CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

お盆休みに台湾旅行 01 出発

2019-09-06 21:03:07 | お盆休みに台湾旅行(2019)
さて、懲りずにまた台湾へ行ってまいりました
今回は、父に加えて、年老いた母と、うらぶれた弟も連れてと
家族旅行の体であります、老齢家族の一行である
特に年老いた母が、さほどに歩けないということもあって
過去に行った場所のなぞりなおしみたいな内容だったのだけども、
そういった人を連れて行けるのかという実証にもなって
なかなか楽しんだのであります

中部国際空港を起点にして、桃園空港へ行き、台北、台南の中心地のほか、
野柳(台北)、鹿港(台中)、安平(台南)と新幹線を使って
いったりきたりを楽しんできたのでありました

様々な制約があり、今回は始めてのお盆時期、世間様のお休みに合わせての旅行なので
なかなか四苦八苦した次第、いつもならもっと安く済むはずが
すべての料金が高いと驚きつつも、為替レートに恵まれて、
1台湾ドル=3.51円と素晴らしい内容だったのがよかったところ
AirAsiaを使って、のんびりのっぺりの台湾旅行を楽しんだのでありました

最近レビューが長くなりすぎているので
ちゃちゃっと進める感じで今回はやりたいと念頭に書いておくのであります



さて、まず出発のセントレア空港(中部国際空港)
赤福の大きな看板と、グランパス忍者たちの躍動がステキであります
AirAsiaの出発が8:15と早めなので、実家を出たのが5時頃
朝早くからドタバタと移動となったのであります
自分は前日に会社終わるとともに帰省し翌朝出発という感じでありましたが、
両親が出るにあたって、あれやこれやの忘れ物を唐突に思い出して
なかなか出発できない、挙句に、いったりきたりする間に、
足がもつれたのか母が転倒するという驚愕のアクシデントがあり、
なんというか、年寄りとの旅行の洗礼を受けたのでありました、余談だがよい経験になった
教訓:何事も焦らせてはいけない
とりあえず無事なのでそのまま出発し空港に到着

空港では、発着口から、バスで遠くの発着場へ連れ去られるというルートで
無事搭乗成功、出発は、ちょっと機内清掃で遅れたもののオンタイムで離陸


さらば雨の日本
ちなみに、大型台風がこの翌日やってくるというニアミスっぷりで危険だった、
夏の旅行も楽しいんだが、台風を避ける方法がないのが辛い

そして、到着台湾桃園
こちらもずっと雨予報だったけど晴れてるやんと、上機嫌に
運がよいというか、到着が予定よりも20分早くなると
ステキな滑り出しでありました


入国管理待ちの間に撮影
しかし、台北の入国審査がやっぱり凄い混雑していて辟易
台湾行くなら、絶対高雄経由が正解だなと改めて思い知るのだが
せっかく早く到着したものの、ここでえらい時間を食って一緒になったのである

今回、MRT空港線のチケットを予約しておいたんだが
前評判だと、これのおかげでさっさと移動できると期待したが
これの受け取りカウンターが混雑するという状況になって
何事も、お盆という混雑するときには向かないなと反省したのでありました
そう、日本人が凄い多いのである


なんだかんだ言いながらも、ちょうど特急がやってきたので
あっさりと台北到着、ちなみに、移動は1時間弱でありました
到着してから、まずホテルに荷物を置きに行き
そこで、ちょっと行き違いがあっていざこざがあったんだがとりあえず事なきを得る
いいホテルだったんだが、不思議な対応であったので後述する
手続きが終わって、台北駅に移動し昼食をとることに

結構あれこれ手間取ったおかげで、このあとのイベントを考えると
ぎりぎりの時間配分になってしまい失敗であった
台北駅ならどっか入れるだろうと高をくくっていたんだが
凄まじい混雑っぷりに驚く、台北は平日のはずなのに、
微風台北車站(ブリーズ)のフードコートが、どこも超満員、
おまけに、おなかが空いたと母が怒り始めて
なだめながら、昼食できる店を走り回って探す、
教訓:集団旅行の場合は予定を綿密につめておく必要がある


微風台北車站では、できれば夜市コーナーで食事をとりたかったのだけども
座る場所がない有様だったので、仕方なく「美食共和國」にてシンガポール料理を買うことに
なんで台北まできて、シンガポール料理食べてんだ…



同じような料理ですが、それぞれ違うお店の料理であります
いわゆるシンガポールチキンライスというやつなんだと思うんだが
味はほどよく、長米種のご飯が独特の味付けで単体でも食べられる仕様、
スープが凄い塩っ辛いのが残念でありましたが、おおむね満足
上記で430元、家族4人でえらい安く済んでしまった
口直しに、小南門の豆花(50元)も食べたのでありますが写真撮り忘れた
ほどよい甘さがよかったようで、年寄りも満足の様子でありました

とりあえず、腹ごしらえも終わったのでさっさと移動開始
次は、ちょっと楽しみにしていた、臺北機廠鐵道博物館へ向います

次の記事 02 臺北機廠鐵道博物館

【読書】三つ編み

2019-09-05 20:46:37 | 読書感想文とか読み物レビウー
三つ編み  著:レティシア コロンバニ

表層的には、女性の自立や独立を描いた物語でありましたが、
もっと深く、社会や世界というものに対して、
抗う人、それがたまたま女性であったともとれる
大きな物語でありました
非常に興味深くて面白かった

3種類の女性の物語を追いかけつつ、
最終的にそれが一つにつながるという仕掛けなんだけども、
実際、彼女たちが触れ合うことはなく
ある種の思想や、想いといったものが、
触れ合わないまでも、つながっているという
とても不思議な連帯感を読み手が感じるというものでした
主人公たちは、決して、同時期に他に進んでいるそれこれを感知しないし
干渉しないのだけども、それぞれが生きた証というものが、
結果的に、その人たちを助けている
知らないままで、助け合っているという感じで
すごく素敵な物語だと感じ入ったのでありました

描かれている、女性が苦しむ世界というのが
特にインドにおいてのひどさが、よくよく伝わってくる内容で、
いまだ存在する明確な差別、不可触民というカテゴリについて
これでもかと詳細に記されているのが衝撃的であります
こんなにひどいものかとも思うと同時に、
でも、そういう文化圏、宗教観なのだと言われたら
文句がいえないというか、それは一つのルールなんだろうと
思わざるをえないところもあって、
色々と考えさせられるのでありました
ただ、一様に女性の権利が軽いというのには、
ある種の人類がたどりうる一つの結果とも思えて、
是正しなくてはと思うのだが、知らず、そうなってしまうというのが
世の中なのかもとも思わされるのでありました
それにしても、インドの女性差別は本当にひどい

そうかと思うと、はっきりとした、とても受け入れられないようなひどさとは
また、別のいやらしさというべきか、カナダで戦う女性が直面する
男社会という敵についても、やはり、これはこれでひどいものだと思うところもあり、
インドにおける、はっきりとしたそれではないまでも、
やはり、女性というものが踏みにじられているかのような印象は
恐ろしいものがあったのでした

女性をと考えて、庇護する対象ととらえるのもまた違い、
人間という軸で対等に扱うべきだと
わかっているようで、でも、できない
そんな自分を認識してしまったようにも思うのだが
そんな世の中で、たくましくというか、
自分を生きるという強い光みたいなものを
読んで感じ取ったのでありました
前向きになれる、とてもよいすがすがしい物語でありました

【アニメ】機動戦士ガンダム

2019-09-04 20:45:42 | ドラマ映画テレビ感想
逆襲のシャア見て、Z見て、オリジン見たので、とうとう初代を見てしまった
機会があれば、ZZまでは見たいかしら
思ったりしながら、前回のZとは違って、
まだ記憶にいくつか残るシリーズである、初代ガンダムを見たのであります
私の年齢的には、再放送で見たという世代なわけでありますが
今回、突然気付いたのだけども
放送局というか、制作局が名古屋テレビになっていたのに衝撃を受ける
だから、あんなにしつこく再放送してたんだろうか
全国でもそうだったのか、
そのあたりが気になるんだが、ともかく、
再放送のどれかを、歯抜けながらも見ていたと
思ったのでありました
それでも、多分序盤しか見てなくて、結局最終回まで
ちゃんと見たことなかった気がする
アバオアクーのあたりとか、まったく記憶になかった

さて、まず全体を通してみた感想としては
色濃い戦争の臭いというか、わけもわからず戦争に取り込まれていく
一般人の姿というのが新鮮というか、恐ろしいところで
途中で降りた人と、残ったクルーとの間にどんな差があったかというと
シナリオ上多少強引だと感じるところはあったものの
軍属になっていくという過程が生々しいというか
そういうものだよなぁと、殴られるアムロなり、カイなりを見ていて
感じた次第でありました
見直して、当時もそうだったんだが、やっぱり
アムロよりもカイが好きだなぁと再認識したところもありまして、
序盤のところから、ミハルとの一連を含めてのあたり
成長というか、変化していくカイの姿が
印象的でありまして、断然好きなキャラクタだと思い知らされたのであります

昔は声優さんの使いまわしが多かったのを思い出させてもらって、
モブの声がだいたい使いまわしで、ちょっとよそ見していると、
カイがジオンに裏切ったのかしらとか、マクベがホワイトベースに侵入しているわとか
そんなことを感じてしまったのでありました
昔はほとんど気づかなかったけど、今見ると凄いな
ジョブジョンだったか、ホワイトベースの結構重要な係がカイと同じ声じゃないかと感じたりして
なんとも驚いてしまったのである

どのあたりで打ち切りが決定されたのか、そういうのがわからんのだけども
ララアが出てきたあたりで、急に作風が変わったという印象を受けたのでありました
テキサスのあたりとか、もはや、別のアニメじゃないかというくらい
斬新な印象を受けたのでありますけども、
ララア関連の演出が、スタッフは大麻でもやってたんじゃないのかと
衝撃を受けるようなサイケデリックな内容で、
これもまた、凄いと感じたのでありました
実際、この当時だと、わりとやってた人いたんじゃないのか(偏見)
あまりにも、そういう印象の映像すぎるだろう

ソロモンあたりからの戦争、作戦の最中という描写がなにげに好きで
いつから、ホワイトベースは逃げている戦艦から、
実際に戦争の主軸となる戦艦に変化したんだろうかと
驚いたのだけども、これがまた見ごたえがあって
非常に面白かったのでありました
この頃にはクルーはみんな軍属になってるし、戦争行動というものが
リアルというと語弊があるんだが、迫ってくる感じで
凄く興味深かったのであります、戦地に赴く、死が近いという印象といえばいいのか
それに対して、怖いとかそういうのじゃなくて、一種の義務感によって
突入していくかのような、全員の戦う意識というのに
衝撃を受けるのでありました、そうなるもんなんだろうかね

と、まぁ、そんなあれこれを楽しく見ていたのでありますが
個人的に過去見たという記憶のあった回としては、
ランバラル関係と、ミハル関係のところだったわけですが、
以前に友人の女性に聞いたところ、
アムロが母親に虫も殺せない子だったのにと罵倒されるところ、とか、
うちの母にいたっては、
カムランという人の話などといわれたりして、
女性が見るガンダムというのは、まるで違うものなんじゃないかと
何度目かの衝撃を受けた次第でありました

特にカムランなんて、まったく覚えていなかったのに
スレッガーじゃなくて、カムランのほうを覚えるというところ、
また、あの回を見ていると、ミライをめぐっての3人の男がからむという
ドラマチックさが受けたんだろうか、受けてなかったんだろうか
わからんが、アニメを作るということの難しさといえばいいか
自分が見たいのだけではない物語に
十二分の面白さが備わっているんだなと感慨深く思ったのでありました

相変わらず、なんの感想だかさっぱりわかりませんが、
見直したというのに、書きたかったのは、母にとってのガンダムはカムランという事実であった
まぁ、いいんだが、それにしても、割とあっさりと人が死ぬのも
初代ガンダムの凄いところでありますな
シャリアブルとか、あまりにあっさりすぎやしないかね

【映画】三国志(三國之見龍卸甲)

2019-09-03 21:30:21 | ドラマ映画テレビ感想
三国志と、そのままの題名だったのかと
邦題つけた人が考えるのをやめたんじゃないかとかんぐってしまう
そんな映画を見たのでありました
まったく知らなかったんだが、趙雲を主役にした三国志映画と、
説明を見て面白そうと思ったわけなんだが、
蓋を開ければ、ほぼ三国志関係ない、古い時代設定のカンフーアクション映画だった
そういうのが見たかったといえば見たかったので
ある種新鮮に見られたというか、楽しめたのであります

アンディ・ラウとサモハン・キンポーのアクションが見られる
ただただ、それだけのような感じであります
年齢的にサモハンはほとんど動かないのが残念だけども、
一番の見所が、趙雲と関羽、張飛の対決シーンというのが衝撃
ここのアクションが、凄まじくかっこよくて
ここを作りたいだけの映画じゃないかしらと
思ってしまうほどでありました

正直、三国志のキャラクタがアクションしているだけという内容なので、
別に、どのストーリーがということもなく、
しかも、オリジナルキャラも満載な風なので
あれやこれやと考えるのは野暮という内容でありました
ただただ、馬術を交えた長物を使った殺陣を見る
それに尽きる映画であります

その点でいくと、張飛の蛇矛使いが見事に表現されていまして、
蛇矛って、回転というか、ドリルっぽく使うと
あんなにかっこよく見えるのかと、太い柱を粉砕するように動く矛が
本当にかっこよくて仕方なかったのであります
関羽の青龍刀もよかったんだが、こっちは形状上仕方ないのか
ちょっとアクションに向いてない印象でありましたので
矛と槍の殺陣が最高によかったと思えた内容であります

ワイヤーアクションも、これだけ見事にやられると圧巻だなと
実にうまい使い方というか、役者が時折死んだんじゃないかというくらい
凄い勢いで吹っ飛ばされたり、飛び回ったりするシーンを見ていて
楽しくて仕方ないのでありました
これはやっぱり、中国の、それもカンフー映画を目指した役者じゃないと
使いこなせない何かなんだろうかねと
思い知らされるのであります

馬上アクションもかっこよくて、長い得物を振り回しつつ
切るとか刺すではなく、叩くに近い使い方というのが
リアルな感じがして興奮したのでありました
やっぱり、実際はああなるはずだよなぁと
たまたま先端が入れば、切れることもあるんだろうが
基本的にはぶん殴るという戦い方だよなぁと、なんか、納得してしまったのである

短い映画なので、アクションみたい人には素晴らしいものでなかろうかと
ストーリーを一切語る必要もなく、過ぎていく映像が楽しいのでありました

【読書】アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した~潜入・最低賃金労働の現場~

2019-09-02 22:52:22 | 読書感想文とか読み物レビウー
アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した~潜入・最低賃金労働の現場~  著:ジェームズ・ブラッドワース

イギリスの今を描いたルポルタージュでした
いや、イギリスだから、レポートのほうが正しいんだろうかしら
思ったりしつつ、なんとなくニュースで聞いた
イギリスの若者は働く場所がなくて、みんなグレているというお話の
根幹部分というか、実際にどうなっているか
身をもって体験しながら、その層に密着取材したものであります
凄い読み応えあるんだけども、なんというか、
さまざまな角度から、様々な種類の貧乏を見るといった感じで
楽しいものではなかった

労働者がどれほど搾取されているか、
そういうお話でもあったように思うのだが、
読むのに、そもそもイギリスにおける労働者の権利
その闘争について知っておく必要があるような感じで、
かつて、炭鉱の町として、それなりの活気を呈していた町が
今では没落し、ろくでもないことになっていて
できた仕事といえば、アマゾンの倉庫仕事なんだが、
ここがまた、人を人とも思わぬすさまじい扱いで、
さらにここで働くのも、移民が多くてもう、仕事がないというか
あるんだが、その仕事では食べていけないという
構造的な問題、ある種の搾取の現場というのが
ありあり描かれていて、気持ち悪くなってしまうのでありました

教育がとか、怠けているからとか、
そういう、様々な言葉で取り繕うというか、
言い争いや、言い換えが行われているのだけども
実際は、そういう問題ではなく、もはや、かつて資本家と呼んだ敵のようなものが
より狡猾に、強くなって支配している世の中というのを
ありあり見せてくれるようでありました
特に、日本における派遣社員のような扱いながらも、
もっとひどくて、仕事を与えない、与えるときはひどい量を与えると
極端なことを会社や、雇い主たちは平気で押し付けてきていて
そういった、無理や無茶によって、ようやくできたゆとりや利益というものを
やはり、上層部が食い散らかしているという現状といえばいいか
ああ、これは、かつて労働争議で燃えていたころと
まったく変わらない搾取の姿ではないかしらねと
思わされるような、ともかくひどい状況が伝わってきたのでありました

日本は、まだここまでではないけども、
これは、割と近い将来の姿なんじゃないかとも思えたりして
底冷えするというか、恐ろしくなってしまう内容なのでありました

日本においても、派遣労働者が突然に増えた、
あの政策が、今取りざたされているわけだけども、
それのよりひどいのが、イギリスに蔓延していて
もう、どうにもならん状況となっているのが
恐ろしくて仕方ないのでありました

アマゾンの便利さだけでなくて、ウーバーという仕組みの
表向きよさそうなお話と実態との乖離はなはだしいところが
また読みどころ多くて、なんともやるせないというか
ただ怖いと思えてならないのでありました
一部のインテリが、貧乏人を使って儲けようとしている
結局世の中、そういうのが経済と呼ぶものなのかもなぁと
思わされたりしながら、まったくよろしくない未来なのか現在なのかが
イギリスに横たわっており
気づいたら、自分の近くにもあるのかもしれないと
感じたのでありました
怖い

いだてん  仁義なき戦い

2019-09-01 21:11:16 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「いだてん」
視聴完了であります
また、予告詐欺にひっかかってしまった
嘉納治五郎は軽症だし、ムッソリーニ会談は面白いし、
逆だと思ってたのが、なんというか凄かったな

まぁ、なにはともあれ、美川くんの無事が確認できて、
そして、特に変化がないというあの姿が
なんというか頼もしいと思えたのでありました
なんか、実在するらしいし、子孫の方がいらっしゃると伺ったのだが、
あの状態で、まだ結婚しているとは思えないところが
大丈夫なのかと心配になってしまうのであるが
まぁ、人間なんとかなるもんかしらね、今幾つだ彼
スヤさんにゴキブリ呼ばわりされているのが
さりげなくというか、とても酷いと思ったんだが
実際そうだよなあとも思ったりしつつ
愛されたキャラだと、今後の活躍が楽しみであります

さておいて、ローマでのあれこれはなかなか刺激的な内容で
IOCと政治がぶつかっているという
そんなステキなことがあったのか、なかったのか、
多分あったんだろうが、結局屈服したのかと
そういうあたりを感じた次第であります
あれで、延期になったというのは
やっぱり日本が、というか、アジアが嘗められたというのが
一番でないだろうかとも思うのでありますところ
まぁ、いずれにせよ、正攻法とは言いがたいのは確かなので
怒られて当然とも思うんだが
そのあたりは、よいとしよう

今回ので、嘉納先生は本当に凄かったんだなと
改めて思い知らされた次第であります
英語は満足に喋れないが、熱意や思い、人柄というものは
物凄く伝わっていくんだなと
これこそが、本当の交渉なんだと思わせる内容でありました
ツールではなく、中身なんだという
ごく当たり前のそれであります
このあたりは、気持ちよく見られているのでよいのだが
なんとも、ややスパイシーかもしれないと
感じたりした内容だと書いておくのである

しかし、これをかわぎりでもないんだろうが、
招待して接待というか、歓待という流れができるのが
日本ぽいなぁとも思うのである