アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

タガラシ(田辛し)の花

2009-04-05 | 動物


江戸川堤の菜の花を見に行った時、タガラシ(田辛し)の花が水田で咲いていた。
キンポウゲ科 キンポウゲ属。
撮影 2009年4月2日

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↓ タガラシ(田辛子)の花は茎の上部で分枝して多数つく。長球形の集合果も見える。
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↓ 咲き始めのタガラシ(田辛子)の花
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↓ 花の中央の緑色の球は、多数の雌しべが集まったもので、花後この花床が生長して長球形の集合果になる。
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↓ タガラシの花茎は太くてやわらかい。
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↓ 水田の中であちこちに塊を作っているタガラシ(田辛子)
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メモ
日本全土の水田のような水たまりによく生える。
高さ25-60cm。花期は3-5月で、よく枝分かれして多数の花をつける。
全体に黄緑色で柔らかい。キツネノボタンなどによく似ているが、果実が細長くなるのが特徴。
和名の由来は、噛むと辛味があることから「田辛子」という説と、収量の少ない田に生えることから「田枯らし」という説がある。
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