先日、途中で整備が終わっていた SUNTOUR サンツアーのボスフリー
WINNER PRO ウィナープロ 126mm巾対応の 7段フリーですが
今日はそのメンテナンスの続きをします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/da/2d5098dcd8142d91e3b80301c5f6511e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/60/5bdffc23863d512a0d8c69d9f1c42a4c.jpg)
知人の新しいホイールに使うボスフリー 前回はスプロケットをばらし
状態を確認しただけで終わっている
このフリー かなりボス部の状態は良い、小気味良いラチェット音が
その証し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a8/fdd5227c07c41f3163813aed5fff0d35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/03/7aaff96077c5a8488a1393f4f4a68eb0.jpg)
それでも 折角新しい、部品も凝ったホイールに使うのだから
フリーホイールも最高の状態で使って頂きたい ボス本体も分解し
しっかりと整備をしてやろう
ボス本体の蓋は 逆ネジ フリーホイール・バイスに銜えていては
蓋を開けられない ホイールにボスを取り付け蓋を緩めよう
やはりカニ目レンチでは緩まない 何時もの様にドライバーの先を
蓋に当てて ハンマーで殴ってやる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/33/5845163178712991bfcef6fd0b1ab5a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/34/c5fd440ce896bda6be9e6f4cca8de112.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/6f/01850b3b2b7b88aa3c998596b454ed0c.jpg)
蓋が少し緩めば良し ここでボスをばらすと鋼球を拾うのが大変
ボス本体をホイールから外し 環境の良い所で本体は分解しよう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ba/eddbc62cf4eb80d8387f12ae02db9461.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d2/7e41332665e69c2ab3459a8d2bd640f9.jpg)
ボスの蓋を外せばこんな感じ そっと外側ケースを上に持ち上げ
本体から外す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/29/f84ea5d8adb609f33e1cd22dbc8a8a9d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/43/34ce5fc8f2e75b82f12613d7e251e81e.jpg)
ここでスチールボールがバラバラ落ちるのだが このウイナープロは
玉が落ち難い これは他のフリーとの構造の違いが少し有る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/14/9291bbaa925a8bf94900f16b23284f5f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/96/e38a799441047dcb021b54bfbc0a4b77.jpg)
ボスフリー本体の外部ケースと内部 メーカー出荷時に使われている
グリスは 以外に固い物を少量使っている 固いグリスの方が
あの小気味良いラチェット音を出すのだろうか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3e/bea50308a35c70a49b12be57ee44bfb2.jpg)
分解した部品は全て 洗い油で洗浄・脱脂 使うのは何時もの様に
ガソリン 私は部品の洗浄だけで 結構ガソリン税を払っているかも
優良納税者だな(笑)
このフリーホイールに使われている スチールボールがやけに綺麗
見た感じ 他の低グレードの物とは別物 上位等級の鋼球を使って
いるのかも分からないですね
この等級は 我々のレベルでは計測は不可能 でもこの見た感じ
この感覚って結構鋭いのですよね
オールドカンパと呼ばれる古いハブ これに使われている鋼球は
吸い込まれそうになる位、綺麗です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/4f/babcf54a5e95e797e1545fa18011e8fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ce/25ea950e66f183e06a371a35098fea10.jpg)
綺麗に洗浄・脱脂後には Microlon マイクロロン メタルトリートメントで
金属表面の事前処理 これは何に対しても効果を発揮する 魔法の薬では
無いと思うが 今回のフリーの様に ボールレースや鋼球の精度が高い物
これには充分な効果が期待出来る
さて本日はここまでにします 次回にはボス本体の組み付けを行いますが
その時に 同じサンツアーでも下位グレードとの構造の違いなども 書いて
行きましょう
この前回作業はこちら 【 ボスフリー サンツアー ウイナー・プロ 】
この作業の続きはこちら 【 ボスフリー サンツアー ウイナー・プロ 分解 整備完了 】
WINNER PRO ウィナープロ 126mm巾対応の 7段フリーですが
今日はそのメンテナンスの続きをします
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/60/5bdffc23863d512a0d8c69d9f1c42a4c.jpg)
知人の新しいホイールに使うボスフリー 前回はスプロケットをばらし
状態を確認しただけで終わっている
このフリー かなりボス部の状態は良い、小気味良いラチェット音が
その証し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a8/fdd5227c07c41f3163813aed5fff0d35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/03/7aaff96077c5a8488a1393f4f4a68eb0.jpg)
それでも 折角新しい、部品も凝ったホイールに使うのだから
フリーホイールも最高の状態で使って頂きたい ボス本体も分解し
しっかりと整備をしてやろう
ボス本体の蓋は 逆ネジ フリーホイール・バイスに銜えていては
蓋を開けられない ホイールにボスを取り付け蓋を緩めよう
やはりカニ目レンチでは緩まない 何時もの様にドライバーの先を
蓋に当てて ハンマーで殴ってやる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/33/5845163178712991bfcef6fd0b1ab5a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/34/c5fd440ce896bda6be9e6f4cca8de112.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/6f/01850b3b2b7b88aa3c998596b454ed0c.jpg)
蓋が少し緩めば良し ここでボスをばらすと鋼球を拾うのが大変
ボス本体をホイールから外し 環境の良い所で本体は分解しよう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ba/eddbc62cf4eb80d8387f12ae02db9461.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d2/7e41332665e69c2ab3459a8d2bd640f9.jpg)
ボスの蓋を外せばこんな感じ そっと外側ケースを上に持ち上げ
本体から外す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/29/f84ea5d8adb609f33e1cd22dbc8a8a9d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/43/34ce5fc8f2e75b82f12613d7e251e81e.jpg)
ここでスチールボールがバラバラ落ちるのだが このウイナープロは
玉が落ち難い これは他のフリーとの構造の違いが少し有る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/14/9291bbaa925a8bf94900f16b23284f5f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/96/e38a799441047dcb021b54bfbc0a4b77.jpg)
ボスフリー本体の外部ケースと内部 メーカー出荷時に使われている
グリスは 以外に固い物を少量使っている 固いグリスの方が
あの小気味良いラチェット音を出すのだろうか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3e/bea50308a35c70a49b12be57ee44bfb2.jpg)
分解した部品は全て 洗い油で洗浄・脱脂 使うのは何時もの様に
ガソリン 私は部品の洗浄だけで 結構ガソリン税を払っているかも
優良納税者だな(笑)
このフリーホイールに使われている スチールボールがやけに綺麗
見た感じ 他の低グレードの物とは別物 上位等級の鋼球を使って
いるのかも分からないですね
この等級は 我々のレベルでは計測は不可能 でもこの見た感じ
この感覚って結構鋭いのですよね
オールドカンパと呼ばれる古いハブ これに使われている鋼球は
吸い込まれそうになる位、綺麗です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/4f/babcf54a5e95e797e1545fa18011e8fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ce/25ea950e66f183e06a371a35098fea10.jpg)
綺麗に洗浄・脱脂後には Microlon マイクロロン メタルトリートメントで
金属表面の事前処理 これは何に対しても効果を発揮する 魔法の薬では
無いと思うが 今回のフリーの様に ボールレースや鋼球の精度が高い物
これには充分な効果が期待出来る
さて本日はここまでにします 次回にはボス本体の組み付けを行いますが
その時に 同じサンツアーでも下位グレードとの構造の違いなども 書いて
行きましょう
この前回作業はこちら 【 ボスフリー サンツアー ウイナー・プロ 】
この作業の続きはこちら 【 ボスフリー サンツアー ウイナー・プロ 分解 整備完了 】