、そういうものかなと思いながら
独特の、ワトソンが書いた日記という体裁を
楽しめたのであります
テンポよく解決していくし、
巨大な悪というわけでもない、だけども
いかにも推理小説といった事件のいくつかが、
非常に楽しく読める小説でありました
うわさに聞く、依頼人の風体診断シーンについては
辟易するといった感じもありましたが、
なれてくると、これがあるからシャーロックホームズかしらと
思ったり思わなかったりするのであります
また、つくりがしっかりしているおかげか、
その、忖度というか、推理が、ワトソンに伝染ってくるのが
読んでいて小気味よいというか面白かったのであります
作者がイタリア人だからか、イタリアにまつわる話が多く
個人的には、好きな時代のイタリアを絡まった感じで
なんだかんだ、楽しく読めてしまったと
亜流なんだろうかわかりませんが、
非常に、面白おかしく読み終えましたというお話であります
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