CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

木曜時代劇  ぼんくら

2014-12-18 21:29:19 | ドラマ映画テレビ感想
NHK木曜時代劇枠でやっておりました
これの前の吉原の用心棒話について
レビウしてねぇなと、いまさら思い出しましたが
とりあえず、今日終わったこちらから

宮部みゆきさん原作のドラマ化だったようで、
原作未読のため、どれくらいの精度だったのか、
またよさだったのかは、あずかり知らないところ
ドラマとして見ている分については、
渋い、凄く渋い
そういう感想を抱いた次第であります
なんだろうかな、物語が複雑といったらいいか
ものすごい盛り上がる、わかりやすい善悪ではなく、
さりとて、描かれた善悪が、何かあるかというと
これもまた、説明されればなるほどなという程度といったらいいか、
難しいし、いろいろと謎解き、進み方も面白かったんだけど
最終的に、妾をどうしたっていう話だけかよと
ちょっと肩透かし気味だったのであります
まあ、ほのぼの見られたから
いいといえばよかったんだが
もう少しパンチがほしかったように思うのであります

まったく殺陣なんかは期待できない内容ながらも、
役者さんの渋い演技が、そこここで光っていて
見所というか、見ていて面白い
素直に、ついつい見てしまうというドラマでありました

ともあれ、お徳さんのいじらしさというか、
いかにも物語的、時代劇的であるなと思い知りながらも
その造詣が深く深く、心にしみるようでありまして
個人的には大満足でありました
途中で、すったもんだを見せながら、おくめさんとのやりとりが
ほほえましいし、最終的には涙を誘われたというか
いや、本当に、おくめとお徳の関係見ているだけで
いい時代劇見たなぁなんて、
勝手に涙流して喜んでいたのでありました
凄いいい話じゃないか、こういうので泣かされるのが
ほどよくて気持ちいいと思ったりする

しかし、全体的にはうすら暗い感じだし
結局、どんな事件が起きていたのか
今日あれこれと説明されたけども
もうひとつ理解しきれなかったわけですが、
雰囲気で楽しむことができたと
そんな風に思いながら
満足したのでありましたとさ


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