西光院のフイリアマドコロ(斑入り甘野老)が満開になった。
ユリ科 アマドコロ属。
撮影 2009年4月22日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ フイリアマドコロの花
葉のわきから、1本または基部でふたつに分かれた花柄をだし、その先に長さ2cmほどの緑白色の花をたらす
<
<
↓ フイリアマドコロの群生
<
メモ
山地や野原などに生える多年草。
地下茎は横に延び、その先端から稜角のある茎をたて、高さ30~80cmになる。
葉は互生し、長楕円形で長さ5~15cm、幅2~5cm、裏面は粉白を帯びる。
葉のわきから、1本または基部でふたつに分かれた花柄をだし、その先に長さ2cmほどの緑白色の花をたらす。
和名は地下茎が「トコロ(ヤマノイモ科)」に似て、甘味があることによる。
ナルコユリの葉は披針形で長さが8~15cmで葉の枚数も多い。
山渓「日本の野草」より