市立中学裏門へ続く道の街路樹のハナミズキ(花水木)が満開になった。
ミズキ科 ヤマボウシ属
別名「アメリカヤマボウシ」
撮影 2009年4月18日
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花びらに見えるものは総苞片。中心に黄緑色の小さな花が15~20個あつまった球形花序。
花弁は4個、長さ6mmほどの長楕円形で、反り返る。
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↓ 咲き始めのハナミズキの花
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↓ 満開のハナミズキ
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↓ ハナミズキ(花水木)並木
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メモ
大正時代のはじめに、東京市長がアメリカへサクラの苗木を贈った際に、
その返礼に日本に贈られてきた「日米親善の木」として有名。
庭木、公園樹、街路樹として植栽sれる。
花はヤマボウシそっくりだが、ヤマボウシは総苞片の先がとがり、果実が集合果になる。
花は葉が展開する前か同時に開花する。
花弁のように見えるのは、総苞片で、長さ4~6cmの広倒卵形、先端がへこむ。
総苞片の中心に黄緑色の小さな花が15~20個集まった球形の頭状花序をつける。
花弁は4個、長さ6mmほどの長楕円形で、そりかえる。
雄しべは4個、花弁より短い。
萼筒は淡緑色で浅く4裂し、萼片は三角形。
山と渓谷社「樹に咲く花」より