マスクを脱いだデストロイヤー 著:ザ・デストロイヤー
デストロイヤーの自伝であります
プロレスを少しは知っている世代でありますが、
私からすると、デストロイヤーはだいぶ上世代なので
ちょっとその本当のところというか、活躍していた頃を
よく知らないので、面白く読んだのだけども
なかなか感銘を受けたというか
頭が良くて、凄くいい人だったんだろうなと
思わされる一冊でありました
ベビーフェイスでデビューしてから、
自分の広がりを求めて、ハワイでヒール転向し
一躍スターダムとなるというのがステキでありまして
まぁ、プロレスラーの話だから
半分くらいに聞いておかないといけないかしらねと
思ったりもするんだが、本当にもう、
文章から随分いい人さがにじみ出てくるようで
なかなか感激したのでありました
無類の日本贔屓でもあるようで、
この頃に来日した外人プロレスラーはみんないい目にあっているから
そうなってしかるべしなのかなとも
思ったりするわけだけども、昭和のプロレス全盛期を生きた人であったと
そう思うのでありました
超有名なところでは、力道山の最期の対戦相手であり
また会話をした人の一人でもあるというところで、
そのあたり、力道山のプロモーターとしてのよさに言及していて、
このあたり、猪木の話とかと照らし合わせると
なかなか考えさせられるところでありました
実際に、デストロイヤーに対しては
本当にいい人だったのかもしれない、でも、力道山という人は
本当に怖い人であったろうとも思うと
なかなか自伝というか、一人の評価というのは難しいものだと感じる
その後、馬場と意気投合というか、
馬場に心酔するかのように尊敬を抱き、全日本で大活躍していくというのが
またステキでありまして、このあたりは少し聞いた話もあったりで
なかなか楽しかったのでありました
それよりも、アメリカ時代のそれこれについても面白かったし
プロレスラーとして、仁義を大切にしてきたというのが
いい話だなと思わされたところであります
覆面十番勝負の話とかも身体が熱くなる話だったけども、
今の時代となっては、ブックの存在やあれこれ考えると
この熱い物語も本当はどうだったのか
考えさせられたりしてしまったのである、世の中知らないほうが幸せなことは
本当に多いなと思うところ
プロ意識として、マスクマンとしての生き方も面白かったが、
本当に、今の時代ではマスクマンという生き方は難しいんだろうなと
つくづく考えさせられたところ
よきにつけ、あしきにつけ、やはり昭和のレスラーであり
偉大な過去の人なのかもしれないと
ちょっとだけ思わされたのでありました
実際に、現在のプロレスの状況はあまりよくないというか
ショープロレス全盛も行き過ぎたほどだからと
考えさせられるけど、今更セメント見せられてもなぁと感じたりもするし
やっぱり昭和だからこその面白さなのかなと
改めて感じたのでありました
プロレスに夢があったでもないが、
紙面という、それすらもブックであるものからしか情報を得られないというのが
見ている側を刺激していたし、それに対して徹底して嘘というか
演技をしていたレスラーのよさというのが感じられて
みんなでわかっていて、演じているかのような古いプロレスの匂いが感じられた
よい一冊であったと思うのでありました
頭もよい人で、人格者であるような
それは壊されないでいたいと思うのであったとさ
デストロイヤーの自伝であります
プロレスを少しは知っている世代でありますが、
私からすると、デストロイヤーはだいぶ上世代なので
ちょっとその本当のところというか、活躍していた頃を
よく知らないので、面白く読んだのだけども
なかなか感銘を受けたというか
頭が良くて、凄くいい人だったんだろうなと
思わされる一冊でありました
ベビーフェイスでデビューしてから、
自分の広がりを求めて、ハワイでヒール転向し
一躍スターダムとなるというのがステキでありまして
まぁ、プロレスラーの話だから
半分くらいに聞いておかないといけないかしらねと
思ったりもするんだが、本当にもう、
文章から随分いい人さがにじみ出てくるようで
なかなか感激したのでありました
無類の日本贔屓でもあるようで、
この頃に来日した外人プロレスラーはみんないい目にあっているから
そうなってしかるべしなのかなとも
思ったりするわけだけども、昭和のプロレス全盛期を生きた人であったと
そう思うのでありました
超有名なところでは、力道山の最期の対戦相手であり
また会話をした人の一人でもあるというところで、
そのあたり、力道山のプロモーターとしてのよさに言及していて、
このあたり、猪木の話とかと照らし合わせると
なかなか考えさせられるところでありました
実際に、デストロイヤーに対しては
本当にいい人だったのかもしれない、でも、力道山という人は
本当に怖い人であったろうとも思うと
なかなか自伝というか、一人の評価というのは難しいものだと感じる
その後、馬場と意気投合というか、
馬場に心酔するかのように尊敬を抱き、全日本で大活躍していくというのが
またステキでありまして、このあたりは少し聞いた話もあったりで
なかなか楽しかったのでありました
それよりも、アメリカ時代のそれこれについても面白かったし
プロレスラーとして、仁義を大切にしてきたというのが
いい話だなと思わされたところであります
覆面十番勝負の話とかも身体が熱くなる話だったけども、
今の時代となっては、ブックの存在やあれこれ考えると
この熱い物語も本当はどうだったのか
考えさせられたりしてしまったのである、世の中知らないほうが幸せなことは
本当に多いなと思うところ
プロ意識として、マスクマンとしての生き方も面白かったが、
本当に、今の時代ではマスクマンという生き方は難しいんだろうなと
つくづく考えさせられたところ
よきにつけ、あしきにつけ、やはり昭和のレスラーであり
偉大な過去の人なのかもしれないと
ちょっとだけ思わされたのでありました
実際に、現在のプロレスの状況はあまりよくないというか
ショープロレス全盛も行き過ぎたほどだからと
考えさせられるけど、今更セメント見せられてもなぁと感じたりもするし
やっぱり昭和だからこその面白さなのかなと
改めて感じたのでありました
プロレスに夢があったでもないが、
紙面という、それすらもブックであるものからしか情報を得られないというのが
見ている側を刺激していたし、それに対して徹底して嘘というか
演技をしていたレスラーのよさというのが感じられて
みんなでわかっていて、演じているかのような古いプロレスの匂いが感じられた
よい一冊であったと思うのでありました
頭もよい人で、人格者であるような
それは壊されないでいたいと思うのであったとさ
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