CLASS3103 三十三組

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青天を衝け  篤太夫、涙の帰京

2021-06-06 20:24:46 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「青天を衝け」
視聴完了しました
先週の衝撃的な遭難話から、その後を受けての諸所
そういった感じでまずは、奥方の始末顛末が
ものすごく悲しかった

掛け軸へのなぞかけでもないが、
あれは、そういう意味をかけていたのかと、
手紙が出てくるなんていうのが、
伏線をともなっての回収というのが素敵すぎると
思いつつ、そして、涙するばかりでありました
いい話すぎるだろう、うまい脚本だ
ありきたりな、軸に思いを寄せるなんていう落ちではなく、
本当にそこに仕掛けがあったなんていうのが
円四郎の機知も見られたようでいいのでありました
けど、こんな形を想定してなかったんだろうなと思うと
また泣けて仕方ない内容でありました

栄一の方は、すっかり一橋の家臣といった待遇だし、
故郷とのそれこれも、綺麗に片が付いたところが
なかなかかっこよかったのだけども、
いよいよ、動乱の中心に吸い込まれていくかのようにも見えて、
あの代官のもとに帰るなんて、まるであり得ないけども、
象徴的なシーンでもあるなと思うのであった
過去との決別じゃないが、
未来に進んで、戻れなくなっていくという様が
ありあり伝わってきて、しみじみしたのでありました
村の人たちが、それで、難儀をこうむらなきゃいいがと
ちょっと心配したんだが、まぁ大丈夫だろうか

相変わらず、長州はひどいなと、
幕末以後に活躍が期待される、井上伊藤が出てきて
かなり楽しみになってきたけども、
狂輔が、さらっと、幕府が仕切るから悪いとか言い出したのが
なんというか、長州が悪いに決まっとるやんけと
思わず怒り出してしまいそうになったんだが、
あれも含めて、長州のギラギラしたところが
今後噴出してくるかと思うと、楽しみなような、怖いようなであります
栄一との絡みが楽しみだな

天狗の顛末もそろそろのようで、
その後は外遊なんだろうか、幕末を最後までは描ききらないだろうことは
先へ先へ進んでいってほしいと思うのでありました
どこまでやるんだ本当に、幕末で終わるなんてことないだろうけどもさ

追記
先週書き忘れていたんだが、今週も出てきたので書いておく
殺陣がもうひとつだなと感じることが多いのであります
なんか、躍動感を出すためなんだろうけど、切りかかるときに
足を大きく振り上げるんだが、あれだと斬撃に力が入らないから
円四郎襲ったときと、もうひとつなんかのシーンで出てきたのも同じ感じで
凄い気になっているのでありました
今回も、飛び蹴りして盾に突撃したのがいたけど、あれ意味ないだろうというか
その後、同考えても死に体だからやばいだろうと思うんだが、気になるなぁ


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