CLASS3103 三十三組

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軍師官兵衛  城井谷の悲劇

2014-09-14 20:55:42 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
視聴完了であります
久しぶりにすごく楽しんだというか、
面白かったという素直な感想であります
戦シーンもあって、しかもロケでというあたりの満足度、
加えて、悪い話というのが素敵でありましたね
なにわともあれ、安国寺坊主大活躍というのもよい

序盤の長政大敗退については、もうちょっと
脱出までの道程を描いてほしかったようにも
思わなくもなかったですが、
それでも十分に素敵な負け戦っぷり、
さりげなく、水牛の兜が出てきたと
それに驚いていたのでありますけども、
あれは、長政が被るんじゃなかったのかと
思ったりなんだったりであります

宇都宮とのあれこれは、ふんわりとした決着に
ちょっと残念と思っていたら、
あれがフリという具合に、凄惨な悲劇がこしらえられて
見事といったらいいか、いい塩梅で、
久しぶりにひどい感じでよろしい限りでありました
全部、長政が悪いみたいな論調は
いかがなものかなとも思うけど、
まぁ、官兵衛のドラマとしては、これでよいというか
むしろ、長政が悪くなれるだけ
ドラマ全体が締まるようにも感じられるので
どんどんこの方向でやってほしいのであります

さて、そういう感じから、秀吉の怖いところを描きつつも、
しれっと、利休とのあれこれも含まれてきていて、
結構短時間に、あれこれ放り込んできたなと
見ていて飽きがない感じで楽しかったわけですが、
公卿説という、怪しい話をしゃべる秀吉が、
まぁ楽しそうに見えて仕方なかったのでありますけども
まだまだ、目が離せないというか、
秀吉がいるだけで面白いなぁと
思い知らされたのであります

とりあえず長政が、これからもどんどんと悪い感じで、
そしてその悪い感じが、政治的に利用されていくというか、
秀吉に、家康にと籠絡されていけば
ますます楽しかろうと、左手事件に続くロードが見えてきて
頼もしいかぎりであります


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