トラックハブのグリスアップを行います ハブは Shimano DURA-ACE HB-7600
日常的に使う街乗り用に合せ調整を行います 整備風景をご紹介させて頂きます

今回のハブは新しく組む街乗りピストに使う予定です ハブは分解し洗浄を済ませています

今回はグリスを 2種類用意しました ハブを分解した時に
デュラグリスの状態が良かったので片方にはデュラを使う
事にしました


後ろハブから始めます こちらにデュラグリスを使います


グリスを玉受け部に塗布します


反対側にもグリスを塗っておきます


玉受けにスチールボールを並べます 9個です


DURA-ACE の後ろのボールは 呼び 1/4 直径 6.3500mmが
使われています

ボールを並べた後、グリスの量を増やしました
試合用ではこれだけ多くのグリスは使いませんが
街乗り用では量は多い方が良いでしょう


ダストキャップです

内側にグリスを塗っておきます


ハブ本体に上から押し込めば装着できます


反対側も同じ手順でキャップまで進めました



ハブシャフトの用意をします 全体にグリスを塗布します
ネジ部にはネジの奥まで塗っておきます 錆の防止が目的です


玉押しをねじ込みます ※ 全て正ネジです

ワッシャーを入れました


ロックナットです

左右のシャフトの出を合わせる為に寸法を測っています
分解する時に測っておきました


ハブスパナ 14mm とモンキーレンチを使い 玉押しと
ロックナットを互いに締め込みロックします



準備したシャフトをハブ本体に差し込みます


玉押しを取り付けます

玉押しを奥までねじ込みました

ワッシャーを入れます


ロックナットをねじ込みます


シャフトの出を測っています 先程の逆側と揃っています

玉当りの感触を指先で感じています ガタが無く滑らかに
回る所を探します


自分が望んでいる回転状態になる所をロックナットで
固定します 気に入る様になるまで何度も作業を繰り返します


玉当り調整が終わればはみ出したグリスは綺麗に
拭き取ります

最後に左右のハブナットを取り付けます


ここのネジには Super Lube の超耐久潤滑剤を
使っておきます


ハブナットを取り付け後ろハブは完了です

続けて前ハブに掛かります

シャフトを用意します


ネジにグリスを塗ります ここは本当に錆びます
グリスは塗っておいた方が良いです



玉押し、ワッシャー、ロックナットの順でシャフトに取り付けます


ロックナットを決めます 左右のシャフトの出を
合せる為の計測です

ハブ本体の準備をします


前ハブに用意したグリスは SPIN スピンです
私は試合用に位置付けしているグリスです

左右の玉受け部にグリスを塗ります

前ハブのボールは呼び 3/16 直径 4.7625mm です
片方に 11個使います


玉受けにボールを並べます 試合用ならグリスもこの量で
充分です

今回はグリスを少し増やしておきます



ダストキャップを取り付けました


反対側も同じ手順で進めます


シャフトを本体に差し込みます



玉押し、ワッシャー、ロックナットの順にねじ込みます

こちら側には何故か薄いワッシャーが一枚使われていました
これを使う事で左右の寸法が合うので使っておきました


玉当りの調整をして 付着したグリスは良く拭き取ります


ハブナットには潤滑剤を使います

これで前ハブの調整も終わりました

これでハブのグリスアップが完了しました今回の回転部に多くのグリスを使ったのは
グリスが外にはみ出そうとする、内側からの圧力で水の浸入を抑える目的が有ります
日常的に使う回転部はこれで良いと思います 長い記事になりました、最後まで
お付き合いを有難うございました
前回の記事 【 ピストハブのメンテナンス 分解と洗浄 HB-7600 】
次の記事 【 ブレーキレバーを用意する DIA-COMPE 】
日常的に使う街乗り用に合せ調整を行います 整備風景をご紹介させて頂きます

今回のハブは新しく組む街乗りピストに使う予定です ハブは分解し洗浄を済ませています

今回はグリスを 2種類用意しました ハブを分解した時に
デュラグリスの状態が良かったので片方にはデュラを使う
事にしました


後ろハブから始めます こちらにデュラグリスを使います


グリスを玉受け部に塗布します


反対側にもグリスを塗っておきます


玉受けにスチールボールを並べます 9個です


DURA-ACE の後ろのボールは 呼び 1/4 直径 6.3500mmが
使われています

ボールを並べた後、グリスの量を増やしました
試合用ではこれだけ多くのグリスは使いませんが
街乗り用では量は多い方が良いでしょう


ダストキャップです

内側にグリスを塗っておきます


ハブ本体に上から押し込めば装着できます


反対側も同じ手順でキャップまで進めました



ハブシャフトの用意をします 全体にグリスを塗布します
ネジ部にはネジの奥まで塗っておきます 錆の防止が目的です


玉押しをねじ込みます ※ 全て正ネジです

ワッシャーを入れました


ロックナットです

左右のシャフトの出を合わせる為に寸法を測っています
分解する時に測っておきました


ハブスパナ 14mm とモンキーレンチを使い 玉押しと
ロックナットを互いに締め込みロックします



準備したシャフトをハブ本体に差し込みます


玉押しを取り付けます

玉押しを奥までねじ込みました

ワッシャーを入れます


ロックナットをねじ込みます


シャフトの出を測っています 先程の逆側と揃っています

玉当りの感触を指先で感じています ガタが無く滑らかに
回る所を探します


自分が望んでいる回転状態になる所をロックナットで
固定します 気に入る様になるまで何度も作業を繰り返します


玉当り調整が終わればはみ出したグリスは綺麗に
拭き取ります

最後に左右のハブナットを取り付けます


ここのネジには Super Lube の超耐久潤滑剤を
使っておきます


ハブナットを取り付け後ろハブは完了です

続けて前ハブに掛かります

シャフトを用意します


ネジにグリスを塗ります ここは本当に錆びます
グリスは塗っておいた方が良いです



玉押し、ワッシャー、ロックナットの順でシャフトに取り付けます


ロックナットを決めます 左右のシャフトの出を
合せる為の計測です

ハブ本体の準備をします


前ハブに用意したグリスは SPIN スピンです
私は試合用に位置付けしているグリスです

左右の玉受け部にグリスを塗ります

前ハブのボールは呼び 3/16 直径 4.7625mm です
片方に 11個使います


玉受けにボールを並べます 試合用ならグリスもこの量で
充分です

今回はグリスを少し増やしておきます



ダストキャップを取り付けました


反対側も同じ手順で進めます


シャフトを本体に差し込みます



玉押し、ワッシャー、ロックナットの順にねじ込みます

こちら側には何故か薄いワッシャーが一枚使われていました
これを使う事で左右の寸法が合うので使っておきました


玉当りの調整をして 付着したグリスは良く拭き取ります


ハブナットには潤滑剤を使います

これで前ハブの調整も終わりました

これでハブのグリスアップが完了しました今回の回転部に多くのグリスを使ったのは
グリスが外にはみ出そうとする、内側からの圧力で水の浸入を抑える目的が有ります
日常的に使う回転部はこれで良いと思います 長い記事になりました、最後まで
お付き合いを有難うございました
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